◆ロシアの戦略的勝利で収まりつつあるウクライナ情勢
◆地球支配者のNWO(新世界秩序)を一気に実現する謀略は、思うように進んでいない
◆人民権力思想で全世界人民が団結することこそ、地球支配者という寄生虫を放逐する
2月にロシアのウクライナへの軍事侵攻で始まったウクライナ戦争は、ロシア側の圧倒的な勝利で収まりつつある。
アゾフスタ―リの製鉄工場は、完全にロシア軍によって制圧された。この状況を欧米日のメディアは、他のニュースに混ぜ込んで小さく扱った。ここでの対決は、その内容において極めて重要なものであったことが報じられることはない。
戦争が始まって、この場所に住民が逃げ込み、何日間も地下に隠れていて、そこから救出されたという扱い方だ。同時にここで鉄工場に防衛にあたっていた数千人のウクライナ兵が投降した、というものだ。
欧米日はすみやかなロシア捕虜との交換によって、ウクライナ側に引き渡せと求めた。だが、ロシア側は認めていない。
ここで何が行われていたのか。それは、欧米の戦争屋がここを、秘密の重要な戦略拠点として、地下に生物・化学兵器研究所を儲けて、実際に極悪な兵器実権を行ってきた。
中国に侵略して言った日本の関東軍が、歴史的にも名高い石井部隊による細菌兵器の研究で、マルタの表する人体実験を行っていた。このときの資料は石井を先頭にする部隊が戦犯から逃れることと交換で、米軍に渡された。
この作戦の延長で、世界中に数百の研究所を設置し、人道的に許されない実権を継続している。卑劣なのは、米国の本土ではバレると法的に許されないことから、米国外に研究所を設置し、その場所を完全な治外法権下にして行うのだ。
この手法はすでに誰もが知っている。外国担当のCAIが米国内でスパイをするのは法的にできない。できるのは国内担当のFBIだ。その逆も建前上できないとされるが、双方は一体。同じことは、逮捕者への拷問は禁止されているが、国外に置いている刑務所(キューバのグアンタナモ、インド沖の…、イラクの…)では、どのような酷い拷問も行う。
アゾフスターリ鉄工場という広大な地下巣窟に、細菌兵器研究所が置かれ、ここで天然痘発生時の緊急対応を指導していた証拠がロシアの放射能化学生物防衛部隊で突き止めた。直接指示管理していた米国とカナダの幹部が逮捕されている。
ロシアの特殊部隊により、慎重に施設は破壊された。
もう一つは、この施設から多くの子供たちが救出されている。これは、悪魔教の根拠地であったからだ。人身売買、臓器売買、アドレナクロム製造、麻薬の倉庫、そして悪魔教の儀式を行う秘密の施設だ。
ロシアのウクライナ侵攻の戦略的な目的の一つに、この悪魔教の施設の徹底的な一掃があった。アゾフ大隊というネオナチによる人民弾圧を終わらすというだけではない。これを黙々と遂行したのだ。ウクライナ国内に、化学兵器や悪魔教施設という、表ざたにできない場所が30余箇所あり、ほとんどがすでに破壊された。
地球支配者が表立って手下に指令を下す場の一つであるダボス会議(世界経済フォーラム=World Economic Forum、WEF)が開かれた。これはビルダーバーグ会議などと同様に超極秘で行われていたのだが、今年のダボス会議は従来と異なり、かなりオープンで開かれた。
クラウス・シュワブという幼児性愛変質者の経済学者が議長だ。同じく世界を牛耳る投資家のジョージ・ソロスというグローバリストの頂点が中心にいる。
ソロスは、ウクライナ問題の原因はロシアの侵攻ですべての罪はプーチンにある。現在プーチンはロシア国内からも批判の的にされ、弱りに弱っている。今こそ、プーチンを退け、ロシアを欧米と同じ国に色替えする必要があるとして、さらなるロシア制裁強化を訴えた。
この会議にリモート参加したキッシンジャーは、面白いことに妙な発言をした。キッシンジャーはすでに99歳である。地球指導者の支配下で政治世界のトップの代理人を務めてきた人だ。
「ロシアは強い、ウクライナはロシアが支配する現状で引かれた国境を認めて、終戦に迎え」というのだ。これを受けてフランスとドイツのトップがプーチンと電話で交渉をしている。
欧米日はソロスの見解で一致していない。何と言っても、現代の「経済制裁」などというものは、諸刃の剣どころか、逆に制裁した国の経済へ深刻な影響を及ぼす。それは欧米日が躍起になって進めるグローバリズムの時代にあって、結果的に食料とエネルギーやレア・メタルなどロシアや中国に依存する経済になっているからだ。
ドイツやフランスは、口先では制裁にハイハイと参加しながらも、実際には従来通りの供給を受け、ルーブルでの支払いをしている。
現に経済への影響は大きく、かつてない物価高、生産が停止状態にあることから人民の就労が悲惨な状態に陥っている。米国では分断状態(欧米日のマスメディアは絶対に報じていないが)がますます拡大している。バイデンの支持率は、ついに16%という記録を作った。
ロシアは、欧米日が「ロシアの苦戦、しぶといウクライナ軍の反撃、戦闘は長期化、終了が見えない」を黙って放置している。
ゼレンスキーが「とにかく、もっともっと武器を」と叫ぶ。バイデンは「5兆円の追加支援」を決める。つまり、戦争の長期化を狙う。だが、実態はもっと時間をかければ、ロシア軍を追い出せるのではないか、ともくろむ。だが、実態は、すでに勝負がついている。
ウクライナでプーチンが展開した作戦の勝利は大きい。
地球支配者の目論見は、少なくともウクライナ問題では挫折している。プーチンに拒まれた。
地球支配者の目論見について、再度整理しておこう。
地球支配者のビジョンは、世界人民の一元支配だ。人口を5億人程度に削減し、AIとITによる超管理社会を目指す。人民の自由な思考を、マインドコントロール化におき、奴隷ロボットとして生かす。デストピアの世界である。
日本政府の総務省がムーン・ショット計画を発表している。美しく描いたつもりだろうが、空恐ろしいビジョンである。人民は何者かが描くビジョンの単なる部品としての生き物になる。
完全な管理社会の中で、人民は自分の思考が完全に管理されていることに気づかず、むしろヤツらが描いた社会の中で「自由な想像力を発揮し、夢のような自由を横臥している」と思う世界だ。
これを実現する思想的背骨になったのが「グローバリズム」だ。自由な世界では国境を越えた行き来も自由、世界は一つの市場として何でも世界中に行きわたらせる。安く仕入れ、高く売る。その制限をすべて取り去る。
国や民族、宗教を超えて、世界中が一つの市場になる。物の売り先を世界に求めるのは当然だ。避けられない。それは歴史の真の流れだ。これに合わせて、思考をめぐらすことだ。
この考え方に沿わないのは、思考が狭い、閉ざされているとして、開かれていない閉鎖思考=一党独裁=専制主義として、敵対する。
だから、ロシア、中国、イスラム原理主義国家は、自由主義国家に「解放」されなければならない、とする。
実に、地球一元支配に都合のよい考え方である。
「閉鎖=専制」国家を、いかなる方法によ手でも「解放」する革命を実現するのは「正義」で、その国の民を正しい方向に開放するいいことだとする。ゆえに、欧米日のマスメディアが、偽情報をでっち上げてでも、ロシアや中国やイスラム国を、激しくたたくのは、よいことをしているという概念で、そこに積極的な「善に加担する、褒められるべき行為」と自らを観る。
地球支配者の国家的な第一の子分は米国である。米国は堂々と「世界の憲兵」を名乗り、誰がそれを認めたわけでもないのに、欲しいままに行動してきた。凶暴、非人非だが、欧米日のマスメディアは、正義の善行とその行動を説明してきた。
米国が建国された歴史的な事実にはさまざまな意思があるのだが、そもそもネイティブを根こそぎ殺害してきた蛮行から始まり、アフリカから黒人を奴隷狩りして大量に連れてきた。今日まで外国への干渉と侵略戦争は耐えたことがなく、数千万人の人民を殺害してきた。
この歴史的な犯罪集団が、この度ロシアのウクライナ侵攻を、盛んに非難する。すべての責任はロシアにあると叫ぶ。米国が地球支配者の手先になって、これまでさんざんやってきたことを、少しでも思い浮かべれば、罪の深さはロシアの比ではない。
だが、悲しいことに、欧米日の人民の多くは、ロシア=プーチンへの悪口キャンペーンに乗る。米国への非難はない。つまり、完全にヤツらの思考の罠にはまったままだ。
歴史の事実は、米国が政治悪として圧倒的な罪を犯してきたにもかかわらず、それを直視しない。目が雲らされている。ロシアを非難することが、非の打ちどころのない「正義」で、それに加担しないのは、非国民・売国奴に等しいという見方だ。
先の戦争で大本営発表をした。大政翼賛会として、戦争を翼賛するお上の思想を一方的に信じて、自らに疑いを持たなかった。これをまったく同じだ。
新型コロナウイルス戦争、ウクライナ戦争という戦時下において、多くの民は、欧米日の人民の多くは、すでにロボット奴隷そのものになっている。
このように、すでに、現在、世界一元支配のブロックは形成され、そこの民はロボット奴隷の姿になっているのを証明している。
グローバリズムというヤツらのプロパガンダが成功している姿だ。現代の世界人民をとりまく、政治のもっとも特徴的な側面である。
このグローバリズムにたいして、人民はどう戦っているのか。
先ほど紹介したロシアとプーチンの勝利はその一つであろう。これに先だってあった歴史的な一つは、米国の大統領選挙でトランプが勝ったことだった。2期目についてはトランプは退けられ、耄碌バイデンが「大統領に就任した」のだが、そこには歴史に記録されるほどの大規模な選挙不正があった。
地球支配者がトランプを追い落とすために、どのような謀略を展開したか、今全米で明らかになりつつある。
耄碌バイデンに大統領職を遣らせることで、地球支配者の目論見を人民にわからせる。トランプが野に下り、側面から精力的に、世界政治を説くことで、時間をかけて民がじっくりと真実に気づくようにさせる。
必要で大事な時間をかけることで、それだけ成果もできた。
米国は2大政党で、共和党は保守で日本の自民党のようなもの、民主党は核心でより人民寄り、などという一般概念は完全に崩れた。前から言われた通り双方が地球支配者の手先だった。オバマやクリントンは人民寄りなどとは程遠く、実行するのは悪事だけ。共和党でもブッシュ親子のように完全なネオナチの戦争屋。保守だからネオコンなどと言われるが、ネオナチがふさわしい。
トランプの指摘で明らかになったのは、地球支配者の手先でグローバリズムの推進者か、それともグローバリズムに反対するものか、ということだ。
グローバリズムは、歴史の流れ、正義などを口にして、カネの盲者となり、外国から安く買い高く売る、世界経済の覇者を目指す。この活動が、世界の弱者から合法的に収奪する。国内の労働は安い国外に移され、この上なかった就労苦が起こる。産業の基盤が外国に依存する。人民の道徳心はもろくも打ちのめされ、社会の衰退がひろまる。現在の都市の治安は最悪である。麻薬、窃盗の巣窟になっている。
例え国はグローバリズムの「正義」で「正しい」ことをしているのだろうが、結果、それは人民の利益ではないという本質に、人民は気づいてきている。
反グローバリズムは、結果として人民の利益を守ることだと気づきだした。食料やエネルギーは他国に依存してはならないことに気づいた。
これが昨今のバイデン支持率16%の根拠だ。民主党や共和党内の地球支配者の手下の人気は最低である。11月の中間選挙では、不正がなされるだろうが、反グローバリズム側の圧倒的な勝利を納めるだろう。
トランプはいまだに軍の圧倒的支持を得ており、過去の人になっていない。ラリーと言われる全国遊説は、他のものと比較にならないほど、精力的に展開している。参加者の数も、熱狂もかつてと少しも変わっていない。一旦退陣した過去の大統領で、こんな活動をしたものが一人でもいただろうか。US corp.が破産、退陣していて、米共和国が裏で再建され、その大統領にトランプが就任しているのだ、という噂があるが、そのように考えれば納得ゆく。
プーチンもそうだが、米国の「大統領」であるバイデンには何人ものダブルがいるのは常識だ。日本に来たバイデンも同じ。所詮地球支配者の手下としての表の顔や行動は、劇に過ぎない。バイデンという人物はただの犯罪者であって、欠片も米国とトップとしての判断力などもっていない。
横道にそれたが、米国でトランプを支持する人民と、ロシアでプーチンを支持する人民の意識は高い。彼らは、地球支配者の一元支配の目論見を見抜いている。力ずよく反撃をしている。
日本国内の動きをみてみよう。岸田政権は何の独自の方向は持っていない。すべて、百%地球支配者のいいなりだ。勤勉な人民の労働の果実をヤツらに貢ぐことしか遣っていない。
憲法では軍事を持たず、国際問題に軍事力で解決するのを禁止されているが、今や完全に憲法違反状態だ。そればかりか「反撃能力の保持」などといって、核兵器まで「共同」と称して所有し、敵へ先制攻撃をかけることまで、合法であるかのような立場を持っている。
ウクライナ戦争については、地球支配者から言われるまま、ロシア制裁、ウクライナ支援に走ったのだが、常軌を逸している。ドローンや軍服などの兵器を送ったばかりか、制裁として大使館の追放までやった。
ロシアから当然のように準敵国とされ友好国から消された。自ら危険を引き付ける。だが、日本人民を危険にさらした岸田は気づきもしない。訪日したバイデンに「もっとやるなら、国連の常任理事国入り」をと褒められた。敵国条項の確かな国連に日本が入れる可能性はもとよりない。
お上として、ウソをついてきたことが次々と明るみに出る。日常時とはいえ人民はなめられたものだ。コロナ禍が2年以上続いていることから、さまざまな事実が浮かび上がる。
例えば、マスクは大した効果がないばかりか、細菌の問題、酸素不足になるなどで、健康にはマイナスであることを認めざるを得ない。さらに、ワクチンだが、打った人ほぼ罹患する可能性が高いという結果が明らかになる。
つまり、ワクチンは打てば打つほど自己免疫力が低下するのが、データで裏付けられて。これらは、マスクやワクチンについて、その危険を訴えていた側の指摘が正しいことを証明した。
しかし、ワクチンが予防になり重症化を防ぐというのは完全なウソだったことであるにもかかわらず、多くの民は未だに、マスクとワクチンについてのお上の宣伝を信じていることである。
ここに、残念ながら、地球支配者側と真摯な人民側の力関係の現実がある。先に述べてウクライナ問題と同じだ。
では、新型コロナウイルス戦争においても、ウクライナ問題でも、現在証明された事実を最初から指摘できていたのは、どうしてか。それは、難しいことではない。
「人民生活と思考の5原則」に沿って判断しただけである。この原則を握って、情勢を分析すれば、容易に結論を導き出せる。
ヤツらは、この原則の逆のこと、つまり、理屈に合わないこと、人民の利益にならないこと、人間として決してなしてはならないことを、出してくる。
人民でありながら、人間でありながら、いかなる「思慮」の結果として、つぎつぎと、腐った、でたらめの、ひどいことを出してくるのか。
思考開始時のスタンスに、すでに誤りがあるからである。嘘をついて騙す。カネのとりこになっている。利権が欲しい。戦争をしてでも自分の利己心の実現のために行動したい。人間としての尊厳など知らないか捨てた。
こうしたものの考え方からは、けっしてまともな方針などでない。また、その方針の真実を見抜けない。
われわれ人民は、人間として生きる誇りを持っている。だから、この5原則を守ることに躊躇がない。一つでも忘れることは人民としての恥であり、悔いなのだ。ただそれだけである。
だが、ご注意願いたいのは、この5原則を守ることを軽視したり、意識的に忘れたりするシーンが誰にもあることだ。それは、現実の具体的な生活や行動において、自分が現在の支配機構の歯車にさせられているためである。歯車の役割を果たさないと、生きていられないという、今今の自分の仕事を遂行しなければならないときである。
歯車としての役割を果たすときに、5原則を意識していれば、そこに躊躇、半端さ、失敗が付きまとう。
だから、日常においては5原則との闘いが起こる。しかし、原則をしっかり理解し、その大事さを知ったなら、迷いは消える。それは、生きる行動として5原則を理解しながら、意識的に最大限に違反しない行動をとることであり、その葛藤を身近な仲間と共有することである。そのときに、5原則との戦いは克服できる。
5原則を信じる仲間を身近に増やすこと。人民権力の思想とはこのことである。人民が現在の権力支配と切り離しては生きてゆけない。思想的に対極にあっても、行動上では無関係にできない。ここに、現代の支配の実態がある。
ヤツらの支配構造のなかで、5原則を理解し、5原則に忠実な仲間を発見し、拡大していくことが、人民に必要な「革命」だ。これを成し遂げなければ、つまり、表面上の政治や経済がどう変わったとしても、支配からの脱出は実現しない。目指すのは究極の人民の解放だ。
●人民生活と思考の5原則
①人に迷惑をかけない
②カネとモノ、利権のとりこにならない
③地球と未来に負荷をかけない
④戦争の根絶、安寧な生活
⑤人間としての誇りと尊厳