◆安倍政権のまぬけな対応は無能なのか意図的なのか
今日は日本の「建国記念日」の祝日。だが、暗いニュースで覆いつくされて、祝賀モードは吹き飛んでいる。当然そのトップは新型コロナウイルスの驚異的な飛散状況だ。ウイルスの発信源というわれる中国の武漢では、入出の禁止を発令はしたものの、感染者と死者数の増加はとどまる気配がない。治療の対応は追い付いていない。さまざまな報道の規制から、実態は伝わってこないが、すでにパンデミック状態である。
日本でも新聞・テレビのトップニュースはすべてウイルス騒動になっている。ほとんどは専門家と称する連中のもっともらしい説を通じての、民の思考誘導だ。基本的に「通常の季節インフルより感染力は弱く、マスク、うがい、手洗等を徹底していれば、恐れる必要はない」といったものだ。
ただ、民の不安は広く深く深刻さを増している。それは安倍政権の対応が、他人事のようなまぬけさだからだ。前項(前回の記事)でも触れたが、感染源の日本への流入防止対策をまじめにやらないことだ。当然だが、十分な対応体制がないことがある。このような爆発的な飛散を医療機関が想定して準備していると思えない。日常に追われ余裕はない。311のときと同じく「想定外」と逃げるつもりなのだろうが、入国遮断が遅く、多数の感染者の入国を許した状態だ。
団体の旅客者は止めたが個人は止めていなかった。その後も武漢と河北省からの申請だけを禁止している。つまり、他の地方経由は入国自由だ。
武漢から特別機で帰国を受け入れたが、その人たちへの検査がどうみても不徹底。しかも「想定外」でとどめおく施設が不足している。
連日取り上げられる大型クルーズ船の乗客に対する対応も、初めてのこととはいえ、素人目でも変だ。全員についてすみやかな対応がまったく追い付いていない。その間に皆が予想したとおりに、どんどんと陽性罹患者が増えているといった事態だ。
見逃せない事実がある。
前項で触れたコロナウイルスに対する、ワクチンや対応薬開発の動向だ。ニュースを「確証がない」「学会で認められていない」「厚生省が認可していない」「あいまいなものを報じられない」などの根拠で報じない。あるいは報じたものを取り消すことまでしていることだ。
最大のものは富士フィルム富山薬品が開発していた「アビガン」の存在とその効用を積極的に封じていることだ。テレビに解説者として出演した教授・学者がこれに触れた発言があるのに、直後から記事・映像が消されて行っている。これをネットでアップしたものもつぎつぎと消去されていっている。理由も知らされずに。
アビガンは通常のワクチンとことなる。ワクチンはウイルスの型を解析し、その型のウイルスが細胞にとりつく前にワクチンが取り付いてしまう方式。アビガンは細胞内に入るウイルスが増殖できないようにするというもので、この種の免疫を狂わして人に危害を加える病気(多くは地球支配者のウイルス攻撃)に対する特効薬。
エイズ、SARS、MARS、鳥インフル、豚インフルを含む病気の万能薬といえる。米国でこのたびのコロナウイルスの重篤患者にたいしてエイズ薬を投入したら劇的に回復したという報道も、まもなく報道から消された。
アビガンは中国の薬品企業に正式にライセンスを提供している。別の会社も非許可のままだが生産しているという。韓国の企業にも提供している。当然に現地では使用されているはずだが、その結果も含めた報道はいっさいない。当の富士フィルム富山薬品では200万人分の保管があるという。
ワクチン開発の動向も報じられない。もちろん一般的には完成まで最速でも半年ほどかかるという。現在開発中ではあるだろう。だが、これは間に合わない。なら、既存するアビガンを使うというのは、それを知る人なら当然の主張だろう。このことを安倍政権は隠蔽し、阻止しているというのは、明らかな目的意識性があるといっていい。
多くの人が発言しているように、安倍政権は中国に対して妙な姿勢を取っている。人命よりも経済を優先させて対応しているように見える。
ヤツらがこれこそ歴史の流れとして肩をいからせて行ってきた「グローバリズム」。結果、現在は中国が世界の生産工場になっている。人件費が安い中国を工場として利用してきたものだ。そればかりか、気づいたときにはさまざまなテクノロジーが中国に集中して、今や世界の最先端を走っている。
利用しようとした側が、利用された側に追い越されて、そのリード幅が危機を感じるほどまで広がってきたのだ。トランプが「中国は米国の知的財産を盗んでいる」といって米中貿易戦争をしかけたのは、まさにこれが背景になっている。
日本も同じだ。グローバリズム・多国籍企業は当然に中国の安い人件費を利用し、すでに多数の企業が中国に依存して存在している。撤収など安易にできない。今回の混乱で工場は停止かわずか稼働の状態。部品も輸入できない。日米のグローバリズム・多国籍企業は重大な打撃を受けている。
これは世界に意図的に格差を拡大して利用するという、邪悪な作戦であっただけに、破たんは目に見えていた。いつそれが来るか。それが今だ。ただ、ヤツらグローバリズム・多国籍企業は、当然次の手を考えているし、このどさくさを利用しようとしている。つまりは、もっと安全で安価らしい場所を見つけて移動することだ。
安倍が醜いのは、日本の多くのグローバリズム・多国籍企業が打撃を受け、場合によっては倒産するのは放置する気だ。独自でタックス・ヘイブンにこの間蓄積した資産で脱出せよということ。こうした企業は蓄えた財の運用で表面をとりつくろうことは日常だから、あまり気にしていない。
むしろ問題なのは民間経済に対する対応のこと。経済に打撃を受ければ、インチキで取り繕ってきたアベノミクスが完全崩壊するからだ。だから中国から日本に来る旅行者やオリンピック観戦者が持ち込むと予想される4兆円のカネをあきらめられないことだ。間近にせまったオリンピックの中止宣言もできない。
だから、旅行者や仕事での入国に手をつけられない。
つまり、インチキのとりつくろいを優先して、民の生命の危機を見捨てる気なのだ。
◆ワクチンの完成のタイミングのただならない危機に注意せよ
コロナウイルス危機は、当然だがやがて多大な犠牲者を出して収まるだろう。気温が高くなれば、ウイルスは生存しにくくなる。
事態を注視している多くの先見者たちは、この騒動が始まった時点で多くの警告を発していた。それは前項(前回の記事)でも触れたのだが、武漢コロナウイルスが発生する直前の昨年の暮れに、1年半の間には6,500万人が死亡するだろうという予想を発表している。まさに人為的に起こそうとしている主犯が犯行声明をだしたようなものだ。
マイクロソフトのB.ゲイツはITの現場から離れた後、環境問題や種子・DNAの保存などの分野で名をあげている。彼は増えすぎた地球上の人口を削減するために、ウイルスを投与することが必要で効果的だと発言している。まさに、地球支配者のわたごとに重なる。
専権者たちは揃って指摘しているのは、ワクチンの強制化のことだ。新型コロナウイルスの「ワクチンができた」として、パニックに陥っている多くの民にワクチンの投与をすすめる。その時点のお上が民の生命をウイルスから守るためとして、法を作って強要するという事態まで考えられる。
そうなれば、わけのわからないワクチンをお上が強制的に民に打つことで、B.ゲーツのいうとおりになる。大量の民を死に追いやることが実現する。
安倍ファシスト政権は、今回の新型コロナウイルスが日本で感染者がでたときに、こういう事態に対処するための「緊急事態法」が必要だという論を展開しようとしていた。まさに、待ってましたとばかりに、長期に懸案(命令者からすぐに作れという支持)だった法を、国会で通してしまおうという魂胆だ。
ワクチンはそもそも人を攻撃してくる自然のウイルスに対して、先まわりして感染を防止するために考えられたもの。自然界で独立して生存できないウイルスは宿主を求めている。動物や人だ。ところが、共存しているうちは問題ないが、重篤化防止としてウイルスに対する排除の攻撃を仕掛けると、DNAを変化させて強くなる自己保存性がある。
邪悪な地球支配者はこの性質を支配に利用した。それは人口のウイルスを蔓延させるとワクチン業者が儲かる、ということ。1910年代のスペイン風邪と称するものは、日本でもばたばた死者の山ができたのだが、このウイルスは人口のものだったという。
これ以来、地球支配者は幾度もこれをしかけてきた。エイズ、エボラ、SARS、MARSときりがない。それらはみなバイオ研究所で作成された人口のウイルスだったことが判明している。ヤツらの一角を占める製薬会社はマッチ・ポンプでどれほど利益を得たか知れない。
このような悪魔の所業を、例え公言しないででも実行する理由は「地球上に人間が増えすぎたからだ」というもの。「爆発的に人口が増えている。叡智でそれをとどめないと食料がまかなえずに、人類は滅亡する」ともっともらしいことをいう。全部出鱈目である。だが、民はマスコミが流すこの種のデマに容易く騙される。
ウイルスを研究するとして、悪魔の人口ウイルスを作る研究所を大手国家は所有している。この大本は、戦時中に安倍の叔父である岸信介が指導して稼働させた、満州の石井部隊だ。中国人をマルタと称して生きたまま、マウスやサルと同じように扱ってきたことで有名だ。
石井部隊は敗戦とともに日本に引き揚げ、石井をはじめとする多くの研究者は全資料とともに、米国のGHQに渡された。戦犯を逃れるための取引で、岸も石井も無罪となった。米国の細菌研究所になっていった。
最近は「敵国の敵を殺すにはもっとも低価格」という細菌兵器でもあるために、その研究所はロシア、中国でも存在する。武漢にも2つあるとされ、そこから今回は拡散したのだという見解がある。
◆地上人類を5億人まで減らす、悪魔のNWO悪夢の実行は必ず失敗する
核爆弾を作るには北朝鮮やイランの話で誰もが知るように、多額の資金と設備がいる。それに比べ生物兵器の開発は比較的容易だ。それゆえに「貧者の核爆弾」とも言われる。アベトモの加計学園でその施設を作ろうとしたようだが、その後どうなったのか。
ちなみに最近米軍が「広島型の何十分の1という小さな、使える核爆弾を開発し配備をした」という。この開発にどれほど長期の年月と費用を注ぎ込んだか計り知れない。通常兵器のように「使える」というのは、まさに悪魔の発言だ。
だが、この兵器は911ですでに実際にビル破壊に使われているし、中東の戦闘で各所に実際に使われている。イラクの兵士が旅団ごとまるごと蒸発している。911で千人ほどが人体のカケラすらも残らないほど、みごとに蒸発して消えた。イラクの兵士が一瞬にして消えたのもこれだ。そしてその後残存した放射能で多数がガン死を迎えて問題になっている。
つまり、地球支配者は本気で人類の抹殺作戦の実行を展開しているとみていい。現在は新型コロナウイルスで襲いかかってきているのだ。地上の人口を自分たちエリートにかしずくだけの数、5億人程度まで減らすというのだから、狂気そのものである。
別項の記した「グローバル2030」とい国連での決議。ローマクラブという地球支配者側のシンクタンクが1972年に「人類の危機レポート~成長の限界」として2030年に制御不能な限界を迎えるのでとして、人口削減の必要性を記したもの。
この発想の原点は地球支配者の一元支配構想とリンクしたもの。単純に人類の未来のためには、人為的に人口を減らす必要があるという虚論を展開し、そう考えることが人類の当然のことであるかのように、民の思考を誘導すること。「生き延びるためなら、人口削減は当然なんだ…」というような、雰囲気に少しでもしていこうとするもの。そうした気分が背景にあれば、時の権力、国際的な強者や国の中央政治家どもが行う政策が受け入れられていくだろうと。
ローマクラブは日本にも支部があり、政府関係者が名をつらねている。
狂気の人口削減計画は、前項でも触れたように、地球支配者が利用しているユダヤ・キリスト一神教原理主義思想とぴったり重なる。つまり、人工的にハルマゲドン(第三次世界大戦)を起こして、後の千年王国に突入するという狂信だ。
地球支配をしているのは、このような狂信者たちだ。このぶっそうな狂信者たちは、世界各国を人民支配の道具として、忠実なカイライを配置して統治している。そのカイライは人間の顔をしているが、魂を悪魔に売り渡した連中だ。この連中は、民は単にロボットのような従順な奴隷であればいいと考えている。
だから、増えすぎれば厄介なことばかりで、必要な数だけあれば後はいなくていいのだ。口先では「人口縮小はよくない。小児化対策をしなければ」などをいう。だが命令者の指令は「人口削減」なのだ。
だから、手に負えない原発は口が裂けても稼働に走る。
だから、辺野古へ基地をを増強するし、中東へ自衛隊を送る。
だから、他国の元首の殺害を「平和のため」と称して実行する。
だから、他国の元首の首に多額の報奨金をかける。
だがら、人の命より、目先の経済を優先させる。
世界の指導者もお国の中央政権の政治家も、人民の味方などではない。人民圧殺する地球支配者の手先でしかない。これに幻想をもってはならない。
まして、選挙でお国の中央政治に民の代表を送ろう。安倍ファシスト政権に替わる政治家を選挙で送ろう、などというのはヤツらの思うつぼなのである。
最近に共産党は小沢と組んで、民主連合政府実現のために今こそ取り組もうと発表した。だが、そうした改善、改良は間違いなのだ。菩薩の手のひらで孫悟空が汗水たらして、踊らされているだけであることに気づかなければならない。
民に、世界人民に求められているのは、改良ではない。革命なのだ。
人民にいやらしい課題を火の粉のように絶えず振りまいて、人民の団結する力を分散させるのは絶えることはない。人民は長期にそうした火の粉とたたかってきた。これからも、火の粉は払わねばならない。払いながら、決定的な力を作り上げ、かつてロシアで実現したように、ヤツらの人民圧政から抜け出すことである。これは歴史の必然で、必ずそうなる。
人民サイドの力はまだ弱い。世界的に人民側のよって立つべき理論が霧散してしまっているためである。地球支配者への反抗心は至る所で爆発しているのだが、バラバラになっている。地球支配者との力関係でしか、未来は開かれない。ここで指摘したような大混乱は起こるだろう。だが、人民の一致した力がなければ、翻弄されるままだ。
表の政治や表の大事件に一喜一憂することなく、一貫して足元から人民の権力を作り上げていくしかない。
下記のような民としての基本的な視点をもち、そこからことを見て、周囲の身近な人びとと語り合っていくことだからだ。
第一、人へ迷惑をかけない。
第二、カネとモノのとりこにならない。
第三、地球と未来に負荷をかけない。
第四、戦争の根絶、安寧な生活。
第五、人間としての誇りと尊厳。