記・国民B(2019.2.16)
■「現代は民主主義の時代」という洗脳を疑え

 恐らく現代において、今は民主主義の時代であるということに疑念を持つものはほとんどいないであろう。それほど、民主主義ということばは定着している。だが、実に奇妙なことに、右も左も、上も下もみないうことだ。
 民主主義をめぐる素朴な問題がある。

◆現代の民主主義は被支配者たる民をだます手段になっている

 支配者は為政のために主張する。民主主義は選挙による多数決で決め、政治を進めていく。自民党は選挙で三分の二の議席を得て、戦争法も秘密保護法も共謀罪も国会で合法的に民主主義で決定したのだ。だから民が従うのは当たり前だと主張する。
 それに対して野党や政権反対派は、論議を形式的に進めただけで審議を尽くしていない。政権の主張の根拠となるものが実態とかけ離れている。隠蔽と偽造だ。民主主義を無視した行為だ、と厳しく追及する。
 相対立する双方が「民主主義にもとづいて」と言っているのだ。何かおかしくないか。現代は民主主義の時代というが、日本の政治を見たときに、民主主義をかかげた自民党という政権の長期独裁の支配に過ぎなかったのではないのか。自民党の名称そのものが、自由と民主主義からきている。自由と民主主義はペアの概念だ。その重要な用語を二つとも重ねて自分の党名にしている。
 自民党の主張を民主主義だとすると、安倍政権のなしていることが、まさに民主主義そのものということになる。文句を言うべきでないと。悔しかったら、選挙で多数を得ろとなる。
 野党や反政権派の立場は、ただの負け犬の遠吠えなのではないのか。野党や反政権はの政治行動の土台は、自民党の主張する民主主義と同じなのか。
 単に自民党の行使する民主主義は「若干の手抜きや不備がある」だけなのか。
 自由や民主主義に関する問題は、現代において階級的な視点をなくしてしまったことによる。そのために、自由も民主主義もだれもが唱えるだけの空論になってしまったのだ。
 われわれが生活している現在の社会に、自由や民主主義は実現されているのか。否だ。
 自由と民主主義がテーマになること自身、民が圧政下にある。つまり、民が為政者によって所有され支配されているということを意味している。社会に自由や民主主義が実現されているのであれば、自由や民主主義という概念そのものの存在価値がないのだ。自由と民主主義というのは、民が支配の軛から解放するためのたたかいの中で生まれ、たたかう武器としてのみ意味があることばであるからだ。
 そもそも自由と民主主義のことばが登場するのは、圧政の中である。圧政、すなわち民が支配されるようになった太古からの課題だ。当初は奴隷として一方的にこき使われるのを感情的に嫌い反発するだけであったろう。これが理性化されてくるのは、王政、封建制を経て18世紀市民革命のあたりだ。
 市民といっても、これは民の最上層部で支配者の最下部。大多数の民は何も変わらないのだが、支配者のトップの部分が直接理不尽なふるまいをする政治から、一つ下の階級をカイライとして政治の表に出すことにしただけなのだ。民への圧政に対する激しい怒りの爆発の結果として実現したもの。
 このときに自由主義、啓蒙主義という思想が形になっていく。一方的な支配者の圧政に対して、初めて人間は平等だという概念が土台になり、自由や平等を掲げてたたかった。そのときのスローガンと理論が平等を土台にした自由や民主主義である。ただ、市民革命にみるように、支配者は巧妙に民の怒りの矛先を変えた。
 平等はエリートの為政者にとっては内心絶対に許せない。民主主義は多数の民には本来絶対に負ける。人民が社会や政治の主人公であることなどエリート支配者の完全敗北であって認めるわけにはいかない。だが、今までと同じ一方的な統治方法はやっていけない。
 ということで民の声に負けて、押し切られて、自由や民主主義を逆利用するというペテンに切り替えたのだ。エリート為政者自身が、建前は自由や平等や民主主義を認めたふりをして、実際の行動ではあくまでもエリート支配体制を維持するというシステムである。
 だから、ヤツらも認めざるを得なかった自由、平等、民主主義の思想は正しい。だが、実態はこのときにヤツらがすり替えただましとペテンが現実なのである。フランス革命がおこりその思想を受け継いで新世界アメリカの独立がなされた。そこには、意義ある自由、平等、民主主義の精神がうたいあげられている。
 だが、そこで実現した主体と政治の実態を見れば明らかなように、ほんとうに自由、平等、民主主義は実現したのか。決して実態は違うのである。
 フランス革命は結局市民=ブルジョアジー=エリートの下層部の支配だった。民は主人にならなかった。依然として被支配者のままだった。アメリカ革命はどうか。地球支配者のカイライとしてのエリート集団が政治の中枢に収まり、決して人民=民が主人公になったわけではなかった。ルーサー・キングの市民権運動、女性の参政権、黒人の地位などを見ればわかるように、ついほんの数十年前の話だ。アメリカ革命から何年たっている。
 だが、そのアメリカは国の旗印に当初から、自由、平等、民主主義を旗印にしてきた。権力についたカイライ集団が、政治の実態を覆い隠すために、自由、平等、民主主義を叫び続けてきたのだ。米国民も自由、平等、民主主義の国に住んでいるとだまされて信じてしまってきた。
 だが、実態は自由、平等、民主主義の名のもとに、地球支配者のNWO実現のための先兵として行動してきた歴史だったのだ。あくまでも自由、平等、民主主義を高く掲げて、まず東を抑え拠点として先住民をほとんど絶滅させた。さらに全世界を手中におさめることを目標にして、太平洋を越えて他国、他民族の国に軍を推し進めていった。
 日本は自由、平等、民主主義の名のもとに地球支配者の配下にされた。その手先スパイによる統治が実現した。その政党が自由民主党だ。
 自由、平等、民主主義を為政者が欺瞞として使用しているのだ。被支配者たる民に「自由、平等、民主主義が実現した国」だと信じさせて、実は真逆のエリートによる支配をする。実際にそうしている。
 だから、自由、平等、民主主義というものを、被支配者たる人民が解放を求めてたたかうということと結合して語らない限り、永遠に空虚な無価値なものになっていくのである。どうどうめぐりの口論を無限に続けるという、為政者の理想の姿がここにある。

◆革命の遺産、革命のたたかいの武器としての民主主義

 アメリカの政治権力を支配し、自らを自由、平等、民主主義の騎手と称する目的は、明らかに自国民が自分と同様に自由、平等、民主主義を打ち立て守る、同じ立場に立っているというように信じさせることだ。アメリカという国家が他国に軍事基地を置き、紛争行為をしているのは、自由、平等、民主主義を破壊しようとする敵を封じる戦いを、国民と一体ですすめている。正義の行為をしているのだ、と侵略と殺戮を正当化するためである。
 日本の自民党はどうか。自民党こそが自由、平等、民主主義をかかげる党で、共産党や社会党(反政権野党)などが一党独裁の民主主義を否定した国に変えようとするものを封じるのが任務だとする。
 せっかく実現した民主主義日本を壊して、社会主義や共産主義にしてはならない。そのような反民主主義の運動とたたかうのが自民党だ、という姿勢だ。
 国際的には世界的な規模で民主主義のためにたたかっている米国と一体で行動するのが、日本の当然の行動だ。このように自由、平等、民主主義を使って主張する。
 だが、米国(を乗っ取っている為政者)と自民党の主張は、第一に民がヤツらの国の主張と一体だという前提、第二の自国に自由、平等、民主主義が実現されているという、この二点を前提にして成り立つ主張だということだ。
 歴史的な経緯と現実をみたならば、この二つの前提は虚偽だとわかる。民に主権は実現していないし、他国や他民族を侵略して殺害するなどに一体で協力するわけがない。
 民がだまされているか、強制的に加担させられているかでしかない。
 逆に為政者が民に、自国が民主主義の国であり、民主主義を守るのは民も国家も同じ立場だ、同じ考えだと思わせさえすれば、他国への侵略と他民族の殺害ということが可能だということである。
 ヤツらの行為、他国に基地を置く、テロリストを成敗するといって殺戮しまくる行為が、自由、平等、民主主義の名でなされることが欺瞞なのだ。ヤツらは軍事基地を置く国の民が「出てって欲しい」という意思を圧殺している。ヤツらに侵略されて銃を突きつけられて、その国の民から自由を奪っている。自由、平等、民主主義はヤツらの意図と欠片も重ならない。沖縄の県民が民主主義的な手続きで「ノー」を示したのに、それは通用したか。真逆なのだ。まさに、ヤツらの侵略と殺戮に抵抗してたたかう人民のスローガンであって、本来ヤツらの口からでる言葉ではないのだ。
 自由は、ヤツらの侵略と殺戮する自由に抵抗する自由だ。民主主義はヤツらの一方的で強引な侵略行為に対する、真逆の立場だ。民主主義は侵略戦争をしない。ヤツらの支配と侵略がなければ、そもそも自由、平等、民主主義は話題にならない。自由、平等、民主主義が話題であること自身、厳然として圧政があるということである。
 自由、平等、民主主義を唱えるものが侵略や殺戮をしない。そもそも他国に無用なおせっかいをしない。
 民は安易にヤツらのいう自由、平等、民主主義を信じているが、その欺瞞に気づかなければならない。だまされて、ヤツらの野望の手先をつとめてはならない。

◆自由、平等、民主主義は人民権力のなかでしか成立しない

 自由、平等、民主主義は階級思想、権力思想がなければ理解できない。革命というたたかいの中で概念だからだ。
 人民権力思想というのは、日本のような国のなかではわかりにくいことはある。ロシア革命や中国革命の盛り上がりがあった時代には、人民権力とか二重権力ということば、概念はたたかいの現場では普通に語られていた。
 残念ながら、たたかう側もその理解は十分に深く理解していなかった。そのために、ロシアでもたやすくソ連は崩れた。外敵にはソ連を打ち倒そうとする干渉戦争が間断なく続き、理論化し準備することが十分でなかったこともある。中国でも同様だった。晩年の毛沢東はそれに気づいて文化大革命を起こしたが、真意は伝わらないまま悲劇で幕を閉じた。
 しかし人類史上で地球支配者に正面から抵抗し、一地域一時代でしかなかったものの、人民政権を樹立したことである。干渉戦争やスパイの流入という外敵はあり、自由や民主主義や平等にはさまざまな制限があったものの、資本主義でははるかに及びもつかない人民社会が実現したのだ。
 人民内部では対立する要因がない。徹底的な民主主義が追及される。「自由な意思で発言ができる-決定には行動で従う-結果をもとに検証する」という内部の民主主義が実行された。自由と民主主義、平等は人民内部でのみ存在が可能なのだ。この確かな意識と認識は、革命に向かってたたかい生まれ、育つ人民権力を通じて得られる。
 為政者を打ち倒すという革命は、人民権力の思想を理解しない限りできない。人民の権力があって、つまり為政者の欺瞞的な圧政権力の存在に並行して、二重権力としての人民権力が必要なのだ。例え最初は小さく弱弱しいものだろうが、これがやがて成長し決定的な力を発揮する。
 ロシア革命のときのソビエト。中国革命のときの解放軍組織。ベトナム戦争のときのベトコンがそれだ。南北に分断されていたベトナム。南を米国の軍の支配から脱するために、たたかう組織が全国にできた。ゴ・ジンジェムカイライ政権が支配していた。今の日本の安倍政権と思えばいい。これに対して、いたるところに表(目)に見えない形で、人民権力組織が確立されていた。昼間はカイライ政権に勤め、税金を払い、ハイハイと面従腹背をして、夜はち密な反米解放のたたかいを展開していたのだ。
 ヤツらは目には見えなくても明らかに存在する革命権力の組織を、ベトコンと呼んでさげすんだ。北ベトナムやロシア、中国の共産ゲリラ、テロリスト集団だと呼んだ。この組織が実力を強めて、やがてカイライ政権を機能崩壊させた。50万人の米兵を投じた世界最強の軍隊を放逐した。カイライ政権に代わって自らの人民権力がベトナムの主人公だと政府宣言をして、とってかわったのだ。つまり、革命である。革命は二重権力を経ることなく勝利はない。天から降って来たり、どこかの誰かが作って与えてくれるものではない。
 カイライ政権を崩壊させて、自らの人民権力がベトナムの全権を支配して、ベトナムに人民の社会と政治が実現した。全世界の人民の強力な支援と歓迎を受けたのである。人民の政権は干渉してくる敵とたたかうが、自ら他国や他民族を攻めることはしない。人民権力を押し殺そうとする敵は強大だ。軍事的な力で攻めて来るだけではない。思想的、経済的、文化的等々あらゆる方面から、人民権力を崩そうとしてくる。全方位的にたたかいを緩めてはならない。
 これはロシアの例、中国の例、ベトナムの例、キューバや朝鮮の例にあるように、地球支配者は彼らが生き続けている間は、絶対に攻撃をあきらめない。人民権力の局所的、一時的な勝利は、たたかいの力関係で起こりえる。だが、地球支配者が残っている限り、人民権力がヤツらの攻撃を受けるのは必定だ。自由と民主主義と平等の実現は、地球支配者の消滅によってのみ実現できる。つまり、世界的な規模でヤツらの消滅をさせない限り、革命のたたかいは終わることはない。

◆「グローバリズムは避けられない」というヤツらの常識も同じ欺瞞 

 「現代は民主主義の時代」という主題。為政者がとなえるのこセリフがいかに間違っているかがわかったであろう。ヤツらがいう現代の常識にうなづいてはならない。現代においてもうひとつヤツらが常識としているのは「グローバリズムの波は何人たりとも押しとどめられない」というものがある。同じである。
 ヤツらはグローバリズムの波は誰にも否定できない。避けて通れない。だからグローバリズムを前提にして、物事を考えていくのが当然なのだという。ヤツらは地球の一元支配を到達点としている。NWOと呼ばれる概念だ。最終的に地球上にひとつの政府をつくり、一元的な全世界的人民支配を実現るという。少数のエリートが全人民を所有し、奴隷として家畜化し、永遠の支配を実現するというもの。
 グローバリズムは新自由主義という経済的な世界をまたにかけた活動と一体である。金融面では市場主義で、実体経済から遊離した仮想の価格を無限に大きくしていくことがともなっている。経済は小さいものは悪で、大きいものを善として、拡大していくことを前提にすべてを進める。
 そもそも夢のような経済拡張や見せかけの価値の上昇はありえない。麻薬のような幻想と幻覚の病気が実態である。経済の世界への進出は単に他民族の奴隷化と収奪である。至上主義は「1円でも安く生産し1円でも高く売る。そのためには無法、殺人なんでもOK」という、悪魔の思想を蔓延させた。グローバリズム企業群は軍産複合体を作り上げ、ターゲットにした国に傭兵や軍を送り込んでかき回す。破壊後復興の建設者として乗り込み支配する。
 生産者や消費者や地域の繁栄をめざす経済は、世界的な金融投資家と経営側がまず生産価値の大半を強奪するという世界は、すべての面で格差をひろげた。国も地方も民も使用するカネの「大」のために借金地獄に陥っていった。グローバリズムの波は激しく、生産現場では「競合他社に負けていいのか。外国資本の企業に負けたら、自分の会社の存続がなくなる。それでもいいのか」という強迫的な論理が横行して、労働者の側の改善が封殺された。
 グローバリズムの波は規制の廃止という流れを当然視して、民族の移動、他国からの入札、企業価値の時価計算が強制された。たちまちに不正規雇用が増加して、労働運動は不能化され、実質賃金は20年近く連続低下していった。米国では大半の性産業が人件費の安い後進国に工場・人員が移行していった。ハイテク技術を支えるICなどの特許や基板製造が米国から去り、中国やベトナムが大きなシェアを持つまでになった。先進国の民の疲弊と失業は気づけば取り返しがつかない状態までの深化した。
 外国からの参入を当然化するドサクサで、国際金融軍産複合体という地球支配者は医薬・医療・農業を先兵として支配していった。特にモンサント(ベトナム戦争時に枯葉剤を作った)がほしいままに全世界の民の食糧と医療を掌握し、毒まみれの生活環境に陥れた。
 EUから英国が離脱する。英国は地球支配者の本拠地のひとつで、ヤツらがEU実現の提案元、推進元の中核ではなかったのか。それが当初のメリットは違う現実にみまわれた。結局西欧の他の貧しい国の経済をカバーする経費などが、民の生活の圧迫となっていったに過ぎなかった。英国だけではなく、イタリアやスペイン、フランスなどでも離脱を求める声が上がってきている。
 米国のトランプ大統領が登場したのは、まさにこのグローバリズムに対する米国人民の怒り爆発の結果であったのだ。地球支配者は何千年の夢を進めたがった。911を号砲に強引なNWO仕上げの行動を展開した。だが、元来邪悪なビジョンだった。人民の意識の高揚を軽く見た。為政者としての己のエリートぶりを過信したが故の当然の結果が、EU離脱やトランプ当選を引き起こしてしまった。
 米国は現在政治的に真二つに分裂して、壮大で深刻なたたかいを展開している。トランプはついに2月15日国家非常事態を宣言した。面白いではないか。ディープ・ステートがいまだに支配の意図をあきらめていない米国(USA corp)と、米国ホワイトハウスが影響を保持する米国。つまり、一方が明確な人民の権力ではないものの、二重権力が実現しているのだ。真二つに分裂した政治機構、NSA、CIA、FBIや軍隊と警察機構まで分裂して、対峙している。

◆地球支配者とカイライども(ディープ・ステート)の解析 

 地球支配者の実現したい夢の内容は何なのか。地球支配者とは何者なのか。邪悪な夢の遂行はどう行われているのか。
 地球支配者は勝手にNWO(新世界秩序)を唱えている。
 政治的にはEUの例のように、地球をいくつかの経済・政治ブロック化し、それらが一定の競合していくような世界だ。完成後の世界はJオーエルの描いた「1984」に基本がでている。おおむね間違いない。ヤツらが邪悪なのは、それを堂々と言っていることだ。特にジョージア・ストーンに刻んだ内容には、世界人民の間引きである。地球上に人間が増えすぎたとの理由で5億人程度生かし、他は抹殺するというから穏やかでない。
 地球支配者とその実行するヤツらの4階層。
 A層:エイリアン(人類との共感はない悪魔崇拝)
 B層:ロイヤル・ファミリー系(血縁を維持している。絶対的不平等)
 C層:エリート(人間の姿だが、脳・DNAが操作されている。飼育された連中)
 D層:投資家、政治家、官僚等、表の顔で民と接する(欲=カネとモノ・得=利権のとりこ)

 NWOをどこかのバカなやつがほざいているならまだしも、自称エリートの地球支配者が言っているのである。世界人民の生命や生活など欠片もその価値について考慮していないのがわかる。人民は誰しも、一方的に抹殺されたくなどない。つまり人民の生きる権利と生活する自由をまったく無視しているのだ。人間が生きていて動き回るときに、ゴキブリやアリンコを無意識に踏み潰したり、なぜか憎しみをもって叩き潰している。この人間世界とはまったく相いれない世界に意識がある連中が地球支配者なのだ。ここでは人間としての意識の交流が成立しえないエイリアンと同じ(A層)だと規定している。このような地球支配者による支配を人民は許さない。こうした支配から脱するにはヤツらのこの世から消滅させる以外にないという結論は、ここからきているのである。地球支配者の本体A層エイリアンの実態は、まったく明らかになっていない。唱えている内容が悪魔の内容ということだけは明確なのだ。
 この連中が、NWOのゴールに向かって実際に動かしていくときに、このエイリアン連中はけっして表に登場しない。常に人間の一部のエリート集団(B層)を利用して動かしている。トップのエリート集団は、人民と同じ人類であるが、魂がエイリアンに乗っ取られている。悪魔が憑依しているといってもいい。この世はそうしたトップから下っ端まで魂が抜かれたのがいるが、特にトップのエリート連中は邪悪さが飛びぬけている。それは、そのエリート集団が、エイリアンによって、特別に飼育されてきた連中だからだ。血統を重視していて、民とは基本的に交わってもファミリー内には子を入れない。区別している。
 王家の血筋の連中である。エスタブリッシュと言われている連中。異常に血筋にこだわる。エリートを自任する。天皇家もこれにあたる。麻生とか安倍とか吉田という日本の表の顔の連中は、ここと血縁を結びたがるが、B層になることはできない。あくまでC層である。欧米のロスチャイルドとかロックフェラーらはB層ではない。C層のトップであろう。エイリアンの直接の子飼いは血統で保障されたエリートたちだが、その手下(C層)はそのエリートたち。エイリアンによってDNAがいじくられている。C層も表に出るのはきわめて少数で、一般にさらに下っ端を使って動かす。人類の中の一部を欲得を武器にして飼いならして使っている。C層レベルの下にさらに無数の層を持って一般の民を支配している。
 C層以下は血統ではない。人を使うのに長けたヤツらの規定するところの支配・運営・管理能力がある連中(D層以下)だ。D層の末端は一般の民に近い。悪魔の憑依のレベルが浅い。単にだまされてヤツらの手先・道具になっている。欲得で動かなかったり、謀反を起こす場合は単に抹殺する。生き残りのこの層は権力と人民の闘争の力関係で回心する可能性が残されている。B層は似ても焼いても人間としては食えない。C層は欲得のとりこで、死んでも回心しない。もっとやればエリートに昇格できるような幻想を捨てきれない。C層を取り立てそのおこぼれにあずかるのに生涯をつぎ込むのがD層。常に手先として上からの目線でしたか民をみられない。同情の余地が完全にないことを人民は念頭に置く必要がある。
 上記のように、ディープ・ステートとか裏の政府、影の政府などと呼ばれているグループや組織を一言で呼ぶが、これはB~Cの層の連中のことだ。誰とか個人名でくくれないが、ロスチャイルドやロックフェラーらは確かにそうだろう。ビルダーバーグ会議、ローマ会議、CRFなどの組織で行動の具体化を検討しているのも、この連中の意図であろう。ユダヤ人やユダヤ教を詐称する「ユダヤ」と呼ばれている一握りの世界金融軍産複合体の中枢もこの同類だ。近年幼児性愛やマネーロンダリングで危ういバチカンも深く関与している。フリーメーソンを抱えるイルミナティの中枢もその一角であろう。これもひとことでは表現できない複雑怪奇な構造になっているが、存在しているのは間違いない。
 第二次世界大戦が落ち着いてきた後、コンピュータの発展から世界は確かに小さく感じるようになった。それは世界中が一元的につながって、情報や技術が急速に多くの人のものになったからだ。情報の広がりは確かに支配者の誤誘導の強力な武器だが、同時に従来には容易に知りえないことまで共有できるようになってきた。米国のNSAがエシュロンなどのシステムで全世界の人民の行動を監視して、支配体制に歯向かう芽を摘むごうとしていたが、そうした行為のターゲットがC、D層にまで及び、人民支配の下部の手口まで民にもれだした。つまり民が支配者の支配の手口を情報として入手しうる時代が到来した。
 したがって、民が圧政とたたかっている実態まで広く共有されるに至り、圧政への抵抗の手法に新たな要素ができたのである。為政者の支配の手口の解析も深まる。これに対して危険を感じた為政者は、民が地球支配者の実態を暴露する行為を「陰謀論」として定義して扱い、一般大衆がこの主張を「陰謀論者の根拠ない主張」として信じないようにさせることを決めている。確かに、それは近年効果を示してきたが、人民の目覚めも速度をまして進んだ。それが、欧州のEUに対する冷静な民の目だった。米国の民衆の生活の実態だった。
 ヤツらの唱える自由と民主主義、平等のスローガンとグローバリズム必然の流れの行きつく先が民によって見破られてきているということである。何千年も前から続いている民への圧政は、NWOの実現に向けたものであったこと。民は単にヤツらにだまされ続けてきただけだったことに、目覚めてきていることだ。

◆ヤツらがとなえる「自由・民主主義・平等」は究極の欺瞞、支配の秘密の核心

 文尾に付録掲載するが、ヤツら地球支配者の支配のキモに関する主張がある。これはヤツら自身が語っているような文章だが、おそらく民サイドがヤツらを分析した文章だろう。ヤツらはインターネットに文章など書くわけないからだ。この文に出ていることは、ここで主張している観点と酷似している。その点で核心つついている。
 つまり【長年かけて目指すものが地球支配(NWO)であり地球一元支配だ。被支配者である民にそれは絶対に知られたくない。民は悪魔でのヤツらの所有であり、被支配者は奴隷としての己が監獄にいる実態を知ることを許さない。自由だと幻想を信じこます必要がある。もし、その真実を知ったなら、民は追いつめて来る。為政者の逃げ場はない。支配の秘密を漏らすもの、知ったものは殺す。民には享楽におぼれさせ、毒まみれの環境をつくる。放射能、ヤク、毒入り食物で肉体と思考を壊す。常に内部でいがみ合わせるよう戦争をさせる。生きるぎりぎりの貧困に置き、借金まみれにする。マスコミで報ずることが世界の現実だと思わせる…】※との主旨だ。なぜに表題が「秘密協定書」なのかはわからない。
 特に注目することは、ヤツらの最大の弱点が露呈していることだ。つまり、民に自らが奴隷であることを知られることだと。民が圧政に反対して立ち上げればヤツらには存在す場所がないという点だ。
 二重権力を想像してみよう。民の生活点と生産点に存在する人民の意思。それが共通の課題で横に縦に力を合わせる、いわゆるソビエトが構築されている。このことが決定的に大事なことであることが分かろう。米国のディープ・ステートの権力や安倍の国が民の強い団結した意思に反して何かの圧政を実行しようとしたときに、ヤツらは結局何もできなくなるのだ。
 それまで長期に面従腹背でため込んできた民のエネルギーは、圧倒的な人民の意思の結束となる。多数の民がヤツらの圧政にたいして「いい加減にしろ!もう我慢が限界だ」となるときがくる。ゼネストなのだが、それに対してヤツらは常套手段で軍隊や警察を当てて来る。人民が放棄した。人民はテロリストだ。社会の破壊と混乱を起こして、正当な政権を転覆する気だ。いまこそ秘密保護法違反、共謀罪で謀反を起こすやつらを逮捕せよ、と叫ぶ。人民側の結束が弱かったり、民の圧政への目覚めが弱いときには、革命は失敗するだろう。だが、民側に銃を向ける軍や警察の側にもしっかりと人民の意思が及んでいるとすると、そうはいかない。例え軍でも警察でも「人民に銃を向ける」という行為が、自分自身の民族、自分の家族や友に銃を向けていることになる。あからさまな内乱だ。そもそも軍は民族や家族や友を守るための組織であって、内乱で殺す対象ではない。このことに気づくような「時期」が到来する。そのときにこそ、ゼネストは決行される。
 1960年の安保闘争時、街頭はデモの渦で支配された。米アイゼンハワーは引き返した。反動政府は自衛隊のデモ鎮圧命令を出した。まさにことときである。時の防衛長官は「それはできない。守るべき国民に銃を向けることになる」ときっぱり拒否した。さまざまな力関係で条約は結ばれてしまったが、ひとつの教訓があった。このような事態になるまで、カイライ政権は腐敗し、人民のあからさまな敵になる。安倍は政権について、ただのひとつも民のための政治をしていない。すべてが収奪、隷属、圧殺の政治だと、たびたび指摘している。だがマスコミのご誘導で多くの人は安倍を支持している。そのだましが効かなくなり、実際に民の利益の真逆を実行しているということに目覚めたら、ヤツらを本当に監獄にぶちこむのも可能になるのだ。そのときには、日本の二重権力は確固なものとなり、すぐにでもとってかわれる人的な準備もできているだろう。
 人民はヤツらの支配が続くのは認めない。支配がはじまって以来、幾度も無数に抵抗する行動を起こしてきた。そのたびに失敗を繰り返してきた。ヤツらはその都度反面教材で学習して、ますます支配の手口を研ぎそいできた。人民側も同じだ。負け続けてきたが、教訓も得てきたのだ。追われる立場より追う立場は有利だ。決して革命をあきらめていない。それは圧政が続く限り、つぎつぎと生み出る。現在は人民にとって何が大事なのか。確かにヤツらの思考誘導に振り回されて、見失われている部分も否定しない。だが、それであるだけに、革命の原点を見つめる必要がある。それがここで記したポイントだ。
 わかりにくいと思われる、人民権力の問題、二重権力の問題、そしてヤツらを永遠に葬る政治のパラダイムシフト=革命の問題が、これで少しは理解のたすけになろう。

※「秘密協定書」なる2002年に明らかになったという文書:
 人びとは自由というイリュージョンに騙され、彼らがわれわれの奴隷であることさえ分からなくなっている。すべてが準備万端に整ったとき、われわれは人びとを完全に所有することになる。つまり、人びとにとってこの世界は刑務所なのだ。人びとは自己欺瞞の中に生きることになる。
 われわれの目標が達成したなら、新たな支配の時代が始まる。人びとはわれわれが遠い昔に確立させた信仰、信条に縛り付けられる。しかし彼等がわれわれと平等な立場にあることに気が付いてしまったなら、われわれは彼等を殺す。彼等はわれわれと平等の立場にあることを理解してはならないのだ。もしそのことを理解してしまったなら、彼等はわれわれに立ち向かい処置を講じるだろう。
 彼等はわれわれが何をやってきたのかを決して知ってはならない。彼等がそれを知ったなら、われわれは逃げ場を失う。彼等はわれわれの正体を見抜きわれわれを追跡して捕まえるだろう。その時、われわれをかくまう人間はこの世界には誰もいないだろう。これは、われわれが現在と何世代もの先の未来を生きるための秘密協定である。この協定は天からこの地に下りてきたわれわれ自身の血で封印された。この協定の存在は決して誰にも知られてはならない。この協定の内容を書いたり話したりしてはならない。なぜなら、人びとの意識を介して創造主がわれわれに激怒するからだ。そうなるとわれわれは再び深い底に放り投げられ永遠にそこから出られなくなる。・・・・
 計り知れないほど広大なイリュージョンの中に生きている人びとは自分の知覚を失っている。イリュージョンが分かっている人びとは、この世界は狂気に満ちていると思うだろう。そのため、われわれは人びとがイリュージョンとわれわれの関係に気が付かないよう別の領域を創り出した。
 われわれはイリュージョンが存在し続けることとは一切関係がないように振舞う。われわれの目標が一つずつ達成されれば、われわれが疑われるようなことにはならない。そしてわれわれがもたらす変化に人びとは気が付かないだろう。われわれは常に行動を共にし血と秘密で繋がり続けている。われわれについて語る者は死しかない。
 われわれは人びとの寿命を短く保ち、人びとを賢くさせるかのように振舞いながら、実は人びとを低能のままにしている。われわれは独自の知識と科学を賢く使うことで、人びとに何が起きているのかを見えないようにさせる。われわれは、空気、水、食品に軟質金属、老化加速物質、鎮痛剤を混入させる。人びとはどこにいても大量の有毒物質や毒で汚染されることになる。軟質金属を人びとの体内に入れ、彼等の正気を失わせる。われわれは彼等に治療法を見つけることを約束するが、実際は彼等にさらに多くの有毒物質を投与する。様々な有毒物質が皮膚や口から体内に入ることで、意識や生殖器系が破壊される。その結果、死産が増える。しかしわれわれはこの情報を隠し続ける。人びとの周囲にあるあらゆる物(食物、飲み物、空気、衣料、他)に有毒物質を混入させる。
 われわれは巧妙にあらゆる物に有毒物質を混入させる。そして人びとに対して、これらの有毒物質は身体によいものだと楽しくメロディカルにインプットする。人びとは有毒物質は身体に良いものだとして、有毒物質の使用を支持し有毒物質が大好きになる。映画にわれわれが使っている有毒物質を登場させることで、人びとに有毒物質は日常的に使われるものとして親しみを感じさせる。人びとは有毒物質の恐ろしい影響を決して知ることはないだろう。乳児が生まれると、有毒物質を(身体に良い物として)乳児の血液に注射する。意識が若い子供のうちに、有毒物質を混入させた甘いお菓子を食べさせる。甘いお菓子を食べた子供たちが虫歯になれば、歯医者は有毒な金属(脳に悪影響を与えるもの)を虫歯に詰め、彼等の未来を奪う。
 彼等の学習能力を低下させた後、われわれは彼等をさらに重症にする薬を開発する。そしてさらに彼等の病気を悪化させ、重病の治療薬としてさらに有毒な薬を開発する。その結果、彼等はわれわれの目の前で心身共に弱くなっていく。彼等は鬱状態になり動作も遅くなり肥満になる。そして彼等はわれわれに助けを求める。われわれは彼等にさらに有毒な薬を与える。・・・・
 われわれは人びとの意識をお金と物に集中させることで、内なる自分と繋がらないようにする。われわれは人びとを姦淫、享楽、ゲームに夢中にさせることで宇宙万物(創造主?)と一体にならないようにする。人びとの意識はわれわれに支配されている。彼らはわれわれの言う通りに行動する。彼らがわれわれの命令に従わないなら、われわれは彼らの精神に変化をきたすテクノロジーと恐怖によって彼らを支配する。
 われわれは各国に政府と与野党を創設させる。しかし政府も与野党もすべてわれわれが所有している。われわれは常に秘密の目的を達成させるための計画を実行する。人びとはわれわれのために奴隷として働き続け、われわれは彼らの労働により繁栄する。われわれの家族は彼らとは決して交わらない。われわれの血は常に純粋であるべきである。
 われわれはわれわれの都合の良い時に、彼らに殺し合いをさせる。われわれは彼らを宗教と教義を介して、ワンネス(創造主と一体?)から分離させ続ける。われわれは彼らの人生のすべてを支配し、彼らに何を考え何をするのかを命令する。われわれは彼らを優しく導きながら、彼らに自分で物事を決めているかのように思わせる。われわれはわれわれの派閥を介して人びとの間に敵意を煽りたてる。彼らに光が射しこめたなら、われわれは彼らを愚弄したり殺害することでその光を消す。われわれは彼らの心をずたずたにし、ヘイトや怒りの感情を生じさせ、彼らの子供たちを殺害させる。ヘイトの感情は彼らを完全に盲目にさせ、われわれ(支配者)が彼らを対立させていることに気が付かない。彼らはお互いに殺し合いをすることに夢中になる。われわれの都合の良い時に、彼らに血みどろの殺し合いをさせる。われわれは背後から彼らに殺し合いをさせることでり大きな利益を得る。・・・・
 われわれは彼らに戦争をさせることで繁栄し続ける。われわれは最終目標を達成するまで、彼らに殺し合いをさせ続ける。われわれは恐怖と怒りのイメージと音を使って彼らを恐怖と怒りの中に生かせる。われわれはあらゆるツールを使って、彼らに恐怖と怒りの感情を煽り続ける。しかもそのツールは、彼らの労働によって供給される。われわれは彼ら自身と彼らの隣人を憎むように仕向ける。
 われわれは神の真実(われわれは一体である)を彼らから隠し続ける。このことを彼らは決して知ってはならない。彼らは色はイリュージョンであることを知ってはならない。彼らが平等であることを知ってはならない。少しずつわれわれは最終目標に近づいていく。われわれは彼らの土地、資源、富を奪いとり彼らを完全に支配する。われわれは彼らを騙して、われわれが作った法律(彼らの残されたわずかな自由を奪う法律)を受けいれさせる。われわれは彼らを一生監禁し、彼らや彼らの子供たちを借金まみれにする金融システムを確立させる。
 彼らが結束したなら、われわれは彼らを犯罪者にしメディアにフェイクニュースを報道させ彼らを訴える。われわれはメディアを支配し情報を統制している。われわれはメディアにわれわれに都合のよい情報を流させている。人びとがわれわれに反旗を翻したなら、われわれは彼らを虫けらのように潰す。彼らは虫けら以下の存在である。われわれは彼らの一部を雇い、彼らにわれわれの計画を実行させる。そしてわれわれは彼らに永遠の生命を与えることを約束する。しかし彼らはわれわれの一員ではないため永遠の生命は与えられない。・・・・