記・国民B(2017.7.26)
■卑劣に犯罪を繰り返す安倍一味を逮捕・投獄するべきだ。後退している地球一元支配一派の砦・安倍政権を打ち倒す意義

 7月24・25日臨時の国会での委員会が開かれた。安倍を嫌うコクミンの数が急速に増えるなかで、安倍自身が国会で「国民目線で、丁寧にも丁寧を重ね、分かりやすく、真摯に」疑問に答えるとして開かれるに至ったものだ。
 たった2日、自民党のオベンチャラ時間稼ぎが3割というなかで、野党が加計学園疑惑を追及した。安倍は確かに、語り口だけは丁寧を装っていたが、中身は嘘と出鱈目、疑惑を増幅させただけだった。
 国会論議を経て、何かが変わったか。結論として、基本的な力関係は大きく変わらず、事実も新たに明確になったものはない。全体としては、安倍に致命的な打撃をあたえ、退陣まで追い込むという、開会前の意気込みはくじかれた。国会論議を経て、安倍の思惑通りに、加計学園の開設が何ぽも進んだ感じだ。
 野党は、山ほどの安倍追求材料があるにもかかわらず、有効打撃として使用しきれず、安倍ら国家犯罪人をぬくぬくと生きながらえることを認めた。
 「国家戦略特区で岩盤に穴をあける」を地で行ったのだ。満州マフィアの岸信介が大陸侵略時に敗戦により途中になった911部隊の無念。エイズ、エボラ、鳥豚インフル、サーズという人類の生存に大きな打撃を合わせる生物兵器の開発を、岸の孫である安倍の親友加計を使い、国家戦略として加計学園獣医学部を作り、それを表にして裏(地下)で悪魔の研究機関を作ろうとしているのだ。
 440億円をすでに加計に国家財産からぶち込んでいる。満州マフィアの悲願を今実現しようとしているのだ。国家財産を満州マフィア一味が横領して、強引に進めたのだ。
 第一に人類の存在を危機に陥れるという歴史的な大犯罪。第二に国家財産を正当な手続きを無視して、横領という犯罪をしてまで画策した。第三に実際にコクミンの支持などないのに「一強」であるかのような世論のでっち上げを、巨額の税金を投入してコクミンを騙した。
 安倍晋三が総理大臣に就任して、現在日本を一気に暗黒に導いている。現実から目をそらしてはならない。

◆国会は単なる「おしゃべりの場」で、実際の政治は別の場で決まり、地球的・歴史的意図にそって実行されている。
 議会主義では安倍に打撃を与えられない。議会主義はヤツらの手のひらだ。ヤツらが支配のシステムとして設置しているのが議会だ。おしゃべりをさせて時間を費やしているだけの場だ。権力者へのコクミンの疑惑と不満を閉じ込めておく権力者の防御機関が国会だ。
 国会議員は、権力者のの防御機関である国会を「最高の決議機関」として幻想に取りつかれたものの集まりだ。コクミンの議会幻想を結実したものだ。実際の政治は別の場所で決まっている。政治は権力を支配しているものの地球的・歴史的意図を実現するために、コクミンの目に隠されたところで実行されている。
 表の「政治」はヤツらのシナリオに沿って演じられている舞台のようなものだ。
 加計疑惑を国会で明かされることを期待し、野党が安倍とその仲間の悪事を徹底的に追求し、あわよくば安倍の退陣を期待して、成り行きを見守ったコクミンは多いだろう。
 安倍支持率というのがマスコミ・報道機関(共同通信、時事通信、NHK、各新聞社やテレビ網など)から定期的に発表される。都議会や仙台市長などの選挙で自民党が敗北した。安倍の支持率は実質で5%だが、安倍を全面支援する産経は80%と異常だが、同じ支援マスコミの読売は30%まで下げた。与党創価公明の毎日では20%台に至った。
 本来の政権であれば、ここまでくれば自ら退陣するしかない。コクミンの支持がないのだ。一強の嘘はすでに。コクミンの疑問は、歴代の政権と異なり、安倍政権は何故に倒れないのだ。どこまで恋々と首相の座にしがみつくのだと。
 数々の憲法違反、法律違反。公文書の隠蔽と破棄。「記憶がない」ので「発言していない」と。証拠文書がでたら「怪文書だ」「個人が思い込みで作文したもの」と無視。法令に従って「文書は一年以内に破棄した」という。ただの暴君独裁だ。
 こうした目の前で展開された事実を、連日見せつけられても、コクミンは日本を民主主義国家、法治国家と思い込んでいる。多少の不平不満は口にするが、日本が民主主義国家、法治国家だという思いはまったく揺らがない。安倍政権はそれでも必死に「国民の生命と財産を守る」ために働いているのだ、北朝鮮の危険な行動に対応し、環境の変化に伴うウイルスなどの危害から守るために後れをとらないよう、先進的なバイオ研究施設を作ろうとしているのだ、という。
 安倍に不満を持つ人たちとしてそれを口にし、集まれば安倍は「こんな人たちには負けない!」と敵対視され、安倍の愉快な仲間たちからは「共謀罪でしょっ引け」と言われ、明恵からはそれに「イイね!」をされる。それでもコクミンは安倍の本性を軽視し、民主主義と法治国家を信じてる。少なくとも、安倍と同じ日本を共にし、安倍が納める日本のコクミンだと思っている。
 違うのだ! 安倍との対決は安倍が実現しているファシズム国家とのたたかいなのだ。安倍をカイライとしてして操っている地球一元支配一派との対決なのだ。安倍を追い詰めるたたかいは、即地球一元支配一派を追い詰めるたたかいでもあるのだ。まず、このことを理解しなければならない。
 安倍を国会で追い詰めきることができない理由は、いくつかあるが、野党が安倍の犯罪を単なるアベ友によるルールを無視した加計学園獣医学部の創設スキャンダル程度にしか見ていないことにある。アベ友に首相の地位を利用して特別な便宜を図った程度の、政治家にありがちがオーバーラン程度の問題視点としか見れない、政治思考の貧困さである。
 巨大な政治犯罪、人類に対するとりかえしのつかない犯罪、安倍が単なるカイライであって安倍を自在にあやつっている巨悪の意図を葬るという視点がない。これでは当然安倍を追い詰めることなどできない。
 革命家は議会にはでないだろう。それは議会は単なるおしゃべりの場で、せいぜい議会を利用して「真実」を暴露し、注視している人民に少しでも政治の決着は「人民権力」の現場でつけるものだということを知らしめるためだけにあるからだ。
 仮に革命家の議員がいて、この国会で安倍を追求するなら、安倍の数々の「人類に対する犯罪」「国家財産の横領」「マスコミを使っての一強の偽装」等々の犯罪の真実を正面から指摘するだろう。
 ただちに安倍秘密警察は、その議員に対して徹底的な個人攻撃を行い、フェイクニュースで権力犯罪をごまかし、革命家の抹殺に動くだろう。そう、場合によっては、何人かが犠牲になることになるだろう。結局、命をかけた真実の暴露となる。そうならない限り、コクミンは気付かないし、ジャーナリズムも動かない。逆に、真実を議会で語ることで、初めて政治が動く。
 前川前文科省次官が安倍の企みを記した文書が省内に存在したことを証言して、注目されコクミンの安倍の嘘が暴かれた。安倍不支持が広がったように、ヤツらとの力関係に応じたふさわしい「形態」での、国会での暴露。それを現場から支援し、発言者を守る人民の権力。それがあって初めて政治は動く。
 力関係に応じたふさわしい「形態」というのは、無防備に暴露したら、簡単に消される。革命家がむやみに命を捨ててはならない。ヤツらに消されないための人民権力の防御が可能な範囲での行動形態ということ。革命家の決定的な力を注ぐ場は、おしゃべりの場ではなく、あくまでも現場だ。
 安倍を葬れない決定的な理由はここにある。野党の追及はいっけん鋭そうだが、あくまでも議会主義の範疇であることが、安倍ら権力者に絶対的に負けているのだ。権力と命をかけた対決という視点から、根本的なヤツらの犯罪を暴露しなければ、意味がない。むしろ、力のない野党として、結果的に安倍の犯罪を助けている(加計学園獣医学科は通る!)。コクミンに政治のむなしさを蔓延させる(ことにより、支配者の理想の状態が強まる)。支配者が望む議会主義者の役割がみごとに果たされる。

◆コクミンはどこまでヤツらにコケにされたらすむのか。コクミンの内部に根強くある問題をみつめること
 何ともコクミンは安倍に舐められたものである。ヤツらは支持率がたかだか5%あるかないかという実態なのに、やりたい放題だ。悔しかったら「証拠を出せ」と。どっぷりと犯罪に手をそめているのに「少しでも関わっていることがあるなら、議員も総理も辞める」と。それでも「こんな」安倍を退陣させられない。
 上記ではその原因を議会主義というヤツらの手のひらの上での追及ではだめだと指摘した。だが理由はそれだけではない。
 「一強」偽造を増す込み上げて作っているとも指摘したが、ヤツらがそう言い切る理由がある。
 それは、日本の国会、日本の政権をクーデター的に乗っ取っている満州マフィアの力だ。日本会議という名に集まった集団が躍動している。満州マフィアは地球一元支配勢力が日本に温存していた勢力だ。地球一元支配一派が、歴史的・世界的が打撃を受けている中で、地上に残った純粋培養残存組織である日本の勢力に命をかけているからだ。
 英国のEU離脱、米国のトランプ現象に象徴されているように、ヤツらの千年計画のほころびが拡大しているからだ。東洋に残った子飼いの勢力の温存に走った結果、日本で分散的に存在していた一味が結集して、今コクミンの前に姿を現したのだ。それが日本会議だ。
 つまり満州マフィア。明治維新から目を付けて育てた岸・安倍らのグループ、戦中大陸で暴れまくったA級戦犯一味。指令者が手先として配置した文鮮明統一会議一派と創価学会一派、明治以来思想的柱として育てた神道グループ。これらが、人種、宗教、国境(アジア圏)を越えて日本会議に寄ってしまったのだ。
 地球一元支配者がちらつかした「天皇をかかげたアジアの盟主」。明治維新でまんまと日本の国主にし日清、日露、アジア侵略で利用しきった天皇盟主。支配者の計画通り日本の敗戦を経て天皇は象徴に。ちらつかされたアジア圏の盟主というニンジン。この誘惑はあまりにも胸を躍らす。いつの間にかこの幻想は、根っから自分ものだったという勘違いに浸る。
 かつて満州マフィアが大陸に魔の手を伸ばしたときと同じ野望だ。地球支配者の誘導にたやすく舞ってしまった。この悪魔のささやきに、カイライが夢中になっただけではない。このとき多くのコクミンもその気になったのだ。「八紘一宇」「アジアを西欧の列強支配から解放する」などというそそのかしに、簡単にのせられたのだ。
 もちろん、冷静に考えたら容易にわかることだが、天皇は少しもそんな気を持ったことがなかったこと。大陸への出兵など、秀吉の時代からだたの人殺しで侵略以外のなにものでもないこと。来られる側から見たら、普段の平和な生活が奪われ、壊され、殺されるだけなのだということ。当然に政権の大陸進出に反対した。
 だが、時の政権はファッショを実行して「このような人たち」を力で押さえつけ、それでも抵抗を続ける人たちを虐殺して消した。コクミンを震え上がらせて、否応なしに侵略戦争にかりたてた。今の安倍一強とおなじように、コクミンにアジアの盟主教を強制して、熱狂を演じさせた。「国民総なんたら」を叫び、戦争一丸に動員したのだ。
 カイライ安倍一味は、命令者から誘導されるまま、時代錯誤のアジア盟主気取りだ。
 歴史的に、地球一元支配一派が世界人民からその野望であるNWO(新世界秩序)が音をたてて崩れ去ろうとしている。この命令者のカイライ安倍への指令が乱れてきている。それに乗じてというか乱れを機会と思った安倍一味は、時代錯誤のアジア盟主の邪悪な夢の実現をにわかに活気づかせたのだ。
 自衛隊の海外派兵、秘密保護法、共謀罪の成立させた。「立憲主義など古い封建時代のもの」などとして、憲法まで時代錯誤のアジア盟主実現に沿ったものに変えようとしているのだ。ヤツらは、この実現に向けて、日本会議に結集し、世論工作を行い、実際に国政選挙の集計機の不正操作を持ち込んで「多数」を実現させた。つまり、クーデターだ。
 ヤツらの支配方式は2つある。民主主義を装った穏やかな牙を隠した支配だ。だが、911以来、特に安倍政権をカイライ指令者が立てたときから、牙をむき出しにした公然のファッショの支配になったのだ。ヤツらには追い詰められて余裕がないためだ。
 安倍のクーデター、むき出しのファシズムが実現している。それをコクミンはリアルタイムで理解できない。頭の中はいまだに、何十年も前の「穏やかな支配」のイメージを信じている。
 偽装によって実現した国会での「多数」に、コクミンがまんまと騙されている。日本は「民主主義国家」「法治国家」だ。選挙の不正など「つゆほどありえない」とほとんど宗教のように確信しているからだ。コクミンは議員の多数という事実を、安倍政権の支持率が多数で動かないという刷り込みとなって勘違いした。
 安倍のやることをコクミンは「一強だから」「多数が支持していることだから」として、なすことをつぎつぎと「認めてきた」のだ。秘密保護法や共謀罪は実現した。みごとな人身操作である。支配者は今まで蓄積してきた支配の手法を、現在目の前で運用しているのだ。
 この安倍の強引な手法と邪悪な野望に気付いたのは、憲法で人権をそがれている天皇であったのは皮肉だ。ヤツらは、人種、宗教、国境に関係なく邪悪な野望を追及している。天皇はその隠れ蓑として利用されているに過ぎないと。
 安倍ニッポンは唯一の被爆国を称しながらも国連での核廃絶に反対している。そりゃそうだ。安倍ら一味は岸の時代から憲法自体を否定しているのだ。「憲法に核の開発所有禁止は書かれていない」「小型核なら使用もできる」「敵の基地に先制的に攻撃も可能だ」と公然と唱えているのだ。
 最初は岸。当然安倍がこの立場を引き継ぎ、稲田などは使用すら口にしている。こうした連中が命令者によって日本の政権に就いているのだ。驚くべきことに、いや、当然だが安倍一味はその立場を変えていない。

◆コクミンは安倍一味の真実に気付こうとしないばかりか、その邪悪な野望に行動でこぞって参加・協力している問題
 世界の現状、日本の現状について、現実に起こっていること、進められていることを冷静に見つめて、安倍反対の声をあげている人民は多数いる。各分野から有識者が声をあげている。
 しかしその一方で、政治に無関心、どう変わろうと知ったことではないという層が多いことも事実だ。日本が戦後長く比較的安泰であったこともあるが、表の政治が政治屋による欺瞞と詐欺が横行し、そんなやつらから目をそむけて生活する思いに流れたことも事実だ。
 しかし人民は日々の暮らしからは逃げられない。生活がやっとなのだ。支配層は人民の労働から奪い取った富で、優雅に暮らし、その資産は家族に受け継がれ、不労所得者が増える。つまり、富の格差はひろがり、人民からの収奪は激しさを増している。人民は生活の糧を得るために労働の奴隷になる。
 労働の現場は「あくまで生活費を得るだめだ」と自分に言い聞かせていても、仕事そのものはほとんどがヤツらの目的実現への手助けだ。否が応でも、生活のためと称して、行動ではヤツらの手先になるしかない。
 それが嫌だといって、ほんとに世のため人のためになる仕事をしたいと考えて職を求めて努力している人もいる。だが、それを本当に実現しているのはわずかだ。多くは仕事の個々を選べない。会社の目標、部署の計画、上司の指示と命令で動く。また、会社の目標、部署の計画自身の作成にたずさわり、詳細の策定に参加して知恵をしぼる。部下に指示命令をだすことまでやる。
 何のことはない。ヤツらが展望する「歴史的、地球的な」策謀の詳細決め、施行を、決定的なものとして推し進める役割をしているのだ。
 人民が人民を支配し続ける策動に、己が積極的に参加しているのだ。そうしなければ、生活費を得るのが困難なのだ。生活費のために己の思考と労力を使い、ヤツらの奴隷になっているのだ。
 国会で野党が追及する。そのときに安倍とその取り巻き、官僚たちが、必死に嘘と出鱈目を「丁寧な口調で」やり返している。何とも醜く愚かなことか。テレビをつければ、専門家とかコメンテータとして、安倍の犯罪を巧みなことばで視聴者に目くらましをかける。何ともやりきれないことか。
 彼らは自分の「仕事」をこなしているのだが、それがまさか安倍の犯罪のとりつくろいをしているとは思いたくない。建前である「国民のため」にやっているのだと信じている。「記憶もない、記録もない、覚えていない」と嘘をつく。実際は必死にその場でメモを書いている。記憶は当然ある。「記憶にないから、言っていない」なら、何で、断定できるのだ。幼稚園児でも嘘と分かろう。だが、こう言わなければ、即、クビが飛ぶ。褒美昇進がふいになる。
 前川前文科省次官がいうように「現場にいるときには発言できない」のだ。
 440億円の加計学園に隠れてしまったが籠池スキャンダルも、その他背後にいくつもあるといわれるアベ友による、政治犯罪をみるときに、どれほど多くの人民がそこに関わっているかを考えてみたらいい。その家族も含めれば、数十万人の人民が関わっているのだ。
 それはそのことでそれだけ多くの人が生活を得ているという見方もあろうが、逆だ。人民の世の幸せという観点からみたら、恥ずべき犯罪加担なのだ。世に存在していること自身が、無駄なこと。必要悪でもない。つまり、この社会制度を人民自身が廃絶しなければならないということだ。
 大事には違いない。だが、そうしない限り、人民の社会は実現しない。奴隷制度が続くだけである。キーは人民権力だ。
 前川前次官の「面従腹背が座右の銘」を改めて、深く思い起こしてほしい。

◆追い詰められた地球一元支配一派=安倍への命令者の必死の権力しがみつき。この機会は今後永遠に来ないからだ
 安倍とそのゆかいな仲間たちは、呼吸するように嘘をつく。満州マフィアに巣食った日本会議。ここは神道、キリスト教、ユダヤ教、仏教、オウム教などが一堂に会す場だ。それぞれがNWOの亜流の世界観を持つ。表現は違えど「千年王国」の実現を唱える。大事なことは、これらは皆、選民思想に取りつかれている。
 自分は「支配するモノ」だ。支配される民は自分に奉仕するだけのもの。そして目標の実現のためなら民に嘘をついてもいい、と確信的に信じていることだ。
 何度も指摘していることだが、ウソをつき民に迷惑をかけることは最大の犯罪ということ。これに真っ向から対立するのがヤツらの思考だ。ヤツらはどれほど多くの、深い嘘をついても、己に咎めることが全くないのだ。ここを勘違いしないことだ。
 「無二の親友と言えども便宜をはかったことは一度もない」「少しでも関わっていたら、総理も議員もやめる」と平気で言う。なら、名誉校長とか名を関した学校名はなんなのか。この男が加計と最初からつるみきって、731部隊の再生をすることを、先に決めていたのが真実だ。
 安倍に命令するヤツらと安倍政権。ヤツらは全マスコミを動員し外注選挙種系システムを利用し、不正で政権を乗っ取った。議会の三分の二を取った。
 しかしこの状態は絶対に繰り返せない。人民の眼を同じやり方では騙せない。特に、実質の支持が5%の安倍には再選すら難しい。安倍自民党が大敗することは目に見えている。
 だからこそ、ヤツらにとって「今しかない」のだ。どんなに「こんな人たち」から非難されようと、どんなに嘘つき呼ばわりされようと、今しかない。
 秘密保護法、共謀罪を武器に、むき出しの牙を使ってでも、政権の維持をしつつ、ばん回を目指さなければならない。これが上からの命令であり、安倍自らの望みでもある。今というタイミングを逃したら、憲法を変えるなど絶対にできない。安倍にとって、己の野望の大きな邪魔である憲法を変えることを成し遂げることが、残された任務だ。
 実に、ヘドが出るほどばかばかしいが、安倍一味の現在のむき出しの政治の真実だ。誠意ある人民はヤツらの横行を許してはならない。
 8月になると、安倍は支持の回復のために内閣人事を変えるという。時期首相にとまで入れあげた稲田の「先制核使用」思考の愚かさのひどさにへきへきしている人民から見たら、変えるのは閣僚ではなく、安倍自身だということを見抜いている。
 ちなみに、自衛隊の南スーダンでの「戦闘」記載の日誌の廃棄が話題だが、単に派兵先が「戦闘するような危険な場所ではない」と、ウソついて、自衛隊派兵という違憲。違法犯罪を隠そうとしただけの問題だ。
 憲法を無視した海外派兵の事実を、既成事実と定着したい。同時に実現した派兵先で、どのようなことが課題になるの詳細を研究し、これからの戦闘地での派兵に役立たせる。だから、現地の日誌がどんな些細なことでも、自衛隊には貴重すぎる宝の情報だ。
 これを「廃棄」することは夢にもない。仮に廃棄したら即クビだろう。軍の行動は現代では敵味方に限らず、すべてが極秘扱いだ。何らかの公表はすべて作文だ。事実をストレートに出すことは絶対にしない。そのようなベールが常にかかっている。だから、軍がない、廃棄したと言ってしまえば、世はそうなんだ、とい認めてくれるに違いない、といった、およそ幼稚園児レベルの判断力しかないというのが稲田だ。
 こんなおバカを次期総理と認定する安倍も同じレベル。ということで、ヤツらに向かっては「ウソつき、ひっこめ!」というだけでいい。

◆民主主義国家の「選挙」の真実をめぐる問題。トランプがロシアとつるんで不正を働いたことにしたいヤツら
 地球一元支配一派が追い詰められているとたびたび指摘した。ヤツらに完全支配され、世界の人民の目にイメージを焼き付けることだけに専念してきた米メディア。それに率先して乗って右左に日本に、ウソと出鱈目を垂れ流してきた日本のメディア。
 この連中が連日トランプ追い落としに躍起になっている。
 こっけいであるとともに、支配している連中がいかに矛盾し、統制が乱れ、おかしなことになっているか。そして、それが「民主主義国家」「法治国家」の真実を表しているということに、すこしだけ触れたい。
 トランプがヤツらの作り上げた社会に挑戦して、大統領にまでなってしまったのだが、この大統領当選がヤツらの意に反していたがために、今、いかに追い落とすかが大きなテーマになっている。
 その大きな課題としてあげられているのが、トランプのロシアとのつながりだ。トランプ陣営がロシアとつるんで、ロシアの政府あるいはハッカー集団を使って、大統領選挙の開票に遠隔介入して、クリントンの票を少なくし、逆にトランプの票を増やす作為をして、結果、トランプが不正な表で大統領の席を得たのだとしたい。
 この行為が不正なのだから、即退陣するべきだ、というのがヤツらの作戦だ。
 選挙期間中にトランプがロシアの要人と会って依頼したことにしたい。トランプ陣営の関係者がロシアの政府の何らかの関係者にあって、依頼したことにしたい。
 だが、なかなかその証言がとれない。証拠も出てこない。世界的に、大々的に報ずることで、どこかから説得力ある、ウソでもいいから、情報がでると期待したが、それもない。
 選挙期間中にはトランプの勝利などまったく念頭になかったがゆえに、このときを考えた「事前工作」もあまりしてこなかった。
 そんなことから、ヤツらが困っているのだが、いい気味だ。
 確かにトランプは米政権に必要な幹部も十分に集まらず、さまざまな政策がつづまり状態になっていて、難儀すぎるような事態にある。だが、どんなに大変でも、世界中の人民はトランプを最後まで支える。歴史的に邪悪でこれ以上ない支配者に、初めて巨大な一撃を食らわしたのだ。簡単に、自ら後退するようなことは何の利にもならない。
 そのようなときに、CNN内にいる人民派から世界中にニュースが流された。
 「カーネギーメロン大学・政治戦略研究所の研究員は、CNNのインタビューで、アメリカの他国の選挙に対する干渉を社会学の観点から調査しているとして、アメリカは1946年から2000年までの間、47カ国の81の選挙に干渉した。また、数十年間にわたり、アメリカがチリ、アルゼンチン、日本、西ドイツ、ブラジル、インドネシア、レバノン、マレーシア、イランの選挙に干渉してきたことに触れ、アメリカはたいてい、自国に同調する候補や政党を支援してきた。このうち3分の2は秘密裏に、3分の1は公然と行われた」と。
 地球一元支配一派は、米国政治中枢をのっとり、自分の私兵たる諜報謀略機関をフルに動かし、こうした選挙への干渉を存分にやり続けてきているのだ。資金を出して政党をつくり(自民党を見よ)、シンクタンクで子飼いを育成し、そむいたら殺害し、サイバー・テロ組織を自在に動かして世論をでっちあげたり、遠隔操作をしたり、やりたい放題の干渉をして、時にはその国が気に食わない場合は、転覆までしてきたのだ。
 アルカイダやISを作ってテロを繰り返してきた現在と同じだから、驚くに値しない。この連中が汚れきった口で「ロシアの米国への干渉」をでっちあげて避難しているのだ。泥棒が正義を語るようなおちょくった話である。
 地球一元支配一派は、NWOという目的を実現するために何でもするのだ。何千年にもわたって人民の労働から収奪してきたカネをこうしたことに、存分に投入するのだ。「民主主義的な政治体制」「立憲主義、法制度による裁き」「三権分立」などという話は、すべてヤツらの独裁支配をごまかすために創造したものであって、決して「いい政治体制」などとはまったく関係ないものだ。「いい政治体制」などと思い込んでいるものが「議会主義者」で、これこそヤツらにとって理想的な形態だ。この「議会主義者=民主主義者」が、議員となり、コメンテータとなり、人民が真実に気付かないように、常に「民主主義」の幻想を持ち続けるように働いてくれるからだ。
 ここで指摘した観点から、もう一度現在国会で繰り広げられている事態をみてみたらいい。おしゃべりから何か生まれることはありえないことが分かろう。暗黒安倍政権の歴史的な存在が浮き彫りになるだろう。そして、地球一元支配一派とそのカイライらによる巧妙な支配に対して、人民がそれを自らの力で跳ね返さない限り、根本的な解放はありえないことがわかる。
 そして何よりも、人民がヤツらの作った仕事の場で「面従腹背」を肝に銘じて、日々食いつなぎながらも、究極的な世界的な規模での人民の蜂起ができる力をつけることなのだ。