記・国民B(2020.8.24)
■寄せられた戦争にまつわる質問で明らかになる、戦う人民の情報と知恵

◆「尊い犠牲の上で現在の平和がある」と、この季節になると繰り返される主張

 この主張は満州マフィアら日本のカイライがよく唱える。靖国神社に足を運ぶ。だが、近年は反戦平和をとなえる陣営も口にしている。
 「あゝ特別攻撃隊」という言葉があり、映画もいくつか作られた。先の大戦時に海軍が爆弾を積んだ航空機を敵戦艦に体当たりする部隊を編成して実行した。イスラム原理主義者の「聖戦」(ジハード)と同じだ。それを美学として論じる者もいる。
 また旧左翼には「日本帝国軍の大陸出兵」を持ち上げるものまでいる。「百年後でも日本の軍隊は称賛されている」と。当時大陸は欧米の植民地支配化にあったなかで、日本軍はアジアを解放したのだと。占領とか領土への野望もなく、現地人に対しても紳士的だった。他の国による軍隊とは全く違ったと。
 単純に日本の大陸進出を称賛している。もうそれは左翼ではないだろう。
 先の戦争で亡くなった人民には頭を下げる。犠牲を悲しみ、忘れないが、それ以上に地球支配者とカイライに限りない怒りを想起する。戦争を、核兵器を、ヤツらの支配を廃絶する決意を固める。そうしてこそ、犠牲になった人民の魂が浮かばれるからだ。

 戦争は地球支配者が一元支配のステップをあげるために、計画して実行したものだ。地球支配者が、互いの国に配置したカイライを動かし、そそのかして、人民を道具として使って、混乱を起こし、そのどさくさを終結させる形で、邪悪なもくろみを一歩づつ実現していく行為だ。
 先の大戦ではナチス・ファシストをやり玉に挙げて、中東にイスラエルを樹立した。日本のファシストをたたいて、極東に不沈空母を実現した。
 次に来る「中東での混乱」「極東で旧共産圏を転覆させる」ための足場をつくったのだ。
 ヒトラーも日本軍国主義も、ただのコマであり道具だ。
 ヤツらは双方をそそのかすことについては、悪魔的・天才的な知恵を働かす。各国に配置されたカイライまでもがその気にさせられる。
 日本はアジアの盟主を気取り、大陸に軍をすすめた時点でアウトだ。その前に日清、日露の戦争をしたが、これは日本を侵略者として世界デビューさせるのが目的。賭博場に興味で参加した初心者には、最初は少し儲けさせる手と同じだ。
 植民地から解放させるなどと、正義面させて軍を進駐すさせるというのは、現地からしたら、ただの異物、侵略者以外の何物でもない。「お前らの生命と財産を守ってやる」というが、その言葉は「オレはここの新しい支配者だ。オマエらは皆、おれの所有物だ。オマエのものは全部オレのものだ」と同義語だ。
 オレは侵略者だ、略奪者だ、支配者だという宣言は、その国や先住民からしたら、どうどうと日本軍を殲滅する正義の権利を得たということ。「大陸に軍をすすめた時点でアウト」とはこのことである。
 後半には米国と戦争をした。米国に日本は宣戦布告した。ハワイで襲撃した。この時点でアウトだ。
 当時米国は日本との戦争を正式にプランとして持っていた。日本の動きは全部掌握していた。カイライの報告もあるが、最先端の諜報技術をもっていた。日本をどう追い詰めれば、日本側から布告してくるということを知り尽くし、そのまま実行した。
 形式的にせよ、宣戦布告をされたら、その時点で敵国を殲滅する正当な権利を米国は手にた。武力、経済力、動員力のどれを比較しても日本に勝ち目のない戦争は、ヤツらが仕組んだものだ。終戦時には開発したばかりの、究極の大量破壊兵器である核爆弾の実験場として使うのも、勝者の正当な権利となった。
 どこをどうつついても、最初から地球支配者の目論見通りに戦況は展開された。勝ち馬は戦う前から決まっている、完全な出来高レースだ。

 戦争の目的はNWO(新世界秩序)の完成へのステップアップだが、それは見かけ上「国同士の対決」を装う。多大な犠牲は全部、被支配者である人民が担う。人民はヤツらの奴隷であり、自由や権利が凍結されたファシズム体制下で、上からの命令だけで一律に動かされる。
 圧倒的多数の人民は、絶対的少数の地球支配者の意のままに動かされる。それは奴隷だからだ。奴隷は肉体的に支配されているばかりではなく、精神的、つまり思考と情報で隷属させられているからだ。
 情報(知識)はすべて、ヤツらの百パーセント管理下にあるマスコミが流して形成する。思考(知恵)は、マスコミの誘導で形成される。人民の自由や権利は、存在しているような空気があるだけで、実際には独裁と強制があるだけだ。
 奴隷に、黒を白と認識させるマジックのネタは、恐怖という言葉に尽きる。ヒトは恐怖を与えることで、思考が委縮し、正常な感覚がマヒする。この生理現象が、支配の決定的な道具として使われていることだ。
 戦争は人民を「死」で脅迫し、究極の理不尽のるつぼに放り込む。生涯に一度は経験させる。地球支配者は、何千年もこれを実行してきた。人民は、戦争という「黒」を、脅迫により「白」と認識させられて、戦争に駆り立てられていく。

 現在の新型コロナウイルス戦争ではどうだ。同じことが繰り返されている。通常の病気(例えばインフルエンザ)の数百分の一の致死率でしかない、新型コロナウイルスで脅迫されている。
 7割程度の精度と言われるPCR検査の陽性者を「患者」と呼んではばからない。陽性者での多数は症状もでないという。本来は軽い風邪程度の病気が、極度に恐ろしい、人類に襲いかかってきている魔病を信じている。
 地球上全体が一斉に経済活動を停止した。マスクをした。
 それをおかしいとは思わないのか。戦時中の究極の理不尽だ。その恐怖状態(人民がメクラになった状態)で、戦争をしかけたヤツらは着々と目的を実現していっている。
 グレート・リセットだ。NWOのステップアップだ。全世界の人民の目の前で、巨悪が躍っているのだ。

◆立憲民主党と国民民主党の合同は何か

 8月19日国民民主党は立憲民主党への合流を決めた。150人程度の議員を擁する野党ができる。党名は決まっていない。合同に反対する議員もいる。新たな党ができる見込みだ。政党助成金という議会制民主主義の腐った資産の行方も問題だ。自民党の議員数がおよそ400名であることから、野党が「結集」しても、安倍ファシスト政権は揺らぐ気配はない。
 単純に「大政翼賛会」の動きと言っていい。
 安倍一強にたいして、野党がバラバラでいいのか。という誰かが作った文句は、さも真実めいている。マスコミが取り上げるからだ。
 だが、そうした主張は、安倍一強の意味がそもそも理解できていない。安倍らカイライ中央政治屋をぶちたおすのは、議会で多数を得るしかない、という議会主義の罠にはまった考えだ。
 しかも、野党を名乗るなら主義主張があろうというものだが、すでに思想がない。あっても、古いカビの匂いがたちこめる、すでに敗北が決まった左翼思想だ。ソ連の崩壊で骨を放棄した思想だから、人民を引き付ける求心力がない。
 反権力のシンボルである「反核・反戦・反原発」で統一できず「グローバリズムという侵略思想、強奪思想、格差思想」に賛同しておいて、人民を味方に戦えるわけがない。それが現代野党の立ち位置だ。
 それが、地球一元支配者が仕掛けてきた新型コロナウイルス戦争下にあって、うろうろ、おろおろし、大政翼賛会的なただの野合に走ったに過ぎない。
 野合でないというのなら、少なくとも「反核・反戦・反原発」「反グローバリズム」ぐらいは言わなければならない。
 議会主義の下で元気がいい若手は山本太郎。愚民は若い、元気、熱心な外見をみて、彼を支持するものがおおい。同じようにして先に登場していたのが維新だが、ただの隙間を狙った政治屋であることがばれてきている。個々には悪意はないかも知れない。だが、結果として政治を根底から、つまり、人民の底辺から動かす力になっていない。階級的な視点が決定的に欠落していることが原因だ。
 中央政治の動きは人民が厳重に監視し、人民の根本的な自由と権利を切り崩さないようにするのが大事だが、安倍ファシズム下にあっては、そうした基本的な力関係の反映がすべて損なわれてしまっている。
 山本でも維新でもファシズム下での人民の虚無感・無力感は埋められない。
 安倍ら満州マフィアが「新」自民党のもとで三分の二近い多数を得たのは、カイライどもが国家的規模で不正をしたからに違いない。だが、残り三分の一とは言え3桁の野党がいるにもかかわらず、安倍一味に、ただの一撃も鉄槌を加えられない。この無力こそ注目されなければならない。
 日本という人間のくくりにいるものが、さも議会制民主主義のもとにあるかのような幻覚を作り出すための、地球支配者のやり口以外のなにものでもないということだ。
 地球一元支配者が完全ではないもののNWOの体制を固めている現実は、世界人民がヤツらの奴隷としてますます厳しい苦難に陥れられている。この奴隷状態をヤツらはより進めようというのが現在の新型コロナウイルス戦争だ。世界人民は、戦争を内乱に転嫁するのが現在の緊急課題である。
 それはヤツらの犯罪を徹底的に暴き出すことに他ならない。戦争という究極の支配の真実を明らかにすることであり、その過程で人民の足元から、自らの権力を構築することである。この戦いでは、過去の革命闘争の教訓のように「改良主義」と戦わなければならない。
 議会主義は改良主義の最たるものだ。

◆ロシア開発成功の「ワクチン」とは

 ロシアのプーチンは11日、新型コロナウイルスに対して「持続可能な免疫」をつくるワクチンを初めて開発したと発表した。名前は「スプートニクV」。承認で来月から生産が始まり、当局者らは10月にも市民の大規模な接種開始を計画している。プーチンは、自身の娘の1人もワクチンを接種したと明かした。接種後には一時発熱したが「それだけだった」という。WHOはさっそく、COVID-19のワクチン開発のため定めた、国際ガイドラインを守るよう苦言を呈したとのこと。
 ワクチンについては、たびたび指摘している。特定のウイルスに対応したワクチンは作れない。「できた」というのはデタラメだと。理由は、第一に臨床試験を考慮すれば、安全の確認には数年かかるもの。第二にウイルスは変化が激しく、できたときにはすでに変化していて効かない。第三にウイルスを語って人間の身体に悪いものを混ぜて接種し、甚大な弊害を起こしてきた歴史があるからだ。
 新型コロナウイルスについては、ロシアだけでなく米国、中国といった大国を先頭に日本でも開発を進めている。安倍政権はいち早く欧米の製薬会社とつるみ、5000万人分の輸入を取り決めたと発表した。
 それが危険すぎるとの声があふれている。しかも、使用して、人体への問題が起こっても製薬会社に瑕疵がないというのだから、悪のつるみの露骨なもの。それはそれとして、各国でワクチン開発が急速に進む「理由」に、旧来の方式とはまったく異なるDNA操作によるものだから、安全でスピーディな完成が見込まれるのだと説明する。
 実際は、新型コロナウイルス戦争をしかけた主犯がばらまく時点で、すでにワクチンを密かに用意していたのだろう。戦争主犯者と製薬会社は歴史的に常に一体だ。戦争のたびに、暴利を得ている。
 戦争主犯の一味である一部の医師たちは「ワクチンは愛国的義務だ。予防接種を受けていない人が社会に参加することを難しくするように」と提言して、ワクチン拒否者には罰則を決めるべきとまで言っている。
 では、ロシアのワクチンとは何なのか。欧米の戦争の主犯と一緒のものか。それとも何か別の意味があるのか。それというのも、ロシア・プーチンはトランプと同様に、はっきりとNWOに反対する立場を公言しているからだ。
 NWOの悪だくみに与したものなのか。それは現時点で明確ではない。戦争の展開のなかではっきりするだろう。だが、考えられることはある。
 それは、プーチンが熾烈な地球支配者との戦いにおいて、ヤツらが必死に推し進める「ワクチンの強制」の悪意を知らないわけがない。ならば、それを逆手にとり、いち早く「ワクチン完成」を宣言し、そのワクチンを世界で採用させることで、ヤツらの悪のワクチンの拡散を阻止できる。
 ヤツらのワクチンは「毒」が入っている。毒のないワクチンが先行するのは、例え時間稼ぎであったとしてもそれなりの有効な対抗する武器になる、という論理である。
 ヤツらは全世界の人民に毒入りワクチンを強制する気だ。現段階までは、アレルギーの蔓延や肉体的精神的な未熟、薬物依存症といった現象を起こしてきた。これからの毒は免疫の機能不全だ。マスクで低酸素にし、ステイホームでビタミンD不足にし、過剰な消毒で耐性を著しく劣化させている。
 この悪魔の計画には、強国レベルの反撃でないと対抗は難しい。プーチンがロシアという国家を背負って、大国レベルで「点滴」レベルの比較的害の少ないワクチンを先にぶつけて広めるのはそれなりの効果があるかも知れない。
 ゆえに、ワクチンの強制には従わない。打つならロシアのワクチンという選択が出てくる。これは人民権力が弱いゆえの次善の策だ。

◆5Gにまつわる問題はどこまで真実か

 一般的に、現在の4Gに次ぐ移動通信システムの使用する電波の基準である。4Gの約100倍の通信速度とされ、携帯を始めとする電波を使う遠隔操作などを便利にする。
 電波の性質上、より多数の基地局が必要になる。人体が常時電波にされされ、脳への影響が増す。脳腫瘍やガンが増える、免疫機能が低下するなどの懸念が問題だとされる。
 だが、眼に見えない電波の問題は、よほどきちんとした確証がないと、多くの人へ説得ある説明は難しい。多くの研究機関が検証を試みているが、このインフラを推進する側からしか報道しないマスコミは、否定的な検証結果をまったく扱わない。そのために、現時点で実態を知ることはできない。
 ちょうど米軍が膨大な予算をつぎ込んでアラスカを中心にして壮大な実験をしたとされるHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)と似ている。これは、地球の電離層と地球近傍の宇宙環境で発生する自然現象を探求し、理解するのが目的とされる。
 超高圧の電力を放出し、電離層に反射をさせて、地球上どこでもピンポイントで、近くへ影響を与え人工的に地震を発生できるともいわれている。ハイチや311で実際に使われたとする研究もある。常時電離層の電波の大きさや動きを今も追跡している機関の話だ。
 HAARPは電磁波を使うことから、人間の脳へも直接打撃を与えることができると指摘するものもいる。またこれはEMP(電磁波破壊兵器)としても使ったと。EMPで攻撃されれば、人びとの生活に欠かせない半導体の機能が破壊される。そればかりか、インフラそのものが破壊され、緻密さが求められる軍事は完全な機能不全を起こす。
 HAARPは、地上にある多数のアンテナを使用するためにか、今では衛星とドローンによる方式に切り替えられている。
 HARRPも5Gついて疑念があるのはわかるが、聞いてそのままうなずける話ではない。可能性としては本当であり、無数の実験はしているだろう。だが、その結果については、一般に明確になることはない。地球支配者が命令してつくり、支配を続けている限りは。
 ただ、5Gについては分かることがある。
 それは、現在の新型コロナウイルス戦争と関係する。この戦争で実現したい主な目的として、グレート・リセットがある。絶対的な管理社会の実現だ。ワクチンを皮切りにして、マイクロチップの埋め込みが強制化する。マイクロチップは最初はチップと外部の装置が無線アクセスされる。
 スイカ、キャッシュレス、身分証明などだ。次のステップはチップと人体とがアクセスしあうのを外部から遠隔で管理することだ。イーロンマスクが主張するように、最終的にチップは脳内に埋め込まれる。遠隔で脳を管理するようになる。そこで不可欠の通信技術が5Gであるということがわかる。
 人間でありながら、ロボットの状態になる。これが地球支配者がもとめる新世界ビジョンである。現在の新型コロナウイルス戦争で実現したいのは、それに向けて階段を進めることだ。
 戦後地球支配者はNWOのビジョンを明確にしてきた。ヤツらの私的機関である国連で、何度もそれを討論し決議した。日本のカイライ政府もそれに追従してきた。
 戦時中の今年春に、安倍らファシスト政権は「スマート・シティ構想」と「ムーン・ショット計画」を決議した。ここで明らかにしているのが、ワクチン強制、マイクロチップ埋め込み、完全なる監視社会を特別特区で実験開始するというものだ。
 「スマート・シティ構想」と「ムーン・ショット計画」は誰でも、政府のサイトを見れば確認できる。夢があるような言葉で表現されているが、人民にしてみれば、身の毛がよだつような構想だ。ヤツらが監獄を作るのは絶対に阻止しなければならない。
 戦時下とはいえ、恐ろしいことだ。平常時ならこのような悪魔の構想を法案として通すことはできない。だが、戦争は恐怖による脳の萎縮で、思考が停止する。カイライの議員たちは翼賛会と化している。

◆地球支配者はいったい何者なのだ。話せば分かるヤツらなのか

 世界の人民は地球一元支配者の策謀の苦難にあっている。最近目立つのは、ビル・ゲイツとソロスだ。
 ビル・ゲイツはマイクロソフトのトップをやめたのち、地球支配者の前面に立って人口削減政策のトップを走っている。HWOの有力な資金提供者でもある。人口削減はワクチンで可能だととなえ、外部から操作可能な目に見えないチップを埋め込む技術開発にも熱心だ。
 誰であろうと、世界人口の削減を実行する権利など存在しないし、迷惑だ。そればかりか、こんなヤツは世界人民の敵でさえある。
 ジョージ・ソロスは世界有数な投資家。つまり世界金融資本の親玉のひとりだ。彼は金融世界で人民の財産を収奪するのに飽き足らず、政治の表でも露骨な悪事を働いている。たちが悪いのは、誰が任せたわけでもない、公正に選んだわけでもない、公的機関を装った私的機関である国連などで蠢く。
 近年であれば、西洋でのリビアやシリアからの大々的な移民の演出だ。同様にアメリカ・メキシコ国境を襲った南米からの移民希望者と称する行進の演出だ。
 前者は、一方でISを通じて危機をあおり、それが現地ばかりでない、西欧の人々も無関係でないんだよと恐怖の強要を演出したことだ。
 後者は、大量に動員した移民希望者が米国に流入するのが正当だと称し、壁の建設など無謀で稚拙とトランプを貶めようとしたことだ。
 いずれも溢れるばかりのカネでやったことだ。自然な動きの移民や難民ではないことは、すぐに世界にバレた。だが、マスコミは絶対にこの犯罪を口にしない。
 その犯罪者ビル・ゲイツに安倍一味は、今年「旭日大綬章」を与えた。お仲間だからだ。

 さてビル・ゲイツやソロスは大富豪だとはいわれるが、ロックフェラーやロスチャイルド家からしてみれば、何桁も単位が違う。そもそも表でこれほど名前を前面に出すこと自体、使い走りだ。
 では、地球支配者とは誰のことなのだ、とよく問われるテーマである。「正義を求める人々へのメッセージ」では主敵は誰かということで、6つを規定している。
 ①国際金融資本とグローバリズム企業、②王政特権階級、③バチカン一神教と宗教原理主義、④彼らが操る諜報機関、⑤帝国軍、⑥カイライ政権、
 6つというのは欠かせないから列挙したまでで、主は先の3つだ。国際金融資本+王政+バチカンと言ってもいい。
 近代は資本主義が国際的に寡占化され資金をむさぼりはて、バビロニア金融システムという、愚民の欲得をりようしたカネ・モノによる支配を完成した。国際金融資本は以前の王政という絶対的不平等思想を利用する。同様に宗教は人民支配に欠かせない。
 したがって、国際金融資本が絶対的な優位で実際の支配の上位に君臨している。
 地球一元支配が目指すNWOは国際金融資本の行きつく先である。資本主義という制度は私的で人工的な格差と差別と不平等を前提にしたものだから、自ら抱える矛盾から必ず崩壊する。それに代わるものがNWOだ。
 奴隷の数は従順で健康な5億人程度の、主への反乱を企てないWASPにする。器用で、ちょっとした阻喪を自己修復するロボット奴隷が理想だ。
 そこに到達するのに、王政という絶対不平等思想、宗教という絶対依存症の思想は欠かせない。何度かの大きな世界的規模の戦争を通じて完成に近づける。成就すれば、一握りのエリートによるゲームのような千年王国が可能になるというのが、ヤツらのビジョンだ。

 世界人民からしてみれば、ヤツらのビジョンなるものがどれほど迷惑で、許しがたい悪夢であることか。人を自在に操れるだけのカネを持っているからと言って、人を奴隷としてもてあそぶ権利など、あるはずがないからである。しかも、その武器たるカネというのは、本来人民のものを強奪したに過ぎないものだ。
 見過ごしできない、ただの犯罪者一味ではないか。
 ヤツらの望んでいること、夢見ていることは、全部人民の利益や権利と真逆のことではないか。それをヤツらは何千年も、あきらめることなく追及してきたというのは、その執拗さは何なのか。
 真逆の望みは、平等な立場で話し合われたこともない。少しでも歩み寄るようなことは起こったことがない。少なくとも、ヤツらがあきらめたことはない。
 そこでもたげるのが、ヤツらは同じ人間の顔をしているようだが、本当に人間なのかという疑問だ。同じ人間であれば、話し合い、共通の利益を見出し、歩み寄る。それがまったく見受けられないのは、何故なのか。ヤツらの主張に人民の利益はカケラも無く、悪魔のものであるのはどうしてなのか。
 これをめぐって、さまざまな意見が存在する。
 第一は、彼らも人間の一部だ。話せば分かるはずだ。多くの人の声を反映させれば、必ず理解が得られる。幼稚園エベルの思考で、人間愛とか平和主義とかをとなえるものに多く見られる。歴史と現実に目をつむった思考で間違っている。
 第二は、彼らは人間の顔をしているが、人民と同じ人間ではない。人間の中に巣くった悪魔であって、分かりあえることは永遠にない。性悪説というか人間の中に絶対的な悪魔が棲んでいて、これとの戦いが人間のこの世に生まれてきた理由だとする。階級的な視点を拒否する思想である。
 第三は、彼らは人間の皮をかぶったレプティリアンだ。レプティリアンが化身しているのが実態だ。英国の思想家であるD.アイクの説で、信じる者は多い。特にエプステインが、小児性愛と悪魔教集団の逮捕が現実に暴露されたことが裏付けとされた。
 第四は、彼らは本当のエイリアンだとする説。元左翼は階級闘争にエイリアンは不要だと端から否定する。第三もろとも陰謀論として話題そのものを拒否する。

 ゲイツやソロス、ロスチャイルドやロックフェラーはどう見ても表の顔であって、一握りの首謀者、トップ中のトップではない。しかも、名の知れたこの連中が人間の一部に属していることは確かだ。なのに、思想や行動が人間のもの、少なくとも人民のものとはまったく相容れない。これも事実だ。それゆえに、トップは何者かということが謎として残る。
 イルミナディ13家族、300人委員会、王立国際問題研究所、ビルダーバーグ会議、外交問題評議会。これらが国連、米国政府、イスラエルをカイライ・私的機関として、直下で支配している。世界の経済をこと細かく動かしている。各国のカイライはみな忠実に従って動いている。
 ここに登場する人間の顔をした連中は、カネとブツを与えられ、欲を達するために魂を売った。この下卑た連中が各々頭で考えられる欲を「放つ」場に首を突っ込むことで、トップに生涯秘密を守り捧げることを誓って存在する。
 この勝者=支配者の絶対的な加護、絶対的な背景を得ることで、エリート心は燃え滾る。この時点で人民はこの連中と永遠に同じ「人間」にはなりえない。
 問題はトップだが、絶対に表に出ない。もし、存在しないのであれば、人間の悪魔教の底知れぬ恐ろしさがトップだということになる。
 エイリアンだろうがレプティリアンだろうが、存在するのに人々の前に顔をさらせないのは、どうしてだということになる。それだけ邪悪だからという意見もあれば、そもそも人間の目には見えない、あるいは人間の住む世界とは別の次元から管理しているからだという意見もある。

 研究者の話を総合すると、見えてくるものがある。それはエイリアンに違いないという。しかも一つの種類ではないと。旧約聖書で書かれたことである、他の星から来たエイリアンの一部が地上の娘に惹かれネピリムというハイブリッドを生んだ。これが始まりだと。
 その子孫たちが一貫して非人間的な欲望を貫き、人民を奴隷として支配してきた。イルミナティ13家族として、エリート、富者、偉人を独占してきた。この連中が王政と宗教のもとになっている。
 ややこしいのは、エイリアンたちは気まぐれで、地球から去るが、次つぎと別種が飛来する。地球を支配している先行のエイリアンやハイブリッドの子孫たちと、主導権をめぐって争う。支配者にはエイリアンの英知を与えて、地球上の原住民とは常に及ばない圧、倒的な力技で支配を続ける。
 最初はシュメール文明。ここでは突然の完成した高度な文明を示して見せた。バビロニア金融支配システムの知恵をさずけた。古代ローマとルネッサンスには芸術を見せた。その後ファティマの奇跡、ルルドの奇跡を通じて、地球上ではない技術を誇示した。
 ヒトラーの時代になるとUFOの開発技術をさずける。これは米ソの宇宙開発に受け継がれるのだが、この時期から、UFOを始めとする宇宙技術や超高度なエネルギー技術、医療などについて、直接エイリアンとの交流を始める。地球上でハイブリッドの血族を守ってきたエリート組織である地球支配者とだ。
 ケネディがロズウェルに墜落したUFOに生きたエイリアンがいて、交渉を開始した。米政府がエイリアンと組んでいることを演説リハーサルしているのが暴露されている。ソ連とは連携してエイリアンとの対応にあたることを当時の大統領は話している。カナダの軍のトップは数種類のエイリアンが政府と組んで政治にあたっていることを語っている。ロシアのメドベージェフが同様のことに触れている。
 基本的に超高度の知識と技術は、特許制をつくって完全な独占体制・秘密にした。表では原始的な技術の改善競争をさせた。エリート自身はすでにフリーエネルギーを独占し、UFO技術を独占し、次世代量子コンピュータを独占して実用段階で使用しているという。
 現在この圧倒的な知識と技術による、新たな地球上の社会システムへの移行をしようとしている。人口を5億人程度にしたNWOの世界を裏付けるのは完成しているとする。グレートリセット、ビルゲーツが言うフューチャー・ネーションはそれを暗示したものだと。
 つまり、古代からのエイリアンとのハイブリッドが西欧の王族や富豪としてエリートを自称する血族を守っていること。この連中は純血を守るために、バチカンと組んで現在でも想像を絶する小児性愛、人食いの悪魔儀式をまもり、そこに人間の欲たかりを引き入れることで、カイライを生み育てていること。世界金融資本のトップや被支配者に娯楽を提供するハリウッドのものたちを、悪魔の仲間にひきいれて動かしていること。ハイブリッド・エリートが昔から不老長寿の秘薬として使用してきたアドレナクロムが、悪魔の仲間に提供され、支配の道具にされてきたこと。
 これらはここ数年の間に次つぎと暴露された。つまり、従来は「証拠がない、ただの妄想だ」「陰謀論そのものだ」として排されてきた主張が、ここわずかの間にロシアやトルコの国営放送で取り上げられるまでの事態になっている。
 それでも「そんなのは何があっても信じられない」というのは自由だが、この論を一概に無視するような硬直した思考では、少なくとも主敵は認識できないし、戦うこともできないだろう。

 ヤツらのトップはいったい誰だというのは、これからも追っていかなければならない。結論はある。それは少なくとも「話せば分かるような相手ではない」ことだ。カイライは魂を悪魔に捧げている。ヤツらは死んでも人民と思考を共にできない。人民は、たちの悪い寄生虫として、放逐するしかないということだ。
 ヤツらの邪悪さや、しぶとさや、持つ武器の強大さにばかり目を向けても意味がない。同時にヤツらの虚構、脆弱さをもしっかりと見なければならない。その際に、ヤツらのトップが顔を見せないというのは、人民に有利に展開する。
 人民側がこれほど長く、奴隷に甘んじてきたのは理由がある。それはヤツらの人身操縦術が巧みということ、何より人民自身がヤツらの思考誘導に振り回され続けたことだ。
 どんなマジックにもネタはある。同様にヤツらの黒を白と言いくるめる人身操縦術にもネタがある。これを知れば、騙されることはないのだが、何千年もこれがヤツらとカイライによって人民に隠されてきたことだ。
 それは「正義を求める人々へのメッセージ」で明らかにしてきたように、敵を知ること、戦争の真実を知ることである。ヤツらの支配の武器である「恐怖」に惑わされずに、現実をありのまま見つめることである。
 ヤツらは人民の脳をハイジャックしている状態だ。
 恐怖で思考が歪む、停止するということをヤツらは利用している。思考を停止せずに、ありのままの現実をみて、ヤツらの仕掛けを見破り、まず自分の足元の同僚、友、知人、家族に話すことである。人民の正常な知識と思考が働くなら、ヤツらの支配の意図は覆せる。依存症という病を手放せば、ヤツらを必要としない。
 ヤツらのトップが表に出ないということは、その時点でわかる。ヤツらは人民の頭脳奥深くにいる寄生虫なのだ。人民がヤツらを必要としなければ、ヤツらを放逐できる。寄生虫は宿主が拒否したら生存できない。
 人民は、下記の視点を理解し、状況を素直に判断すれば、そこに真実が見えてくる。人民の思考の視点をここに置く限り、必ず道は開ける。

  第一、人へ迷惑をかけない
  第二、カネとモノのとりこにならない
  第三、地球と未来に負荷をかけない
  第四、戦争の根絶、安寧な生活
  第五、人間としての誇りと尊厳