記・国民B(2014.8.15)
■ほころびの安倍をさらなる真実で暴け。原爆使用容認の安倍をひきづり降ろせ。日本経済の破壊責任を、人民の生活破壊の責任をとらせよ!
最近「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」というマルティン・ニーメラーの詩が、各所で紹介されている。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
このような四行詩であるが、大変わかりやすい真実を語っている。ときの為政者が多民族・他国への戦争をしかけるとか、国内の庶民・人民に悪政を実行するとかをやるときに、マスコミに自らウソを並べて宣伝させ、文化人、学者、専門家、それにチャラ芸人を通じてもっともらしいウソをいって、まず多くのコクミンをだます。そのときのワンパターンだが、みごとな手法をあからさまにし、今こそ勇気を出して声をあげるべきだという。
残念なことに、いま日本でナチス=安倍はいても、共産主義者も社会主義者も労働組合員も沈められてしまい無きに等しい。安倍はもろに「私を攻撃」してきている。安倍に声をあげるものがいないのだ。いても無視される状況ばかりなのだ。声をあげようにもどう声を上げるべきかを封殺されてしまっているのだ。秘密保護法、共謀罪…。
しかし、庶民・人民が生きている限り、社会生活はあり、人間の口はつぐめない。ヤツらは圧政のために連日おきてづくりに精をだしているが、人民も同じだ。ヤツらの圧政の手口を周囲に告げ、ヤツらが不要な寄生虫であることを暴き、たとえどんなに時間をかけてでも、ヤツの支配にとどめをさすという意思を捨て去ることはない。
◆直近マイナスGDPに現れた経済破壊の覆い隠せない真実~安倍の悪行が庶民・人民に徐々にだが見えてきている
4~6月のGDPがマイナス1.7%で、年率にしてマイナス6.8%となり、東日本大震災後の落ち込みに匹敵するということが政府から出された。こうした数値の発表というのはいうまでもなく十分に検討され練られた加工された数値であるにもかかわらず、内実はとうてい容易に覆い隠せないレベルの経済状態であることを示している。消費税の値上げを強引にすすめたことから、その「一時的反動」だとして、さも「想定内」であると苦肉の言い訳をしている。それにしてもこの落ち込みは深刻である。逆に落ち込みが分っていて消費税を上げたというのであれば、やはり安倍は意図的に日本経済の破壊をしているのであって、日本経済の安定化などやる気もなければ、できもしないということである。安倍の打つ手がいかに犯罪的な人民圧政であるかということである。
実際に並行して安倍が実際に手を打った策を見ればわかる。例の犯罪的なNISAでは個人少額投資免税の限度を100万から240万にあげるという。さらには集めた年金の運用と称して128兆円をギャンブルにつぎ込むのだという。先が目に見える。ヤツが持っているように見えるが、コクミンから預かっているものだ。それを株というギャンブルに投じて、すって「合法的に利益をあげるつもりだったが、すべてを失った」という言い訳で、日本の年金制度の終焉を正式に告げる気だ。
4000億円もの調査費をかけて2000万件を超える数の記録不明が固定化した年金。その年金制度は正規雇用制度を破壊したときから加速度的に破壊が進み、現在は事実上の破たんをしている。年金納付率は、20~24歳:21.4%、25~29歳:31.7%、30~34歳:38.2%、35~39歳:42.1%、40~44歳:43.0%、45~49歳:42.9%、50~54歳:47.5%、55~59歳:53.7%と、若い世代ではすでに2割しか払えないのだ。
民間化をすすめて「カネのあるものだけ」が救われる社会にする。ここでグローバリズムにのっとって外資の年金会社が暗躍=収奪する。
世界金融資本の強奪が行きつくところに達し、現在はGDPの数値落ち込みにでているように生産が破壊され、例え投機にあけくれても、実質経済はダメなために、そこでの利益はもう出ないのだ。仮想経済で、つまり願望だけで裏付けのない数値だけが大きくなるゲームで「利益」をあげているように見せているだけなのだ。
こうした状態での年金の投機は成功などどう欲目でみてもない。浮き沈みの瞬間風速で幻のように出るかもしれないが、それはどうとりつくろうともドブに捨てる=金融資本への貢以外の何物でもないのである。
厚労省は5月の生活保護者が160万余世帯、受給者が216万人になったことを発表した。増えているのであって減っているのではない。人民への圧政は深化しているのだ。
いわゆる路上生活者は増えていてカウントできない。まして失業率などどう加工してもほんとの数値は出せない。このような社会に安倍は急激にしてしまったのだ。
◆内外の激しい批判と目に屈服するかたちで靖国参拝ができないほころびの安倍
口では「景気が上向いている」と言いながら経済をどんどん破壊していく。例の二枚舌だ。地方選挙では自民公明の支持者の負けが広がっている。TPPももはや参加国での妥結はできないだろう。グローバリストのあまりに露骨な隷属国への支配といじめの本質が、秘密秘密でやればやるほどばれていき、いまではベトナムなどが譲れないという主張を公然というようになった。急きょ開いた日米の自動車協議でも溝は埋まらない。当然である。隷属国の人びとをバカにしちゃいけない。いまどきにない、奴隷時代の要求を押し付けようとしているのだから。安倍がいくら号令掛けてももうだれもがあれこれ「困難」を理由にもう従わないのだ。
8月15日安倍を除く政治屋はこぞって靖国参拝をしたが、安倍はできない。
新聞でもテレビでも8月15日前後に、戦争を思い起こすキャンペーンで埋まる。いいことだが、どれひとつとりあげても安倍の戦争への道を合理化する話にはならない。すべてが安倍の醜い戦争礼さんを否定していることだらけだ。
長崎の慰霊祭では市長が原稿にない言葉を平和宣言で発した。遺族代表も原稿にないことばで安倍に意を唱えた。あらかじめ提出した原稿では、反安倍・反戦争準備は発言できないということを示しているだけではない。その仕組みがすでにこのような公的な行事でさえ主催者に近いひとたちが知っていて、実況中継されるその場でしっかりと原稿とことなることを言うという驚くべき事態なのだ。
自民の人間が「市長は国政に口をだすな」といった。面白い。長崎市の市長は「国政に口を出してはいけない」というのだ。驚くべき主張である。そんな法律が仮にあったら無効だ。「口を出すな」などということをいうことを許す法律があるとでもいうのだろうか。法がどうこう言いたいのではない。誰にでも発言できるし、このような場でしか発言できないようにしたことこそが最大の犯罪なのだ。
当然のように消されるためか、過去のは見れても今年の平和宣言はyoutubeでも見れない。NHKもグーグル=youtubeも裏で監視し、北朝鮮や中国なみの統制をしているのだ。
ニュースも、ドキュメンタリーも、ドラマも、歌も、映画もだが、原爆を原発を戦争を廃絶しなければならないというただひとつの、当然の結論を言っているに過ぎない。原爆使用、原発再開、戦争礼さんを表面だっていうものなどない。安倍のように口先で「コクミンの生活と平和を守る」などといって真逆をヤル連中は当然言う。
沖縄では急いで基地拡張工事の行動を開始した。口では「基地負担の軽減」といって、実態は相当な負担増を強行する。誰が見ても「軽減」の真逆だ。コクミンの意思を無視し、サンゴを無謀に惨殺し、自然を破壊する身勝手だ。
違憲の自衛隊の現場と密着する人が「二度と日本を戦争の禍根に落とさないという意思で頑張っている」という発言をテレビで聴いたが、これは口先だけの安倍らと異なり、自己の任務をギリギリまで追求したことばであるだけに重い。人民の立場のことばと嘘つきの為政者の口先とも重ねるなら、この言葉以外にないのがわかる。もちろん、それでも米軍の指揮下での自衛隊の増強など許せるわけがない。
武器の開発や輸出が自分を加害者にし、敵をつくりだし、敵から敵とみなされ、攻撃される立場となる。その攻撃を自らが作り出すのだ。このような愚かな見え透いた矛盾でも「武器を持って敵の攻撃から守るため」などということばになると、誰もが目をくらむ。闘いの根を断つこととは無縁だ。安倍の詐欺的な口先のトークに、絶対にだまされてはならない。
さて、ヤツらの誘導機関となりはてているマスコミにも安倍のタブーに切り込む報道がぼつぼつ出てきている。当然である。すべて為政者のいいなりになるようなことがマスコミの中で、皆よしとしているわけではない。例えば、911をでっちあげ一気にイラクとアフガンに侵攻したブッシュに対して、その時点では目に見えて歯向かわずに容認したように見えたジャーナリストも、数年経過する中でぼちぼちと真実にせまる報道をするものもでてくる。日本でも同じである。
例えば、安倍が早稲田大学の講演会で「核兵器使用は違憲とは思わない」等と発言、さらに「人権を制限することに賛成する」旨の発言までしている(「サンデー毎日」2002.6.2)と。安倍はそのようなヤツなのだ。宗主国の指示と指令なら考えもせずにすぐ実行するヤツなのだが、彼自身の思想としても人の人権など認めないばかりか、核を使ってでも大量無差別殺害をすることに躊躇ないヤツなのだということが暴露されている。
だから長崎慰霊祭にでての挨拶も過去の原稿をコピペで済ます程度に軽視する。盟友石破との薄汚い仲間うちの争いもたいへんステキだ。ヤツが口を開き行動のすべてが反庶民・反人民の悪だくみであることが明らかになる。
◆ネットを支配しているヤツらの目に余る作業妨害
PCを起動すると「普通」の状態で使えるようになるまでに、5分どころか数十分かかることも珍しくなくなった。毎日朝にメールのチェックをしようにも、この起動時間を考慮しないと、電源を入れても間に合わないことになりかねない。終了時も「更新中」「インストール中」とのメッセージですぐに終われないことがある。これも場合によっては数分かかることがある。
ハリウッド映画ではスパイが浸入した相手のPCからデータをUSB(以前はフロッピーディスクとか)にコピーするシーンがある。こっそりやっているときに、その部屋に人が入ってきそうになり見つかりそうでハラハラというシーン。しかし、スパイが主人公だとサッと動作が進み、危機一髪で盗んで逃げるのだが、現在のPCでは、とてもそうはいかないのだ。
OSを提供するWindowsならMS帝国は、毎日数回も世界中の各PCに向けて膨大な「アップデート・モジュール」を送りつける。ファイルの数も量も半端ではない。同時に、MS宗主を真似て、そのPCにインストールされている多くのアプリケーションソフトおのおのが「アップデート」行為をするからたまったものではない。アップデートと称して、PCにスパイウエアを送り込むだけではなく、貴重なデータを抜き去っているのかもしれない。こうした犯罪同様の行為がPCをまともに使えないようにしてしまっているのだ。
セキュリティ・ソフトは「最新の対策モジュール」が命で、おおっぴらにこうした行為ができる。自分でウイルスを送りつけてでも、つまりマッチ・ポンプでも自在だ。
セキュリティ・ソフトでPCをフル・スキャンしてみると、驚くべきことはたかが一台のPCにファイルがどれほどあるか知って驚く。数百万本!である。この圧倒的な数でユーザー一般を呆れさせ、手を付けられないようにし、自在に支配しているのだ。フル・スキャン(この行為自身が問題だと思うが)に数時間かかるのも当然なのだ。
中国ではオクニが正式に国内でWindows8とiPhoneなどの使用を控えるように何度も喚起している。理由はそれらのOSがマシン内のデータを自動的にサーバーに送る、すなわち盗まれてしまうシステムになっているからだとしている。クラウドという機能を指している。一般の人がデータの保管を自PC内に置くだけでなく、外部に自PCで使うと同じような感覚で使用できる。データがバックアップ保存されているようなもので安心だ、という理由で作ったシステムだ。しかしそれはデータを他人にあづけるということで、それを管理するものが悪意や意図をもって、預かっているデータを覗いたとしたらたまったものではないのだが、それが「標準」になっている。しかも一般のユーザーはそれを知らないままにその環境に置かれるというもので、まさにMS帝国らが狙った状態である。
中国が注意を喚起するのも当然だ。「個人情報」云々をいいさもそれを守っているかのようなことをいう日本のオクニが何も言わないことをこそ指摘しなければならない。いうまでもなく、人民の支配しか考えていないヤツらそのものだからだ。
PC起動時に、あるいはブラウザを起動時に、画面に「PCは危機にさらされている」という激しい脅迫を目にしたことは多いと思う。OSと連動したウイルス・スキャン・ソフトがブラウザと連動して表示しているのだ。文面はほとんど誘拐犯のそれである。PCを拉致し脅迫しているのだ。
実際に脅威にさらされているのかは不明だ。MS帝国とつるんだウイルス対策ソフト・メーカーが「買え」とメッセージを出しているだけにも見えるし、いずれにしても一般的には対処できない恐怖を与えている。そもそもOSの対策をしていないということでもあり、MSが提供している対策がちゃんと働いていないということでもあるし、連日膨大な「アップデート」自身が原因なのかもしれないのだ。
ブラウザで特定のサイトを開いたときにうっかり売り文句にだまされてボタンを押してしまうことがある。もちろん、直接的なことばで売りつけているわけではない。軽く「もうすこし見てみよう」という程度のものなのだが、それだけでブラウザの設定まで変えてしまうこともある。例えば最初に開いたときのURLを「あなたのPCは脅威にさらされている」と出るようなサイトだ。
音楽のダウンロードサイトなどで曲を安全にダウンロードしているうちはいい。mp3とか関連の編集とかタグつけとか演奏とかさまざまなツールがあり、それを使ってみようとそのソフトをインストールするときに、主に中国製だが文字変換のIMEとか検索ツールとかエンジンとかを無断で組み込むということまでするのがあり、全世界からの顰蹙をかっているのがある。それは中国の大手ソフト社だという。そして新聞でも報じられたように、ユーザーが入力した文字列を勝手にサーバーで収集しているというのである。スパイウエアを堂々と送りつけているのだ。せっかく宗主MSが仕組んだ方法を利用しなきゃ損とばかりにである。
気づいたときには不愉快なIMEに悩まされ、アンインストールしようにもその方法がない、という極悪なものだ。詐欺師だから小さく、見えないところで、あるいは簡単には理解できないようにして「断って」やったのかもしれないが、どちらにしても気づいたときはもう地獄だ。これはすべてMS帝国がつくった穴と道を宗主にまねてやったことだ。ユーザーの不快や迷惑を一切考慮しない。むしろ愉快犯としてよろこんでいるようだ。餃子事件や腐肉輸入事件と同じである。
世界中のPCがこうした無法なギャングどもにのっとられているのである。この事実を認識してほしい。
さて米国には第二のスノーデンがいるらしいことがわかった。今ロシアに滞在しているスノーデンは膨大な米国の機密情報を暴露したが、そうした情報をリークしたサーバー先からスノーデンが持ち出したものではない情報がながれたのだ。米国の秘密保持が崩れだしていることを証明する新たな事態だ。
ヤツらは「秘密」「情報」を独占することで人民支配を続けようとしているのだが、その中枢でその処理にあたっているものが「そのよなことは人民の利益に反する行為」との疑問を呈してなしたのがスノーデンだった。それに続くものがでたのだ。すばらしいことである。
そもそも、秘密にするべき情報が億件や兆件という単位だということに異様を感じてほしい。なんでもかんでも秘密にして、そうする権限を持っているかのように虚勢をはって、自作自演して庶民と人民を脅迫しているだけなのだ。秘密などいらないし、秘密にすることがすべての悪の始まりなのである。
ヤツらが秘密にしたというものがどんどんばれる。ばれた内容をみて、感心したり単純に驚いたりする必要などない。「なんだ、そんなばかばかしいことが秘密なのか」「最初からそれが明らかでなにがどういけなかったのだ」と思うものばかりで、何一つ秘密にする必要がないものばかりだ。それは「秘密にしておくべきものとして当然だな」というようなものがほんとにあるというなら、どんどん指摘してみたらいい。
本来の人間の社会とは、秘密などなくすべて知る権利があり知る自由があることだ。すべてを知る自由があってはじめて社会に責任をもって参加できる民主主義が実現される。秘密があるということは自由がないことであり、支配者と被支配者が相容れない状態、つまり「そんなことはオマエらは知る必要はない。黙ってオレの指示に従っていればいいのだ」ということを固定化しているということである。