記・国民B(2021.8.9)
■世界的ロックダウンという戦時下で、ヤツらは何をする気か

  《中見出し》
◆2020米大統領選挙不正が暴かれている
◆地球支配者と支配脱出派の戦い
◆「グレートリセット」はどこまで進むのか
◆2020米大統領選挙不正が暴かれている

✪コロナとワクチンの真実

 8月5日、日本での新型コロナウイルスの「感染者数」なるものが、一日で15000人を超えた。東京だけでも5042人となり、うなぎ上りの傾向を報じた。「専門家」は、2週間後には東京だけで11000人になるという試算を出した。
 新型コロナウイルス戦争が開始されてから、すでに1年半を超え、数字での脅迫が今も、続いている。
 先の戦争までは「敵が攻めてくる。負けたらお終いだ」というのが、民の正常な判断を逆転させる決まり文句だった。大きな危機、パニックによる恐怖を、目の前にすると、ヒトは緊張のあまり、自分で判断するのを止める。普段ひそんでいたお上への依存心が浮上して、どんなことでも、たやすく「お上が言ったことを信じ、従う」ことになる。
 黒を白だといえば、それを真に受ける。異常な変性意識状態になる。単純な生物の生理現象だ。これが、支配者に利用されている。
 支配者は、民を動かしたいときに、操作する手法を知っている。それは、極めて単純な手法なのだが、民はお上を信じるあまり、気づくことがない。
 支配者が、民をある方向に誘導したいときに、①危機を説き、民の意識を逆転させる。②あらかじめ用意した脱出方向を、徐々にちらつかす。③民はしだいに自分から、それを求める。この、ワン・ツー・スリーである。

 眼に見えない、民は簡単に確認しようもないウイルスによる「感染の危機」を出しきて、パニックに持ち込む。一方で「ワクチンが唯一の回避策だ」という。多数の人は、われもわれもとワクチンに走る。
 911直後の湾岸戦争時に、為政者は油まみれの海鳥を印象操作に利用した。幼児を乱暴にたたきつけるのを見たと中米イラク大使の娘に演じさせた。米軍が中東に侵略するのは、そのような悪人をやっつけるためだと、世論操作をしたのだが、これはすぐにバレた。
 しかし、多くの人びとは、騙されたままだった。
 この度の、新型コロナウイルス戦争では、風邪、あるいは毎年のインフルエンザに、為政者は「新型コロナ」と称するバイオ兵器を撒いた。「新型コロナ」の写真が世界に使われた。
 突起が出ていて、さも、このスパイクが人体を破壊するように印象操作された。だが、実際には、実はいまだに、新型コロナウイルスの分離、撮影などされていない。あっても、小さすぎて、あの写真のような姿は観ることができないのだ。
 だが、連日マスコミという機関をつかって、パニックづくりをすれば、誰もが信じてしまう。
利用される偽写真

 ワクチン接種ことそが、為政者の実現したいことだ。「グレートリセット」実行のキーがワクチン接種だ。
 コロナにワクチンが効かない。イスラエルや英国の例のように、ワクチン接種が進んだ国ほど、実際は「感染者」が増えている。しかし、為政者は、ちゃんと言い訳を用意している。「デルタ株という異変種だからだ」と。
 この「理由」は、これからもワクチンを定期的に打ち続けることに、民の気持ちを持っていかせるのに都合がいい。
 ワクチンを「ゴイム=無駄飯食い」の奴隷に打つこと、打って免疫を低下させ、病気にさせ、死んでもらいことが最大の目的だからだ。

 口にするのもおぞましいことだが、ヤツらは本気だ。この度の世界規模の戦争で、本気で間引きをする気だ。少なくとも、ワクチンを定期的に打ち続けるような社会にすることを目指している。
 フランスでも、激しい人民の抵抗にも関わらず、ワクチンパスポート(「ヘルス」パス)を導入している。米ニューヨークでも強めている。ビッグテックのCNNはワクチン接種をしていない3人を「堂々と」解雇した。
 監視社会にむけて、アップルはアイフォンにあるソフトの強化を開示した。内容は、幼児に対する性的な犯罪を移した写真がある場合に、それを発見したら、まず「警告」を出し、全削除を実行しなければ当局へ「通告する」というものだ。このような「堂々」とした、超法規的な越権犯罪を、誇るように公言したことだ。
 ビッグテックはすべての個人情報を、過去から一貫して集約している。この犯罪は有名だが、その反省もなく、さらに当局に通報するということを「社会システム」にすると宣言している。
 為政者は、支配下にある人民の全員の個人情報を得るのに獰猛だ。為政者というのは、カイライの政治屋ではない。政治屋を操る世界支配者である。ビッグテックはその一角にいる。
 PCや携帯を普及させて「便利」を与え、起動にパスワードを必須とし、個人の暗証番号を手にする。それを定着させて、今実行しているのは、顔認識、瞳光認識、指紋認識である。
 犯罪で逮捕されたときに、警察が採取するものを、日常の生活からすべて集める。「ポケモンGO」というゲームがある。公的、私的かまわず、なかなか手が回らず、調べられない場所を、ゲームに参加した多数の人を行かせることで、その場所の写真が映像として収集できる。
 監視社会に必須の情報を、一般の多くの人が、自らの社会生活を通じて、為政者に提出して上げているのだ。
 ここでも、ワン・ツー・スリーの法則が使われていることがわかろう。

 「感染者」がどんどん増える。医療が確かに追いつかなくなる。現在多くの人が困っているのは、通常の病気で、病院が利用できないことだ。風邪もひけない、ケガもできない。
 「自宅療養」が求められている。パニックを増幅させる。だが、今こそ強く、アビガンやイベルメクチンを求めるべきである。それが手元にもらえるなら、しかも早期で使えるなら、今回の「新型コロナ」は怖くない。この機会に声を大きく上げるべきである。

✪米国不正選挙の真実

 米国の2020大統領選挙での不正については、米国では未だに熱く話題が展開されている。アリゾナ州のマリコパ郡だが、徹底的な監査が実施されたのが最初だ。
 最後の詰めの段階で、ドミニオン機に接続されていたルーターと、そのパスワードの提出の提出を拒否(郡とドミニオン社)して、外からの操作につての詳細の点検ができない状態だ。
 だが、これまでに手作業と機械でのチェックを進めてきていて、ほぼ結果はでている。投票資格のないものからの偽票。バイデン票を何度も機械に通す行為。認められていない期日に到着した郵便票のカウント。署名照合がない表等々だが、数万から数十万単位での不正が判明した。
 この地域でのバイデンとトランプの投票数の差は、およそ1万でバイデン勝利だった。だから、余裕で逆転であることが言えるのだが、先に触れたルーターの件で最終報告に至っていない。

 上記の流れには他の数州が関心を持っていて、同様な大規模の監査について、多くの人が実現を求めている。全米的には、民主党支持者も含めて、国民の半数以上が「不正」があった、あるいは「はっきりさせるために、監査は必要だ」と言っている。
 最近に、不正選挙に関して新たな報道があった。それについて、トランプは「素晴らしい調査だ。当初から指摘してきた通り、バイデンの投票数は圧倒的に少ない」と評した。
 それは、米陸軍諜報部の選挙データ専門分析官の元大尉が、全州のデータを詳細に分析しなおしたものだ。確実な投票数をだして、全米マップを発表した。判明している範囲で、外国からのサーバー転送票は除いたものだ。
 それによると、バイデン票は7300万票をこえることはない。トランプ票は7400万票だから、これだけでも、不正票のすざまじさが分かる。

 バイデンが勝利したとされる州が青で、トランプの投票人が選ばれた州が赤で表示された地図がある。この度の調査マップでは、その青の地域のほぼ全域で不正がなされている。発表された調査図では赤(不正が激しい)と黄(不正があるが紛らわしい)が、バイデンの得票多数という地域にみごとに重なっている。
 フランクフルトのCIAのドミニオン機からの、加工されていない実データを映したとされる地図では、一目トランプの勝利が分かるが、このたびの調査結果はそれを裏付けている。それによれば、選挙人数はバイデンが66でトランプは472である。

 ジョージア州、ペンシルバニア州でも同様な監査が進んでいる。ウィスコンシン州では票差がおよそ2万票だったが、175000票(最低でも)の不正票が摘発されている。そして、使用した大量の存在しない投票者の、名簿から削除を進めていることが明らかになっている。
 世界的に話題になった「バイデン・ジャンプ」だが、実際にその不正を行った人が、自慢げに犯行の内実を書いたメールが明らかになった。
 カリフォルニア州では知事のリコールが9月に行われることが決まった。カリフォルニアは民主党の牙城であったが、内実は強引に「民主党多数」に見せる作為の常習犯の根城に過ぎなかった。
 知事の告発という点では、民主党英雄と称されたニューヨーク州知事だ。ここは性犯罪での告発が進んでいる。
 米大統領選挙など、過去のことではないか、という意見も多くあるが、米国の民は決してそうは思っていない。

 2020米大統領選挙MAP

◆地球支配者と支配脱出派の戦い

 世界の政情は人民側にとって、けっして思わしくない。ヤツらがしかけた戦争は、全体としては、ヤツらに有利に進んでいる。
 「戦争を内乱に転化する」というのは、世界人民の戦時下における闘争のキーワードだ。
 ロシア革命前後にレーニンがこれを提起した。ブルジョアジーや改良主義者は、これを単純に、言葉のまま、革命家は自国内でテロを起こして攪乱するのだと言い張った。
 だが、この解釈はレーニンの主張したことではない。レーニンは、実兄が「テロ」でツアーに立ち向かい、投獄犠牲になったこともあり、その教訓から「テロ」の道で革命は実現できないことを強調している。
 当時の戦争は、まさに帝国主義戦争で、他国への侵略をして、領土拡大と植民地化を目指したものだった。ぶんどり合戦であり、地上に自国の国境線を広げることが「目的」に見えた。
 だが、本質は急速な地球一元者敗者への寡占化である、覇権の争奪戦であった。世界人民を殺し合いに引き入れ、究極の理不尽を体験させ、自国の支配者への反抗心を奪い去ることだった。民の知恵や武器では、巨大な為政者に絶対立ち向かえないという、隷従者意識を持たせることだった。
 勝利国でも負けた国でも、民はプロレタリアートの意識に相反する異常な民族意識を植え付けられた。
 「戦争を内乱に転化する」のは、人民にとって、戦時という異常事態において、支配の真実への認識を高め、人民権力の構築こそが最重要であるという戦いをすることである。
 戦時下は、ヤツらが民に対して、すざましい嘘を連続的についてくる。それを幾度も繰り返す。ヒトラーは「百編繰り返せば、どんな嘘でも真実になる」と吠えた。
 マスク社会、ワクチン・パスポート社会、急激な監視社会、スマート・シティ(ロボット化)の宣伝などが、いかに民にとって、異常なことか。日常として異常なことなのかを、とことん認識しなければならない。
 そこに、地球支配者の目的があり、戦争をしてまで実現したいことがある。それを、周囲の親しい人、仲間、同僚に話していくことで、信頼関係と人間本来の正義にもとづく組織(人民権力)を作っていくことである。

 特に、注意しなければならないことは、取り上げるテーマのすべてに、自分、仲間、親族が、被害者であると同時に加害者の一角で役割を果たしている点である。
 家庭での良きパパ・ママという善良な人民の意識が、職場などの活動の現場では「敵の手先の戦士」に変身しているときの意識と、二つの側面をもつことだ。
 例えば、ワクチン接種を自ら望んだり、周囲も早く接種して欲しいと望んだり、官公庁に務めていて、接種を広げる仕事に関与している人が、多数いる。
 こうした人は、毎日の行動の一つ一つが、どちらの側の意識であるのかが問われる。こころの一角では「もしかして、これが正しいのか」という疑念があったとしても、それを行動で示すのは、職場では許されないからである。
 だが、ここは「一歩前進二歩後退」「面従腹背」の思想を徹底して欲しい。いくら歯ぎしりしても、人民が望む革命は実現しない。世を覆すまでの、長い忍従が必要だ。社会をひっくり返すほどの、全国的な、世界的な人民の力ができていなければ、ダメなのだ。
 個々で激しい対立が繰り返される。それはやむを得ない。個人の良心として、思うのも行動するのも自由だからだ。だが、それはことごとく、ヤツらのシステムと多数の無自覚な人々の包囲網で、廃退を経験しなければならない。
 ただ、自覚ある人たちは、そのような衝動的な経験に満足することなく、それを人民権力の思想のカテにしていく。

 ちなみに、ロシア革命を振り返ってみよう。レーニンはロシア革命を実現した。1917年の10月にソビエト政府を宣言した。
 世界的にもロシアは遅れた農業国として見られていたし、そのような国で人民の権力を立てられるのか。敵の世界的包囲網に耐えられるのか。
 だが、レーニンは決行した。首都ペトログラードで、その年の二月革命を経験したことはわかっていたが、出来たのはケレンスキーの臨時政府で、議員構成においても、ボリシェビキは少数派だった。そればかりか、ボリシェビキは街頭での動乱首謀者とされ、レーニンら幹部には逮捕状が出されていた。
 プチロフ工場やオーロラ号など軍には、人民権力がありボリシェビキは組織されていたが、少数派であることには違いなかった。1918年頭に改憲会議の選挙が行われるのだが、その結果でもボリシェビキが、少数派だったことは事実だった。
 だが、レーニンは「蜂起」を決定して革命を決行した。何が根拠でレーニンは判断したのか。このことについては「革命を勝利させる政治的条件」として語っている。
 第一に、民がこれ以上現政権のいうことに従えない。このままでは民が窒息するという情勢認識が多数の意識になっていること。
 第二に、ボリシェビキが先頭に立って立ちあがれば、その姿を見た民が、必ず信頼してついてくるという保証があること。これは、全国的に構築されているソビエト(人民権力組織)である。
 第三に、革命政権の宣言をしたなら、世界各国が干渉戦争を起こしてくる。これを撃破するだけの、新政権側の「祖国防衛意識」と戦力が作られているか。
 第四に、革命を遂行する、革命後の人民社会を運営する、そのことを勝利的に主導する革命党が存在するか。レーニンを先頭とするボリシェビキである。

 レーニンは、現在の社会基盤では想像もできない情勢下で、的確な情勢を判断していた。幹部との意見のやり取りは、主に「手紙」である。機関紙で、主張を宣伝した。これは、同時に、全党員がソビエトを構築する、最重要な武器だった。
 ロシアは広い。ゆえに組織も広範になる。当然に理解の深さには差が出る。それでも、情勢の展開と、党の力量強化(幹部の育成)、ソビエトの構築という、なすべき核心的な指導の進捗は正確に掌握した。
 情勢はボリシェビキに、勝手に「向かって」くる。問題は、革命の要件を満たしていることに確信をもって、主体的力を用意していないと、せっかく来る情勢を「革命に転化」できないことである。
 この点の見事さは、歴史的にロシア革命のレーニンを超えるものはない。レーニンはこの瞬間を見逃さなかった。カーメネフとジノビエフが、中央委員会の極秘の「蜂起計画」を敵に暴露するという、裏切りがあるなかで、先手を打つ敵の反撃がある。それでも、レーニンは蜂起をした。
 この行為がただの無謀なものであるなら、たちまち敗北しただろう。レーニンの判断がいかに正確であり、全面的に信頼するボリシェビキの指導者たちがいたか、そして、この革命がロシアの民からいかに望まれていたかということである。
 ロシア革命の出来事については、無数に語られているが、上記の核心を握って見ないと無意味だ。
 さらに、指摘しておかなければならないことがある。これは、現代の革命を論じるときに、特に大事な点である。
 それは、大きな意味で、人民の「無知」「カネ欲」「自分だけ」という古く、しぶとい、奴隷根性のことでもある。当時ロシアはドイツとの戦争をしていたが、そればかりでなく、革命という一種の戦時下での、民衆の意識の遅れからくる行動である。
 各種「革命の勝利」に酔い、良い面の強調を誇るあまり、負の出来事についての文献は少ない。だが、それは多数あった。ないわけがない。そうしたことに対して、ボリシェビキやソビエト権力はどう対処したのか、ということである。
 周囲の身近な人たちの、後れた、恥ずかしい、コソ泥や、火事場泥棒のような行為は、スキがあれば必ず発生する。だが、このことに対して、適切で正しい対応を、指導者や意識あるものが対応しない限り、人民の支持は獲得できない。人民権力が、ほんとうの意味で強くならない。
 武器を手にして、目の前にぶち殺しても気が済まない地主がいる。捕まえたら、公正な裁判とか、道理にもとづいた追放とかしなければならないが、興奮した農民は引き金を思わず、引いてしまう。
 冬宮に突入したときに、今まで見たことのない財宝がどこにも置いてある。それを見てむらむらと悪い気を起こし、手に入るものを片っ端からポケットに入れてしまう。
 それを丁寧にいさめ、人民のあるべき姿を説くことで、一段と自分たちの参加している行動への、崇高な意義を理解する。
 革命の成功の激動を知る、もっともすぐれた素材は、ソビエト映画「十月のレーニン」を上げたい。また、その時期のロシアの素朴な民の動きについては、ルポルタージュ「十一月革命の勝利」(アルバート・ウイリアムズ著)を上げたい。
 後者は、ジョン・リード(「世界を震撼させた十日間」著者)らとともに、激動のロシア革命をルポした米国の記者だ。
 民にしてみれば、中央政府にボリシェビキがなり、心から求めていた「パン!」「平和」「土地」について宣言し、実行した。それをソビエトという身近な周囲の組織が、全力で支えた。実現は「夢」だと、多少疑念をもっていたことが、目の前に展開した。
 この事実は、多くの人民の眼ざめ、意識の高揚を促した。目の前の事実は、人民に崇高な精神の気高さを与えた。
 この一連の記事で主張している「人民の生活に活かす五原則」である。他人への迷惑をかけない。カネへの執着からの離脱。未来と大地への責任。戦争の根絶。人民としての誇り。こうした崇高な精神、道徳が、こころの底から沸き立った。
 ロシア革命が人類史上なしとげた崇高なこととは、まさにこれである。世界中の人民は、ロシアの出来事からうけた感銘である。

 現在のコロナ戦争のもとでも言えることだが、情勢をさまざまな角度から論じ、大衆に真実を説くものは多い。
 だから、米大統領選挙の真実も、コロナやワクチンについての真実も、多方面から深い事実が明らかになる。素晴らしいことである。
 だが、ロシア革命で明らかなように、人民の苦難の根本的な解決は、当面のことへの対処だけでは、根本的解決は得られない。
 8月、終戦時に日本人民に、2発の核が撃ち込まれた。戦争で疲弊の頂点にあるときに、許しがたい追い打ちをかけられた。
 「核の根絶」「戦争の根絶」は、叫ばれたから久しい。だが、根絶の見通しはない。
 この核と戦争を仕掛けた、同じヤツらが、今新型コロナウイルス戦争を仕掛けてきているのだ。
 根絶を目指すなら、この地球支配者という主犯をやっつけることである。これは、パラダイムシフトであって、当面の解決ではない。改良主義をいくら積み重ねても、解決しない。
 改良主義は目の前に苦難があれば、自然発生的に、どこにでも起こる。当面する苦難を、分析し、解説し、真実を訴える運動も起こる。
 だが、それを改良ではなく、パラダイムシフトに持っていくのは、ボリシェビキのような革命党が必要だ。改良主義的運動に革命の魂を吹き込むのは、革命党の任務である。

◆「グレートリセット」はどこまで進むのか

 地球支配者は抜かりなくこの度の戦争をしかけた。全世界的に革命党が離散した状態を見逃さない。
 本気で、世界の民を5億人程度に間引きするには、今だと判断した。世界中にばら撒いた携帯は、SNSという形で、人びとは容易に交流できるようになったが、同時にヤツらが民を自在に操る道具である。
 ビッグテックが用意した便利な道具は、中東のカラー革命などで使われたとおり、偽情報を拡散し、大衆を扇動して、簡単に政府転覆がなされた。自分を「独裁者に反対する民主主義の騎手」に仕立てる道具として、実際に成功したのだ。単なる、地球支配者の手先にされたが、本人たちは「やった!」とその時は思っただけで、それきりである。しっかり、地球支配者は、政府転覆を実現した。
 この携帯が、現在SNSで、審議入りませた情報の拡散に利用されているのだが、ここ数年間で急速に持ち上がったビッグテックの検閲がある。
 反政府、反地球支配者的な発言は、かつてない、激しい検閲の嵐と戦っている。ビッグテックのAI検閲システムは、日増しに「強く」なっている。
 五輪の選手が、反ユダヤとかBLM支持とかをパフォーマンスしようとして、いきなり、ばさりやられた。ビッグテックの異様な素早さが目に付いた。
 トランプ、ワクチン、コロナ、バイデン、ビル・ゲーツ、ソロス、ロスチャイルド、ロックフェラー、フリン将軍、リンウッド、パウエル、不正選挙、菅、安倍、麻生、五輪、北朝鮮、中国等々の言葉が、発せられない。いずれも、世の真実に迫るキーワードで、この組み合わせで語ることが必須だからだ。これらは、発信者が巧みな隠語、造語でかたっている。
 もちろん、そんなことではAIは容易に逃がさない。イタチごっこが続いている。
 言論の自由はないという姿が、当たり前になっているのである。あまりにひどくて、何度もバンされ、嫌気がさして、発信をする気をなくしたものも多い。
 これが、民主主義国家の姿だ。
 国を支配するビッグテックは、米国内のいくつかの州やEU議会で圧力を加えられてはいるが、少しも動じていない。反省もしていない。
 大統領選挙で「不正」の論議を広げようとしている活動家のカウントが、ウィスコンシン州など数州で、ツィーター社から停止された。
 日本は安倍のときに表ざたになった「サイバー・エージェント」が、今また活発に動いている。コロナ下で仕事を失ったものが参加するケースが増加している。小さな発言、説明的発言、画像での印象操作、映像でのフェイクなど、その種類に応じて、数百円から数千円を払っている。その世界では「アンチ」と呼ばれている。つまり、カネという餌に飛びついて、人民をだます戦士たちである。
 流す中身は、仮に自分で信じてなかろうが、反革命の役割を意識的に行っている罪は深い。

 事実上の世界的なロックダウンが、経済を破壊しないわけがない。経済指標は為替レートなどの市場の動きでは、現在は判断できない。仮想経済の世界であって、実態とは無関係だ。すべてヤツらの意志で遊んでいる状態だ。
 確実な動きは、飛行機と船と輸送列車、トラック便の動きである。経済はモノの移送に反映する。この動向を見ていると、確実に産業が激しく低下していることがわかる。
 おしゃべりしている各国政府の幹部の話では、騙されるだけだ。カイライとして牛耳る世界金融資本とそのもとで動いているグローバル企業の動向こそ、見ていかなければならない。
 さらには、軍である。米軍、中国軍、ロシア軍の動きだ。各国のカイライ政治屋はしょっちゅう変わるが、軍は暴力機関を持っている。表の動きとは別に、実際の各国の力関係を常時見ている。軍は政治屋とは無関係で、長期の見通しを持って、日々動ている。
 例えば米国の様子は米軍の動きにでる。アフガンからの撤退、日本での春から夏場にかけての物々しい動きなど。ホワイトハウスが空っぽで、バイデンはここにいない、などという情報は米軍の動きと、毎日ホワイトハウス周囲から映像で24時間チェックしている人からの報告である。
 「カネがない」はずの、日本も含めた各国政府は、だじろぐことなくコロナ関連のカネは出している。
 中小企業は、旅行、飲食業界など営業は中断したままである。そこで働く多くの人は食うや食わずに追い込まれている。正規社員とその同等扱いの労働者は、お上の手当てを得て生活を維持している。
 だが、非正規は悲しいことだが、収入は絶たれて悲惨な状態だ。緊急小口資金、総合貸付金などに頼り、連続的に申し込み、息をつなげている。こんなことがいつまで続けられるのか、不安は絶えない状態だ。
 これが続けば、業界そのものから消えていく事業体も出てくるだろう。コロナ前には戻れない事情も出てくるからだ。

 日銀が数日のシステム停止をした。りそななどの銀行は、システム事故も多発しているが、やはりメンテナンスの影で、多くが、例の量子コンピュータの利用に切り替えたように見える。いずれも、7月末だが、これが正しく稼働すれば、マネーロンダリングとかの操作はすべて記録が開始される。
 つまり、後日にはそれらの犯罪を暴こうとすればできることになる。しかし、どんな道具でも、誰が利用するかだ。現在の銀行システムは完全に地球支配者側が利用しているものということを承知しなければならない。

 中国のファーウエイが叩かれ、ウイグルやチベットなどの「人権無視」がSNSででっち上げられ、結果的に半導体不足が起こっていると言われる。原価製品と自動車産業への影響が激しい。
 あまりに激しい根拠が不明確な中国への攻撃は、中国をイライラさせている。追い打ちをかけるように、中国が香港と台湾に対して民主主義的な政治システムを認めない、統合を画策していると、地球支配者側があおりたてる。
 中国は「オレにかまうな。ちょっかい出したら、何倍も痛い目に合うぞ」と牽制する。コロナ対策を表に、海外への渡航を制限し、新規のパスポート発行を停止した。米艦隊ばかりか、フランス、英国、ドイツからも艦隊が集まる。
 これは新たな世界大戦の兆しだと、また騒ぎ立てるやつがいる。ただ、背後でアップルが、自社の最大のデータセンターを中国で立ち上げる。
 見えてくるはずだ。地球支配者、つまりビッグテックを含むヤツらは、つるんでいて、新型コロナの恐怖に、世界大戦の危機を演出して、あおりの増幅を演じているのである。
 人民はコロナとワクチンでパニックにされ、それに世界大戦の恐怖を被らせられようとしているのである。

 五輪はどうだろう。民意は通じなかった。地球支配者の手下どもの、思いを貫いた。開催ができなければ、カネは出ていくだけだったが、無観客でも辛うじて世界への放送の利権だけは確保できたというところだ。
 コロナ下、異常な灼熱下でのやる気のなさは、勝利者の大きな変わりように出た。五輪の次回開催はどうなるのか。どこまでヤツらに踊らされるのだろう。

 「ワクチンを打てば、2年以内に死ぬ」などという噂がある。これにあからさまな根拠はない。誰も2年先を知らないはずだからだ。だから、現時点では悪質なデマと言ってもいい。
 しかし、問題は、地球支配者が本気で間引きのために、人間ロボットにするために、行っている接種だ。だから、ワクチンに入っている物質が、どのように作用して、何時に、人体をどう蝕むのかはわからない。その危険性を製造側は、当然だが、ごまかしているだけで、けっして語っていないということだ。
 現在、世界的規模では、ワクチン接種がそうとう数に達している。これは、ウイルスへの効果がなくても、人体への影響は未知なのである。
 今回、ヤツらは、本気には違いないが、すぐに間引くことをするのか、否か。「定期的に打ち続けつ」体制だけ実現して、徐々にワクチンの内容を強めるのか、それも分からない。
 ただ、戦時下なので、さまざまな可能性があることについての、注意を忘れないことである。