記・国民B(2021.9.14)
■911とアフガンとワクチンの真実

  《中見出し》
◆2001年の911から20年、地球支配者の決意から実行されている現在の戦争
◆地球支配者の戦争遂行を、許し、後押ししている人間の姿
◆人民が生き延びる道は、人民自身が支配構造を理解し、支配を拒否すること
◆2001年の911から20年、地球支配者の決意から実行されている現在の戦争

 20年前の911は、地球支配者の決意表明の狼煙(のろし)であったことを、正義を求める人々へのメッセージでは、繰り返し述べてきた。
 この分析と指摘は正しかった。
 地球支配者による911とは何だったのか。
 それは、新世界秩序の完成をさせるために、それまで長年かけて計画を煮詰めてきたことを、実行に移すという決意の宣言だった。911にいたるまでの実験とは、湾岸戦争、中東戦争、ベトナム戦争、第二次世界大戦と、逆順だが、近年の例を挙げることができる。
 地球支配者による一元支配を拒んできたのは、旧共産圏とイスラム圏だ。ヤツらが行った実験で、1980年代についにソ連の崩壊を実現した。旧共産圏は自己崩壊し(ヤツらの戦略による)た。正面から、マルクス・レーニン主義をかかげて、地球支配者に立ち向かうことができないほどの打撃を与えた。
 旧共産圏は経済的発展、個人の自由を大幅に認めることで、欧米資本主義に歩み寄り、媚びへつらっていった。地球支配者の作戦が勝利した。ただ、とどめは実行されていない状態だ。
 つまり、ロシアにしても、中国にしても、ある程度の国家主権は保持されていて、欧米資本主義の生産工場、生産素材の提供国となることで、ヤツらが支配する世界経済の奥深く浸透し、ヤツらが安易に旧共産圏を崩壊させることができないように、積極的に運んできたからだ。
 中国は米国に次ぐ巨大な経済国にまで成長してしまったばかり、世界経済の発展に欠かせない様々な生産素材やIT、AI技術の核心部分に食い入った。自ずと欧米の軍事設備の分野の中核にまでその影響力を持つまでになった。
 このことが2016年の米国大統領選挙でトランプの登場にまで及んでくる。
 問題は、2001年当時の地球支配者の話に戻るが、ヤツらがそれまで行ってきたいくつかの例(戦争)での成果を背景にすれば、一気に反抗勢力を力で抑えて、新世界秩序(NWO)の実現が可能だと見ていたことだ。
 新世界秩序は、地球支配者の長年の目標であり、歴史的願望だ。その内容は、さまざまな所に象徴的に刻んでいるが、もろに表現したのは、ジョージア・ストーンである。「世界人口を5億人に間引きする」と。
 昨年にヤツらがダボス会議で宣言したように、グレート・リセットを行うと。内容は世界人民のロボット・奴隷化である。ITとAI技術で、地上の人民全員の24時間完全監視による社会の実現である。
 この内容は、全世界の人民の意思が反映されることはない国連を中心にした、ヤツらの世界的な私的機関で決議されている。国連等の機関に参加・関与している、ヤツらの傀儡(カイライ)政権の国家は、その決議に賛同している。もちろん、日本は入っている。
 新世界秩序の実現は、地球支配者の傀儡である世界中の傀儡政治屋が一致して、賛同させられ、遂行人となっている。

 911は、それまで計画だ、実験だ、といっていたそうしたものを、実行の段階にステージをあげたものだ。ヤツらの計画は、100パーセント反人民的なものである。欠片も人民の利益にならない、むしろ人民総虐殺というものだ。従来、その意図を、何とかきれいごとのベールで覆ってきたのだが、911を境にベールを脱いだのだ。
 正面から世界人民を敵視し、正面から世界人民に挑んでくるようになったのが911である。つまり、自分が人民の敵であることを隠さない。「お前たちを5億人に間引きし、これからはロボット奴隷にするのだ」と。
 911のとき、時の米国大統領は子ブッシュ。地球支配者の手下の代表だ。「これからは、俺が敵だといったら、それが的だ。証拠は不要だ。その疑いがあるだけで攻撃の対象だ」と宣言した。
 「911をやったのは、アルカイダだ。首謀者ビンラディンをアフガニスタンがかくまっている疑える」として、即時猛烈なアフガン侵略を開始した。
 その後、イラクやイラン、リビアに手を伸ばした。そのときは「大量破壊兵器を準備しているから、先制攻撃でつぶす」と宣言し、中東に大軍団を送った。カダフィとかフセインという国家元首が、アリンコを踏みにじるように殺された。
 オレンジ革命だとかカラー革命とか言って、エジプトなどのイスラム圏をガタガタに揺さぶった。
 これら、どれもそれをやるだけの根拠も、証拠もない。まさに、ブッシュが口にしたように、証拠や論理を超越した、無謀という行為を世界人民に対して行ったのだ。911がその転換点だったことを、思い起こしてほしい。

 では、この地球支配者の傍若無人、無謀な行為を反人民の行為であることを公言しながら、何故に平気で行えたのか。そうした理不尽に対して、反対する「人民」はいなかったのか。反対する運動や戦いは実を結ばなかったのか。
 これが、現代人民の抱える最大の課題である。こうも、やすやすとヤツらは、世界人民に挑戦し、実行をなしえるのかである。
 実際に、ヤツらは、公言した通りに、ヤツらの勝利を実現してきた。その例の第一は「トランプの大統領二期目の阻止」であり、現在進行形の「新型コロナウイルス戦争」の、計画通りの遂行である。
 2020年の米大統領選挙でのトランプの敗退、すなわち、耄碌(もうろく)、薬中、ペドフェリア、政治犯罪の象徴のようなバイデンの大統領当選という、歴史的な不正選挙の実現である。
 もう一つは、現在進行形の新型コロナウイルス戦争だ。「新型コロナウイルス」という人間の目に見えない病原体を理由にして、世界的規模で、各国に配置した傀儡の政治屋を使って、見事に、人民の行動を拘束してしまっている。
 マスク、ワクチン、ロックダウンである。全世界が絵に描いたように、一元的に動かされる。空前の壮大な演習=遂行がなされているのだ。

◆地球支配者の戦争遂行を、許し、後押ししている人間の姿

 地球支配者が911で決意し、現在の戦争を遂行できる自信の根拠は何なのか。それは、世界人民の「奴隷根性」という未熟さだ。逆に言えば、地球支配者が「自信」を持てるほど、しっかりと、確実に、人民の思想改造が実現しているということだ。
 人民という地球の人間の思想の、レベルについての管理は「完全」の域に達している。人民の思考のレベルを制御すれば、たやすく、黒を白にできる。悪意を正義だと思わせることができる。
 人民の目の前で「俺はお前の敵だ。お前を殺す」と言っても、人民は、それを「冗談だろう」「そんなことを言うのは、言うヤツが狂ってるからだ」「相手にしないことだ」程度にしか思わず、ニコニコしている。
 全世界の人民の現在のまぎれもない姿だ。
 人民の仲間、周囲に、真剣に真実を説くものがいても、基本的に同じ思考回路が働く。「妄想だ」「陰謀論だ」「テレビや新聞ではそんなこと言っていない」、そして「相手にしないことだ」である。
 ヤツらは人間の多数が、現在、すでに、予定した通りの思考でしか判断しないことを掌握している。長期に人民の思考コントロールを研究し尽くしてきたからだ。
 また、地球支配者に人民が歯向かうといった場合に、その戦いには「戦略」が必要である、武器が必要である、巨額の資金が必要なことだ。組織だ。鉄の規律で律した強大な組織が必要だ。
 だが、それは、地球支配者が100パーセント掌握している。組織はつながっている。金は金融ルートを通る。いずれもそれを押さえているのは、地球支配者であって、人民ではない。些細な動きをヤツらが持つIT、AI技術は見逃さない。
 特に、世界をくまなく覆うインターネット、足らないところは、全世界にばらまいた携帯という武器が、人民の動きをくまなく提供してくれるから、反権力の組織化の動ききがあれば、漏らすことはない。
 現実に、ヤツらに気づかれずに、資金をあつめ、武器(火器の類とは限らない)、組織を準備することなどできないだろう。
 この支配の道具があるので、そこで掌握した人民に関する分析と判断には、万全の自信がある。
 人民から見れば、なめられたものだが、それが現実である。

 人民側からの謀反が起こりにくい仕組みを、決定的にしているのは、人民自身を、地球支配者側の支配の歯車に、がっちりと組み込んだことである。
 つまり、人民自身を支配する側の役割を人民自身に担当させ、支配という犯罪の共犯者にしていることだ。だから、人民は被支配者であると同時に、支配者の片棒を担がされているということ。
 働くこと、生活すること、つまり、人民の生命活動のなかに、くまなくこの仕組みを配置したのである。人民の思考は基本的に性善説である。他人を疑わないばかりか、自分が犯罪を犯していることを「感じない」。認めたくないので、気づくことがない。
 この習性を周知しているヤツらは、絶対的な安全圏にいる。そのバリアは、被支配者である人民自身が築いているのだ。

 現在の新型コロナウイルス戦争を例に見ればわかる。圧倒的多数の人民の指示なしに、戦争は遂行できない。確実に戦争が遂行しているということは、それだけ膨大な人民の支持と、遂行への参加があるからだ。ヤツらは、それを完全に知っているから、自信をもって遂行できている。
 人民が支配の複雑な仕組みに気づいたとしても、生活と生命が抑えられて(人質にされて)いる。実際の行動上で反抗することは、ほとんど死ぬような行為になる。
 生きていくとしたら、表面上のきれいごとに「うなずき」、長いものに巻かれるように、周囲の人民と行動を「共にする」道を選ぶのである。
 昨年来仕組まれたウイルス戦争では、敵側には、完全にやり抜くためのステップを作っている。

 ステップは、つぎのようなものだ。
 ①新型コロナウイルスが危ないようだ
 ②治療薬がない、医療体制が崩壊するかも
 ③集まるな、飲むな、叫ぶな、出かけるな
 ④PCR検査で陽性を「感染者」と呼ぶ
 ⑤rNA遺伝子操作のワクチンが特別許可される
 ⑥ワクチン・パスポートが必要
 ⑦異変種の感染力の脅威
 ⑧定期的にワクチンを打って、異変種に対応する
 ⑨ワクチンでの犠牲者急増で一層パニック
 ⑩医療崩壊、家庭療養でパニック最高潮に
 ⑪ハルマゲドン(世界的戦争)の演出
 ⑫世界同時ロックダウン
 ⑬ワクチン・パスポートを国内外適用
 ⑭世界政府宣言

 現在どのような段階かは誰でもわかろう。
 ⑪のハルマゲドンの演出の直前である。まさかと思うかもしれない。演出とあるように、実際になされるわけではない。地球を何十回も破壊するだけの核をヤツらが持っている。これを実行するのは、即、地球人類滅亡を意味し、ヤツらは百も承知だ。目的は、世界人民を、恐怖させるためである。
 先の五輪の閉会でチラッと見せた空中へのプロジェクション投影。ドバイで観光者相手にやっているというその技術で、空中にキリストとかUFOとかのリアルな映像を見せつける。同時に、どこかの都市をターゲットに、中性子爆弾とか小型核爆弾とか、レザー兵器、プラズマ兵器、EM電波兵器とかが実際に使われる。それが、一斉に世界放送される。いまにも、自分が生活しているところが急襲されるという不安と恐怖におののかす。
 そのような状況に追いやられると、もう何でもお上に従うという精神構造になる。世界同時に戒厳令が発行される。世界中が「見えない敵」に対して恐怖する。完全な報道統制が敷かれる。
 お上の報道(大本営発表)がすべて世界で起こっていることと認識される世が実現する。
 報道されないところでは、大量間引きが次々と実行される。地球人口がおよそ5億人程度になったところで、新世界秩序は完了する。
 暗い話だが、現在進行中の戦争の成り行きである。

 新型コロナウイルス、つまりインフルエンザの兄弟のような感染症に対しては、アビガンとかイベルメクチンという錠剤の投与で撃退できる。
 だが、人びとが容易に対応できるような対処は、認めない。それでは戦争の意味がないからだ。医療に従事する専門家が関与しなければいけないようにしている。そうでないと「医療機器」「医療崩壊」は演出できないからだ。
 ぎりぎりで話題になったのはトランプも使ったというカクテル療法というやつ。これは点滴療法なので、簡便ではあっても専門家の手を要する。
 感染者数、医療危機は、ヤツらが意図的に数値をコントロールできる。

◆人民が生き延びる道は、人民自身が支配構造を理解し、支配を拒否すること

 911とは何だったのか。謎でも何でもない。地球支配者の狼煙だと指摘したように、ヤツらの演出だ。つまり、もろヤツらの行為だ。数千人が犠牲になり、アルカイダの犯行だとされた。今でも、アラブの狂信的な原理主義であるアルカイダの犯行だと、信じる者がいる。つまり、大本営発表に騙されたままの人が多い。
 本当にヤツらの支配からの脱出を望むなら、そのように信じる自分からまず脱出しなければならない。
 ヤツらが犯人だとされるビンラディンを首謀者とするアルカイダ。それはヤツらがいくつかの目的があって、育成した、ヤツらの手下だということ。
 かつてソ連が、アフガニスタン政権から求められたとして、アフガンに軍事侵攻した。これに反対する勢力が反抗する。このトラブルを見逃さなかったのが地球支配者だ。アフガン人の反抗する勢力から米軍が募って、資金と武器と訓練をあたえて、アフガンに送り込み、ソ連軍と戦わせたのだ。
 ビンラディンはサウジの建築系財閥の男で、原油にもからみ、産業上ではヤツらの同じ手先である米ブッシュ家とも、密接なつながりを持って連携していた。そのビンラディンをアルカイダの「首謀者」に配置した。つまりそう呼んだのもやつらだ。証拠など何もない。
 そのビンラディンをかくまったというのがアフガン攻撃の理由とした。つまり、作戦遂行上のただの作文だ。911のとき親密なビンラディン家の一行は米国で歓待されていて、米国内のすべての航空機が飛行禁止になっているときに、特別便で米国から出獄された。
 アフガンに侵攻したもう一つの理由は、アフガンの高品質のヘロインだ。ヤツらの私兵であるCIAはアフガンのケシ畑を抑えることで、裏金を謀略に使えることになる。アヘン戦争というのが歴史的あるように、ヤクは人民を廃人にするとともの、そこから巨額のカネを実現できる。CIAという世界のヤクの胴元にしてみれば、チャンスを逃すわけにはいかないという理由があった。
 米軍がアフガンで劣勢になり、一度アルカイダがアフガンを統制したときに、ケシ畑は全面禁止された。困ったのはCIAだ。以来猛烈な空爆で支配権を実現してきた。だが、トランプ政権になって「アフガンからの撤廃」が宣言され、8月に撤退した。
 現在アフガンの全権はタリバンが掌握している。ケシ畑は全廃される。
 横道になるが、触れておきたいのは、この度のアフガン撤退でも、日本という国の傀儡政権の醜い本性が証明されたという件だ。それは「在住の日本人の生命と財産を守る」などという駆使h先だけの美名がいかにでたらめかだ。アフガンの大使館の連中は、なにもせずに、とっととアフガンを離れた。数百名の日本人は現地に投げだされたのだ。ちょうど、敗戦時の満州国にいた軍や政治屋どもの姿と同じだ。
 アフガンから他国の軍隊が去るのは、いいことであり、当然だ。タリバン政権がどう国を治めるかはこれからの行動で判る。いずれにしても、民族自決を犯してはならない。それが反米政権であるということが、ヤツらはけしからんという。単なる思考操作だ。反米という用語は、人民にとって「反侵略者」であり「反民族権否定者」、つまり、地球一元支配者のことである。国は思考の壁を固定するものである。民族主義者に陥ってもならない。人民は世界人民主義者だ。世界人民を圧政に敷いている統一の敵、地球支配者にこそ矛先を向けなければならない。
 「無責任に米軍が撤退して、現地では悲壮な事態が拡大した」といって、頼むから米軍は居て欲しいという思考が、どれほど間違いか気づかなければならない。永遠の奴隷根性、依存主義というものである。

 911という演出はどうだろう。見事といっていい。
 実行者とされるイスラム教原理主義者のテロリストたちなど、一人も存在していない。指名手配されたというなかの多くは、中東の自国にいたのだが、当局はその事実を全く無視している。やったのは地球支配者で、実際に手を下したのは、モサドやCIAという直轄の私兵だ。それに、マスメディア、爆破の専門家など膨大な数の手先が関与しておこなった。ばらそうとして口を封じさせられたものが多数いる。手先は命が人質だ。
 ツインタワーに突入する飛行機の映像は、何度も見せられたが、それはあらかじめ用意されたCGだったことが、最近解っている。流された映像以外だけの世界だ。同時刻に一般の人が撮っていたという映像には、航空機突入などなかったのだ。だが「恐ろしさを想起される」として、911関係の突入映像は世界的にテレビに流すことは禁止された。
 ビル内で小型核が使用されたのだが、それにまつわることはすべて封印された。何の攻撃も受けていない第7ビルは、見事な自壊をする。倒壊したビルは建設用で使用される爆破倒壊であることは、誰が見てもわかるのだが、大本営は「航空機突入で弱くなって、上のフロアの重みでつぶれた」と言い張る。
 ハイジャックされた航空機からの携帯電話で、機内の襲撃状況やコックビットの奮闘が、手に取るように分かったとして、映画にまでなったが、飛行機の飛ぶ上空から携帯電波が届くことはありえない。だが、冷静に見れば誰にでも解ることでも、多くの人は「黒だ」と報道されると「白も黒に」しか見えないので、まんまと大本営発表の嘘とでたらめにはまったのである。
 先日NHKは米国で作成された911でのペンタゴン襲撃の番組を放送した。ヤツらによるフェイクのプロパガンダだ。ペンタゴンに旅客機が突入してできたという崩壊前の穴が、飛行機の大きさよりはるかに小さいことには触れない。
 肝心な突入の映像は例によって出さないが、救助をしているシーンでも、建物前の広場に散らばっているはずの、航空機の欠片は写さない。出さない。何千度の火災を何度も口にするが、穴の真横に焼け焦げもない紙がいくつもあることには触れない。
 確かにツインタワーでも、ペンタゴンでも多数の犠牲者が出ている。ヤツらは、まず米国人をだますために、米国人の犠牲者を出すことに躊躇しない。憎しみの対象をテロリストという「仮想敵」に向けるためなら、何でもするという、まさに獰猛なエイリアン思考なのである。
 20年も経つのに、当局が行った公式な政府報告書は「謎だらけ」にもかかわらず、信じられているのだ。

 新型コロナについてみてみよう。
 最近の真実はどうも新型コロナCOVID-19/COVID-2の株は分離されていないようである。当然だが、アルファ株、ベータ株、シータ株、ガンマ株と3桁にも達すると言える変異株があり、わけがわからなくなる。そもそも最初の「新型コロナ株」自身が、通常インフルの変異株といっていいもの。つまり、誰も厳密に確証が得られないものである。
 次にPCR検査だが、これは発明者自身が言っているように、感染の判定に使ってはならないというもの。患者から得た検体を数万倍以上に培養して増やし、そこに対象の株がどのように増幅し、存在するかを調べるもの。何倍にするかということで、簡単に増幅される数は変化する。何倍にするかは、確かに基準はあるのだが、処方や器具の相違で、統一した結果は得られない。というより、恣意的にいくらでも陽性の数、つまり報道される「患者数」は変えられるものである。
 ウイルスは湿気と温度に左右され、インフルも夏近くになると弱まるとされる。だが、新型は地球の裏側でも、気温や湿度など無関係に、一斉に活動する。感染力と毒性の関係も、今までの医学界の常識はあてはまらない。どうしたことか。ウイルスは変異が激しい。だから、ワクチンを作っても出来上がる頃には効かなくなるので、製薬会社は基本的にワクチン開発・製造には気持ちが動かない。しかし、この新型に対しては、通常の「治験」を無視し、大本営発表のように「治験をしなくても、効果がある。緊急時なので特別に認可する」「製造者にはすべての責任を問わない」と発表した。
 緊急、お上の発言ということに盲目の多くの人は、疑うことなく、従うのである。お上は民の生命と財産を守る後ろ盾なのだから、民の命を救う最善のことを言っているのだと思考する回路だけが働く。
 まじめな研究者はワクチンの中の物質を必死に調べる。遺物の混入が患者から報告される。お上は「製造過程にある機材の破片で無害のもの」と報じる。だが、研究者はひるまない。以前から言われているようにろくなものではない。ワクチンを打つと「磁石人間になる」というような映像も報告される。
 「マイクロチップ」「放射性同位体」「組み換え遺伝子配列」「塩化カリウム」「DHMO(Dihydrogen Monoxide)」「酸化グラフェン」「寄生虫」とかさまざまだが、WHOの主張に反するような研究結果はネットですぐに消されるので、つかめない。だが、明らかにこれは入れたらだめだろうというようなものも入っている。どさくさまみれに、人の健康が蝕まれるとんでもないものが入れられている。
 現実に何人も亡くなっている。

 とにかく、ワクチンを打つように世界中にヤツらはお達しをだし、各国の傀儡政治屋がそのようにした。2回打たなきゃ効果がないと急がせた。ある程度、接種者が増えれば、自然免疫効果が発揮され、感染者は少なくなるという話を広げた。本当の感染病なら、医学的にはそうなのかもしれない。だが、今回のウイルスはどうだ。カナダもそうだが、イスラエルなどでは、人工の半数を超える人が2回接種をして、これで大丈夫だとマスクや三密を解除したりした。だが、結果は新型ウイルスは、そうした事実を無視して、感染者数は増加した。死者数も増えた。医学的な常識も無視された。
 すると、ヤツらが言い出したのは「3回のワクチンを」ということだ。変異株のデルタが爆発的に感染力が強いので、以前のワクチンは効果が極端に亡くなったせいだと。訳が分からない。要は、お上に従い、ワクチンは定期的に、これからも繰り返し打ち続けることだ、というのである。病気とは無関係に、「ワクチンを打ち続けさせる」という、つまり新世界秩序の進展に必須の「恐怖の持続」「ワクチン接種の恒常化」が目的なのだとわかる。
 こうして、社会的に素地を固めて「ワクチン・パスポート」へ誘導する。健康パスポートとか様々な呼称で呼ぶが、要はワクチンを打つ人と、打たない人の選別に進む。買い物、映画鑑賞、スポーツ鑑賞、スポーツジム、等々を行うのに、パスポートがないとはじくという制度を実現する。
 日本のマイクロソフトは、取引で事務所に訪れる事業所の人は「接種証明書」を提示することを義務付けた。大手事業所を先頭に、証明がなければ、経済活動から締め出される現実が進んでいる。
 ワクチンの接種は社会的な強制になる。
 現在のコロナ戦争は、ヤツらが本気である。5億人に人口を減らすためなら、何でもするだろう。現在、感染者発生の波は第4波で、やや降下を示しているが、空恐ろしい本番はこれからだ。第5波、第6波とくる。それは、人民を震撼させた第4波の比ではない。桁違いの演出をするだろう。
 じわじわとした「さざ波」ではない。想定を上回るビッグ・ウェーブが目の前に現れれば、全世界での一斉ロック・ダウン(戒厳令)の実行は、容易に実現できる。恐ろしいステップアップとなる。

 さて、何度も指摘するが、ヤツらは本気だ。
 世界中で、犠牲者も増えている。そうした犠牲者の周辺から、真実に気づくものも多数出てきている。ヤツらが「ワクチンを接種したか、してないか」で、人民が選別されていることに気づかざるを得ないからだ。
 自分が問われ、家族、同僚が問われている。切実な問題だ。「接種は個人の自由だ」という「権利」は、実質的に緊急時ということで、ヤツらは無権利にできる。トランプは「ワクチンは必要だが、年少者には必要ない」とか、曖昧ながらも「強制する」のを否定している。プーチンは、いち早く「強制はあってはならない」「ワクチン・パスポートは認めない」と言明した。だが、地球支配者は許さない。
 マスメディアは、この戦時下では、民に真実を気づかせないために、あいまいさを残しながら、徐々に強制しかないことにしていく。「11月になれば、ワクチンもいきわたり、緊急事態宣言も解除され、徐々に元の生活が戻るはず」と、希望があるかのようにいって、民の決断をわざと揺るがしている。
 地球支配者の本音は、先にも紹介したダボス会議(世界経済フォーラム=WEF)の公式発言に出ている。人口削減、ロボット奴隷化という目標を「ロックダウンは、世界中の年を静かに改善する」と美化した表現をしつつも、そのビジョンを明らかにしている。日本政府の「ムーン・ショット計画」のおぞましい将来図と同じものだ。

 現在進行しているヤツらの計画に、世界中の多数の人民が、自らの職場、地域、家庭で、密接に関与している。歯車を知らず知らず、動かして、加担している。この加担無しに、ヤツらの目標は実現しない。
 残念ながら、この「加担」から抜け出せない。善良な市民が百戦錬磨のヤクザ屋さんの罠にかかれば、死ぬまで抜け出せないのと同じである。自分自身を人質にされているからだ。
 このありのままの現実は、誰もが、容易にわかりそうなのものだが、残念ながら、何千年という長期の奴隷生活から、人民は頭のてっぺんからつま先まで奴隷慣れしてしまっている。
 「カネ」という目先のニンジン、「自分だけ」というエゴ(利己主義)、「今だけ」という近視眼の思想に完全に取りつかれた状態だから、人民の天命に気づかない。カネや利権が生きるための目標だと信じている限り、支配の真実に気づくことがないというヤツらの支配の法典の成果だ。人民の結集・団結をヤツらは許さない。そのために人民同士を争わせる。競わせる。どう言われても五輪を含みスポーツ礼讃は絶やさない。団結させないために、人民が周囲と親しくするのを阻害する。マスク、三密を強制する。同様に、常に「危機」を演出して、ストレス下にし、今に目を貼り付ける。何日後、何年後、未来へ視点を向けることをさせない。そんな余裕を与えない。
 こうした、人民支配の王道という単純な原則をヤツらは実施し、人民の思考を管理している。
 圧政からの解放を意識する人民は、このヤツらに魔法にかけられている状態から脱出する必要がある。
 それは、単純だ。ヤツらの魔法の「おまじない」の真実を理解することだけである。身にまとわれている「奴隷根性」を脱ぎ捨てることである。ヤツらがヤツらの都合で、マスコミや教育を使って流す「知識=常識」を、疑い、欺瞞を暴くことである。
 命の人質を無効にするには「一歩前進二歩後退」「面従腹背」「人民権力」の思想を理解することである。
 世界の人民の多数が、圧政からの脱出を決意すれば、パラダイムシフトは可能となる。

 歴史的にマルクスが提唱し、レーニンが実現した人民が主人公の世界は存在した。核心はソビエト=協議会=足元に構築された人民権力機構だ。
 ただ、残念なことに、この歴史的な人民の世界はおよそ百年ほどで、反革命にあって自滅した。だから、ヤツらにしてみれば、現在が一気にヤツらの新世界秩序というビジョンの成就のチャンスだとみているのだ。
 世界人民にしてみれば、悪夢のどん底である。ヤツらのほしいままに、現在人民はほんろうされている。だから、人民はこの現実のなかで、再度マルクスやレーニンの提唱を構築する必要があるのだ。百年前とは情勢が大きく異なっている。ヤツらの支配の構造は、桁違いに強靭になっている。人民が人民を支配する機構が完成しているという、ヤツらからしていれば理想、人民からしてみれば地獄のような状態からの、再構築である。

 人民は本来的に、平和と自由な安寧を求める。自然な発展や繁栄を望むが、誰かを犠牲にすることはしない。奴隷であろうがなかろうが、人民のこの本来の「根性の根」は一貫している。
 これを、地球支配者の支配のもとでは、逆手にとって「人民の生活と平和、権利のため」という名のもとで、真逆の「カネだけ、自分だけ、今だけ」の思考にされているのである。いったん、ヤツらのマインド・コントロール下におかれると、ここからの脱出は不可能という社会的拘束下に住むことになる。
 マルクスが提唱したのは、この環境下での民の思想は永遠の奴隷ループで、どうあがいても改良と改善が、彼らの戦いの天井だ。ここからの脱出は共産党という揺るがない思想の組織を構築して、戦いを導く必要があるとのべたことだ。
 これをレーニンは「改良・改善が天井の人民闘争に、外から革命思想の刺激を投入する必要」と表現した。レーニンはメンシェビキや第二インターナショナルによる「改良・改善が天井」の路線に、決然と戦った。「改良・改善が天井」の戦いに人民が夢中になっている限り、地球支配者は絶対安全である。
 共産党という存在意義をレーニンは明確にし、実際に革命を実現した。それを忠実に継承したのはスターリンだった。スターリンの戦いはソビエトの「大粛清」とヤツらから印を押されて、世界中にスターリンは悪魔のごとく印象付けられた。毛沢東も共産党の人民に果たす歴史的な役割の異議を継承した。後年に発動した「文化大革命」の戦いは、目を覆うほど深く、酷く巣くった中国の党と人民国家内の「資本主義経済復活思想」、すなわち共産党の真髄を捨てた組織の存在だった。地球支配者は毛沢東を狂気の独裁者として、文革の破壊行為を非常識の頂点として、世界中にいいふるまった。
 残念なことに、共産党の存在意義、人民革命の必然、ソビエトという人民革命の核心を理解し、後継するものが育たないまま、自己崩壊していった。現在もロシア、中国、北朝鮮、キューバ、ベトナム等の「社会主義的」な国は存在しているが、その国家の目指すものがあいまいになっている。少なくとも、インターナショナル(世界人民主義)的なスローガンは無くなって、自国、民族主義的なものになっている。つまり、ブルジョア的な他の傀儡国家との区別はする必要もないほどだ。地球支配者はそれでも「一党独裁の全体主義国家」として、包囲の手は緩めていない。

 現在日本では自民党総裁選がどうのこうのと話題になっている。ブルジョア国家、つまり地球支配者の傀儡国家では、このようなおバカな、無意味な争いを、さも人民にとって大事であるかのようにして、民の目をひきつけている。
 このおバカな騒動を、何十年、何百年みても、人民には無駄で、奴隷ループに引き留めようとしているだけのものだということが解ろう。
 日本共産党は今日の新聞によれば「敵の出方論による暴力」を、以後言わないと宣言したそうな。そもそも暴力か平和かなどという論議は、革命論では無意味だ。日本共産党は以後ブルジョア政党と同レベルから、議会で多数で政権を取ると、再確認しただけである。話にならない。

●人民生活と思考の5原則
 ①人に迷惑をかけない
 ②カネとモノ、利権のとりこにならない
 ③地球と未来に負荷をかけない
 ④戦争の根絶、安寧な生活
 ⑤人間としての誇りと尊厳