記・国民B(2020.5.10)
■地球支配者が世界人民にしかけた新型コロナウイルス戦争の動きから

◆マスコミが異常な精力を注いで導く恐怖への道

 新型コロナウイルス戦争は現在進行している人類未曽有の事態。バカみたいな話だが、全世界を巻き込んで実に不愉快な劇を演じさせられている。自宅を監獄に見立て、自分で自分を軟禁するという状態。
 メイデーは労働者が大集会を開いて、収奪者への怒りを爆発させる場なのだが、それはどこも中止。基本的に集会自身が自粛で停止。近年の集会は、安倍などファシストが来賓に出てきて挨拶するという噴飯ものだったので、ある意味、そんな集会、これからもずっと止めてしまってイイ。
 ファシストらが機動隊を動員して「集会はやめろ、解散しろ」と労働者に挑戦してきているのではない。「新型コロナの感染が恐ろしい」として自発的に集まるのをやめている。世界のどこもではないが、日本の場合は、自粛要請というゆるやかな、豆腐かマシュマロのような、上からの呼びかけに、民自身が気を利かして、積極的に自粛した。
 すごいことである。見事といえる。牧場で牧羊犬が少し鼻を動かしただけで、羊の群れが、主の望んだ方向へ動いていく様子とまったく同じだ。

 マスコミは、感染者数なるものを連日報じる。数字の動きに民は一喜一憂する。
 その感染者数ものは本来的におかしなものなのにだ。何がヘンかは繰り返し指摘してきたが、そもそも本当に感染している数ではない。分母がPCR検査数だという。信頼度も60~70%のものでかつ、検査を求めても場合によっては10日待ちとかいうものだし、この検査数を発表される陽性者数を超えるわけもない。
 毎年発生するインフルエンザでは、普通に数十(百)万人の感染者がおり、発症して死亡する人数も軽く千~万に及ぶ。つまり、報道する価値がある患者や死者数ではなく、PCR検査での陽性反応を出した人の数なのだ。
 インフル、肺炎での死亡者数や、自殺者、変死者、交通事故での志望者のほうがはるかに重要だし、その数もはるかに新型コロナは及ばないのにだ。

 緊急事態法を発動したのは、通常のインフルにも劣る新型コロナで出すのは、裏で大きな悪事をやるのが目的としか考えられない。「三密」を避けるとして、いきがって「ステイ・ホームを」などと英語で言う。
 確かに感染を避けるために、まんざら不要な話ではないが、ウイルスの感染は人と人、空気感染より、感染者が触ったモノに無意識に触ることで感染するも。ゆえに、モノの消毒、モノに触れない、触れたら石鹸で洗うことがより重要なこと。クルーズ船や院内感染の例が証明したことだ。

 感染者数というより死者数を一人でも減らすのに、全力を傾注すべきなのが民の願いであり、常識的な考え。だが、お上やマスコミは、その点は口先だけでやっているふりをするが、やる対策と称するものがまるで逆。水際対策といいながら、初期には武漢からの外国人をはじめ、規制もしない。
 初期段階に絶大な効果を周知しているアビガン剤を無視し、使わせない。予防段階で早期に使用すれば、感染者は増えないし、医療機器など起こらない。だがマスコミは副作用がひどい、毒だとまでいって、使わせない。エボラが流行したときに世界中から医療団が現地に飛んだ。外国の医療チームは何人も感染したが、日本人チームは事前にアビガンを飲んでいて無傷だった。
 今回も早期から厚生労働省内で、上級幹部と安倍ら閣僚はアビガンを使った。巷では感染恐怖からマスクが店から消えた。だが議員たちは誰もマスクなどしていなかった。理由は明確だ。
 最初にパンデミックが報告された中国では、これはと思える治療薬がかたっぱしから試用された。効かないものはふるい落とされた。他を圧するほどの効用を見せたのがアビガンで、中国は正式に治療薬に認定して、これを使ってさっさと感染パニックから脱出した。
 諸外国ではこの実績をみて、アビガンのジェネリックの製造に着手した。日本政府には100か国近くから要請があり、無償で提供している。だがその実態を正確にマスコミは報じない。アビガンは試験段階で妊娠中の実験動物が胎児に奇形が生じたということから、当然人間の妊婦には与えないようにという注意が記された。だが、これ以外の副作用は中国を含めて報告されていない。
 アビガンを表に出したくない勢力が明らかにいる。不都合な真実があるからだ。内閣が年間予算を途方もなくぶち込んで、安倍の防衛隊になっているフェイクニュース宣伝チームがいる。この期間を使って「アビガンを使うと奇形ができる。セックスでアビガン治療した男性から移る」などというデマを流す。公式には「症例が不十分。正式な認可薬品でないので危険性がないとは言えない」と。
 それでも安倍の口によれば3000人に試験投与したというのだが、その結果については公表しない。皆が注目していてもだ。
 ところが突然に、レムデシベルという薬品を特例で認可すると言い出した。なぜアビガンではないのかと、ほうぼうから声があがった。レムデシベルは当の製薬会社自身が「効果を確認していない」という薬剤。入院していて危なくなった重傷者に点滴で与えるものだが、中国の例では効果が認められないばかりか、肝臓腎臓への打撃が激しく中断を余儀なくさせた例が多数というものだった。どうような例は他の国でも出されている。
 このレムデシベルを突然に「効果がある」として特例承認するというのだから、誰もがあきれた。とことが、例によってフェイクニュース部隊は、米国から「効果が確認された」「だから米政府は認可した」と宣伝。仮に日本が使っても、重傷者でそこから回復すればすばらしいことだが、多くは亡くなる。その際に腎臓や肝臓の原因、肺炎の原因がいわれても、レムデシベルのせいにしないですむから、結果は隠せるとでもふんでいるようだ。実に犯罪的な行為である。悪意に満ちている。殺しておいて、患者の病気が原因にする。

 重傷者の人工呼吸器の不足などもマスコミは騒ぐ。騒がなければならないのは、最初の感染者をどう少なくするかだろう。人工呼吸器を使うのはほとんど末期だ。多くのケースは喉に穴まで開けるので、患者も家族も嫌う。元の健康には戻れずに、医療のエサにされるのを知っているからだ。重傷者を増やさない、重傷者ベッドを埋めないようにするための必死さが、まったくマスコミからは聞こえてこない。
 同じなのがPCR検査数の少なさだ。日本は医療先進国ではなかったのか。安倍は一日で18000件できるようにすると、口先では言うがいっこうに実現しない。いやさせない。検査数という分母が増えれば、分子の陽性者数が増える。それを嫌っているからだ。マスコミは言いっぱなしで、なら抗体検査だと道をそらしていく。違うだろう。体温検査をすれば風邪がなおる? 血圧検査をすれば心臓病がなおる? 検査は検査だ。原因をしらべそれに応じた治療をしないかぎり、病気は治らない。
 一日に10万件以上の実績を上げた国は多数ある。初期はどうあれ、たちまちに実現していった。その実行能力をお上やマスコミ、世界に誇る医療機関は学ぶ気がないようだ。
 さらにマスコミは、ビルゲイツに旭日大綬章を与えたように、彼が主張するワクチンに話を誘導する。ワクチンがもっとも大事で求められていると。WHOもワクチンを叫ぶ。これも皆が指摘しているように、民が求めることと真逆。ワクチンの開発には時間がかかる。できたころにはそのウイルスは変異を遂げていて効かない。ワクチンを作った製薬会社とその手先だけが「有効だ」と叫び続けて、だまして世界中に売って儲けたい。多くの前線医師は「いっさいのワクチンは効かない」と指摘する。
 それでもワクチンを主張するのは、やはりここでも明確な裏がある。それがビルゲイツの主張。「世界で危惧される人口爆発は、ワクチンがどこの国でも義務化されたときに解決できる」と。

 国民Bは戦争は民を委縮させ、思考を歪めることを目的にしている、とたびたび主張してきた。思考が歪むと、民の敵を正確に認識できない。民が己を支配するものを認識しないと、争いの原因を仲間内、つまり、お前だ、アメリカだ、中国だ、北朝鮮だ等々にむける。それはすなわち、目先のテーマは真因に触れることなく、無関係のところで永遠のなすりあいになる。支配者がいちばん望む民のありようは、これだからだ。
 新型コロナウイルス戦争でもヤツらは民に恐怖をばらまいている。その恐怖を、民は真に受けてはならない。恐怖というストレスを脳が感じると、欠陥が委縮し滅流が停滞する。思考を深めようとする気力がそがれる。単純な生理現象をヤツらは利用している。
 最初に述べたように、何故にここまで従順に、安倍らマスコミが流すデタラメに、民は従うのか。国によっては緊急事態が強固で従わない者には罰を加えてまで、従わせようとする。フィリピンに至っては官憲の指示に抵抗するものには、躊躇なく銃を放っていいとまでする。日本はパチンコ店に閉店の「協力をお願い」する。さまざまな事情できかないパチンコ店がでる。そこには県をまたいでまで、寄ってくる民がいる。喫煙の問題も似ているが、目ざとく回転を知ってやってくる人を、のけ者の眼で見る。
 もしかして、奴隷でありながら奴隷であることを気づかない奴隷。少し違う動きをする人がいるとすぐにのけ者にすることが、すごく大事なことのように思考してしまう。この支配者側が泣いて喜ぶような奴隷がすでに実現しているのではないのか。
 特に「戦争の恐怖」が集団で沸き起こす奴隷の思考に陥っていないのか。
 繰り返すが、世界人民の現在の置かれている姿は、奴隷制の奴隷なのだ。これは厳然たる事実であり、ここからの永遠の脱出が全人民の課題なのだ。この立場と姿勢を多少なりとも歪めようとするものはヤツらの利益にはなっても、けっして人民の利益ではない。
 この絶対的なテーゼを、否定するのがヤツらが定期的に人民に対して仕掛けてくる戦争であることを忘れてはならない。

◆新世界秩序(NWO)の実現を目指すヤツらの戦略と戦術について

 新型コロナウイルス戦争のここ最近の成り行きを見ていると、少なくとも第一弾の感染者の山は越えた感がある。ヤツらの目的は、長期的に見れば人口削減はあっただろうが、もはや予期せぬアビガンの活躍とかBCG注射を徹底していた国では感染者が増えなかったとかで、しぼみつつある。つまり、一気に人口削減を実現するには、今回の第一弾、新型コロナウイルス戦争では実現できそうにない。
 今回の戦争では、同時にさらに深刻で決定的な目的が遂行中だ。それは経済の破壊である。全世界的に、同時に、経済活動が停止した。近代国家になって初めてのことだろう。飛行機が飛ばず、船は停泊したまま。大喜びしたのはガイア地球だ。工場の煙は消え、何百年ぶりに息継ぎができた。
 しかし、強欲な世界金融資本が、悪魔のように飢えてクローバリズムの手を世界中に伸ばしてきた、奴隷工場の一斉休業は、計り知れない打撃をみまわった。米国も失業率の史上初の急落下を隠さない。正社員などに関係なく空前な失業者増加となった。日本でも同じだ。自殺者も急増している。
 V字回復という文字はあるが、その実現は夢のまた夢だろう。
 問題は、地球支配者であり世界の経済をまるごと手玉でころがしてきた、連中が自分で今回の不況を引き起こしたのかということだ。ウイルスが宿主を殺してしまう、つまり元も子もないようなことをしているのではないのか、という疑問がある。
 国民Bの周囲でも不可解だと聞いてくる。また外からもこの疑問が寄せられる。

 深刻な経済の破壊は、経済を握っているヤツら自身の深刻な崩壊でもあるわけだから、それを自分からするわけがないだろう、という疑問だ。
 結論を述べよう。
 通常の経済の発展期というか展開期であれば、その疑問は正しいし、そもそもそれは起こさない。言うまでもなく、利益に目ざといヤツらが、元も子もなくすようなことを自らすることはない。
 だが、戦略と戦術を考えればわかる。戦略は実現する目標だ。それはヤツらがしばしば言っている新世界秩序(NWO)の実現。世界の民を5億人程度に間引きし、ロボットのように従順で、人間のように気が利き、羊のように反抗しない奴隷だ。
 ヤツら自身の人間に対する言葉で表現すれば、ゴイム(家畜)の世界だ。歯向かうものは虫けらのように、殺処分できる社会。オーエルが描く「1984」に高度なAIが結合したような社会の実現。
 さらにいえば、ヤツら以外(ゴイムも含め)が地球もろとも、気に食わなくなれば、靴底でひねり潰して、消し去ってもいい社会。
 そうした社会の実現が当面(?)の戦略だ。それを実現するのが手段、方法としての戦術。目標を実現するためなら、いかなる戦術も使う。戦術を制限するものはない。唯一は目標を実現できなくする行為だけである。目標に近づくための手が戦術には容赦ない。まして、相手はゴイムだから。
 資本主義を用意したのも、産業革命を成したのも、国家を作ったのも、ヤツらだ。ヤツらにとって、実際に動いてもらったのはゴイムの一部を、選民とおだて、カネとモノへ欲望をもたせ、エサとして「カネと裕福、奴隷所有利権」を与えることで実現してきたもの。
 ヤツら自身では、鉛筆一本動かせないのではないか。カネというエサで人間の亡者を動かし、そのカイライを上級に据え、下級を自在に動かす。文明とか文化とか発展とか繁栄とか、目標を持たせ、努力させ、実現の喜びを与えて、社会を世の中を動かしてきた。だが、実は人間にとって、進化論的な発展など本当にあったのか。
 ヤツらの遺伝子操作で脳や細胞をいじられたときから、発展や発達など実はなく、づっと奴隷だったのではないのか。衣食住はだんだんとよくはなってきたかもしれないが、根本的なものに変化はあったのか。思い込まされてきただけではないのか。
 人類は、ヤツらが地球を征服し、支配を始めた当初から、ヤツらの奴隷だった。ヤツらが人類に対して成す圧政は、一方的に降りかかる火の粉。人類は火の粉を振り払うのに必死の生涯をかけてきた。それがヤツらとの戦いであり本質的な階級闘争。この闘争はときどき一時的で、局所的な勝利を得たことはあるが、その都度ヤツらの逆襲で抑えられてきた。
 だが、いつしか、人類は奴隷からの脱出をする。ヤツらによる監獄のくさびを断ち切り、解放されるときが到来する。ヤツらが支配を面倒がり突然消え去るかもしれないが、それを頼りにはできない。
 人類はヤツらが行う戦争の火の粉との戦いを続けながら、自らの力を蓄え、ヤツらの支配の本質を知り、かならず放逐するときがくる。数千年の歴史で明らかになったことは、それが可能だということだ。
 ヤツらの本体がお手に出たことはない。奴隷制を敷いた初期は表に出たことがあるのかもしれないが、それはあくまでも例外だ。例えば聖書に記されているモーゼとヤーウエ(YHWYでキリストユダヤ教、イスラム教のゴッド)との対話のシーンだが、光は見えても姿は現していない。このようなシーンが歴史的にエゼキエル書にもある。さらに近世ではポルトガルでのファティマの奇跡と呼ばれるときだ。
 古代ローマ時代の遺跡にはおそらく普遍的とも言える美的な像を残した。これが14世紀になるとルネサンスという時期が到来し、再び究極の美的な芸術を世に出す。
 近年ではナチスの時代のトゥーレ協会とブリル協会の異様な知識と技術の伝達。これが第二次世界大戦をへて米ロに渡る。その後の宇宙開発、電子技術、エネルギー開発になる。
 つまり、科学や芸術の分野で突然異変的に社会に技術が与えられる。これはヤツらが歴史的にときどき開示したものではないのか。ほんとに、累積した研究と努力の開花なのか。
 こうした時期にヤツらの奴隷社会の様相を衣替えしてきたと確認できる。
 ノアの洪水に象徴されるが、気に食わない人、町、国を虫けらを踏み潰すように抹殺する神の姿の描写は聖書にいくつも出てくる。近代のスペイン風邪、二つの世界大戦、核の使用、現代の人間の思考操作をみたら、人や人類の本来の思考(安心できる生活を求める)ものとは真逆で、まったく相容れない事態である。それなのに、現実には容赦なく目の前に創出される。
 進化論からそれが説明できるか。ただのエゴで済むか。それよりも、人類でない、つまり「神」と自称するヤツらが、意図的に引き起こしていると考えた方が、はるかに理にかなっている。
 わざわいを計画しているものと、実際に行為を行うものは同じでない。実際に行為を成すものが、人の一部であることから、思考の混乱が起こる。「一部の人間がやるのだ」と見、考えてしまう。人間の中に住む邪悪な心のせいだと考え、わざわいの主犯を人類の邪心に求めてしまう過ちに陥る。
 だが、この難しい問題を、別の視点から冷静に見れば、次のように指摘できる。
 ヤツらが、表に姿を現さず、常に人間の中の「欲たかり」を育て、彼らに「カネとモノ、奴隷の所有」というエサをぶらさげて、自在に操っているのだということ。
 そして、操るには、操る民を常に恐怖をさらして、委縮させ、思考を歪め、浅めておけば、民は自分が奴隷であること(まで)を知ることなく、カイライに自在に従うことだ。
 分かってみれば、原理はシンプルだ。カイライには「カネとモノ、奴隷の所有」というエサ、民には「恐怖」という状態を与えさえすればいいというもの。

 今回の新型コロナウイルス戦争では、世界的な経済破壊が目的で、その実現により新世界秩序の新たな形の支配の実現をすること。危機をあおり、緊急事態宣言という戒厳令を実現する。つまり、単純なファシズムだ。強権での命令社会だ。一方的な統制社会。
 ビルゲイツがいう人類全員へのワクチンの強要。外部からコントロールできるマイクロチップの埋め込み+5Gの拡大により、世界中の人類が集中管理される体制になる。
 生き残る民の社会では、ヤツらの目的に沿う企業・産業だけが必要になり、他はすべて不要となる。生体内に埋め込まれたチップをさらせば、購入、移動が自在になる。ペーパーでの貨幣は不要になる。すでにヤツらのなかでは実働しているとされる量子コンピュータで、全人類の24時間の生活が完全管理される。
 このような社会、経済に大きく衣替えする気だ。
 このように考えれば、世界的な規模での経済破壊は、単なる戦術であり、十分に使える手であることがわかろう。

◆朝日新聞社説【「戦争」の例えは適切か】(2020.05.06)

 テレビをときどき見るが、登場するコメンテーターや専門家なる連中もときどき口にするのが、まさにこの朝日の記事。
 トランプは自らを「戦時大統領」といい、習近平は「人民戦争」と。仏マクロンも「今は戦争常態だ」と規定する。もちろん、国民Bのここでも主張する「新型コロナウイルス戦争」とは違う。こちらは、地球支配者と全世界人民との戦いだと規定しているが、彼らは現在の「状態」を言っているが、決して敵は明確にしていない。
 トランプは中国が発生源で、米国に被害を与えたとして賠償を主張し、中国敵視を強める。この動きは米中の戦争危機をあおる連中は歓迎する。中東だけでなく、米中戦を起こすことで、ロシアを巻き込んだハルマゲドンへ誘導するというカルトの意図に重なるからだ。
 同時に経済破壊でも戦争による破壊でも、空前に膨れ上がった財政赤字や他国への借金(国債)をチャラにできる。ゆえに、今回のコロナ戦争が実際の第三次世界大戦の口火になると主張する評論家が多くいる。
 もちろん、そのような展開になっても、地球支配者は困らないだろう。しかし、流れは、火器を使わないでも十分に新型コロナでの世界的な経済破壊は可能だというように感じる。
 朝日は「感染症の世界的拡大は戦争ではない。国と国、兵士と兵士がたたかっているわけではない。私たちの人間性が試されている」と独大統領の言葉を紹介する。そして「緊張を高めて分断をふかめたりしてはならない。むしろ解決への道を遠ざける」とする。
 911を号砲にして、戦争の様相が変わった。国と国の戦いではなくなったのだ。戦争は国境を越え、ヤツらの公式には「テロリストとの戦い」に。実態は地球支配者が、NWO実現にとって気に食わない国、組織、思想を殲滅していく戦争に様相を変えた。
 朝日が戦争をいまだに国と国と思わせようとしているのが間違いなのだ。戦争を国と国が争うことと規定すれば、永遠に戦争の真実はわからない。誰にとって都合の良い規定かがわかる。

 安倍は憲法記念日に性懲りもなく「改憲」を訴えた。「緊急事態法」を憲法でも規定したいという、ヤツらの指令を隠さない。何を利用してでも強権を安倍に集中させたいようだ。
 世界的な政府への信頼度調査というのが出た。日本は政権支持率が5%で最低という、比較的まっとうな評価。このおバカまるだしの政権へ、多くの依存症の民は「助けて」とすがろうとする。革命的な人民は、新型コロナウイルス戦争で、自らの力を蓄えなければならない。
 この戦争の真実を明らかにすることだ。ヤツらによる支配のくびきを断ち切ることにプラスになる行為だ。

 これを戦い抜く核心こそが、下記の心がけで見つめて分析し、周囲と話すことだ。
  第一、人へ迷惑をかけない
  第二、カネとモノのとりこにならない
  第三、地球と未来に負荷をかけない
  第四、戦争の根絶、安寧な生活
  第五、人間としての誇りと尊厳