記・国民B(20220331)
■地球支配者の手先の欧米日のマスメディアが報じる真逆が、ウクライナ戦争の真実だ

  《中見出し》
◆「国対国、支配権の拡張の争い」という概念には騙されるな
◆ヤツら、欧米日のマスメディアが必死に否定するウクライナ侵攻の真実
◆敵への憎悪、戦争は嫌いをいくら拡大しても、戦争は無くならない
◆戦争を無くすとは、地球支配者を無くすこと
◆地球支配者を無くすには、人民一人ひとりの脳内に住む寄生虫を放逐すること
◆「国対国、支配権の拡張の争い」という概念には騙されるな

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 ウクライナ戦争は、何回か双方の戦闘停止に向けた会談が持たれている。「ウクライナはNATOには入らない」「ウクライナに海外の基地は置かない」「東部の独立国家を認める」という、実質的な中立を宣言することで、まとまる方向に動いている。
 実質的に、ロシアの目的を達成した状態でいったん収まるだろう。だが、言うまでもなく、それは戦争を仕掛けた地球支配者側の敗北であり、そこでの「協定」をヤツらは守り通すことはない。
 何や、かにやと言いがかりをつけて、ふたたびロシアを恫喝して、戦争を繰り返すことになる。ヤツらが、そのようなことをできないほどの衰退が実現しない限り、繰り返されることになる。

 欧米日の報道では「ロシア軍は士気喪失していて、敗退の連続で、首都と陥落ができていない。また、ロシアの戦費も重なり、これ以上もたない。ロシア国内でプーチンの支配は終わる寸前だ」としている。
 だが、真実はその逆でロシアは侵攻の目的はほぼ実現している。
 それは、以下の三点だ。
 ①ウクライナに存在した軍事基地を破壊した。ネオナチのアゾフ大隊をはじめとする組織を壊滅させた。ロシアを向くミサイル基地建設はできないまで打撃を与えた。各研究施設、生物兵器研究施設を破壊した。
 ②ネオ・ナチ勢力、ウクライナ軍による長年に及ぶ親ロ的な住民への、テロ、迫害、無差別殺害を防止した。攻撃勢力を壊滅に追い込んだ。相当数はロシア国内へ一時難民(平和になれば帰国する)ができた。
 ③麻薬、人身売買、小児愛、悪魔教、アドレナクロム、不法国外刑務所と悪の巣窟となっていたウクライナ。そのほとんどを破壊した。多数の犠牲になっていた子供を救済した。

 欧米日の報道は、ロシア憎し、プーチンは卑劣な独裁者と喚き散らしている。「鬼畜米英、ロ助」と叫んだかつての日本と同じだ。大政翼賛会をやっている。あのときの大本営発表は、いかに独善的なウソであったか。
 大ホラに当時の民は酔ったが、現実は日本の敗走であった。
 国連には現在200国弱が加入しているが、内140国以上がロシアへの制裁に賛同などしていない。偉そうに「制裁」などと言っているが、制裁をして困るのは制裁国であり、なによりその国の人民だ。
 欧州、ドイツなどはロシアにエネルギーと食料を依存しているといってよい。それが制裁をすることで、ブーメランのように自分に打撃がまわってくる状態だ。
 ウクライナにはロシアからガスを通常に送っている(停止していない)。ウクライナは経由で西欧へパイプラインは通っていて、通過料はウクライナへ支払われている。ウクライナはロシアに宣戦布告はしていない。
 ゼレンスキーが何と言おうと、欧米日のメディアが、地球支配者の指示で作成している劇場型戦争なのだ。
 「我々はいまウクライナで、欧米がつくった汚い馬屋を掃除している」(ロシア安全保障会議書記パトルシェフ)。
 国際決済のSWIFTからロシアを締め出したとするが、ロシアは同盟する中国やインドと組んで、ドルを使わない決済システムを広げている。しかも、ドルがただの信用担保であるのにたいし、金本位制である。つまり、米国にとってだけ有利なドル決済は世界から見捨てられているのが現実だ。

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 卑劣なのは欧米日の報道だ。ウクライナの多くの都市は、戦闘はなく平和だ。水道、ガス、電気、インターネットは普通に使える。スーパーマーケットもいつもと同じように営業しており、道路の自動車も通常どおり走っている。
 難民は報道では3百万人以上と言われるが、実際はその十分の一程度だ。国境の町は静かで混乱などない。
 それを悲惨な映像、写真で報じているが、ほとんどがでたらめだ。現地を訪問する外国の記者は、これが「あの激しい戦闘現場か」と驚いている。
 しかし、CNNとかロイターとかの記者は違う。連日フェイクづくりに必死で、被害の作文づくりに奮闘している。
 だれでも「ウクライナ クライシス・アクター」で検索してみたらわかる。
 シリアに米軍がでたらめな理由で進撃し、多数の町をズタズタにした。廃墟にした。そのシーンを思わせるウクライナの町。それはロシア軍による攻撃のせいだという。
 だが、それはすでに長く廃墟となっていた場所で、ウクライナ軍が砲撃の訓練で使っていたもの。それをリアルなロシア軍による攻撃の証拠として報じた。
 毎日の報道では、日本からみれば、ウクライナはすでにどこも、かしこも廃墟の山で、人びとの暮らしはできなくなったように見える。
 それを報道して、ロシアを非難攻撃するが、当の米国が欧日を引き込んで、ここ数十年どこでも廃墟を作ってきた。それを忘れてはならない。

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 この度の欧米日の報道が作り出す戦争劇場は、愚かなB層が「真に受け」さえすればいいと作られている。
 フェイクが誰でも知るようになったいい例は、病院での妊婦の映像だ。ロシアが病院を攻撃した「卑劣な典型」であったが、この妊婦が、まもなく「逃げまどう難民の悲惨」に登場する。
 妊婦映像の直後の時点ですでに、フェイクは知られていたのだが、舌の根も乾かむうちに難民映像に登場するというのだから、杜撰なものである。
 また、カナダの火事のニュース映像を、CNNは平気でウクライナ現地からのライブとして流している始末だ。

 地球支配者のカイライである日本政府は、キエフを「キーウ」に表記変更するという。このおバカどもは、ウクライナに、多額の血税の他自衛隊が使う防弾チョッキやヘルメットを贈呈した。
 武器輸出三原則のままでは本来は出せない。あの悪の安倍は海外への輸出を「移転」とし、紛争当事国でさえ出せるようにした。ウクライナは戦争当時国ではなく「国際法違反の侵略を受けているウクライナ」と言葉遊びをした。
 何のことはない。ヤツらにはどこにでも、誰にでも自在に武器まで供与する。
 さらに日本は「北方領土をロシアが不法占拠している」と表現するという。これがヤツらの卑怯なやり方だ。「領土」を口にすれば、日本人は「祖国を守れ」という意識が強まり、反ロシアで結集すると踏む。
 つまり、領土を出すと民族主義が頭をもたげる。B層はうなずく。
 だが、世界人民の思想は「国家・民族」という思考の壁にとらわれない。つまり、うなずかない。自らの思考を民族や国家という「壁」で縛るようなことをしない。
 思考がそれで歪められる状態に「国民」がなることがヤツらの目的だからだ。

◆ヤツら、欧米日のマスメディアが必死に否定するウクライナ侵攻の真実

 プーチンがウクライナに侵攻した理由は先に挙げたが、欧米日の報道が必死に否定する。
 ①米国とNATOがウクライナに軍事基地を置いていた。核とバイオの研究施設などない。プーチンの言いがかりだ、と必死に否定した。
 だが、ロシアやウクライナを何十年もウォッチしてきた、欧米の記者は経緯をすべて知っている。かれらが、そのときどきで証言してきたのだ。それらを欧米日のマスメディアとビッグテックは、最近になって閲覧できないようにした。
 だが、すでに遅いし、真実は次々と別の人から出され、隠せない。
 ②ウクライナが8年以上にもわたって、民を虐殺してきた。現地はロシアに救援を要請してきていたということも認めようとしない。
 だが、調べれば調べるほど事実は出てくる。ヒトラーのナチスはユダヤ人を迫害した。アゾフ大隊を先頭とするネオ・ナチの集団は親ロ・ロシア人を迫害している。
 ウクライナの地はイスラエルの「ユダヤ人」と同じで偽ユダヤの本拠地だ。ハザール人、カザール、カバール、サバティアン、ハザリアン・マフィア…、要するに白人だが、かつてユダヤ教に偽装改宗することで生き延び、その後自らをユダヤ人(本来のユダヤ人はパレスチナ人)と詐称した。
 この連中が民族純化(ヒトラーも唱えた)として、ロシア人を虐待している。ヒトラーはウクライナを狙ってロシアに侵略した。地球支配者は、跳ね上がりヒトラーをウクライナ奪取の手先にした。だがこの作戦は失敗した。
 ロシアが崩壊してウクライナが独立するときに、地球支配者はチャンスが再来したとして、ここにネオナチという手下を配置した。
 かつてソ連がベルリンでナチを掃射したように、いまロシアがネオ・ナチを掃射している。
 ③ウクライナを悪の巣窟にしてきた欧米の悪魔たち。地球支配者の悪魔が手下を見つけて、人民支配をさせる。そのときのカネと利権を与えるのだが、その悪魔の工作組織がCIAとモサドだ。
 米国では第二次世界大戦後、ブッシュ家がそれをになった。「プレイ・ボーイ」の創始者の持つ建物が、手先と狙った人物を悪魔教に勧誘し、狂気の歓楽を経験させた。カネと利権を与えた。それは、エプスタインに引き継がれてきた。
 それがウクライナにもあり、欧州の基地になっていた。幼児性愛、人身売買、臓器売買、麻薬取引、マネーロンダリング、拷問基地(国外に置く無法な拷問も可とする特殊刑務所、GITMOキューバのガンタナモが有名)という究極の悪の基地だった。
 これは、年少者も対象になるマスメディアでは報じられない。だが、SNSの世界では広く知られてきている。
 米国の偽大統領、痴呆バイデンの息子が現在まで深く関与してきた。それが、現在米国で表のメディアで触れだしてきている。ハンターが起訴されれば、現大統領が連鎖的に投獄される。前代未聞のことが、表に出ようとしている。

◆敵への憎悪、戦争は嫌いをいくら拡大しても、戦争は無くならない

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 真実を覆い隠すことができるのは、民が持つ生理的な現象によるところが大きい。

 第一は、恐怖、ストレスを受けると、思考が停止する、正常な思考ができないということ。
 正常な思考ができないというのは、間違った結論に常に達するということである。
 ナチスのゲーリングの言葉を思い起こしてほしい。「敵が攻めてくる」と繰り返せばいいと。
 毎日繰り返し「ロシア悪い」「プーチンは卑劣な独裁者」とマスメディアに言われれば、B層はそれを受け入れてしまう。大本営発表を聞いて、当時全国村隅々まで「ちょうちん行列」で祝ったという。
 心地よい「勝利」に酔いしれ、国民総動員された。後で反省するものもでたが、そのときはもう遅い。
 民は国家への依存心が高まり、長いものには自らすすんでまかれるように動く。
 思考が停止するというのは、考えずに、その時の感覚、感情で対応するということだ。

 第二は、民同士の対立と抗争が激化すること。
 大政翼賛会に賛同しないものも出てくる。つまり、戦争劇場を冷静に分析し、真実を求めるものは、だ本営発表を信じない。
 多くの民がお上の誘導に従っているときに、その逆を正しいとする者と激しい対立が起こる。家庭で、地域で、職場で起こる。
 これは支配者が望む目的でもある。

 第三に、民が戦争が起こる原因を、国同士の戦いとみたり、民族や宗教の争いと見ることである。
 プーチンの領土拡大欲(覇権主義)という個人の主義主張が原因だと見る。
 これも、戦争を仕掛けたもの(地球支配者)からすると、泣いて喜ぶ状態だ。
 人民の本来の思想とは完全に相いれない。
 国や民族、思想や宗教というのは、支配者が、被支配者(人民)を分断支配するための、ただのくくりだ。
 このくくりを民が真実(普遍的なもの)と考える限り、どう思考しても地球支配者が人民を所有し、支配しているという真実には到達しない。すなわち、地球支配者による永遠の支配が可能だ。
 国や民族、思想や宗教は、生まれたときには、存在しない。自分には無関係のもので、それはあくまで支配者が人為的に用意したモノに過ぎない。
 民が普段は平等を唱えておきながら、天皇には敬語を使い、日本人であることの誇りの象徴だなどというのと同じだ。
 天皇というものを、人間の世界で平等を超えた、超人の地位に置く不平等思考だ。完全に破綻している思考だ。
 「国や民族、思想や宗教の対立が原因で戦争が起こる」と考えた時点で、戦争は終わることがないという結論に達する。
 その矛盾に気づかねばならない。

 戦争を永遠に起こさない状態を望むのであれば、国家や宗教を認めるのではなく、地球支配者が、双方にけしかけて起こしているという真実にきづかなくてはならない。

◆戦争を無くすとは、地球支配者を無くすこと

 マスメディアで真実を語る人はいない。語れない。語っても外される。むしろ、真実を知らない、的外れなことを、とうとうと語れるような人がもてはやされる。
 地球支配者が、NWOの完成を911以来公言して進め始めた時点から、メディアは死んだ。完全に地球支配者のいいなりの手先となった。
 地政学的な力関係の進展の中で、地球支配者の反対派が力を付けていることもあるが、それが確かかどうかを確認する確実な基準は、マスメディアとビッグテックの動向だ。
 この連中が、大統領選挙の結果を決めたり、ウクライナ戦争の勝敗の動向を決めたりするようになっている(単に命令者の言いなりだが)状態が変化しなければ、地政学的にも人民派は勝っていないということである。

 YoutubeやTwitterでは、真実狩りが支配している。ヤツらは言論の自由などお構いなしで、どうどうと検閲し、真実をかたるものを削除している。
 そこで発信しているものは、ヤツらと隠語を使う発信で戦っている。それが、欧米日の自由主義国家の言論の現実である。
 真実の意見、自由な発言ができない社会にあっても、大政翼賛会のもとでは、それをファシズムと「見ない」。いや、民が思考停止しているのである。

 新聞には毎日のように投稿がある。戦争は嫌だ、間違いだ、すぐ停戦すべきだ、ウクライナを助けよう、ロシア・プーチンは即撤退すべきだ…
 SNSなどの発信でも、それは絶えない。
 だが、これはいつものことだが、その声を大きくすることで、戦争の成り行きに影響を及ぼしたことは、ためしがない。戦争が控えられた例もない。
 そのような声とは無関係に、歴史では戦争を繰り返される。
 戦争反対の声は、これから広げようではなく、すでに、全世界的に広がっている。過去もそうだったが、戦争は嫌だ、戦争反対の声は、圧倒的多数の人民が支持している。
 地球支配者の手先でも、家庭では「よきパパ、ママだ」。あけすけに戦争賛成をいうヤツがいたなら、それは根っからのバカかアホか、全人民から総すかんをかう。

 そこで、逆に考えてみればわかることなのだが、ヤツらの忠実な手先である新聞やテレビで、戦争反対、嫌い、即撤退などが載るのは、許される範囲だということである。
 ヤツらにとって、その表現は無害だからだ。むしろ、戦争への民の感情をガス抜きさせるという点で必要でさえあるからだ。
 その表現をしている限り、目の前の戦争へのただの感情的な意思表示であって、戦争の真実には触れていないからだ。
 戦争の真実とは、この記事で書いているように、目的が人民への脅迫であること、国と国の対立ではなく、双方を地球支配者が煽ってやらせていること、NWOに向けた戦術として計画的にやっているのだということである。
 そうした真実に触れるテーマであれば、一行たりともメディアに載ることはない。

 単に戦争反対で戦争が無くなることはない。戦争の真実こそ語られなければならない。

◆地球支配者を無くすには、人民一人ひとりの脳内に住む寄生虫を放逐すること

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 最近「制脳権」などという言葉を聞く。地球支配者がマスメディアやビッグテックを使って、戦争を煽ることを、けしかける双方にやらせる。
 欧米日のメディアは、ウクライナがロシアから卑劣な侵入をされたとして、ウクライナ人を救済しよう、ウクライナ政府を支援しようとしている。
 ロシアはウクライナへの侵攻を、正当化しようとして、ロシア国内向けに主張を繰り返す。
 このいずれの行為も、地政学的な力関係からみれば当然の行為だ。
 地政学、すなわち国と国、民族や宗教の相違を原因とする、誤った考えだ。つまり、ほんとうのことは、地球支配者の一元支配を目的にした策動に、原因がある。
 故に、双方から発信される情報を総合的に歴史的な事実に沿って解明するならば、地球支配者の邪悪な意図がわかってくる。つまり、それこそ、人民が知るべきことである。
 欧米日=地球支配者側、ロシア側という二つの情報戦のいずれかが正しいという見方ではない。地球支配者側の発する情報か、世界人民の側からの情報か、ということである。
 制脳権というのを言うならば、人民側の主張で、人民の脳を制御することである。

 この世の社会は、人民がNWO(新世界秩序)の完成を目指す地球支配者と戦う時代である。
 地球支配者は二度の世界大戦を起こして、地球上を大きく、①欧米日、②旧共産圏、③イスラム圏に分断した。
 欧米日を地球支配者は完全に抑えた。その勢いで、次の戦争を仕掛けてきた。日本を太平洋の不沈空母に位置づけ、朝鮮戦争を起こし、極東に火種をつくった。共産圏のドミノ倒しを恐れて、ベトナム戦争をしたが大敗北をきした。
 つづけて中東に言いがかりをつけて侵攻した。いくつかの国を崩壊させたり、弱体化を実現したが、欧米日に屈したとはいえない。
 現在進行中なのは旧共産圏の包囲網だ。ウクライナにロシア軍の進行を扇動した。ロシア軍はあおられて侵攻した。これを不当なロシアによる領土拡張の侵略行為として、世界に宣伝することで、ロシアを揺さぶっている。
 ロシアは大国とは言われるが、実際は領土は広いが裕福な財政の国ではない。地球支配者はロシアは長い戦争には耐えられずに、自壊すると狙った。それが現在だ。
 地政学的に、謀略を展開している張本人、今回の主犯は明らかに地球支配者である。

 米アカデミー会場でウィル・スミスが妻を侮辱されたということで、演壇に駆け上り平手打ちを加えた。侮辱されて、言われたままニヤニヤでもしていればよかったのか。(スミスが殴る殴らないにかかわらず、いい人などではないが)
 米国の庭先のキューバにソ連がミサイル基地を建設しようとしていた。時の大統領ケネディは、何もせずにニヤニヤしていて良かったのか。ソ連のフルシチョフに怒りを爆発させ、撤去させた。
 江戸城殿中松之大廊下で赤穂藩藩主・浅野内匠頭が、高家肝煎・吉良上野介へ刃傷に及んだ。即切腹となった。吉良はお咎めなしとなった。その結果を不服とする赤穂藩国家老・大石内蔵助ら赤穂浪士は討ち入りに及び、首級をあげる。
 現在、キューバ事件と同じ状態が作られて怒り、ウクライナへの侵攻をした。
 欧米日のマスメディアによる大本営発表による虚偽情報に制脳権を支配され、プーチンよ、ニヤニヤして何もしないのがいいのだ、と上から目線でたしなめようとしている。
 地政学的な問題とはそんなものである。

 地球支配者の意のまま、民の脳が操作させられているのだ。単純にウクライナ戦争に脳が組み入れられ、ウクライナ支持で戦いに、皆が「参戦」させられている。
 しかし、当の本人は、そうした意識はまったくない。そればかりか、ロシアによってひどい目にあっているウクライナに人間的に同情し、反戦を訴えている平和主義者として、今やらねばならないことを実行していると思っている。
 先に紹介した、3つある視点の敵側の一方を、自分の考えたことのように支持している。これが、民の頭、心の中に潜入している地球支配者の寄生虫のなしている仕業だ。
 ロシア制裁を支持している。これも同じだ。戦争は地球支配者が世界人民を相手にして起こしているものだ。物価値上げ、つかり人民の生活の窮状となっている。
 犠牲が人民に転嫁してきているのだ。逆に地球支配者側は、戦争特需で潤う。

 社会構造そのものが、現代(NWOを掲げる地球支配者と世界人民の対立)では、人民の生活、生きている営みそのものが、ヤツらの利になるように、ヤツらを太らすようになっている。
 生活の営み、資本主義の職場での仕事の全般が、ヤツらの支配の強化としてシステムができている。
 衣食住、エネルギー、医薬、農業、貴重品のすべてが、地球支配者に握られている。
 食品やエネルギーは地産地消という人民の原則がある。しかしヤツらはそれを許さず、独占している。人民はヤツらの所有で、生かさず、殺さず、奴隷として飼われている。
 何か衣料品を着ても、住宅を建てても、食料を生産しても、食しても、豚や鶏と同じように毒やホルモン入りだ。殺さない。ギリギリの量だ。自ずと病気になる。医薬業界が太る。
 生活すること自身がヤツらを太らせ、支配を永続化するのに、貢献しているのが今の社会構造だ。

 この社会では民が一人残らず、支配の歯車にされている。知らず知らず、気づかないうちに、支配という犯罪の加担者にさせられているのだ。
 よく話される例として、鯉が鍋に入れられ、ほんの少しずつ湯が熱くして行けば、結構熱くても熱を感じずに生きている。
 現在の支配されている人民の状態が、まさに鯉で、支配に歯車として組み入れられていることに気づいていない。
 この事実を人民一人一人が気づくことが、支配の現実を知るうえで、重要なポイントになる。
 例えば、戦争は嫌だ、絶対に起こしてはならないという、普通にある感情のままでは、戦争が終焉(この世から無くなる)は実現しない。
 民一人一人の心の中に、住み着いているヤツらの影響を受けた感覚・感情(地球支配者などいない。国や民族、思想や宗教という人間が普遍的にもつものの対立から戦争が起こっているとする、正しい思考を妨げる壁)を取り除かない限り、戦争終焉には考えが到達しない。
 この心の中に存在する壁、つまりこれは寄生虫のようなものである。地球支配者の中枢・本体は人民の前に姿を現さない。常に出てくるのは、ヤツらの手先だ。表の政治家や経済人や思想家だ。
 この手下どもを、力ずくで倒すとかするのでは、戦争は永遠に無くならない。つまり、手下はカネと利権を鼻先にぶらさげれば、いくらでも出てくる。カネと欲得に民の頭脳が支配されている限り、いくらでも供給される。

 一時代前(帝国主義と戦争の時代)には、人民の革命は「政権奪取」「資本主義打倒」「選挙で多数を得る」ことだった。
 しかし、これは現代では古い。「力で人民の政権が奪い取れる」と考えることは、もう間違いなのだ。だから、いまどき、国や民族が領土を得る、支配権を拡大するなどという主張をすること自身、人民の志向を停止、誤誘導する手段である。
 領土などは無意味。人民を壁で閉ざす。そもそも地球支配者は、地球全体をオレのものとして、分断支配の道具としかみてない。国境や民族などに屁の価値ももっていない。
 ヤツらの手先であるグローバリズム企業や金融資本をみれば一目瞭然だ。カネ、利権、所有というものへこだわる欲望を、この世の「価値」と、奴隷に思わせる手段だ。
 人民革命の核心は人民の思考、脳、こころに沁み込んだ奴隷根性=被支配者感情を消すことにある。ヤツらが植え付けようとする価値観を、すっかり人民の脳から消すこと。ここに革命の根本がある。

 かつてのソ連、人民中国は、戦争に次ぐ戦争という異常な事態もあったが、その環境下で、革命の根本問題を、地政学的な「祖国」とみなすように誤っていった。
 もしも、ロシアや中国が単に地政学的な勢力圏の拡大が「勝利」だと思っているのであれば、それはやがて世界人民によって否定されるだろう。
 世界の現実をよく見れば常識としてわかるが、どこの「国民」であっても、その地域に住む人民には、思考の真実を求めるものと、その国に依存するB層がいる。決して、国がどの色を持っているかによって、そこに住む人民の思考が「同一」なのではない。

 誰かがやってくれるという依存症は「お花畑」思想と同じ。それ自身が奴隷根性である。
 その奴隷根性=被支配者感情は、人民の思考にひそむ寄生虫である。この寄生虫を抱えている限り、支配からの脱出はない。
 支配者の気持ちを自分が内蔵し、それに気づいていない限り、例え「政権奪取」などしても、無意味だ。むしろ、厄介でしかない。
 人民の権力(戦争を永遠に起こさない)とは、現在のヤツらによる支配機構であるヤツらの権力と並行して存在するものだ。
 ヤツらとの闘いを通じて、人民の権力は生まれ、育ち、強固となっていく。それに比例してヤツらの権力は衰退し、最後には消える。
 決して、ヤツらの支配機構である政治権力を、力で「打倒」だとか「奪取」し、それを人民の権力にするというものではない。

 人民の打ち立てる権力というのは、永遠に戦争を起こさない力だ。それは、人民権力に結集する民の一人ひとりの思考から、寄生虫を駆逐した状態で、人民による人民同士の共同体である。
 一定の期間は、ヤツらの権力そのもの、ヤツらの意図をかかえたままの権力などと、共存するだろう。
 だが、そうした他の権力が存在しようがしまいが、自らの人民権力は、ヤツらの権力と重なった状態で存続する。要は、地球支配者の意図が及ばない、及ぼそうとして侵入してくるのを拒否する、そのような生活共同体である。

 地球支配者は、手下どもを使って、人民権力に対して、地政学的な武力で向かってくるであろう。
 それを最小限の犠牲にくいとめるための方策も必要になる。しかし、そのためにも、人民権力の原則を徹底して理解し行動する必要がある。
 それこそ、下記の5つの視点だ。これを、ヤツらの手先は理解しなくてもいいが、反論できないだろう。地政学的なレベルでは理解できないだろうが、少なくとも人民同士が戦う意味がないことは分かろう。
 それでも、向かってくるのは、煮ても焼いても食えない、根っからの卑劣な、誰にとっても許されないヤツだ。人民は容赦なくヤツらに反撃することになる。

●人民生活と思考の5原則
 ①人に迷惑をかけない
 ②カネとモノ、利権のとりこにならない
 ③地球と未来に負荷をかけない
 ④戦争の根絶、安寧な生活
 ⑤人間としての誇りと尊厳