記・国民B(2020.6.4)
■新型コロナウイルス戦争の日々変化する様相、第2波か、新たなステップか

◆壮大な世界的「経済破壊」は確実に実行され、人民の生活は深刻

 日本は百パーセント地球支配者の支配下にある。支配権力の中枢である中央政治はその忠実なカイライである日本会議の安倍ファシスト政権だ。今回の戦争を仕掛けた側。現代の支配の重要な骨幹である「マスコミ」は、緊急時、戦争時、これぞというときには、百パーセントヤツらの宣伝としての機能を発揮する。真実を被支配者である民に「知らせない」ということを担当する。
 倒産と失業者がかつてなかったほど増えている。路上生活者が増加し、役所に生活保護を求めて並ぶ。実際に困った人をお上は救わない。無下に断る。自殺者が増加している。
 それでいて、暗躍する詐欺師はお上とつるんで、保険金詐欺を働く。まさにこの異常な事態の中でだ。不審な死が起きても、コロナでと詐欺師の医師が印を押せば、検視もなしに葬儀だし、駆け込みで保険に入っても認められるし、保険金は1.5~2倍だ。即支払われるということで、感染者で重篤という数字に無関係に死者が急増した。
 だから、日本のマスコミがこの戦時にまともなことは報じない。なかに登場する番組で真実に近いことを発言するような人がいようものなら、容赦なくつぶす。
 先日安倍政権は新型コロナウイルスに関する専門家会議の議事録を「ない」とした。ファシズム政権だから、憲法も法も為政者側には「関係ない」というスタンスを貫く。それでいて、テレ朝の番組で「アビガン」を早く認可し予防にも、初期症状の人にもどんどん使うべきと発言した2人のコメンテーターを、口汚くデマを流していく。安倍のネット界の多額の税金を使用したデモ専門組織だ。そして安倍政権のゲシュタポ(公安)は、この2人の言動に関する報告書なるものを千ページほど作る。
 これは公的文書だが民が知りたい議事録は残さないのだという。

 マスコミはファシスト政権が描く「日本人像」をバラ色に想定する。彼らはコト(例えば新型コロナウイルス戦争)をいかに考え、いかに行動するかということを、きれいごとで埋める。それを「すべて」として全放送局が、口をそろえて24時間放送する。仕事を失い、手持ちの現金が尽きた民の姿は、想像を絶する数なのに、報じない。いてもそうした人は「日本人」でないとする態度だ。
 「表に出ずに黙ってこのまま死ね」が安倍ファシスト政権の姿勢だ。ところがアベ友がネットで組織され、連日吠えると、多くの民は騙される。新聞やテレビを信じる「純真」な民は、安倍らが作り上げた「日本人」を誇らしく感じるだけでなく、自分もその一員である錯覚に陥る。「自粛警察」をきどって、少しでもお上に従順でないものを、非難しだす。
 「マスクしてない」「感染をばらまく気か」言葉の暴力を放つ「権利」「殺しのライセンス」を背負ったような気になるから、厄介だ。

 日本は「日本人でない」と排斥された多くの人がいるにも関わらず、それでも世界の国ぐにと比較すればまだましかもしれない。「新型コロナウイルス」に感染するのが「恐ろしいことだ」と、連日お上とマスコミに脅迫されたが、ステイホームに逆らい日光を浴びて摂ったビタミンD、日本型のBCG接種などにより、結果的に死者数も少ない。国民皆保険も役立った。
 長く先進国を誇ってきた米国は恐ろしい。百万単位のカネがないと感染しても治療を受けられない。州によってはこのコロナなら無償というところもあるが、そうした情報を知る由もない人が圧倒的に多いのだ。感染者と死者がうなぎのぼりなのはむしろ当然。基本的に何の手立てもできない。米国では「米国人像」が当然ある。この「米国人」から実は民は排除されているのだ。米国の上級国民が「米国人」なのである。
 米国でも新型コロナ報道はウソだらけだ。感染者数とか死者数とかはすべて嘘だと言ってよい。米国という国家にとって都合がいいように作られてストーリィがあり、それに応じて用意された出来高レースを報じているに過ぎない。
 そもそも、日本も同じだが、新型コロナウイルスの「感染者数」は、あくまでもPCR検査と称するものを受けて「陽性」となった数ということになっている。だが、その検査自体が信頼度が低いだけでなく、培養される「ウイルス」が果たして「何」なのかは定かでないのだ。PCR検査方式を発明した人間が「これは感染症に使えるべきものではない」とまで言っているという。
 毎年のインフルエンザによる犠牲者数と今回の死者数を比較しても、話にならない。単純に十分の一程度だと言われている。新型コロナの感染者と死者が、例年のインフルの感染者と犠牲者数と重ならない根拠もないのだ。

 話は明確である。通常のインフルの十分の一程度の「モノ」を、「新型コロナウイルスに感染するのは恐ろしいことだ」とし「全世界的な経済停止」までしたということだ。地球支配者は実際に地球を支配している。ヤツらは各国に配置したカイライとマスコミを使えば、白を黒と言いくるめることができる。いくつか例外はあったかもしれないが、全世界各国が、一斉に、同じように動いた。

 米国では暴動が起きている。内戦である。ジョージ・フロイドという黒人が数人の白人警官に「殺された」というのがきっかけになり、全米150の都市で巨大な抗議デモが行われていて、これが西洋を含む各国に飛び火している。日本では「著名人」何人かがネットで声をあげるが、街頭行動までにはいたっていない。
 この「事件」は複雑だ。新型コロナウイルス戦争の目的の一つに、現米大統領トランプを追い落とす、窮地に陥れて退陣させる。どさくさで暗殺する。少なくとも次期選挙で再選を阻止するというのがあった。だから新型コロナの第2波として、いつものクライシスアクターを総動員して、フェイクニュースを作ったものだった。
 殺されたとされるジョージと殺したとされる逮捕の白人警官は仲の良い同僚。この映像で登場する何人かは、過去の騒動動画でもたびたび登場する男たち。世界中にさらすのを目的に、首ねっこを抑え「息ができない」と叫ばす。不自然なポーズの時間が長い。実際にこの映像が世界に流れると、想定したような声があった。
 だが、今どきだからほぼ同時に「クライシスアクター」がバれ、動員のための募集ビラがバれ、ソロスからの振り込み小切手まで暴露される。もちろん、ばらし映像はマスコミは抹殺する。トランプは「アンティファ」が政治的に動いているとし、治安のために軍の出動(まさに内戦)を口にする。
 ところが、マスコミが報道する事件に反応したのは、全米で現在新型コロナウイルス戦争を仕掛けられて、生命の危機にさらされている民だ。表向きは「白人警官のひどい黒人殺し」に抗議する形だが、積もり積もった支配へのうっ憤はなるべくして爆発に動いた。食うものにも困る民の一部は、暴徒化し、店を襲撃する。
 この構図が西欧の各都市の民の爆発にもつながる。新型コロナウイルス戦争は、何度もいうが「国と国」「兵士と兵士」の戦いではない。地球支配者が全地球人民にしかけた戦争なのだ。
 地球支配者側は、必死で、そのエネルギー、戦いの矛先を民同士に向かわせる。だが、本当は、地球支配者にこそ向けなければならない。

 この新型コロナウイルス戦争では、注意深くみれば、ソロスなどからカネをもらい、動員(日銭を得てその日の食い扶持をとたやすくなびく)に応じ、非難の矛先を人民内部に向けるのか、主敵に向けるのかということが見えてくる。テレビや新聞にでる「著名人・タレント」が、どっちを向いているのか。あさましくなると、カイライは「強い為政者」だとみて、みずから「自分もそちら側が都合よい」側にせり寄るヤカラがでてくる。人民の敵である。

◆アビガンが地球支配者の目論見を砕く決定的な武器になる可能性

 安倍ファシスト政権は「五月中にアビガンを認可する予定」とまで言っていた。日本だけでも、実際の投与は3000人を超し、結果としても芳しいことから、現場の医療従事者も含めて、多くの人から認可を早くという声の突き上げがあっての発言だった。
 5月末になって「富士フィルム富山化学から承認申請の要請がなかった」として、承認をしないとした。厚労省は「治験の手法がクリアしてなくて、目覚ましい効用は認められなかった」と。さらに安倍のとりまきは一斉に「アビガンの危険な副作用は無視できない。催奇形性…」と、かつて認可を急いで使用した薬害と結びつけて報じた。
 感染者数が少なくなったこともあり、喫緊の要請が薄らいだようにマスコミで取り上げることも少なくなった。つまり、アビガンの認可はうやむやになった。
 アビガンについては新型コロナ禍で世界中から注目をあび(日本のマスコミはそこを報じない)、200か国以上から政府に要請がきた。200か国というのは大半といっても過言ではないほどだ。日本では2014年のウイルス騒動時に対応薬としてアビガンを承認しており、すでに200万人分の備蓄をもっていた。各国への供与(臨床データを提供してもらうこととの交換)は100人程度までというから要人向けかもしれない。
 厚労省の内部の告発では日本の要人も早くからアビガンを予防薬として使用しているとのこと。最初にコロナ禍が発生したとされる中国では2000人以上数千人に使用されて、絶大な効果を得た。その事実上の臨床により中国政府は正式にアビガンを治療薬と認定して使用していった。この事実を背景に世界中に医療団が派遣されて結果を出している。
 5月末にはロシアで正式に治療薬と認定した(これも日本で報道されない)。ロシアの工場でライセンス製造をしている。日本もそうだが、中国でも、ロシアでも目覚ましい結果をだしていながら、危惧した副作用は極小だったことだ。いずれもあまねくどの薬剤にもある副作用の範囲を大きく下回るものだった。

 このような証拠のはっきりした薬剤を、日本政府と厚労省は「危険だ」と言って認可しなかった。民にその効果を知られることを阻み切った。「毒だ。危険だ。副作用や後遺症が恐ろしい」と印象付けた。その裏で、自分たちはこっそり使い、備蓄をさらに200万人分指示し、外国には渡した。
 この政権の態度は殺人の罪に値するほど醜悪だ。民の命を一人でも救うという姿勢が皆無だ。特に、この薬剤を軽症者投与して、初期のうちに完治させれば、重傷者の数を激減できる。医療従事者への不安も起こらなければ、医療危機など起こらない。
 それでいて、あくまで「感染が怖い」「PCR検査を保健所経由で」「人工呼吸器が足らない」といって騒ぐばかりだ。重傷者を増やすようにしておいて、増えたときの設備が足らない、末期に使用する呼吸器が間に合わないということばかりを取り上げるのだから、その主張の旨は何なのか。重傷者を増やすことなのかと誰でも思う。
 だから「アビガンを使わせないこと」が、カイライに対する命令者の指示の核心であったことがわかる。

 アビガンはウイルスが人の細胞に入り込もうとするのを阻止する。N型というウイルスに効果を発揮する。これは、地球支配者が人口削減の武器として人工的に作った免疫破壊機能を持つウイルス全般に効果がある。エイズ、コロナ、エボラ、マーズ、サーズ、狂犬病にまで効く。生物兵器としてのポイントは、自然のウイルスが宿主を殺さないのを、人工的に手を加えて免疫を機能させなくする点だが、これがアビガンにかかれば、まったく無効になる。
 地球支配者にしてみれば、とんでもない話だ。人民にしてみれば、とんでもない武器だ。目に見えない生物兵器を無効にできるのだから。
 カイライのとりまきは「富士フィルムの社長はアベ友だ。富士フィルムの株主は地球支配者の一角であるロックフェラーだ。富士フィルムにはビルゲイツ財団が投資している」等々の理由をいって、アビガンの効用を説くものに「お前はヤツらの利益に誘導する手先だ」と攻撃する。醜い。
 それを言うなら、病気になったらヤツらを喜ばすからと薬を飲んだり、入院したりするなということか。生活するに大手衣料品会社のシャツを着るな、裸で歩けということか。大手建築会社が作った家など使わず野宿しろと…。それほどバカのいうことだ。人民は降りかかる火の粉は払う。小難しい理屈は抜きに、効果があるなら目の前の命を救うために薬を使う。

 アビガンの使用に反対する人は、治療剤の早期開発を望み、特にワクチンの早期開発を口にする。百パーセント誘導機関のマスコミは新型コロナへの治療薬やワクチンが、さも、近々にでもできそうなことをいう。気楽にマスコミを神の声のように信じる民は、思考誘導されるままワクチンの実現を信じる。
 新型コロナウイルス戦争では、まさにそのように民が信じて待望するのを背景に「ワクチンの強制接種」を実現することを目的にしている。
 ワクチンはできない。例年のインフルでもワクチン接種がなされるが、すでに型が変種していて実際は効かない。サーズでもマーズでも効くワクチンなど実現していない。ワクチン会社が儲けるための作戦だという声もあるが、本質的には違う。一時的に詐欺としての利益は得るだろうが、大事な目的は「強制接種の法令化」だ。そこで成されるのは「ワクチン」とは名ばかりの、異物を全人類にインプラントするということである。
 つまり、マイクロチップの挿入だ。キャッシング、スイカ(交通機関の清算)、自宅も含めた入出場のキー、催しへの入場券、身分証明等々の役割を自動で成すものだ。スマートシティというのが話題だが、まさにこれをさらに便利にするのだ。だが、問題は、この便利さと引き換えに、便利さをエサに、AIでリモートで、地球支配者の全面管理下に入ることになる。
 生きたければ、24時間を委ねよということ。人間としての魂を完全に渡すということだ。ヤツらの所有物になる。ヤツらの奴隷、ロボットになる。すべての主への歯向かいは死を意味する。
 アビガンを民に隠し、ワクチンへ誘導するものの、根深い、執念深いたくらみがここにある。
 地球支配者は自分たちを超エリートだと考えている。優生学を信じている。完全なカルト狂信思想。5億人程度の白人だけの世界にしようというヤツらだ。多くの人は信じられないというがヤツらは本気だ。黒人が問題になるが、勘違いしてはならない。有色人種すべてがヤツらのゴイムである。抹殺対象だ。その白人全部を合わせても目標の5億人を超える。だから、白人でも多くは劣勢として葬られる。
 ワクチンはそこに行きつく最終兵器でもある。そのような悪夢に、ヤツらのターゲットである多くの民自身が、ワクチンを求め、みずからせりよるような流れを作る。それが、ヤツらの表の顔にやたら登場するビルゲイツであり、WHOだ。
 トランプは「WHOは中国よりだ」というヘンな名目で、資金の供給を止めるといい、さらには脱退までほのめかした。上記で述べたような真意を表立って理由にせず、アメリカン・ファーストというエゴ・スローガンに基づくような、彼なりの工夫(?)をしている。そこは限界とも言えるが、実態は地球支配者の目論見に真正面から反対を唱えている点に注目だ。
 トランプは中国と戦争でもしかけない対立の姿勢をしている。これを単純に見て、新型コロナウイルス戦争の後には、本当の「戦争」である、国と国、兵と兵の「戦争」になるよ、と解説するものがいる。中国憎しと洗脳された多くの民、国対国の戦争は避けられないと思考誘導されてきた民には、受け入れやすい解説だ。だが、実際には911以降のヤツらの戦術は、すでに大きく変わり、特にトランプが出てきてからは変わったのである。
 トランプと習近平とプーチンは裏でつながっている。地球支配者の一元支配の野望に異を唱えていたのは、旧共産圏とイスラム。旧共産圏とイスラムの掃討に反対する勢力が台頭したのは、英国のEU離脱とトランプの登場だ。これが背後で必然的に協力に走る。目標は地球一元支配者をディープ・ステートと呼び、その勢力に打撃を加えること。
 実際に世界ではヤツらの手先を演じてきた中央政治屋、大企業のトップ、ハリウッドの著名人が数千人規模で退陣し、逮捕された。百パーセントヤツらの思考誘導機関である米日のマスコミは報じないが、ネットでどんどん事実が流れている。表のマスコミでも、チラっと紹介せざるをえない事態も起こる。
 それこそ、エプスタインの事件だ。この「正義を求める人々へのメッセージ」の前回に紹介したように、地球支配者が手先に取り込む手口を証明する事件報道だ。中央政治、大企業、ハリウッド、バチカンと王室のそうそうたるメンバーが悪のリストに載っているのが、世界中に知れた。
 幼児性愛と臓器売買、薬と殺人と詐欺の犯罪者が万近い数で逮捕投獄された。その影響は日本にも及び赤坂界隈での事件が表ざたになった。
 もちろん、人民から見たら、まだまだ不十分だ。だが、これはトランプが出てきて初めて起こった快挙である。トランプはヤツらの手先と親しくし、政権内にも多くの手先を入れている。策動して明るみになった時点でつぎつぎとクビにする。かつてこれほど多くの政府要人が追放されたことはない。
 しかし、何度も指摘してきたことだが、トランプら表の政治での地球支配者との対決では、世界人民の決定的な勝利は得られない。人民の足元での人民自身の自らの力の構築がすべてを決めるからだ。

◆戦争の目的の中心は、人民を恐怖に陥れておくこと。人民はこれを察知せよ

 今回の新型コロナウイルス戦争のなりゆきを注視するとよくわかるのだが「民を恐怖に陥れる」ということの壮大な実験であるということ。
 恐怖で震えおののくと、思考が停止する。委縮する。考えを放棄する。考えても深く考えることをやめる。ヤツらが期待することは「お上の言うことを、黙って信じて、行動すること」だ。今回では「ステイ・ホーム」。お上の命令を自主的に忖度して、経済活動を停止する。自粛警察きどりになる。
 多少ヘンだなと、疑問を感じても、お上が示す「日本人」的なモデルに準じた行動をとる。事態におかしいことが多すぎて、何が正しいことなのかの判断ができない。もやもやした気持ちになる。DVは典型的だが、身の回りの弱者にあたりちらすのが増える。
 普通のインフルの十分の一なのに、何でオレがヤツらの言うことを聞かなきゃならんのだと怒るものも出る。パチンコ騒動もいい例だが、お上は命令ではないと言っておきながら、店名講評の罰を加え、自粛警察を動員してたたく。
 米国の各所の「デモ」のような暴動が起こると、参加してしまう。カネがもらえるんなら、と安易に出かけてうっ憤を晴らしたくなる。しかも誰か(ヤツらがもぐりこませたプロ集団)が火をつけたり、店を襲撃する。つまり、大きな犯罪行為なのだが、ちょっとした(意図した)暴走に民を導く。犯罪の加害者にしたてるのだ。
 これは「新型コロナ」というタネを使って、全世界の民を巻き込んだもので、恐怖を通じて実現したものだ。一人一人が、冷静なら、いくらヤツらの悪質な誘導をしても、そうたやすく参加しない。思考が単純化することで、ヤツらが意図したことに巻き込み、犯罪者にしたてることができるのだ。
 暴動ではないまでも、子供や妻や周囲に当たり散らしたり、意見を異にすると思える相手(民)に攻撃する。オマエが悪い。オマエのセイだ、といういつもの外因論、エゴが丸出しになる。こうして、民内部でのトラブルが膨らんでいく。民内部がどれほど対立しても、問題は解決するわけがない。
 しかけたヤツらは、それが目的だ。戦争の真因から遠く離れたところで、民自身が争い、消耗する。ヤツらは常に安泰だからだ。民が殺しあってくれるほど楽なことはない。

 民が戦争の本質を知ること。戦争を永遠に終わらせることは、戦争の本質を人民が理解することで実現できる。
 今回の戦争で、経済は大きなダメージを受けた。安倍らファシスト政権の愚かぶりは予想外だが、各国では政権のファシズム的な権力集中がある程度進んだ。だが、何よりも、世界的な規模で、一斉に「人民をだまし、恐怖に陥れ、内部の対立を実現」することができた。ヤツらにとっての得た実験成果というのは、人民をまだまだだまし続けられるという予測を確信したことだ。
 人民の反撃と戦いはこれからだ。
 安倍や小池が口を開けば「感染の危険」を言い続けたが、その本質はここにあったのだ。人民は逆に、ヤツらの意図を見抜き、恐れないことである。納得できないコトが周囲にあふれている。それを、委縮せずに、徹底的に掘り下げ、暴露することである。ヤツらの思考誘導を拒否することである。
 人民がコトを分析し、真実を解明することは、難しいことではない。常にいっていることだが、下記に再録する。

 この5つの心がけで分析し、周囲と話すことだ。
  第一、人へ迷惑をかけない
  第二、カネとモノのとりこにならない
  第三、地球と未来に負荷をかけない
  第四、戦争の根絶、安寧な生活
  第五、人間としての誇りと尊厳