記・国民B(2018.5.23)
■きなこ餅を盗み食いして、真っ黄色な口回りであるにもかかわらず「ボク食ってない」と言い張る安倍。それでも退陣しない安倍暗黒内閣の謎を掘れ

 いやはや見上げたものである。日本は世界戦争屋の期待と支援を背景とする満州マフィア(日本会議)によるファシズムが完成したような勢いだ。
 「そういう獣医学部、いいね」と記録があるのに「官邸記録は捨てたし、それに照らしたが、当日加計とあってない」と酩酊安倍。
 お仲間の加藤は「合って会談はした」と言っているのにだ。隠したい会談は、記者もしらない官邸への秘密の入口を通るのだそうだ。「首相動静記録には載せないのがあって当然」と安倍。
 統一教会に乗っ取られた創価学会から議員を構成する公明党は「愛知文書は「また聞きのまた聞き。字体が統一されていない」とまるで怪文書扱い。
 菅は「総理大臣が説明しているので、それがすべてだ」と。
 モリでは「破棄してない」はずの森友文書が「発見された」と3000頁。公表するのに長時間かけて改ざん。その改ざんは「日常だ」と麻生。
 誰かが言った。隠れてきなこ餅をつまみ食いし、口の周りは粉だらけ。おまえ食ったなと指摘されても「ボク食ってない」と言ってるのと同じ。
 モリカケ世論調査なるヤツらの世論誘導報道でも「疑惑は晴れていない」が83パーセントだと。むしろ晴れていないとしなかったのが17%にも及ぶのが不思議だと誰もが思い信じてない。
 だが、この世論誘導はちゃっかり解散選挙をにらんで安倍支持が「上がった」とも。仮に一か月後に国会解散となっても、選挙得票数で多数を偽装できる伏せ線だ。
 先の偽証答弁を堂々と行って安倍の嘘を守った佐川は「不起訴」。阿倍らファシスト内閣は司法まで黙っていても忖度するシステムを完成させている。
 一方で根拠の資料を出鱈目な作文で用意して準備した「高度プロフェッショナル…」は多数による強行採決。脳みそがギャンブルで一杯になっている自公維などがどさくさをチャンスと見て「ギャンブル法」を通す気だ。さらに人類の植物を悪魔たるモンサント(現在は社名変更しているようだ)が独占してしまう「種子法」を成立させる(日本農業は完全なヤツらの支配下になる)模様。
 人民への圧政を強める値上げラッシュ、グローバル企業に国家を売り渡すTPP11批准。
 法の上に置く閣議決定。「昭恵は私人」にもあきれたが「柳瀬は加計とあってない」「セクハラ罪は無い」と閣議決定。阿倍真理省はきっとこれですべて過去の文書を改ざんして整合性をとるのだ。そのうち「安倍はバカではない」とか「安倍政権は永続する」と閣議決定する勢いだ。
 つまり、安倍を顔とした満州マフィア・ファシスト政権は実際は断末魔におりながらも、極限の横暴を極めている。
 2年前につくられてYouTubeにある「Abe Is Over」は人気だ。ことし海外でも紹介された。日本の安倍はすでに海外では「バカ総理。嘘つきでカルト。世界平和に逆行。そっぽを向かれてもう終わった…」とさんざんだ。「Abe Is Over」は何度聞いても傑作だ。
 「安倍を倒せ」「安倍を沈没せよ」「安倍を投獄せよ」と叫んできた人民の意図はまったく実現していない。その主因は「人民の権力」がないからだと主張してきた。
 残念ながら、人民権力は一朝一夕にはできない。特に日本では人民自身が、自らを支配する権力の歯車に組み込まれているために、まだ時間を要する。
 安倍はとっくに終わっているのに「オレがやった」「オレが国難だ」「オレこそがうみだ」との本人自白がないだけだ。口の周りは本人が気づかないだけで、きなこで真っ黄色なのだ。だが、ヤツらが敷いた「証拠主義」がいままさに巨大な機能を果たしている。
 真っ黒な安倍政権を守っている。
 幾重にも証明されているきなこ、つまり状況証拠は山ほどある。そもそも官邸を名乗り山ほどの人民への圧政を重ね、つぎつぎに国民の財産を奪い破壊してきた。それで長期に国会の機能をずたずたにしてきた。その政治責任だけで、安倍らを葬るのに十分だ。
 人民の怒りは燃えたぎっている。証拠主義とかはここでは不要だ。混乱を起こし、全世界に悪らつな事態を露呈させた責任だけで十分だ。
 ヤツらが「徹底的に原因を究明し、うみを出し切り、国民の信頼を取り戻す。それが政権の責任だ」とふざける。
 すでに、毎日報じられる政治の動向は、どうみても普通の国政の体をなしていない。嘘、破棄、隠ぺい、改ざん、でっちあげ、セクハラ、ギャンブル、外国へのばらまき、いいわけ…。政治屋はこれを日常にしているだけ。
 原因その物、うみそのものであるヤツらに、これ以上発言を聞きたくもない。誰が何時どこで誰に…は聞きたくないし、もういい。黙ってていい。もう十分なのだ。監獄に行ってほしいだけだ。どろぼうに防御策をとらせるって。犯罪人に真相究明をまかせろって。それはそのままファシズムってことだ。
 世界の戦争屋はたいへんな勢いで追い詰められている。日本以外ではどんどんと音を立てて崩れて行っている。
 最近はマレーシアでマハティールが高齢にもかかわらず首班を組んだ。即やったことは消費税の廃止だ。
 イタリアではEUの支配を懸念する勢力が国民の支持を受けた。英国でも明確にその政党の指示が増加している。
 西欧では戦争屋=石油支配勢力が支配する自動車産業に対して、電気自動車以外の自動車の使用禁止方向を突き付けた。日本などが取り組むハイブリッドという中間的なものすら駄目の烙印を押したのだ。
 中東では貿易の決済にドル以外(中国元など)で行うことをつぎつぎと決めている。事実上ドルによる世界支配はつぎつぎ破壊されて行っている。かつてはリビアのカダフィなどがそれを計画しただけで、戦争屋から国家もろとも消されたのに。
 イスラエルは首相がさまざまな犯罪容疑で追い詰められている。その内的な身内のサウジアラビアでは、改革派の皇太子が他を多数逮捕投獄した。
 米国ではトランプが戦争屋の意図に反して大統領についた。
 そのトランプが中東から軍を引上げる方向を出し、世界の憲兵を止めようとしている。戦争屋が「極東の危機」を演出するために温存していた北王朝と会談に踏み切っている。
 休戦中の朝鮮戦争を韓国・中国と一緒になって終結させ、平和協定に持って行くつもりだ。当然に米国の極東での影響力は薄まる。
 上記の流れは地球一元支配を策動する戦争屋の影響力が崩れている様相の一端だ。日本の満州マフィアは、世界の名だたる国々の中で戦争屋が直接にカイライにしていて残っている最後の国だ。
 世界戦争屋が安倍らがもしも崩壊したら、いよいよ戦争屋一味の影響力は、世界中どこからも無視されていく。
 この事態をヤツらは「世の終り」ほどの絶望的な危機と捉えている。何千年ももくろんできた地球一元支配が、もろくも崩れようとしているのだ。そのために一丸に日本会議に結集して実現した「日本の天下取り」が崩壊しようとしているからだ。
 世界戦争屋と日本の満州マフィア一味は、その危機打破のために、なりふりかまわずの防衛戦を展開しているのが今だ。
 その防衛戦の策といっても知れている。
 中東では「エルサレムに大使館を移転してアルマゲドン惹起」。極東では絶対に米中会談を破談させる。「核廃絶はリビア方式(カダフィと同じように金を殺すと脅迫)で」と、必死にひびを工作する。阿倍は「拉致問題が先だ」「北から日本へ到達するミサイル破棄が先だ」と水をかけるのに必死。
 トランプをスキャンダルで退陣させるか、それが上手くいかなければ暗殺だ。
 そんな手しかない。もう他を考える余裕がない。安倍一味への指示もとぎれたまま(なので指示なしでの暴走の結果が現在のモリカケ)だ。
 地球一元支配者の主張は気違いの主張だ。
 主敵の項で何度も指摘したように、人民の利益とか権利とか自由とか正義とかに真っ向から反する主張だからだ。人民の利益とか権利とか自由とか正義を一切否定し、一握りの実質支配者の奴隷としてどうするか、しか念頭にない策だ。
 徹底した暴力支配、徹底した格差、差別、迫害、人命軽視。
 「イランとの核合意」を一方的に破棄する戦争屋。トランプはイスラエル大使館問題も、シリアへのミサイル攻撃問題も、中国との貿易演奏問題も、メキシコ国境問題も大統領選挙中に自ら掲げ、それが票になったかもしれないが、何より当選は考えていなかっただけに、外交は欠点だ。この欠点に戦争屋がつけこんでトランプを振り回している。
 戦争屋は「世界の憲兵を気どり(トランプはやめたといったが)」、イスラエルの卑劣なパレスチナ殲滅行動を公然と指示し、今だに米国が世界の指導者だという行動をしている。世界人民が気づき、指摘しているのは、その徹底的な選民思想なのだ。
 地球一元支配は「神から選ばれた民族エリート」による支配を抜きに考えられないが、その一部のものによる支配を合理化する狂信がなければ成立しない。この考えは人民の思想とあい入れない。
 人民同士は相手のことを尊重することはあっても、相手を見下したりすることは絶対に許さない。だから「自分はエリート」とかの上から目線で見下されることは許すことができないのだ。
 この視点は人民思想の根幹だ。「確認可能不可逆的な核廃棄行動がなければ」などと偉そうに発言しふるまうことが、いかに誤ったことかがわかろう。「自分はいいけど、お前は同じことでもしちゃいけない」というこの鼻持ちならない狂信に気づかなければ、たとえそれが人民内部の意見でも許されるものではない。
 この狂信、地球一元支配の戦争屋の言い分が、カイライ各国から、国連などの組織から普通に発言される。マスコミも当然視して論ずる。
 だが、人民はそれにうなずいてはならない。
 そうした狂信に疑問をもたず、とくとくと知ったように発言するものが多いが、これが人民内部の欺瞞だ。
 世界トップ水準の給与を誇る日本の公務員。過労死とパワハラが支配する企業。世界でも類をみない忖度社会が人民内部の欺瞞を増幅させている。蔓延している。誰もが命令している、忖度していると思わない。自ら率先して、仕事を効率化させる、質を向上させるとして忖度し、欺瞞を深めているのだ。
 家庭での良きパパ・ママが玄関をでて、職場のドアをくぐるとマインド変身する。仕事が「人民支配権力のほころびをつくろっている」などと誰も気づいていない。見事な自己増殖、生命体ロボットが完成されているのだが、人民はこの自らの欺瞞を自覚しない限り、圧政からの解放の道は開けない。
 安倍らがこれだけの悪事を人民の目の前で、堂々と働いても、支持率が高いという。もちろん、支持率調査は作文だが、ぬけぬけとしていられるのは、家庭での良きパパ・ママが目くらましをさせられているからともいえる。
 「政治はこんなもんだ」と事態を軽く見ている。「誰がやっても同じだ」と投げている。「安倍の後釜がいないんだからこのままでもいいんじゃないの」などとのんきを吐いている。「野党もだらしなさは同じだ」とマスコミに乗っている。「安倍もダメだけど、安倍を倒しても日本は変わらない」とあきらめている。
 人民内部にこういう層がいることも事実だ。だが、周囲のそうした声を少しずつ、意識ある声で変えていかなければならない。

※Abe Is Overパギやん(趙博Paggie Cho):https://www.youtube.com/watch?v=lnYOtOl318Y
(原曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」詩/曲・伊藤薫)
Abe is over
遅すぎたけど、終わりにしよう、切りがないから
Abe is over
訳などないよ、唯一つだけ、日本のため
Abe is over
悪い過ちと笑って言える時が来るから
Abe is over
泣くな、無様だろ、憲法のことは早く忘れて
私はあんたを忘れはしない
誰に替わっても忘れはしない
きっと最後のファシストと刻むから
Abe is over
私はあんたのトドメを刺すよ、ぐっと心に
Abe is over
最後に一つ、国民騙しちゃいけないよ
下手な答弁で誤魔化さないで
本当のことを早く喋って
きっとあんたにお似合いの墓がある
Abe is over
嬉しいよ、早く出てって、振り向かないで
Abe is over
Mmm... サヨナラしてね
Abe is over
Wow wow wow ...
(正義のために監獄へ 日本語版 趙博)

※戦争屋一味:
 人民の主敵の一角。軍産複合体だというが、その側面だけ見たらだめだ。確かに軍産複合体は一体で政府に圧力をかけ、人民の税金である予算を取らないと存続できない。作る武器は消費しないと意味がない。常時小さな戦争、紛争をつづける、つまり任意に起こすことで続ける。犠牲者は常に弱者だ。
 理由を捏造する。「テロリストをかくまった」「国際的な条約に反して核兵器(や化学・生物兵器)を製造しようとしている」という言いがかりをつけて、その取り締まりと称してふっかけるのだ。戦争屋一味はこれを何百年もやってきた。
 正義の味方のふりをすること。国連などの名をかたりさも世界的な合意での行動であるふうに見せること。相手は凶悪凶暴なのだから抹殺してもいいと思わせること。
 世界的にみると軍事に携わる人数、兵器を開発生産する産業に就く人数は膨大だ。生産物は死の兵器で生産性はゼロだが、人を殺し、市街を破壊すれば、再生のための巨大な需要を生じさせることができる。この関係者と家族の数を「生活させるため」には、軍産廃止は「できない」と思わせる。
 米軍が世界中に置いている基地を撤退するなら、その膨大な費用をどう賄うか、それは困難だと思わせる。撤退してきた兵士を国内で就業させる必要がある。それは困難だと思わせる。ちょうど、原発を止めたら仕事がなくなるから、原発は続けてほしいという話と同じ構図。
 戦争・紛争には悲劇がつきもの。犠牲者のなかに対立と憎悪の感情が渦巻く。対立と憎悪の感情は人間の正常な思考をゆがめる。これが人民の思想の中に格差と差別を自然に生み出す。自らの奴隷の立場を欺瞞で合理化する。奴隷支配の永続化の必須思想だ。
 このようないわば物理的なものにたいして、思想が深く影響する。単純に宗教だ。宗教は神を人間の上に置いてその状態を受け入れる。これ自体が差別の源。
 米国でも3割近い信者がいるというユダヤ・キリスト教の原理主義(福音派)。これは聖書の原理を真実視するもの。
 世が混乱してカオス状態。だからガラガラポンと同じでアルマゲドンを起こして、いったん地球全体を滅亡状態に陥れる。その直前に世の救世主が降臨して信者だけ、選ばれたものだけはラプチャーされて生き延び、その後の千年王国を実現する、というもの。
 ユダヤ・キリスト教以外のものにとっては、このうえない迷惑な邪教だ。「新たな選民」を人為的な地球破壊で実現するなどというのは、人民にとって悪魔の思想そのものだ。
 だが、彼らは本気だ。連日イスラエルでパレスチナに対して狂気の襲撃を繰り広げている。欠片の正気もない。絶対に許されるべきではない。
 悪魔の思想は、産軍複合体の存続に強大な資金的支援をしているが、思想的にもその行動を支えている。
 彼等が反人民的な悪魔の思想であるというのは、上記でも明らかだが、絶対に犠牲になる対象の人間の生命に目を向けないところだ。
 相手を「ゴイム」と呼び、決して人間とはみなさない。何の根拠もなく己を「神から選ばれたエリート」に位置付けている。神からゴイムに対しては奴隷にしようが、食料にしようが、標的にして抹殺しようが認められていると考えている。
 つまり、狂信なのだが、現代では外見は普通の人間のようで、精神が病んでいる、マインドコントロール下にある、精神異常者だとは認められていないことだ。理由は簡単だ。ヤツらがルールを作っているからだ。
 地球的規模の戦争屋とそのカイライ安倍政権には、その考えと行動がいかに一致しているかわかるだろう。
 血も涙もない安倍。人民の生活がつぎつぎと破壊されていくことを快感する安倍。戦争できる国家に衣替えして大陸に侵略する気だが、される側、犠牲になる被害者側の気持ちを欠片も考えない安倍。国家予算の数百倍以上の費用をかけてでも大陸侵略を実行したい安倍。米軍が極東から核を引き上げると話題になったときに「核は引き上げないで」ととりすがった安倍。古くは東京大空襲を実行した米軍Cメイ少将に勲一等旭日勲章をあげたカイライ政府。
 こうした事実を人民が直視しないなら、戦争屋を支持していることと同じだ。
※セクハラ問題とミー・トゥー・ムーブメント:
 セクハラはパワハラと同様に悪事、犯罪だ。迷惑をかけることが人民がなしてはならないもっとも重大な決意のひとつだ。セクハラ、パワハラともに根拠のない立場の差を理由にしてなされる。その差にこめたものは一方が立場的に「上」だという「虚構の権威」だ。たとえ虚構でも、上から目線は無条件に許されない。
 最近国際的にもセクハラ問題とミー・トゥーが話題にされるのは、以前隠されてきたものが表ざたになるという点ではいいことだ。だが、その動きが戦争屋隠し、安倍隠しに意図的に利用されていることは認識しなければならない。
 まして芸能界の性的なスキャンダルで安倍隠しをしてはならない。企業上司や行政機関の人間や政治屋や別だ。こいつらは犯罪をしているのだから。だが、こいつらの卑劣な犯罪でも、天下を取ったと気どる満州マフィアや安倍一味の政治犯罪は同列に置くものではない。
 安倍らの政治犯罪は人民への支配と圧政そのものにかかわるものだからだ。
 芸能界のセクハラとて認めてはなられないが、芸能界は支配者が意識的に性奴隷を擁したりするために利用している点がむしろ問題だ。人民の眼を政治からそらすために、戦争屋が支配する国においては周到に目的をもって利用してきたものだ。
 このヤツらの政治支配がなくならない限り、夢をいだかせ、羨望させる、青少年を堕落の道にそそのかす芸能界の暗黒面はなくならない。それをそのままにして、セクハラの一端が表に出たからといって、問題の核心は少しも解決しない。
 NHKは卑劣にもアベトモの元TBSの山口を逮捕寸前に逃がしてニュースにもしないでおいて、TOKIOの山口については長時間延々と会見を流した。安倍隠しの極致だ。
※2018年5月19日に放送されたNHKスペシャル:
 世界戦争屋が牛耳る米政権の機関を名乗る私的諜報機関であるNSA(米国家安全保障局)の機密文書を紹介。当時のニュースでも話題になっていたことだが、大韓航空事件が起こったときに自衛隊はソ連の空軍機が撃ち落とす指令を受けて引き金を引いた会話を傍受していて、それを米軍に提供して事実が判明したと。だが詳細は傍受能力の詳細が知られてしまうのを避けるために言えない…というようなことだった。
 それがまるまるDFS(防衛省情報本部電波部)の行為だったが、同時に当然だが米軍も傍受に成功していたのだが、そちらを隠して「日本からの提供…」としたというストーリイ。自衛隊がまるごと米軍の下請けなのだから、これは当然のことだが、それをしっかり裏づけたもの。
 さらに新たに、内閣情報調査室がネット監視技術を推進している実態がおそらく、初めて報道された。北村滋内閣情報官が2012年9月10日にNSAを秘密裏に訪問し、NSAの子分として相談に行っていたこと。
 そしてここが日本人民のあらゆる情報、メール、電話、ファックス、通信記録を得ていること。電源を切ったPCを遠隔でONにしデータを盗む、音声や映像を盗聴する。分析を親分に報告する。
 内閣情報調査室が得た情報で内閣人事局が人事管理する。ネットを監視したり、外部につくった民間会社に委託する形でネット情報操作までしている、といったことを裏付けるような内容だった。
 日本会議に寄った一味が内閣情報調査室を使って、国民の一人一人の全管理を実現したつもりでいる。個人情報としての思想信条、政権への反対の動きまで掌握している。これがヤツらの天下取り永続のために利用できると踏んでいるのだ。
 なかなか公表されないものだが、意識ある人民はヤツらの面に出したくない諜報とか暗黒の部分を知るべきだ。
※トランプに投票した支持者たちと安倍一味を支持するヤツら:
 やることなすことすべて反人民的、一部の支配層のために政治をする、という中央政権に対して、もううんざりだと米国を蔓延する人民の声が反映した。
 一方は中央政権を人民が取り返そうという米国第二革命派。もう一つは世界が政治屋によってぐちゃぐちゃにさせられた。これから逃れるにはアルマゲドンを起こして地球破壊、その後の千年王国にかけるしかないという勢力。
 後者の声は戦争屋の声でもある。これがトランプに人民の声と相反する行動に走らせている。戦争屋から利用される隙を与えている。
 安倍一味を支えているのは満州マフィアとよぶ日本会議。実態は統一教会だが、烏合の衆でもある。
 米国と同じ日本の軍産複合体がひとつ。薩長の三菱始めの軍事企業と密接につながる政治屋ども。直接的に利益(カネ)を得る勢力だ。
 それと思想勢力はアジアの盟主をきどる大陸侵略を合理化する勢力。彼等は天皇を掲げている。天皇をあがめるふりというか旗印にするので必要としている。統一教会はもろこれ。
 それに神道系の勢力ではやはり統一教会にのっとられた創価学会と成長の会らだ。戦前もそうだが大陸侵略で八紘一宇をかかげた。
 神社系はうっかりそれに利用されもしたが、もともとは日本国内での神として天皇崇拝で、大陸侵略には興味が薄い。
 薩長は明治維新当時もそうだが天皇は利用して使う対象でしかない。神社系は天皇その物を敬う宗教。本来一致などしようもないのだが「天皇を」という点で一致している点が重要だ。「天皇を」というのは、人間を平等とみない思想という点で、人民思想ではないのだ。
 差別を欺瞞と思わずに信じる宗教。この欺瞞は、先に説明した戦争屋思想のエリート支配を認めることと同一である。エリート支配を当然視するのと同じように、天皇をあがめるのを当然視する欺瞞だ。あがめるのではなく、一人の人間として何故見ないのだ。皇族の結婚をマスコミに踊らされて騒ぐ必要はない。
 マスコミはその欺瞞を定着させる機関だが、こころある人民はこうしたタブーに欺瞞を見なければ、奴隷思想のループから逃れられない。