記・国民B(2020.10.6)
■新型コロナウイルス戦争は、正常な感覚と思考をマヒさせる。異常報道の連続は異常を常態(正常)と感じさせてしまう。ファシズムは理不尽の強制を受け入れさせる素地を作る

◆2020年、新型コロナウイルス戦争で日本(全世界)中が狂気社会(ファシズム)に突入した

 何から何まで 真っ暗闇よ/筋の通らぬ ことばかり
 右を向いても 左を見ても/馬鹿と阿呆(あほう)の
 絡み合い/どこに男の 夢がある

 これは、藤田まさとの詞で鶴田浩二が歌った「傷だらけの人生」。2020年の社会の様相、そのものといっても過言ではない。

〇菅政権の安倍に輪をかけたようなファッショ。日本学術会議会員の選考に官邸が連続関与。
〇IRという賭博ギャンブルを官営で走る大阪と横浜。
〇いまだオリンピック利権にしがみつき中止宣言をしない。
〇[フィンセン文書]菅がオリンピック誘致に2億3000万円賄賂送金暴露。
〇海外バラマキ6700億円。オンライン国連総会で菅が宣言。
〇欧州で大量余剰のインフルエンザワクチンを853億円で日本が大量購入。
〇ワクチン日本人全員分確保に予備費6714億円。政府が閣議決定。来年から接種開始。無償化へ。
〇連続するキャッシュレス決済システムのトラブル。連続する銀行などの情報漏れ。
〇米史上最大の病院システムへのサイバー攻撃で停止、全米の警察緊急通報システムが完全メルトダウン。日本の東証が過去最悪の障害で全日取引停止。
〇[フィンセン文書]が流出!世界の大手金融機関が世界支配層の詐欺行為やマネロンを黙認・手助け。
〇オバマ政権下でバイデン一家が大規模国際犯罪金融ネットワークを構築して運営。
〇問題だらけの官製ワーキングプア。コロナ禍、働き方改革で深刻。
〇バチカンの小児性愛と日本の教会での異常性愛がテレビ番組で暴露されだした。世界の政財界のトップがやっている悪魔教儀式の一端。
〇タレントが続々と「自殺」、芸能事務所から独立

 思いつくだけで上記のような報道がある。報道マスコミは地球一元支配者の機関だが、そこで見出しになったもののほんの一部だ。
 コロナ禍とも表現するが、実態は新型コロナウイルス戦争。これが地球一元支配者によって強引に起こされ、各国に配置されたヤツらの手下であるカイライ政権は、一斉に、従来とことなるファッショが起こっている。それは戦時中の人権無視、行動規制だ。
 すでにヤツらの目論見は広く知られるようになったが、それでもまだ少数だ。日本の動向を見る限りでは、大半が「長いものに巻かれろ」で周囲を見て、お上を忖度して、多数そうな行動になびいている。
 溢れる「異常事態」の連続は、人びとの理解をマヒさせている。繰り返される異常は、それが通常時だと錯覚させ、異常への感覚が逆転する。
 何が起こっても驚かなくなる。こうした社会感覚マヒが起こった状態で、ヤツらはとんでもない謀略を実行に移す。それが「ワクチン強制」「ワクチン・パスポート」だ。お上のお達しになびかない者を社会から排除するのだ。

 すでにコロナ怖い怖い大宣伝のインチキによる、人民委縮キャンペーンが暴露されつつある。年間自殺数、ガンによる死亡、通常インフルによる死者数の、桁違いに少ない死者数の新型コロナウイルスを、何故にここまで連日騒ぎ、恐怖を人民に与えたいのか。だれが、どう考えても異常だ。
 そして、背景で先に列記したような異常な報道がある。単純に、支配者は人民をどこかへ誘導したいということだ。それは何度も指摘しているが、世界的な「グレートリセット」である。
 内容は財政と社会の大変革の実現だ。旧来の支配体制は崩壊したとして、地球全人民を5億人に間引きし、奴隷ロボットの完全監視社会にする。それを世界規模で、本気で行動に移している。
 ヤツらの計画通りであるなら、大半の世界人民は殺される。日本人など有色人は一人も残されない。そら恐ろしい事態である。

 そうした流れを日本で強引に進める先頭で動かされてきた安倍は、自分も抹殺対象であることを、改めて聞かされて震え上がり逃亡した。だが、聞かされても理解できない知能の菅ら満州マフィア一味は、旧来の思考から抜け出せずに「支配者にすりより続ける」道を選んだ。
 「アジアの盟主」にするという古いささやきをいまだに信じている。
 9月、英国でも「ムーンショット・プラン」を打ち出した。地球支配者の直接支配する英国では、国のコロナ後への誘導に必死だ。後塵を踏むわけにはいかないと、ジョンソンらカイライは考えている。
 米国はややこしい。来月の大統領選挙とタイミングが重なっている。国内での対立は激しい内乱状態。地球支配者の主流が抑えている民主党を柱に、対立するトランプ派とあらゆる作戦、謀略、駆け引きが連日続いている。報道マスコミは反トランプで、極限のトランプたたきとフェイクニュースを流して、米国民(と世界の民)を誘導している。
 トランプがPCR検査で陽性だと報じられて、ますます困惑しているが、これ自身を含めて何が真実かは分からない。6日トランプの退院が報じられた。肝機能に障害をもたらす副作用が懸念のレムデシベルが投与されたという。だが同時に、効果が現象的に確認されているビタミンDと亜鉛の補充が投与されたとも。
 こうした雑多なニュースの中で、注目すべきことはある。
 ワクチン接種のこと。トランプと中国、ロシアがWHO主導のワクチンの接種強制はしないと明示したことだ。つまり、地球支配者主流が、ワクチンの強制接種をするのが、明確な戦争目的であるのに対して、そうはさせないという立場を示したからだ。
 WHO主導のワクチンに対して、中国やロシアが明らかに別種(毒入りでない)ワクチンの開発をしている。中国は2月の早い時期にアビガンの製造を始め、即投与して現在ではコロナをおおむね封鎖に成功している。
 中国の経済と社会を破壊するのがヤツらの戦争目的のひとつだったが、現段階ではヤツらの目的は完敗している。
 当然にこれらの事実は日米の主流報道マスコミは報じない。だが、いまどき、新聞テレビだけが事実を知るルートではない。インターネットで確認できる。

 先に列挙した異常な事柄、どれ一つとっても、一昔前なら一件だけでも、長い時間をかけて分析され社会的に検討されるようなテーマだ。それが、今はスーッと、右左に一瞥されるだけになっている。だが、世界的に人民のさまざまな戦いが展開されている結果として、表にあらわれているのだということが分かる。
 地球一元支配者の目論見は完全に狂っている。間違っている。邪悪だ。このようなビジョンは人間の発想ではなく、即時に破棄されるべきものだ。
 これに対して、中央政治のカイライどもは、世界中で従い、実現に走っている。米民主党や、日本の菅や自民党だ。その醜いあがきのような政策や日々の行動を、さも必要であるかのように崇める腐った報道マスコミもあるが、世界人民は本能で気づいているのだ。
 「隠れトランプ」という言葉がある。ヤツらの機関である報道マスコミが行う支持率調査には、バイデン支持を答える。だが、実際の投票ではトランプに投票するというものだ。トランプを支持すると表明して、反トランプ派から殺されるという事件まで起こっている。ヒラリーのときと同じだ。
 これが米国ばかりか、日本でも世界中で起こっている現象。毎回取り上げているが、今日の内閣支持率は真実だ。産経や読売が菅を74%と持ち上げるが、実態は大目に見ても3%。「菅がかわいい」などと持ち上げた腐臭番組もある。
 確かに世界的に人民権力の闘争は弱いが、確かに存在し続けているのだ。これが、地球一元支配者の目論見の実現を拒否し、失敗へマグマのように動かしている。
 以前の「パナマ文書」に続いて暴露された「フィンセン文書」は、世界中の表政治のトップの犯罪を暴いている。菅のオリンピック賄賂誘致を証明したのはこれだ。また、日本で最初に書籍で暴露している「ホワイトハット文書」は、同様な内容だ。
 おぞましくて信じたくもないこと。エプスタインによる醜悪極まる世界の支配層の悪魔崇拝と幼児性愛犯罪の数々の世界的な報道は、世界の宗教組織の歴史的犯罪にまで及ぶ。
 このネットワークに深く加担している芸能界の騒動。日本を3Sで思考操作してきたことに、そろそろ気づかなければならない。この邪悪な支配手法を嬉々として受け入れ、関与してきた多くの人々は目覚めるときである。
 裏の世界の激闘の存在が、ちょろりちょろりと表の、しかもヤツらの報道マスコミに漏れてきている。冷静に判断すれば、それが示していることは、巨大な歴史的な変換期を通過しているのだということが分かる。

◆TBSテレビドラマ「半沢直樹」の高視聴率は何への共感か。カネ支配を維持するのか破棄するのか

 7年前は驚異的な42%の視聴率を記録した。ことし7年ぶりの続編は33%で、それでもテレビドラマとしては圧倒する記録だ。
 以前にこの記事でも紹介した「七つの会議」の作者池井戸潤の半沢直人シリーズのドラマだ。「七つの会議」は現代の「蟹工船」(小林多喜二作品)だと紹介した。

 「蟹工船」は、過酷な労働現場で出稼ぎにきた普通の日本人、一般の善良な労働者の姿を描いている。そこはまるで奴隷、家畜そのもの。仲間がノルマを果たせず殺される。立ち向かう。国は国民の味方なはず。この実態を訴えれば救われるはず。資本家や監督は犯罪として罰せられるはず。
 ロシアとの危険な境界線上での漁業なので、軍艦がやってくる。乗り込んできた官憲は、資本家や監督を捕まえるどころか、訴えた労働者に銃を向けて殺害する。日本国の軍、官憲は国民の生命と安全を守るのではなかったのか。それを訴えたのが「蟹工船」だった。

 七つの会議は、現代の労働者が労働現場でいかに「支配」の中に歯車としていかに巧妙に組み込まれ、支配強化に加担させられているかを描いている。労働者は過程では、妻と子を愛する良きパパ。だがいったん会社の門をくぐると、企業戦士に自動変身する。部下へはパワハラ。下請けにはコスト強制でいじめ倒して殺人までする。一円でも低くコストを抑え、一円でも高く売るためなら、何の障害もない。そうしなければ仕事は完遂できない。仕事を終え自宅の門をくぐると良きパパに自動変身する。

 作者は何度取材を受けても、そのような意図は考えていない、あくまでエンターテインメントだといっている。だが、結果的に彼が描く視点は問題の核心を突いている。すぐれた作品で学ぶことが多い。

 「半沢直樹」はやはり階級的な視点から見ていく必要がある。ドラマの表層だけを論じても意味がない。9月29日の朝日「耕論」で「半沢直樹に何を見た」という記事があった。3人の論客が出ているが、少しの違いはあるが、同じようなことを言っていた。
 「バンカーとしての矜持と『何が正義か』という揺るがぬ新年を持つ半沢は、時代劇的な勧善懲悪のヒーロー」だ(論者A)と。「今の日本が陥ってしまってた厄介さを象徴するもの」とした。本来半沢は父が銀行に潰されて、その会社を再興してみせることで銀行に復讐するべきなのだが、敵である銀行のルールにのって復讐するところが「厄介」。これが昭和的価値観だと(論者B)。「『社畜な男』と『支える女』の時代劇。半沢は理不尽な組織のはざまで『いい社員』でいるよりも『いい仕事』をする男。観ている視聴者の現実ではそう生きられないから、このドラマに惹かれる」と(論者C)。

 「現実では半沢のようには生きられない」「勧善懲悪の時代劇だ」と論者らは断定している。欧米から押し付けられた労働価値観に順応できないもどかしさが、半沢のドラマでの行動に喝采し涙したという。これは一面視聴者の真実だろう。
 失われた日本的な企業のあった姿というのは、年功序列、毎年少しづつ上がる基本賃金、終身雇用、春闘などだろう。だが、これらは国際金融の仕掛けた「ビッグバン」という、中央政治一体の制度破壊で次つぎと崩壊した。
 「実力主義」「働き方改革」「時価計算方式」等々の甘い言葉で破壊をすすめた。中曽根とか小泉とかの悪内閣に地球支配者のダイレクトな手下竹中平蔵が思い出される。見事に日本経済をひっくり返した。外資が大手企業を支配した。中小企業はズタズタにされた。これに安倍が仕上げで登場し、破壊の残飯までヤツらに根こそぎ捧げた。
 もやは、春闘もメーデーもない。東電労組は原発にしがみつく。地球支配者が日本になした破壊にたいして、自民公明の与党は当然お先棒を担いだ。野党や労組はどう振る舞ったか。アクセルは踏まないまでも、ブレーキ役ははたしていない。
 現場の労働者は、梯子を外されたように思想的な土台が崩れた。常に解雇の恐怖におびえ、社畜に甘んじていった。

 地球支配者が仕掛けた思想攻撃はすごい。グローバリズムは歴史発展の当然の流れだというものだ。労働者には「同業他社ばかりか、世界の競争に負けたら、元も子も失う」という脅迫で、人間としての自由や権利まで奪った。
 中小零細企業にも同じだ。「外国にどんどん出ていく時代。外国製品が爆発的に流入してくる時代に、勝たなければ生存できない」と脅迫して、世をひっくり返した。
 こうした無茶苦茶ででたらめな攻撃に対して、労働者をはじめとする人民を守るところは霧消した。一個の人間がどうあがいても、絶対に太刀打ちできないと思わせる「巨大な何か」を人民の鼻先にぶつけることで、ヤツらの普遍的な優位を印象付けた。張子の虎、虚構によるマインドコントロールだ。
 ソ連の自己崩壊を目の前で見て、茫然とするだけで、何の対抗もできなかったのだ。ヤツらの思いがままである。
 トランプらがかかげる「反グローバリズム」など、外国ではグローバリズムの犯罪的な詐欺に気づいている人は多いが、悲しいことに日本では遠く及ばない。いまだ「グローバリズム当然」で、夢から覚めていない人が大半だ。「七つの会議」で暴露されたように、今が企業戦士への無意識の変身の術にはまったままだ。
 かつて日本は日本的経営で「戦後奇跡の経済復古」「世界第二のGDP」を誇りにしていただけに、あわれともいうべき「厄介」な思考状態(病)に漬かったままだ。

 「半沢直樹」では、作者は主戦場を銀行に置いている。偶然ではない。このテーマを論議すべき時期なのだ。つまり、地球支配者の現代の中心は金融資本だ。ヤツらは現代の地球規模の金融を一手に握ることで支配している。カネというもので人類をマインドコントロールしている。
 ヤツらだけが「無から本来あり得ないカネを生む」という信用価値(幻想)を生み出している。それを信じ込ませ、人間の我欲を理性より上回らせ、全開させることで操っている。バビロニアン金融支配だ。
 銀行や保険という生業は、人間の世にそもそも不要なもの。この真実に気づくことが必要だ。銀行や保険の生業を容認することは、邪悪な支配システム肯定することと同じ。人民支配に、人民自らが加担していること。このカラクリと「欺瞞」に、いま目を向けるよう、時代は人民に求めている。

 このドラマでは、もうひとつ見逃せない問題を提示している。それは政治の経済への介入と、政治屋という詐欺師集団の利権構造についてだ。
 マルクスが「資本論」を書いたときの情勢は、間もなく変わった。純粋な資本の競争は、悪が悪を呼び寡頭化が一気に進む。独占が常態になる。そこで政府が経済に介入するのを公式に認める「修正資本主義」になる。資本主義そのものが地球支配者の計画だから、政治と経済の独立など当然欺瞞だ。
 中央政治の任務は、地球支配者が配置したカイライが行っている。哲学や政治を真剣に考える政治家ではない。ただの政治家を装った詐欺師だ。詐欺師は、政治をしていると偽って、私腹を肥やすことを忘れない。「国民のため」と口にするときは、裏で百パーセント詐欺を働いている。
 ドラマでは、独占的航空会社の財政再興である。関与している銀行に貸した債権の巨額の放棄を強要する。国家的に推し進める幹事長の数々の詐欺犯罪が、半沢から暴露されていくことで、放棄は救われる。半沢案で航空会社の再起もかなうというドラマだ。
 柄本柄本が悪代官、いや悪官房を好演する。歌舞伎の若手俳優が特有の大仰なセリフ回しと顔芸で話題をとる。半沢は「いい仕事」など、本当にしたのか。観る人は喝采をを得た半沢を「社畜」と評した。痛快は痛快なドラマだが、意識ある人民はここから支配の本質をえぐらなければならない。
 政府の民間関与と政治屋の利権詐欺。これはカイライ国家の切り離せない構造であること。
 菅は携帯電話料金を4割程度下げるという。携帯電話料金など、国民Bの了見では月500円でいい。だが、建前としては民間企業が独自に権限をもって価格を決めている。それに政府が介入して、上げる、下げるをいう権利はないはず。だが「オレ支配する側」としての思考しかできない知能では、ファッショをする。
 ファッショの手先である報道マスコミは、菅をたしなめない。
 背後で利権詐欺はあるだろう。だが、現在の戦時中では何より国際金融資本による「経済破壊」という指令がある。各国経済をガタガタに壊すのが課題だ。グレートリセットで、新たな、国際的規模の一元経済の実現に、民をなびかせるためだ。

【注】
※官製ワーキングプア:10月4日朝日新聞「ニュースワイド~問題だらけの管制ワーキングプア~広がる不安」
 官製ワーキングプアの実態がまとめられている。地方公務員の2割が非正規雇用。採用期間が細切れで不安定。採用の更新回数に上限。昇給制度は不整備(ないに等しい)。専門職なのに低賃金。法の谷間で保護ルールが弱い。
 コロナ禍で増加するしわ寄せ。相談料が増加しても手当ては同じ。在宅は認められない。危険手当は出ない。勤務時間が減り収入減。
 失業者に職を紹介するハローワークでは相談員は9割が非正規職員。採用は一年更新。時給1200円程度で年収は百数十万円。会計年度任用職員制度がスタートしが民間と違い労働者保護の枠外。5年通算で無期雇用への転換可能な5年ルールは適用外。
 ハローワークの窓口で求職者の相談を受ける立場の労働者自身が相談したいほど。
 竹中平蔵は歓喜して毎日乾杯の日々だろう。だが、彼はまだまだ満足しない。菅と共に「月7万円のベーシック・インカム」を導入する気だという。健康保険や失業保険は廃止するというのだ。生活保護も月7万円にするという。事実上の廃止である。菅は「国民は自助・共助・公助を」を呼び掛けた。
 ここでは制度としてのベーシック・インカム自身を論じない(別項で取り上げる予定)。それは、ベーシック・インカムを実行する土台や環境を同時に論議しないといけないからだ。そうした重大なことに触れずに、こうした形で提出されるときには、必ず邪悪な誘導が隠されている。
 官製ワーキングプアはハローワークをなくしてしまえば済むような問題ではない。
 菅と竹中が民をどうしたいのかを、隠さず、はっきり述べている。ハローワークなど廃止しようというのだから、方向ははっきりしている。官製ワーキングプアは、ヤツらが確信的につくったのだ。解決する方向ではないことが分かる。
 まったく安全性が確認されていないワクチンを日本の人口分買う。何かあっても製造会社の責任を問わない。接種を無償でする。社会的強制で打たせる、というのと重なる。
 民に対して、これほど明確に正面から「地獄にいけ!」と汚い言葉を発している政権はなかった。民はなめられきったものである。