記・国民B(2017.10.1)
■ついに安倍は去る。自公と希望の党による大政翼賛会が始まる。突然の国会解散、そして選挙という茶番を暴き出せ。人民の力がすべてを決する

 ◆日めくりで変わる日本支配政局。いかに地球一元支配勢力がいま忠犬日本を守りたいか
 日本は何から何まで地球一元支配勢力の支配下にある。安倍晋三を表の顔である首相にして、人民を支配し続け、歴史的、世界的な新世界秩序(NWO)の完成に向けて邁進してきた。
 ヤツらは英国のEU離脱とトランプ現象という、予想外の思わぬ反撃に出会い、おたおた、オロオロしてしまっている。順調に進んでいたように見えた作戦が、これで数十年から数百年の逆戻りの目にあった。
 ヤツらはここ数百年以上も思ったように世界を牛耳り動かしてきただけに、被支配者である世界人民の反撃につい不慣れな事態になってしまったのだ。
 NWOの進行を一気に早めようとしたネオコン戦争一派が2001年911をしかけて、それを号砲としてその後なりふりかまわない強引な行動をしてきた。その強引さがさまざまが軋轢をおこした。同時に思わぬ弱点もさらけだした。
 長期にNWO推進の実行部隊長に任じてきたD・ロックフェラーは寿命が尽きて死んだのが大きい。子分キッシンジャーも寿命はわずかだ。
 地球一元支配勢力の中核は「世界金融資本」である。ヤツらの飽くなきグローバリズム(世界制覇の野望)は、思想だけでなく、幾重の網の目のような実行部隊で遂行される。その舞台がD・ロックフェラーの後、どう固めるのかは大きな課題だ。
 実際の行動力だけではなく、ビッグ・ブラザーのようなカリスマ的な存在感も必要なのだが、今だ混乱したままで固まっていない。おおもとで命じてきたロスチャイルドが、どう解決するのかという点が注目される。
 世界金融資本側に空白はないだけに、司令部の混乱は世の乱れとして表にさまざまな現象が現れる。それが、近年の世界の混乱であり、日本の難儀(人民が振り回される)だ。
 ヤツらの混乱は人民側からしてみると、ヤツらの亀裂を拡大させる好機でもある。しかし、残念なことに世界人民側の自己思想と力が著しく破壊された状況にある。
 ゆえに、人民にとっての歴史的な好機は、逆にヤツらの反逆にあって、むしろ更なる痛めつけになる可能性が大きい。
 だが、現実の事態の流れから、支配の真実を知る人民が増え、人民権力が構築されていく可能性もある。人民自身が学ぶ絶好の、生きた素材を歴史は提供してくれているからだ。
 日本で繰り広げられている「政情」は、そうした背景をそのまま展開されたものだ。

◆政情の表面の動きに振り回されてはならない。人民の意識の変革と力をこそ見つめよ。これなしには何も変わらない
 安倍は9月末からの国会再開の初日に、衆議院の解散を宣言した。同日に小池東京都知事は新党を立ち上げた。野党第一党の民進党は前原を代表に選出し、前原は民進党を解党し小池の希望の党に合流するとした。
 それに維新が乗る。さらに心の党首が入る。民進からも自民からも移動しそうだ。
 新聞テレビ、マスコミはこの話題一色だ。さも安倍がいうように「民主主義の核心は選挙だ」と、コクミンを選挙で占拠している。つい先日までは「北のミサイルと核」で頭を占拠させていたのを忘れていたかのごとくである。
 問題の核心は議会でも選挙でもないのだ。民主主義という欺瞞を信じることではないのだ。ヤツらの踊りのそそのかしに乗ることではない。人民自らの自覚と力にこそ力を注ぐことだ。
 前に「戦争と核の脅威は北朝鮮より安倍のほうが凶悪だ。諸悪の根源、アベ友政治。安倍追放で世界平和が実現する」と指摘した。
 安倍は安倍への命令者からこのたび「賞味期限切れ」を宣言された。「次はユリコだね」と命令者は言い放った。日本への命令者は、現在困っている中、命令したら即無条件に反応してくれる「日本」に「ある行動」をして欲しい。
 そのことを押さえて、ヤツらの支配のやり口を暴き出すことである。
 地球一元支配者、命令者、ジャパンハンドラー、日本に巣食うCIA戦争惹起一派の連中は安倍に最後までやらせたかったのだが、その安倍の幼児性、バカさが前面にでてしまい、コクミンへの取り繕いが不可能になってしまったのだ。
 今コクミンは安倍がテレビに登場しただけでムシズが走るようになった。巨額国費強奪であるとともに邪悪な満州マフィアのもくろみ(籠池に戦前教育のモデル、加計に731部隊復元をさせようとした)がバレて、言い訳できない。
 安倍は就任以来、秘密保護法、武器輸出、海外派兵、安保戦争法案、共謀罪とつぎつぎに日本を戦前の満州マフィア支配体制の再生に走ってきた。最後の仕上げは緊急事態法と改憲だった。
 これをなしとげることが安倍体制ではできなくなってきたことだ。安倍は自分自身がすでに見放されたことを知った。「国難突破解散」と思わず叫んだが、安倍自身が国難の元凶だ。安倍は「アベノミクス成果をあげ戦後最大の好景気が…」といいつつ実は景気が悪いので「引き続きデフレ脱出のため」とか意味不明。不正選挙で集計を偽造して改憲に必要な席があるのに「過半数を確保することが勝敗ライン」などという。もはやオロオロである。
 安倍はどうでも、安倍に命令しているヤツらは困る。そのために、日本の政情雰囲気を「一新」してなしとげようということだ。
 コクミンを騙してきた以上、安倍をなるべく悪者にしないで、安倍以上の体制をつくる、ということである。大政翼賛会だ。
 安倍の化けの皮がはがれることを、ヤツらはさすがに予想していたようだ。それが昨年「次はユリコね」といって東京都知事にしたことだ。この時点から、現在の政情づくりを目論んできた。
 自民から先鋒がでてきて何たらファーストをつくり、民進から先鋒が出てきて流れをつくり、内々に密かに時期リーダーとして育成してきた前原を代表にし、いっきにまとめていく。
 まさにそれが絵に描いたようになされた。
 目的は、本来の計画である仕上げ「緊急事態法」と「改憲」までいくことだ。そのための、大政翼賛会的合同だ。
 この合同とは、失墜した安倍一味に代わって、その路線を推進させることを課題にしたものだ。
 だから、小池がいうように「保守、改憲、安保戦争法賛成」に賛同することが条件なのだ。だれでもいいわけではない。
 では、命令者は、なぜにそこまで日本にこの課題を強く突きつけているのか。
 命令者の遠大な野望に理由がある。大局的にはアジア圏をまとめる中心に中国をすでに決めているのだが、したたかなヤツらは日本を亜細亜の盟主にするという偽のビジョンを旧満州マフィアにささやいている。
 亜細亜での盟主には当然だが強大な軍事力とそれを支える経済力と奴隷に「それも仕方ないな」と思わせる政治力が求められる。それを中国と日本に競わさせているのだ。
 短期的には機能不全をいたるところで発生させている米国の経済破綻。それをキャッシュ・デスペンサーとして日本から強奪することだ。命令一つでいうことをきくのは現在世界でも日本だけ。その体制を可能な限り維持するのは、相対的に日本の経済力をそいで、結果米国がいまだ相対的に「繁栄」が続いているかのような偽装に役立つからだ。
 どちらにころんでも人民にかけらの利もない。二ホンがアジアの盟主などふざけた冗談だ。二ホンが米経済破綻の穴埋めなど許されない強奪だ。
 この大局的な本質にはどのマスコミも当然ふれない。完全にヤツらの手先として身も心も売り払った政治屋どもは、絶対に口にしない。選挙で己が当選すればとか、党が多数を占めればとか、過去になかったし、将来もありえない与太話をして、これがさも政治の現実であるかのごとく振舞っているのだ。
 まことに見苦しいことである。だが同時にそうした政治屋の騙しに、幾度騙されても素直に騙され続ける人びとがいる。ヤツらが支配の理想とする「政治にあきらめた膨大な無関心層」である。無関心層が副首相麻生に言わせる。「皆が気づいたときには実現されている、というナチスの政策に学」ぶのだと。
 今回の選挙騒動を経て、何が実現されるか。これでお分かりだろう。
 主敵はあくまでもカイライへの命令者である地球一元支配一派だ。さらにそれを破廉恥にも実行して平気な政治屋どもだ。だが、同時に無関心を装う無関心層も結果的に圧政に加担しているのだ。
 人民権力の思想と立場からしか解決の出口は見えてこない。

◆安倍、小池、前原、小泉、橋下、北朝鮮、CIAネオコン戦争一派は一体。極東での戦争惹起と実際の戦争が起こることは別
 北朝鮮のミサイルと核騒動が安倍窮地のバロメーターであることをたびたび指摘してきた。安倍が困ると北に出前を頼む。アイよとばかりに発射して、コクミンに危機をあおる。
 この危機を背景にして使い物にならない武器を買うことで米国に多額のカネを流す。危機を理由にして日米軍事一体をすすめる(自衛隊を米軍にわたす)。安保戦争法が必要だったと正当化する。緊急事態法の成立が急がれるべきと説く。「あのみっともない憲法(安倍)」に自衛隊の存在を明記する改憲が必要と叫ぶ。財界は露骨に「この不況脱出には戦争しかない」という。
 安倍悪政化での流れだが、小池新党の主張はすべてがこの延長であることが分かるだろう。小池がそれでも強引に「よりフレッシュなのだ」と取り繕うために用意したのが、小泉の「原発ゼロ」だ。「しがらみのない政治」などともいうが、いうまでもなくこれは騙しのためにとってつけただけ。「大胆な改革、リセット」の希望の党…。
 小池はいかにもフレッシュであるかのような、小泉張りのワン・フレーズを口にするが、実態は何も口にしない。マスコミをフル動員したホラの風を起こして、ワレを忘れさせる熱気をあおっているだけなのだ。
 小池の東京都は原発を推進する東京電力の大株主であり、大事故の当事者責任を逃げている。原発ゼロが政策にはなりえない。
 前原が民進党を解党させ、小池の希望の党への「合流」を唱えるが、民進党の再編は秒読みだったのも事実だ。先の民主党ができるとき、そもそも命令者の「二大政党制試行」に踊らされて野合したもの。
 変質買収の社会党右派から自民党の反主流派が集まったのだ。党の統一的な綱領は作れない。時代遅れの原発推進・再開を強く求める連合(東京電力労組を含む)を支持団体にしている。
 民主党が期待を集めて瞬間風速のごとく政権を取ったが、小沢・鳩山が長期自民党政権が作ってきたレールを外そうとしただけで、日本への命令者の怒りを食った。
 ヤツらの強制しようとした二大政党とは、NWOに向けたレールを外すのではなく、自民党とは別の視点からNWOを推進するのだ、ということを見せつけた。
 311を起こして見せ、小沢の政治生命をもぎ取った。そして温存していた満州マフィア安倍を再び頭目にすえたのだ。怒りは収まらず、強引に日本の戦争推進政策を実現していった。
 「赤じゅうたんを踏みたい」「議席が欲しい」欲まみれの政治屋、「政権与党の甘汁を吸うためなら何でもする」というダニたち。これがおしゃべり議会主義の政治屋だ。
 人民の利益など人民を騙すためだけにある。裏切り、寝返り、何でもするヤツら。それが政治屋だ。自公はもとより、民進党は皆そうだと言っていい。わずかに人民の利益を念頭に置いた人たちはいるが、この度の民進党解体で外される。
 彼らがほんとに本気で人民の利益を考えているなら、民進党大会で満場一致で前原の示した解党を認めたのは何だ。彼らを今まで背後で指示してきた人たちへの裏切りといわすに何という。
 リベラル派とくくられているようだが、呼び方はどうでもいい。人民の利益を考えるなら、票や議席やカイライ政権など考える必要がない。徹底的にヤツらを暴くことだ。報道の現場でジャーナリズムの仕事をしているなら、現在の支配者が明らかになったら困ることをこそ、遠慮なく報じなければならない。
 まだ少しでも意地があるなら、数などこだわらずに、党を作ったらどうだ。だが、忖度先行で人民の意思を象徴した思想を出せないだろう。
 あまりにも、政治屋どもとダニたちの票や議席のためならどんな裏切り、寝返りもするという欲が露骨で、へきへきする。
 この雰囲気だけで選挙日を迎えさせ、目くらましのまま多数を実現するというシナリオだ。
 自民と希望で大量の票を得たことにする。集計は外注され偽造される。小池が首相になるかもしれない。自民と合わせた一体状態で、念願の改憲と非常事態法を通すだろう。一部「リベラル」は国会から放逐されながらも新たな党を作るだろう。
 ここ一年、特にここひと月に話題で登場した政治屋。安倍、小池、前原、小泉親子、橋下…は、ジャパンハンドラー直結のカイライだ。満州マフィアであり、清話会であり、統一教会であり、みごとに日本会議だ。
 ピョンヤン空港から横田基地直行便写真。前原の北密航写真、安倍小泉らの笹川別荘での馬鹿笑い写真。小池・小泉・前原がジャパンハンドラーとの蜜月写真。ジャパンハンドラーは地球一元支配一味のCSIS直結なのだ。そして日本では竹中平蔵と上山信一だ。電通、シンクタンク・マッキンゼーがもろヤツらの命令を伝えている。
 安倍がいくら北が敵と叫んでも、実態は命令者がひとつで、実際に組織でつながって、連携して動いているのだ。
 ヤツらの北や中国との戦争惹起、危機脅迫は、すでに指摘したように、アジアブロックの構築を目指してだ。コクミンを危機感で覆い、目隠しして「アジアブロック」体制を作ることだ。
 コクミンを脅迫して思考停止状態をつくり、日本経済を米国経済破綻の穴埋めに使うことだ。
 地球一元支配一派は、そもそも有色人種などどうなってもいいと思っている。機会が来たら抹殺する気だ。NWOの邪悪な計画では世界人口を5億人に削減するが、そこに有色人種は入れていない(ジョージアストーンに刻印)。
 だが、いまアジアで実際に戦争など起こってはならない。つまり、戦争の危機をあおることは必要だが、戦争を起こしてはならない。それは前回にも指摘したが、核がある箇所に戦争を起こせば、核で応酬されことから、地球自身の破滅のリスクを負う。
 ヤツらがアメリカの私兵CAIや米軍を使って戦争を起こすのは、相手が核で報復してくることがない弱国であることが要件だ。核を持つ強国は当然だが核で反撃のリスクがある国、具体的には北朝鮮には戦争は実際には起こさない。
 北を温存しているのは、現在のように危機をあおる理由にするためである。北には満州マフィアをはじめCAIは多くのハンドラーを忍ばせており、ヤツらの操縦下に置いている。
 核やミサイルの情報、部材はヤツらの手配したものであり、カネは北で作られているヤクと労働力だけでなく、満州マフィアを通しての巨額の資金だ。北は来たるべきアジアブロック成立の際の地位と役割をニンジンとしてほのめかされていて、米国の軍事力で瞬殺されることがないから、安心して舞台での演技ができるのだ。
 もちろん、将来的にヤツらの思惑通りになっていくかどうかの保障などない。
 地球支配者が決めたNWOの実現のために、実行部隊のカイライがどう役割を果たしていくか。それが表の政情だ。
 そこには世界人民の意思や利益はまったく反されていない。世界人民にダニのように醜く巣食う寄生虫だ。表の政情に人民は振り回されてならない。

◆原発廃絶、消費税廃止、政党助成金廃止、安保戦争法放棄、秘密保護法放棄、共謀罪放棄、日本銀行解体、特別会計全面廃止、安倍の海外ばらまき、TPP再開廃絶、憲法改定不要、緊急事態法不要を訴えよ
 地球一元支配一派とカイライが推し進める邪悪な野望はNWOだ。それを暴くことは重大だが、その根幹はあまりにも途方がないために、直接人民に訴えながらもその理解にはそうとうな時間を要する。
 ヤツらは荒唐無稽な「陰謀論」として無視し、それを言うものに対して「陰謀論者」というレッテルで蔑み、キチガイ扱いする。多くの人はその論議に加わることを避けるからだ。
 だが、それを推し進めるために各国のカイライに命じている悪辣な政策がある。それは表の政情として現れる。このカイライへの命令には、当然ながらNWOの具体化なので、表の政情で現れる政策(現れていないのもある)が、人民自覚を促すための話題だ。
 日本では表題のテーマがその核心だ。
 ご覧のようにどれ一つとってみても、人民の利益になるものではない。すべては人民の生命と財産、利益の真逆のことだ。気が付けば、というかさまざまなこじつけに、そのときどき騙されて、実現してきてしまったものだ。
 特に悪質な安倍になってから実現したのが多い。
 これらの廃絶というテーマが、えぐりだされ、実現に向けて進むことが、ヤツら野望を阻止する道だ。ヤツらが困ることはあっても、人民が失うものはない。

●原発廃絶:人民と地球の未来に計り知れない負荷をかけるもの。人間が容易に管理できない無責任なもの。無限のコストがかかるもの。たかが電気をつくるのに安全でコストが安いものはいくらでもある。
●消費税廃止:カネはいくらでもある。ないと言って人民を常に生きるか死ぬかのぎりぎりの線に置くための設置したもの。
●政党助成金廃止:政治屋というダニに税金を合法的に差し出すだけのもの。民主主義とは無関係のどろぼうを法で認めた悪法。英国、豪州、カナダでは食料品の消費税はない。
●安保戦争法放棄:戦争をできる国家にすることは、人間としての生き方思想に完全に逆行するもの。憲法だろうが法だろうが戦争にプラスを絶対に容認してはならない。
●秘密保護法放棄:ヤツらの悪行を覆い隠すだけでなく、人民の自由と権利を弾圧しても、それを明かす必要がないとする法。法として存在価値がないもの。法は人民の権利と自由を守るためにある。犯すものを縛るためにある。
●共謀罪放棄:人民がヤツらに逆らうことを、頭の中、心の中まで監視して逮捕投獄しようとしたもの。気に食わないものを「考えているに違いない」として抑え込むことを合法とする悪法。秘密保護法と対。
●日本銀行解体:世界中の金融操作のかなめが各国においている中央銀行。公的機関を装う民間銀行。世界金融資本の支配の要。ロスチャイルドが全部を握っている。各国政府は自ら貨幣を管理すればいいだけなのに、政府が中央銀行に利子つきの借金をすることで貨幣を発行する。世界金融資本の奴隷としての国家を象徴するもの。
●特別会計全面廃止:各国のカイライの利権。表の国家予算の何倍もあり、実態を絶対に明かさない。ここで流れるカネが政治屋の利権としての力。この秘密を明らかにしようとして殺された人は多い。
●安倍の海外ばらまき廃止:安倍一人で国家予算を超えるような額のカネを外国に行ってはばらまく。そのカネは特別会計の一部だろうが、そのホンの一部でも教育や福祉にあてられれば、消費税などまったくの不要。
●TPP再開廃絶:トランプは米政権として決して二度と加わらないと宣言した。それほど恐ろしく理不尽で不公平の条約。貿易にかこ付けた国際金融資本が国家を完全に支配下におくというヤツらの野望にもとづいたもの。安倍には「トランプは暗殺してでも引きずり落して、その次の政権でTPPは復活させるから」とささやいて、米国抜きで論議を続けさせている。
●憲法改定不要、緊急事態法不要:安保戦争法と同じ理由。「憲法に自衛隊の存在が書いてないから」「緊急事態が起こった時に政府に国民が団結しなければならないから」というが、不要。意図が汚い。ヤツらを喜ばすことはあっても、人民のためにならない。憲法に書かれていることをやらないヤツらのご都合主義だ。まず憲法を守れ。

 結論を繰り返す。選挙など表の政情に振り回されることは不要だ。不正集計が確立されている選挙では何も変わらない。むしろ大政翼賛会に加担することになりかねない。今回の選挙では安倍の危機を逆手に取った、ヤツらの体制固め、体制の再編成だ。
 ヤツらの目論見を根底からつきくずすことを念頭に置くことだ。それは、人民の権力の思想と力をつけること。そのために、論じてきたような観点から話すことである。人民の論議の視点の根底となっている、下記の5点への理解をまず深めるようにすることである。

①ひとを不愉快にさせたり、迷惑をかけないこと。
②カネの盲者、欲の盲者にならないこと。
③子孫に負荷をかけない、未来にツケをまわさないこと。
④戦争の禍根を解き放つこと。他国へのよけいなお節介をしないこと。
⑤人間の尊厳をもって生活できるようにすることへの貢献。