記・国民B(2021.1.11)
■【速報】1月20日の大統領就任式

◆1月20日の大統領就任式を迎えたが、報道の表で報じられた「事実」と裏の「真実」

 1月20日正午にバイデンが米国45代大統領に就いた。同時にトランプが大統領の持つ権限が無くなった。それは、大統領として軍への指令も出せなくなったことを意味する。懸念されていた戒厳令相当の緊急事態が、出されることなく政権移行が終わったことを意味する。
 もちろんだが、表のトランプ政権は軍部の中のトップに食い入る「建国精神への復帰派」による政権だったので、その軍がクーデターを起こす可能性が消えたわけではない。
 世界最大の強権国家米国の大統領とはいえ、口と手足をそがれ、自在の権限の行使などできないという事実を見れば、表の顔以外の何物でもないことが分かろう。
 「闇の十日間」は過ぎ去ったわけではない。それはワシントンDCを占拠する65000に及ぶ各郡の先鋭部隊と州兵と警察の存在が示すように、かつてない異常な警戒態勢は解かれていないことだ。
 これが解散して日常が戻れば、壮絶に戦われた「革命」は敗北で終わったことになる。闇の十日間が過ぎれば、結果は明らかになる。
 軍部は全軍が現時点で一体で動いている。

 1月5日の上下院合同議会の開催時に、ソロスからカネを得て乱入したアンティファとBLMらの行為は、トランプの扇動だとバイデン派は主張した。CNNも深く関与して事前に準備し、議会で不正選挙の動議が出され、その証拠を論議する直前に乱入がなされた。
 議会警察が手引きし案内までしている。銃で殺害した。マスメディアが「内乱罪相当の暴挙」と断じる材料を用意した。トランプが許しがたい暴動の主導者だと決めつけるためだ。弾劾を動議し、決議して、二度と政治の場に出られないようにするためだ。
 トランプ派は不正選挙の決定的証拠を出す最後のチャンスを逃した。バイデン一味の外国との関与を証明する場を逃した。
 残された手段として、このままでは一方的にヤツらの筋書きで進んでしまうとして、手持ちの資料の公開に踏み切る。これまで国会や司法省に出されていて機密扱いしていた資料を開示した。
 先だってウィキリークスは膨大な機密資料を全公開していた。プロジェクトベリタスはCNNのトップのトランプを貶める蜜謀を暴露した。
 利権と泥まみれの企業については、内容を公表せずに送り付けた。
 外国関係についても同様に内容を表に出さずに直接関係国のトップに送った。イタリア、オランダ等々では、政権トップが突然辞任した。
 続々と引退や不審死がでた。
 西海岸のいくつかの州で停電が同時に起こる。これに先立ちバチカン(イタリア)やパキスタンなど不正選挙に関与したとされる国での大規模停電が報告される。不気味な停電下で何かが行われたのかと不安を広げる。
 幾つかの大手メディアのテレビが異常が停止状態になったのも、リンウッドが言っていた緊急放送が始まるのかと噂されたが、一時的なものだった。
 多くの州でも警戒態勢が宣言され、あからさまに選挙不正に手を貸した者の逮捕もでた。非公開の棚上げされている起訴状は50万に達し、これから遠慮なく逮捕すると匂わした。州議会によっては厳格な再集計をするといったところもある。
 CIAは組織としても無くなったとされる。ただこれは国際政治に関する米国のかつてない「恥」でもある(本当は誇りだろう)ため、先の長官の辞任と報じられた。不正の証拠の山を前に動かなかったFBIも挿げ替えられた。
 ミリシア(武装民兵)はそうそうに「バイデン政権は認めない」として100万人決起を宣言した。
 こうした表と裏の動きは、バイデン派に大きな恐怖を与えたのは違いない。ハリスはトランプ弾劾を下院で議決したのだが、そのときに勇敢に反論した議員もいた。共和党のマスと議員は「暴れたヤツに、乱入はトランプのせいなのか、とここにいる議員のひとりでも質問したのか」と。長い沈黙が議場を覆った。
 ハリスはそれでも震えが止まらず「トランプは正気を失い核のボタンを押すかもしれないから、ボタンコードを変更するかトランプを拘束して欲しい」と軍に要求した。「われわれに命令できるのは大統領のトランプだけだ。トランプに電話してからにしろ。下手な口をきくのは反逆罪だぞ」と断られる。
 ラトクリフは報告書を出す。さらにナバロも報告書を出す。そこには外国との否定しえないつるみと、巨額の賄賂にオバマ、クリントン、バイデンが関与している事実が書かれている。かつての偽ロシアゲートの材料にされたオバマ、クリントンの犯罪証拠が詳細に書かれているものだ。

 トランプ派はそれでも不安は消えない。
 ジュリアーニをニューヨーク弁護士会から除名した。
 SNSはトランプとQ関係のアカウントを永久停止した。50万件以上が消されたと朝日新聞でも報じた。トランプらはParlerやGabに移ったのだが、そこも使用しているAmazonが放逐する。Parlerは訴える。現役大統領とその周囲が口を閉ざされた。そこで移ったのがロシアのTelegramで、ここから発信を継続しているが、障壁が多く以前のようにはいかない。
 トランプ当選時にソロスがカネでそそのかしてやったホンジュラスからのキャラバンと称する、不法移民の行進が8000人規模で始まる。

 副大統領候補のハリスは、ぎりぎりの19日に上院議員を辞任した。20日のバイデン大統領就任式が控えているからだ。
 20日とされるバイデンの就任式だが、発表された関係者を見て多くの人が仰天した。それはバイデンの息子と寝た女に国歌を歌わせるし、エプスタイン島仲間の男に司会をさせるというものだったからだ。この神経は何なのだと。
 治安を理由にそうそうとリハーサルは延期されていたた。18日いざリハーサルを始めようとしたら、待ってましたとばかりにホームレスのいる場所からボヤがでて、急遽非難して中止する。そこで言い出したのは「バーチャル就任式をする」というもの。
 仮想でやるとはいったいどうするのかと誰もが疑念をもった。そうして迎えたのが20日だったのである。
 会場は20万本の旗で埋められ、一般の民衆はほとりもいない。まるでお墓だ。
 茨鉄線のバリケードで封鎖されている。ペロシは「州兵にはトランプ支持者が紛れ込んでいて、バイデン襲撃をされては困る」と主張し、全員の身元調査しろ、場合によっては配置から外せとわめき、10人ほど除かれた。
 就任式で登場したバイデン夫妻をはじめとする、オバマ夫妻、クリントン夫妻、ブッシュ夫妻らは皆銃弾チョッキを着用するという異常さだ。ド変態のハンター夫妻もいた。
 もうろくした利権まみれのバイデンの挨拶は、菅のと似てて聞くに値しない退屈なもので、クリントンは眠かけする始末。
 次つぎと支援者が挨拶の演説をしたのだが、妙なのがいた。「Dominion in power forever(意味不明)」と叫ぶ。ドミニオン機で実現した不正選挙で実現した強力なバイデン政権よ永遠に続け、と喜んだのではないか。

 バイデンはホワイトハウスに入り大統領の椅子に座った。机の上には「Joe, You know I won. D.Trump(バイデンよ、お前はオレが勝ったのを知ってるよな。トランプ)」という手紙が置かれていた。
 もう一通あったという。「私的で丁寧なあいさつ内容だった」としてバイデンは中身を明かしていない。
 トランプがホワイトハウスを離れるにあたり、離別式を行い演説をしている。ここ数日行ったスピーチと内容は基本的に同じなのだが、実に意味深なのだ。
 次期政権がバイデンだとか、祝辞はもちろん、敗北は一言も語っていない。
 4年間に及ぶ一期を振り返り、行った実績を誇っている。近年の他の大統領も自らの功績なるものを誇るが、内実はロクでもないもので、一つか二つだ。だがトランプは国内外、経済、社会の多くについて具体的に説明している。
 それはここの記事で何度も記しているから触れないが、最大の功績は世界の政治の構造について、初めて地球支配者(彼はディープステートと呼ぶ)と世界人民との支配関係を正面から提起し、多くの世界人民はそれへの認識を知り、深めたことである。
 そしてそれと戦い続ける必要があること、決してあきらめてはならないことを訴えたことである。米国の初期において人民を味方に引き付けるために、民衆に訴えた「革命権を持つ」憲法の精神。南北戦争時にリンカーンが発した「人民の人民による人民のための政治」。
 トランプはこの精神を引き継ぐということ、これに立ち返る必要があるのだということを、徹底的に訴えたことである。
 離別式での演説の最後に「私はこれからも戦い続ける。何らかの形で戻ってくる。近いうちにお会いしましょう」と言った。

 これは1月20日というポイントは経過したが、米軍の支配下で軍政が敷かれ、新たな米共和国が宣言され、新たな選挙が実行され、トランプが3月4日に新たな大統領に就任するという流れが、裏で動いているともとられる。

 前記事でも書いた通りだが、ドミニオン機に残るデータでも裏づけられたトランプへの票は、バイデン政権がどうあがいても拭い去れない事実である。
 米50州の49州(NY以外)すべてトランプが勝利している。投票人で言えば410人(バイデン128人)。登録有権者数は2億1380万人で投票率は66%、つまり投票総数は9108万票。トランプには7400万(バイデン1700万)入った。
 それを海外大使館のCIA事務所から操作されたドミニオン集計機でバイデン票を8100万票にしたのだ。
 世界中、誰が見てもトランプの圧勝なのだ。それを地球支配者の手下である民主党、共和党の一部、ビッグテクとマスメディアが一体で、バイデン「勝利」を実現した。
 米国の人民の大多数が疑惑に立ち向かい、1月6日の議会での決定以降でも世論調査で、圧倒的なトランプ支持を示したのである。
 この米大統領選挙での真実を見て、いまだそれが「信じられない」「無根だ」というのは、この時代で認められるものではない。しかし、マスメディア信奉者が厳然と存在しているのも実態である。

◆人民革命の視点からみた米大統領選挙で浮かび上がった課題

 第一に、前の記事で書いたことを振り返ってほしい。戦争直後のフランスのドゴールの話だ。ドゴールは「勝利宣言」を出せたのに、出さなかったことだ。
 1月20日を迎えてトランプは行動を起こしたようには見えない。これは今後の展開とも関係することだが、極めて危険で不利な態度だ。民に「決して武力に訴えない」という素朴な姿勢を貫き通すという点で、大事さは分かるが、事態による。
 つまり、大統領職としての権限が無くなった状態では、もろ手になる。つまり、バイデンら地球支配者は待ってましたとばかりに、襲いかかってくる。トランプ派こそ国家反逆罪だとして、暗殺を含めた逮捕投獄、政治生命の剥奪等々の逆襲が始まる。
 トランプチームで、口頭での急先鋒を演じてきたリンウッドやパウエルやジュリアーニは、名誉棄損も含めて、トランプ同様社会的な生命まで奪われかねない。
 それほど激しく真実を敵の前に突き付けて、命をかけて戦ってきたのだ。バイデン一味らは、こうした真実を突き付けるものを、もっとも憎み恐れてきたのだ。勝てば官軍で、政治的な権限を行使できる立場になった今では、容易に許すことは考えられない。
 これはトランプ派として、1月20日に起こることを想定していたからこそ、それでも頸椎してなした行動に違いない。その対応した行動を起こすことが前提でもあったからだ。
 ゆえに、口ばかりか手足を押さえられた事態で、あと1~2か月間の間に、何が起こるのかを見守っていきたい。

 第二には、ビッグテクとマスメディアの権力の問題である。これも先の記事で触れたが、現代における権力機構は、表の三権(立法、司法、執行)と裏の権力である軍とビッグテクとマスメディアである。
 裏の権力として、遠慮会釈なく建前をかなぐり捨てて登場したのがビッグテクとマスメディアだ。
 「公正とか法を守る」のは一応はいままでの建前だったのだが、建前は捨てたということである。それは、表の権力と一体であるという立場なら、中立など保っていられないし、むしろ己の現在と将来のカネと利権のために、どちらに着くかの旗色を明確にした方がいいとい本音をだしたことだ。
 どんなに人民にバレても、権力と一体になればもみ消せるという開き直りである。
 つまり、どんなに不正でも悪事でも、時の権力とつるめば、ないことにできるというもの。社会的な荒廃、モラルの消失に、思い切って油を注ぐことで、カネと利権こそがこの世のルール、勝ち組にせり寄るこそが渡世のキモという立場だ。
 いやはや、米国は死んだという声は、これからますます盛んになるであろう。
 バイデンという男だけではない。バイデン家族、それをとりまくオバマやハリスやペロスといったド変態、犯罪まみれ、外国とのわいろ集団が、堂々と世界一の大国のトップに居座るという世を迎えたのだ。
 ビッグテクとマスメディアは法を含めどの機関での権限をも無視し、私企業である自分が検閲し、決め(地球支配者の意図)、実行できる時代になった。ヒトラーも眼を向くに違いない。
 トランプは退任直前に、膨大な犯罪証拠の資料を公開して世にはなった。これらは今後世界中から分析される。その内容はいずれもバイデンら地球支配者から米国中央政治に配置された手下が、重大な犯罪集団であることを暴いている。必ず裁かれる。
 バイデン政権はいつまで持つか分からない。数日かも知れないし、4年間続くかもしれない。だが、連中が壊した社会的モラルは必ず、ブーメランのようにヤツらに襲いかかってくる。だがその間、時の権力に、長いものに巻かれろとすり寄る姿が、無数に見られるようになるだろう。醜い限りだが、人民権力の弱いうちは、自分の生命維持反応でそうさせてしまう。

 第三に、人民権力の構築の問題。結局すべては人民の足元からの力がすべてを決定するのである。
 トランプが得た圧倒的な票を、表の世界で「勝利」させられなかったという事実をみたらいい。このうえない残念なことであっても、これが現在の世界人民の実力なのである。
 勇敢な戦士は多数浮かび上がった。実にすばらしい人民兵士である。だが、ヤツらを封じるだけの力にならなかったと言える。それは誰のせいでもない。ただただ人民権力の力のせいなのだ。
 人民権力とは人民ひとりひとりの足元からの意志による団結の組織である。地球支配者を一掃するまで、持続的な、永続的な最下層の協議会(ソビエト)である。民主主義を表現するもので、民主主義はこれを除いてすべてまやかしというものである。
 難しいことはない。第一、人へ迷惑をかけない/第二、カネとモノのとりこにならない/第三、地球と未来に負荷をかけない/第四、戦争の根絶、安寧な生活/第五、人間としての誇り、と尊厳という人間の生活上の心構えにもとづいたものだ。

 これが地球支配者による世界人民に仕掛けられた「新型コロナウイルス戦争」において、眼に見えない戦時下に置かれた。
 三密禁止がお上から叫ばれ、人民の日常からあらゆる会合が遠のけられた。緊急事態宣言というものものしいものが発せられ、お上が民に、相当な理不尽でも命令でお達しできる社会を実現した。
 これは、大統領選挙戦後に予定されていた停電中での反対派をテロリストと呼んで、一斉に有無を言わさず逮捕する準備でもあった。地球支配者側もトランプ側も、反対派を対象に想定していた。
 もし、ここ1、2か月間の間に米軍のクーデターがなければ、落ち着きを取り戻すだろうが、その後は新世界秩序の実現に向けた最後の課題だけがヤツらの目標になる。
 それはあと1、2年ほどコロナ脅迫を維持し、ワクチン接種を実現して、グレートリセットを完成させることである。
 数か月で変異をおこすウイルスに対して、いかに後追いでワクチンを急いで開発しても、効かないのは常識だ。目的はワクチンに毒(そのまま毒以外にナノチップ)を入れ、人口削減、人心コントロールをする。地球支配者に従順なロボット奴隷、完全超監視社会にいっきに進むことになる。
 それが米軍とトランプ派に分かっているがゆえに、このまま政情が進むとは考えられない。世界人民の理不尽に対する怒りは、引っ込みがつかないほどになっているからである。