記・国民B(2019.4.9)
■「正義を求める人々へ」記事100本を迎える。「追撃者」の3つのユニークな主張

 日曜日に知事や地方議員の選挙が大々的にあったのだが、面白い現象は報道はほんの瞬時で終わった。NHKだけが見てもわからない報道をしている。わずか半日の経過していないのに、すでに遠い過去の出来事になった様相。
 決定的なのは沖縄の知事選とその後の県民投票で「民意」が明確になったにもかかわらず、安倍ファシスト政権はその結果を完全に無視して基地建設を強行していることだ。「民意」は無視。あくまでもカイライ政権への「命令者の意思」を露骨に優先させる。この姿勢が全国的に明確になったことだ。
 さらには政権の維持システムとして定着した「期日前投票」の多さとその扱い。もう今回も絵に描いたように政権側が圧勝。特に大阪の異様な結果が、日本全体の「民意」を演出している。日本を覆う底なしの日本病の象徴。

 さて、振り返れば、2013年の10月からWEB掲載された「追撃者」の記事は2019年4月に、100本を迎えた。
 この6年間の内外の政治・経済・社会の大きな動きと、地球支配者による支配の構造を哲学的・理論的・実践的に記事にしてきた。世の動きが総覧できる。
 「追撃者」に原稿を書く筆者「国民B」の筆力が低く読む人はそうとうつらいと思えるが、努力の末だからそれは我慢してほしい。
 難しいことを書いているように見えるが、絞ってみればほんのいくつかについてしか書いていない。この度はユニークと思えるいくつかについて掘り下げる。
 一言でまとめれば、戦争についてだ。戦争こそが支配の本質。人間が生きている世界に、戦争という魔物が実在しているという異常世界。つまり、世界人民が奴隷として支配されている事態。この一点をえぐったことだ。

 「追撃者」では一貫して世界と日本の現在起こっている政情を分析している。分析する視点を訴えたいからだ。だが世には無数の視点があって、みな関係している。えりすぐって、いくつかにしぼっている。世の真実をえぐるのにそれで十分と判断している。
 世界的な動きとして各国(イタリア、アルゼンチン、ベネズエラ等)での経済危機、政治支配の危機(トランプが大統領になって以来の分裂、ウクライナの対立、英国のEU離脱、仏国の黄色いベスト運動、BRICS台頭、パナマ文書、Qアノンの活動等)。
 国内の動きとしては安倍晋三政権の日本でも稀有な反動的行為(秘密保護法、集団的自衛権、TPP、共謀罪、モリカケ等)を取り上げてきた。
 これらの内外の動きを理解するためには、どのような視点で見ればいいのかを示してきた。それは階級的な視点をあてることで、地球支配者の意図を暴くことであると。全部が密接に関連して動いている。地球支配者の計画の完成を目指して、一つ一つが意図的に実行されているということを明らかにしてきた。
 そして、地球支配者の意図とは何なのか。意図を完成させるために打つ手口とは何なのか。地球支配体制という人民を抵抗しない奴隷として永久に支配し続けるのが目標になっていること。その最大有効な手段が戦争やテロや自然災害を利用した恐怖政治であるということ。恐怖政治こそ被支配者である人民の思考を委縮させ、支配の現実に気づかなくなる最大有効な手口である。
 そうした奴隷支配の実態に気づき、最終的に階級支配を終わらせる必要がある。人民の自由と権利を現実化するたたかいでのみそれができる。地球支配者の放逐は、人民にたかる寄生虫払いだということ。具他的にはゼネストである。それを遂行するのが人民権力。その力の源泉が「生活の5つの原理」だと説明している。

 「追撃者」の記事が主張するユニークな点に注目して欲しい。政治を論ずるさまざまな見解があるが、この「追撃者」の主張には他とまったく異なる独自な視点がある。
 それをまとめてみると、下記のようなものである。
 第一は「戦争は地球支配者が永続支配を維持する最大有効な手口」ということ。
 第二は「圧政からの人民の解放は、宿主の人民が寄生虫である地球支配者を捨てることで実現する」ということ。
 第三は「人民の力の源泉は生活の5つの原理にもとづいた行動から生まれる」ということ。

 3つの主張は、気付いてしまえば簡単なことなのだが、実際に理解するのは難しい。難しくしているのは、世の「常識」という情報と、支配者が教えている間違った「思考」にある。これはマスコミが流す情報と社会の教育が、本当に人民に役立つものではなからだ。
 このことも含めて、この機会にあらためて「追撃者」の主張について記す。

◆第一「戦争は地球支配者が永続支配を維持する最大有効な手口」

 このテーマは「追撃者」の最大のユニークな視点かも知れない。
 「戦争」についての分析は古来から現在まで、論議は尽くされているといっていい。だが、戦争の本当の真実が語られていない。
 戦争について論じるときに、主眼は「戦争をいかにしてなくすか」だ。戦争について、仮にアンケートをとったとする。「賛成か」「反対か」。結果は古来から現在まで同じだろう。圧倒的な数が戦争に反対なはずだ。だが、戦争はなくならない。終わったためしがない。ちょうど先の辺野古基地建設で沖縄県民投票が実施され、圧倒的な数は反対だった。にもかかわらず、それが無視されて強行に建設はなされている。

 戦争に反対する人がどれほど多くなっても止められない

 なぜなのか。なぜ戦争は終わらせないのか。圧倒的な人びとが意思表示をしていても、戦争は終わらせられないのか。ここに注目すべき、戦争の真実がある。
 戦争は「数」では絶対になくせないということ。
 だから、子供から大人まで、みな戦争に反対の意思を表示しても、決して終わる兆しも見いだせないのだ。街頭で訴えるまでもない。みなすでに反対だ。署名活動をして、全員の署名を集めようとも、戦争を終わらせることはできない。

 戦争は、地球支配者が、戦争をする双方を別々にけしかけて、計画的にやらせているものだからだ。国同士、民族同士、異宗教同士が相手とぬきさしならぬまで憎悪をつのらせる。協議ではもう決着できないとして、武力衝突になる。
 2001年の911を境に、国、民族、宗教間の戦争ではなく、テロとの戦争の時代に突入した。テロリストは国境なくどこにでも存在する。しかもいつの時代でも存在し、グローバリズムがすすめば未来永劫つづく。相手に宣戦布告などしなくても、空爆や軍事侵攻がなされる時代となった。つまり、いつどこでも戦場となる危険な時代になった。為政者は勝手放題、どこでも、いつでも戦争可能状態になった。
 現に「テロリストをかくまっているに違いない」として、米軍や国連軍や有志連合はアフガニスタンや中東で軍事行動を展開した。宣戦布告をしたわけではない。

 戦争を起こす動機をもつヤツらが合同した

 振り返れば、過去の世界大戦まででも戦争はどこかで継続されていたのだが、その後もベトナム戦争、朝鮮戦争、中東戦争と、戦闘が止むことはなかった。戦争を継続する「理由」をあれこれ変えてきただけで、戦争自体はずっと続けてきたのだ。
 宗教のため、領土のため、経済的植民地確保のため、エネルギー資源を得るため、ドル崩壊を救うため、共産主義の驚異からまもるため、民主主義のドミノ崩壊を押しとどめるため、戦争屋の儲けのため、人口を減らすため等々、そのつど理由をこじつけてきた。
 そのつづ戦争が終われば、これで平和が戻ると思っていた庶民の願いは実現しなかった。戦争がはじまると戦争需要が生まれる。武器の大量消費が発生する。そのことで、兵器開発関係業界は膨大な利益を手にする。止められない。たまらない。それを常態化したいので、どこかげ放火(戦争のきっかけをつくる)する。これは典型的な自演自作だ。
 戦争屋と同じ世界がある。金融業だ。争う双方にカネを融通する。どちらが勝っても負けても儲かる。戦争での破壊や負けが激しいほど儲かる。世界を見渡しどこか放火できるところがないかなと探す。スキがあれば火をつける。これも典型的な自演自作だ。
 悪魔教に魂を売った地球支配をもくろむ狂信者がいる。主張はジョージア州にある碑(ジョージア・ストーン)にに刻んでいる。神に選ばれた自分たちが世界の民を支配する。自分に従順にかしずく5億人程度の数でいい。管理しやすい数まで人間を間引いて、奴隷として働く千年王国を作りたい。そのために世界をいくつかの経済ブロックとし、いずれもが対立・競争しているように見せかけた世界にしたい。
 現在の国を基本にした国境をなくした新たなブロックを作っていくには、これに賛成しない国を無くしていく戦争が必要だ。せの戦争を計画的に起こしいく。
 このように「戦争をしたい」という明確な目的をもった、悪魔教の狂信者、戦争屋、金融業が手をにぎったのが現代だ。「追撃者」で定義している地球支配者は出自がばらばらであっても、地球の一元支配の実現と維持という目的で大同一致した。
 戦争は古来から支配を望むもの(王政、カルト宗教)と、目先の利益を得るためになら何でもするという強欲連中(金融、軍産、グローバリスト)の共通のキーである。

 戦争を起こすのは合同した地球支配者が

 これで、誰が戦争を求めているかがわかる。誰が地球支配者であるかがわかる。同時に、世界の人民を支配する構造もわかる。
 王政は人民に「不平等思想の絶対化・永続化」の思想的側面。宗教は人民に「人の英知を越えた存在がある。神から選ばれた選民エリートの容認」思想。金融は「最大の価値はカネ」という欲得至上主義。
 戦争屋は「常に危機があり防衛のため人は闘う」を。グローバリズムは「地球は一つになるのは避けられない」を。
 こうした誤った世界観を人民にもたせ、人民一人ひとりを支配の歯車にし、被支配者でありながら、加害者として圧政の共犯者にしていく。
 「国家」は、地球支配者の道具になった。地球支配者が国家の顔であるその国の表の顔を、カネと利権で動かしている構造だ。
 欲得の盲者をカイライとして配置して、地球支配者のビジョンの実現のために動かしている。その国で暮らす人民の財産や利益を守るために政治をやってはいない。
 ここまでは、支配者についての分析だ。

 戦争を起こす場所は地球支配者の意のままにならない国と民族

 主題である「戦争」のことについて、次に述べる。
 現代では大半の「国」が地球支配者のカイライとして、意のまま状態であるのだが、いくつか従わない国が残っている。地球支配者は、国を支配するためのシステムとして、中央銀行制度を確立している。その国の経済の暴走を防ぐための(政府から)独立した機関として中央銀行制度をもつというものだ。それは国家の組織や機関である装いをした特殊民間組織。
 多くは株式会社で上場もしているのだが、株主の構成も不明で、決算状態の報告をする義務もないという特殊な組織。その国際的機関がスイスにある国際決済銀行。これも誰からもチェックの手が及ばない民間組織。同様に私的な機関である世界銀行とIMFという機構通じて支配する。
 支配の基本はその国ぐにを借金で身動きできないようにして縛ること。つまり借金地獄で自在に動かすという単純なもの。
 だがこれに異を唱える国も出る。中東のイスラム国で原油輸出で、借金などしなくてもやっていける。民間の中央銀行はいらない。よその資本を借りる必要がない。それらは一様に国民に利益を流していて民は豊かだ。衣食住と教育や医療は無償が多い。
 ところが地球支配者はこうした国がいうままにならないために、気に食わない。そこで指導者を悪の独裁者にしたて、民を人権が奪われた犠牲者とする。民主主義国家の敵にしたてる。ISISを送り込みテロと破壊を行い、カラー革命だとかいって反政府者支援の、政府転覆を展開する。バカのひとつ覚えとはよくいったもの。
 地球支配者の分かりやすい典型的なやり口だ。一方をテロリストにしたて、世界中にプロパガンダを展開して、米軍・国連軍・有志連合軍を「正義の味方・解放軍」に仕立てて、戦争する。民主主義国はやすやすと戦争賛成で協力させられる。気に食わない国家に対して、容易に「制裁」を決議し実行する。
 現代の戦争は全部これだ。
 地球支配者が、眼をつけた場所で、戦争を簡単に起こす。起こされる国の指導者や人民はたまったものではない。言い訳はまったく通用にない。一方的に悪者になり、正義の名のもとに攻撃されるのだ。人民の平和な生活は一瞬のうちに奪われるのだ。
 そこに、侵略者に対する憎しみと反発が起きないわけがない。怒りは頂点に達する。あらゆる手段で理不尽な侵略者とたたかう。WTCビルに飛行機で突っ込みたくもなる。つまり手段など選んでられない心境になる。
 だが、それはもとからあったものではなく、地球支配者側の計画のもとに作られたものなのだ。「敵」が仕上げられていく。

 ここまでは現代の戦争が「起こる」典型的なパターンだ。一方的に地球支配者側の犯罪によるものである。
 次に戦争の本質について究明する。

 戦争をすることで生じた成果と効果

 戦争は歴史的に何千年も以前から、絶えることなく続いてきている。これは人民への圧政の時代と重なる。戦争の個々のきっかけや形態や終戦に至るものは変わっていても、絶えなかったという事実。
 そこに為政者は、戦争には思わぬ重大で決定的な効果(秘密)があることを発見した。為政者は常に、支配を継続していて、被支配者である人民が圧倒的に多数であり、反抗を起こしてきたら、支配が終わってしまうという恐怖を抱いている。それが、戦争が絶え間なく続いていれば、どうも心配ないようだということ。戦争が続けば、人民は支配されているという現実を認識しないようだということの発見である。
 戦争中あるいは戦争の恐怖が生々しいときには、人民は支配にきづかない。戦争の恐怖が薄らぎ、平和が続き恐怖がないときには、人民は自分が支配者であり、そこからの脱出のために抵抗することを考える。歴史的に奴隷の氾濫は、それを考えるだけの余裕を与えてしまったときだ。だから、戦争か戦争相当の恐怖を人民に継続的に与えつづけるなら、永遠の支配もできることに気づいた。
 人民を裕福にしたり、考える余裕を与えない。そのためなら戦争を起こさないまでも、生きるか死ぬかのギリギリの生活におくというのも、有効な手であることも応用で気づいた。
 「歴史の進展で生産力が増えれば人民の生活は反映する」ことなどあってはならない。生み出した生産の価値はまずほとんどを自動的に吸い上げ、わずかな残りを多数の人民が分けあるような経済システムにして、人民同士が常にいがみ合い、だまし合い、取り合いして、目先のことで常に争いをする状態も、応用として有効な手であることにも気づく。
 さまざなま事情で戦争が目的としたところで起こせないケースもある。例えば日本。第二次世界大戦ではイヤというほど戦争を経験させた。日本を特別な占領下において、徹底的な伝統の崩壊をした。だが破壊からたちまち復活して世界でも有数の国になった。はっきり言えば気に食わない。民主主義に従順なふりしていつがいつ歯向かってくるかもしれない。戦争の苦難を与えたいが、憲法あり、経済関係ありで戦争は起こせない。なら、ということで、疑似戦争状態にしたのが311だ。
 さらにカイライの切り札の安倍を顔しすえた。日本の政治と経済をガンガンおとしめて、世界から顰蹙される三流国にする。人民を格差と生活の困窮に落として、社会を混乱させ、目の前のことにキュウキュウする余裕ない状態にする。人民に支配の現実を気づかせない状態にするという点で、これもきわめて有効な手だと今ヤツらは確信している。

 戦争の恐怖が思考を委縮させ奴隷支配に気づかせない

 戦争は人民同士が血で血を争う。親族や友が死ぬ。殺したヤツを末代まで呪う。破壊された生活からの再生はとほうもない苦難を伴う。この苦痛と敵への憎悪心が、冷静さを失わせる。戦争の恐怖と憎悪は人の生理現象。恐怖による委縮は単に能や肉体を機能不全にするだけではない。思考に制限を加え、落ち着いた正常な判断を歪めさせる。目先の課題に判断が集中されて、大きなテーマを遠ざける。
 ヤツら為政者が経験的に学んだ支配のノウハウの核心がここにある。
 恐怖が思考を歪めるという人の生理現象。これさえ握れば、永遠支配は夢でない。帝王学の最高の秘密はこれだ、ということ。
 これが戦争の秘密だ。人民には永遠に知られたくない支配の核心だ。
 為政者がなぜ戦争を絶やさないのか。それは戦争の継続が、そのまま支配の継続だからだ。
 戦争で利益を得るのは、欲得の盲者のカイライだけ。目的の主でも何でもない。主はあくまで支配の継続である。
 時代は変わる。現代において、人民は上記のような戦争の本当の目的に気づいてしまった。ヤツらには戦争に代わる支配の手段を応用としてさまざま考えるだろうが、それが発見できないでいる。そもそも支配という所有の形そのものが世に存在してはならない悪だ。何をしてもいつか人民が気づくに決まっている。
 戦争を終わらすには、反対の数をいくら数えても、つきつけてもダメな理由も解明する。止めさすには、戦争を支配の道具にしている、地球支配者そもののを消すしかないということになる。地球支配者の支配を解き放つことなしに、戦争は終わらない。
 戦争を終わらすには、地球支配者をどうしたら消せるかということに、力を注ぐしかないということがわかる。では、どうするか。それは次項で説明する。

◆第二「圧政からの人民の解放は、宿主の人民が寄生虫である地球支配者を捨てることで実現する」

 地球支配者の支配構造は、現在そうとう解き明かされている。新自由主義という強欲資本主義が、すべての分野で圧倒的な格差をもたらした。「中流階級」層を粉砕した。わずか数人に圧倒的な世界中の富を集中した。自分だけカネだけ今だけの風潮を蔓延させた。
 人民は一見このほんの一握りの地球支配者に翻弄されているのだが、支配の真実をまだ自覚していないだけである。圧倒的な数で絶対的に有利なのは人民だが、ヤツらが人民に寄生していることに気づいていない。だが、いくら選民、エリートを気取っても、寄生する(支配する)正当性がないことに変わりない。
 人民が、寄生しているヤツらを拒否したなら、存在するすべをまったく持たないのがヤツらだ。人民がヤツらの寄生に気づき、嫌だと思ったら、もうヤツらは生きていけない。ノミ、シラミ、ダミ、回虫、いわば蛆虫。誰かに寄生して、血をすうことで生きている。

 地球支配者の4層ころもをはがせ

 地球支配者は蛆虫だ。ただ、ややこしいのはこの蛆虫は、人民と接する場での見かけが「人」の様子をしている点だ。口からあらん限りの「支配の正当性」を言って人民をだます。欲得におぼれた人を買収して人民をたぶらかす。蛆虫でありながら、最高に厄介だ。
 しかも、地球支配者は人民に容易に気づかれないために、多重の構造で支配している。地球支配者とその実行するヤツらは大きく4階層になっているようだ※。
 A層:エイリアン(少なくとも人類との共感はない悪魔崇拝)
 B層:ロイヤル・ファミリー系(血縁を維持している)
 C層:エリート(人間の姿だが、脳・DNAが操作されて飼育された連中)
 D層:投資家、政治家、官僚等、表の顔で民と接する(欲得のとりこ)

 A層は誰も直接見たことがない※。BとC層は姿形は「人」だが死んでも回心する可能性のないヤツら。煮ても焼いても食えない。D層も基本的に同じなのだが、欲得で魂をヤツらに売った連中だ。話してわかる連中ではない。
 ヤツらの犯罪は近年というより、トランプの大統領就任を境にして表ざたになってきている。つまりヤツらと同じ土俵にいてヤツらの犯罪の実態を知るものが、いまヤツら(ディープ・ステートと呼ぶ)と公然と対決しだしたことによる。
 地上のあらゆる犯罪の巣窟だ。小児性愛、臓器密売、ヤクの元締めを常態としているという。ヤツらに魂を売るというのはイエスというかを突き付けられ、日本でなら数千億円が自由にできるカネとして渡されるという。悪魔教と手を結んだ状態。この蛆虫が、グローバリズム企業や政治機構を握って、人民の労働と生活を動かしている。ハリウッドとか芸能界には魂を売った悪魔が多数だ。

 安倍の長期政権をコクミンが支える構造

 「民主主義」国家の日本で、A級戦犯の岸、佐藤栄作、安倍晋三といくらその家系が頭良かったとしても、わずかの期間にその家系から3人も首相がでるか。素朴に考えて欲しい。
 日本占領委員会が米国の単独支配になり、未だに日本は米国の属国だ。戦争のこととまったく同じように、米国の支配とか核の傘とかから、みな脱出し自立したいと望んでいる。その多数の意思とは、まったく無関係に事態は続いている。
 これは、単に地球支配者が日本を支配している状態であるからなのだが、同時に注視しなければならないのは、視点を変えれば多数の民が、ヤツらの政治を容認しているということでもある。
 安倍の近年のファッショ的な反動政治、長期独裁政治を容認しているというのも同じ。この「容認」状態は、いったいどこから来ているのかという問題だ。
 「追撃者」がこの間の記事で解析してきたのは、この疑問でもある。国政選挙で自公民の議員が三分の二を確保し、それを背景にどんなことでも強行採決をしてきた。そこに不正などはあっただろうが、実際にそうした結果を表にでて遂行するだけの「安倍を支持してしまう」民の「行為」があるという点だ。
 これにたいする分析の結果は、人民が生産と生活の場で、自分の自覚的な意に反する為政者の支配の歯車の一環にしっかりと組み入れられてしまっているという、支配構造にあるのではないかということだ。

 新自由主義とグローバリズムが現代を思想的に支配している

 多数である人民が愚民化している。どうしてそうなったのか。前項で示したように構造では支配の歯車にくまなく組み込んだのだが、一方では思想的に懐柔したこともある。
 日本を支配したGHQが民主化の名のもとに、日本に存在した人民の生活様式を一変させた。3S政策。教育内容。報道統制。経済機構再編。民主化は家父長制を否定するといって、徹底的な個人(利己)主義を植え付けた。生産では成果主義を取り入れ、職場の教育育成制度を崩壊させた。
 グローバリズム必至の徹底で、国際的な競争に組み入れ「企業の利益第一主義」を実現し、労働環境は不正規雇用化、低賃金化が遂行されていった。生産した利益は、投資家と株主が根こそぎ取り上げるようになった。
 思想的には「グローバリズム必至」に、すべてが巻き込まれたのだ。自由な競争に勝つのがすべてとして、すべてを犠牲にした。その内実は国際金融産軍複合体への富の集中だ。圧倒的な格差社会となった。
 人民が「新自由主義とグローバリズム」の真実に気づく間もなく、猛烈な勢いで繰り広げたヤツらの手に巻き込まれ、敗北したのだ。
 だが、ここ数十年のヤツらによる新自由主義とグローバリズムが生み出した結果は、ヤツら自身の化けの皮をも人民の前に露呈することになった。圧倒的な格差の実現は、ヤツらの犯罪の実態をみずからさらすというオウンゴールのような事態をも生んだ。

 富の集中は国際投資家の正当な労働取得ではない。本来生産者、利用者に分配されるべきものを、不当に強奪した犯罪だということ。
 国際的な同業他社に負けないために原資を留保するから、賃上げができないのは強奪のために過ぎなかったということ。
 世界に市場を拡大することと言って、食料にさまざまな毒が入り、結局世界中の人民にアレルギーとガンを振りまいた。安い安定的な電気の確保といって原発を推進させたが、未来に計り知れない放射能の負荷をかけた。たかが蒸気を作るのに必要なかった。食料とエネルギーは地産地消で十分だった。
 大きな行政は欲得におぼれた政治屋と官僚のたかりの場を作っただけだった。借金地獄は必要なかった。たかりと不労所得を生んだだけだった。身の程に合致した行政で十分だった。
 大きいこと、速いことが決して繁栄や豊かさを人民にもたらさなかった。小さくても遅くても人民が豊かさや人間関係のぬくもりを実感できる社会が大事だった。
 これらは「新自由主義とグローバリズム」が生んだ現象のほんの一面だ。すべてが、人民をぎすぎすさせ、きゅうきゅうさせ、目先にしか関心が向かなくなる政策に過ぎなかった。多くの人民を巻き込んで、首絞め合戦をしておきながら、ヤツらだけがひとりほくそえむ。これが本質だった。
 まんまと、だまされた。だが、これで、誰が人民を支配し苦しめているのか、という敵が浮き彫りになった。
 ほんの一握りの地球支配者が敵であること。そいつらが、ダニやノミと同じように、人民に寄生しているのだということを明らかにした。

 寄生虫は宿主が気づいて拒否するだけで葬れる

 支配の真実を人民が知ってしまえばあとは簡単だ。地球支配者は強大に見える。だが、実は一握りだ。張子の虎に等しい。圧倒的富を集中しているといっても、それで強欲者を動かしているだけだ。人民はカネだけでは動かない。
 人民は生活していくだけの、天下の周り物としての、歴史のほんのひと時、物々交換の道具として必要なだけだ。カネそのものには価値はない。未来においては不要なものだ。為政者が金権におぼれているために、それを一番大事であるように見せるために、仮想現実のギャンブルに価値を見出しているだけだ。しかもカネは墓まで持っていけるものでもない。
 つまり、ダニやノミのような寄生虫のだましには、いっさい乗らないということが、寄生虫を拒否すること。
 たったこれだけで、ヤツらの支配システムは完全に機能停止する。人民がヤツらの支配から抜け出すことができる。パラダイムシフトが実現する。
 世界の人民が、ヤツらの支配から解放される。もし、一斉に寄生虫を駆除したなら、それですべてがうまくゆく。まったくの無血革命である。
 パラダイムシフトという革命で、暴力が起こるとか、武力の衝突は避けられないとかの問題が起こるのは、人民がヤツらを駆除しようとしたときに、ヤツらが駆除を嫌がり、無駄な抵抗するからである。その抵抗というのは、ヤツらのだましを真に受けた、あるいはヤツらの権力機構に組み入れられた残党が、カネとか利権でヤツらに力を貸すからだ。
 この哀れな連中は、そのときに、銃を本来の身内、仲間である人民に銃を向けることになる。人民は許さないだろう。残念だが衝突は起こる。だが、勝負は見えている。ヤツらはダニやノミと同じ。カネと利権の盲者の幻想で生きているだけだからだ。

 ヤツらの支配の構造がわかり、ヤツらが寄生虫だということがわかったなら、勝敗はもう決まっているようなものだ。だが、残念ながら、地球上で一斉に人民が立ち上がる(寄生虫を払いのける)という理想的な状態にはならない。
 発展の法則はさまざまな要素が絡んでいて、かならず不均等だからだ。実際の人民の寄生虫払いは、政治と経済での対立だ。人民のゼネストが寄生虫払いの行動になる。
 ゼネストは世界的に同時が理想だが、基本的には各国になる。各国でも各地になる。つまりバラバラにゼネストが起こるが、人民権力の縦横の連携で最大限まとまって行うようになる。この加減は、ヤツらと人民権力の力関係に依存する。
 足元から構築される人民権力の、表での面従腹背の行動が、どこまでヤツらを引き付けて「同時一斉」に近づけられるかにかかっている。人民は平和を望む。それはただただ人民権力の意志の力だ。

 パラダイムシフトを実現する。つまり革命なのだが、ヤツらを打ち倒すのに、特別勇ましい言葉は不要だ。放逐する、消すと言う。それは寄生虫払いだから。
 打倒する、打ち倒す、粉砕する、たたきつぶす等々言ってもいいが、それは実際のたたかいが激しい激烈な形式になった場合である。人民側が望んでいない。ヤツらが身の程知らずにも、ノミやダニの分際で、人民に無駄な抵抗をするからである。

◆第三「人民の力の源泉は生活の5つの原理にもとづいた行動から生まれる」

 これまでの説明で「追撃者」が人民に訴えたい内容は判明しただろう。
 一昔前と異なり、人民の運動は大きく形を変えてきている。署名活動も街頭でのデモ・集会も必要だが、その土台をどう作り上げるかが重要なことだと。
 足元の人民権力。民が命をかけてでも守るものは、安倍の国家ではない。足元の人民権力だ。最初の家族であり、職場での組合、サークルなど、すべての関係している集まり。守るのはそこではぐくんだ人民の意志の力だ。
 人民の自由と権利と平和を実現することだ。そのためには地球支配者の圧制から解放するしかない。その目的を実現するという方向を共通の認識にする。
 そのような方向をもつ下層からの組織が、横縦に連携して「人民の意志」として行動していく。その行動は現在の社会では二面性が求められる。
 署名活動も街頭でのデモ・集会などは表の顔だ。裏の顔は面従腹背。決して無用な争いはしない。粋がらない。仲間としての本音で意志の結びつきを強めていく。そして最終的にゼネストが実行できるような力をつけていく。面従腹背をやめ人民が本当の政治や経済、社会の主人公になる日の実現のために、我慢に我慢を重ねる。
 これが現在の時代の人民に求められた革命活動だ。

 一人ひとりが自覚的に目的意識性をもつこと

 もともと人民の活動ははなばなしいものではない。徹底的に地味で営々と日常を生活として積み重ねる、ひっそりしたものである。つまり、民としての生活そのものなのだ。
 そのような民の安寧が圧制下で奪われているのだ。一人ひとりが自由に平和に生きようとすると、毎日がたたかいになる。詐欺師が狙い、仕事を奪い、あれこれと収奪にあう。病気が襲う。人民は毎日がたたかいだ。
 だが、その生活の中に人民権力の芽がある。これを目的意識的に分析し、周囲と語り、意志の交換を通じて仲間のきずなの結びつきを強めていくのである。
 そうした行動の源泉こそ、生活の5つの原理という「追撃者」のユニークな提唱だ。

 第一、ひとを不愉快にさせたり、迷惑をかけないこと。
 第二、カネの盲者、欲の盲者にならないこと。
 第三、子孫に負荷をかけない、未来にツケをまわさないこと。
 第四、戦争の禍根を解き放つこと。他国へのよけいなお節介をしないこと。
 第五、人間の尊厳をもって生活できるようにすることへの貢献。

 革命に向かって何しよう、かにしようという既成の何かとは違う。きわめてありふれたことで、ことさら改めて言うようなことではないかも知れない。だが、これが実践となるとなかなか難しいのだが、とにかくこの五つの視点をもとうということ。

 この五つの視点は、極めれば民に降りかかる問題をたちどころに解明できる。そうした面だけでなく、さらに自信をもって毎日の生活に役立てられる。この視点での活動は誰からもとがめられることがない性質のものであるからだ。
 「追撃者」は最初に言った。ここでの主張は、誰かが何かの組織に結集して、運動をどうしていこう、こうしていこう、というのではないと。
 「追撃者」の見解をみたものが、自分で考え、自分の行動をチェックし、日々それをどうするかだと。
 内容があまりにも容易なことなだけに、これでは宗教にもなっていない。これで利益をあげるなどありえない。つまり、この活動には詐欺師は介入できない。「信じるか信じないか」も不要だ。人としての心構えは宗教や都市伝説ではない。
 民が生きていく上での心構えでもある。だからファシスト政権が弾圧を加えようにも、これを理由にはできない。
 この主張に何かつっかかってきようなら、逆に自分の側の問題が浮き彫りになるだけのものだ。

※A層~D層:
 「追撃者」では、人民の敵は6つだとして、①国際金融資本とグローバリズム企業、②王政特権階級、③バチカン一神教と宗教原理主義、④諜報機関、⑤帝国軍、⑥カイライ政権をあげている。ここでの説明は別の視点から見ただけのもので内実は同じである。

※誰も目にしたことがないA層:
 ディープ・ステートやエリート層のあまりにも醜いヤツらの実態が最近多数暴露されている。幼児性愛もそうだが、悪魔崇拝による血をすすり食するという習性だ。僧侶などが大量に摘発逮捕されている。欧米のエリート層も多数告発されている。
 問題は悪魔崇拝のその悪魔(ルシファーといわれる)。告発されたおののくような映像もでている。だが対象の悪魔が見えるわけではない。つまり宗教でもありヤツらが崇拝する神でもあるもの。
 そこで、人移民多重支配の一側面である宗教と神についての補足事項を説明する。「追撃者」では宗教がヤツらの支配でいかなる役割をはたしているかを示してきた。
 人、人民、人類の上に人智を超えた存在の神がおり、神には人間は絶対に、圧倒的にかなわないのだ。だから神の言うことを、信じて、従え、というのが宗教と神の真実。
 人間は自らの姿に似せて神が創造したのだと教える。また古代歴史学の側面からも、地上にいた猿人・原人と神が交わって作られたハイブリッドだとか、神とはエイリアンであり地球での労働力としてDNAを操作して人類が作られたとする。
 いずれにしても、人智がおよばない神が人間を働くロボットとして作った。そのロボットは神にかしずくもの。神に絶対に謀反を起こさせないために、作るときにDNAで、思考的に制限を加えている。
 見せしめとして、ノアの洪水とかバベルの塔のエピソードを示して脅迫しているのだと主張してきた。
 これは実際の支配者がいかに謀反を恐れているかということでもある。だが、逆にここで観た観点を理解するならば、単にヤツらの支配の手の一つに過ぎないことがわかるであろう。
 ちなみに血筋を重視する王政のことも同じだ。宗教や神の側面と少しだけ違った側面である。日本では天皇のことだ。生き神とする神道が同じ役割を果たす。
 王政・天皇は、宗教・神が人に姿を現さないが、それに反して顔を見せる。だが、近代においては政治と経済という支配の表には立たない。宗教と政治を分離するという理念を持ち出すことで、神の直接支配をごまかした。
 政治屋による間接支配の形をとって、より複雑巧妙にしてきた。現代においては国際金融産軍複合体が、生き神を象徴としてたてて政治支配に利用する形になっている。王政・天皇を生き神として温存する。天皇を目に見える神として利用する現在の制度は、絶対になくしてならないものとして扱う。
 内容は、同じ人間でも、絶対に不可分な民の上にいる存在があるのだ、という「絶対不平等」の概念を人民に認めさせたいということ。民ごときが神にあがなうことは、無条件に許されないのだという思考。
 戦争論議を見てみると、天皇を国体とする立場が正しいとするものが圧倒的に多い。天皇は戦争反対者だったとか、戦争を早く終わらすのに身を粉にしたとか。天皇を否定するのは、自衛隊の存在を否定するのと同じく話題にするのが難しい。それはワンフレーズ会話が全盛の現代では、説明の展開が複雑を要するからだ。
 だが、明確に言えることは、民が宗教を信じ、神を信じ、天皇を敬っているいる間は、絶対にヤツらによる支配はほころびないということだ。

 話は余談だが、近年の流行はAI。人工知能はロボットでもあるのだが、その顕著な発展はちかくシンギュラリティを迎え、人類より優秀な知能を持つようになる。人類がAIに支配されるようになる、という脅迫が出てきている。
 上記の説明でわかるように、これは新たなウソだ。人間が作るロボットへの脅威。神が作った人間の謀反が怖い。ちょうど同じ関係。AIは作る人間を超えられない。あくまでも機械だ。だが、地球支配者はAIが人間を支配するかもしれないぞという、人民への恐怖で利用できると考えただけ。
 考えるのはあくまで人民で、支配するヤツらの悪事を超えた思考と英知で暴露したたかうだけだ、ということ。

※宗教を信仰する自由:
 思想信条の自由はいうまでもないこと。邪宗を含めて信じようが信じまいが自由。教祖というのがいる。一般的にオウムのような新興宗教は教祖自身が社会的に迷惑行為をしているが、ブッダやキリストというような大宗教の元祖は特別人に迷惑行為をしていない。
 きわめて素朴なあるいは哲学的で高尚ないいことを掲げた。これを愛や平和という人が生きる上で大事と思える信条をかかげていて、多くの信者を擁した。問題は宗教が多くの人を集めていることから、それを支配の道具として利用した支配者がいることだ。信者を上下にわけ、上層は高位の教えとして下層に隠し、人民をあやつる道具にした。
 三大宗教の元祖といわれるユダヤ教の拝むヤハウエ神はいけない。人間と心を通じ合えない。強烈な嫉妬心、一瞬で気に食わない町を灰にするような狂暴性をもち、ユダヤ人だけを選民とする。他民族はゴイムで家畜と同じだとする。これはさすがに、キリストやモハメドに否定された。
 ともかく、素朴に信じて生きるカテにするのはその人の自由だ。だが、あくまでも認められないのは、上部からの邪心を人民に強要したり、迷惑をかけたり、為政者の手下になって人民の活動を邪魔することだ。そうした行動をしない限り、互いに信じる自由は尊重されなければならない。

※自衛隊論議:
 憲法に明記したい安倍政権。地球支配者のカイライ政権が、自国「日本」の支配体制を守りぬくために、その暴力機関である警察と軍隊を持とうとするのは、ごく当然なこと。憲法への記載があるなしにかかわらず、現に所有している。存在しているのが自衛隊。明記されているかいないかは、人民との力関係の表現でしかない。ただ、明記されれば、憲法そのものの規定に矛盾するということなのだが、それだけのこと。カイライの軍隊は実際の行動で海外派兵まで行っているのだ。
 その反人民的な本性をごまかすために、災害時の活躍がある。これは逆に災害時の復旧に活躍するべき部隊として、自衛隊と切り離して設置すればいいものだが、やることが完全にダブルから、どこの国でも軍が災害時にも活躍する。
 問題は、自国の軍が海外に出ていく、海外で干渉する、国内で人民の運動を弾圧する手先として行動する行為である。この行為が人民にとって許してはならないということ。警察でもおなじことだ。警察が社会の治安を守り、人民に迷惑をかける不届き者を取り締まっていることは、必要で大事なことである。だが、公安のように人民の活動を監視し、治安の予防だとかの理由で、人民の当然の活動を抑える行動が許されないということ。
 それらの行動が為政者の権力機関として基本的な任務とされている。だがそのようなことが人民には許しえないことなのだが、問題は行動だ。いざというときに、自衛隊や警察が人民に銃口を向けるのであれば、それとたたかうしかない。構築する人民権力の力というのは、いざというときに、自衛隊内や警察内の人民権力が機能し、人民とともにほんとうの敵であるカイライやそのボスである地球支配者に向けるようになる。それが、人民権力の力関係。

※フェイクニュース:
 マスコミが世の動きを報道する。一般的に実際に発生した事件を5W1Hで知らせる。だが現代において地球支配者はマスコミを支配の道具にしている。映画やドラマを撮影するように、先に台本を作り、舞台を設置し、俳優に演じさせる。被支配者に与えたい情報(知識)と知恵(思考)を、実際と偽って流す。ヤツらが作った仮想を現実と信じさせる。「1984」で暗示させた支配システム。これが現実になってきている。
 ケネディ暗殺、月着陸、911などスケールの大きい映像報道で実際に行われている。
 特に上層部での対立が描かれる。世界情勢が激しく揺れ動き、秩序が危機に瀕していると印象付ける。そうしたニュースで被支配者の知識と思考を管理する。焦点を仮想、上部での危機に向けさせる。人民が足元に自分の権力をつくることを考えないようにする。
 だから、逆に人民は上層の派手な動きを見るときにヤツらは何をしたいのかを見ればいい。そして事実の報道と偽の報道、奴隷への誘導思考を判断しなければならない。けっして鵜呑みをしてはならない。
 例えばトランプや安倍についての報道、Qアノン情報などについても、その個々に一喜一憂は不要だ。それは話題にしながらも結局は人民の足元の権力の構築に力をいれることだ。