記・国民B(2014.4.11)
■どこまでも人民生活を苦しめるために突っ走る安倍暗黒政権

 某政権の人民に対する攻撃はもうとどめが無いほどであることを感じる。
 残念ながら力強く対決する勢力がないのをいいことに暴走しまっくている感じだ。毎日ニュースで堂々と、ぬけぬけと報じている。
 今朝のNHKでは、ごく当然のように大学を卒業してもふさわしい仕事にありつけずに、奨学金の返済ができないばかりかそのことが未来を惨憺たる思いにさ せているとを報じていた。
 また同じく今朝のNHKで、大学が100円朝食を始めそれを利用する学生が多いことを報じていた。実はこのニュースは数日前にもあったのがだ、その際は 100円朝食の理由が学生にカネがないために食事がきちんとできなくなっているからだと説明していたのだ。今朝は「よりいい生活習慣をもたせるため」と報 じた。これはまさにNHKに向かわせた某政権の手先の指示によるものと察するのは容易だ。
 年金の預かり金を千億円単位でギャンブル喪失し、支払いを減らすというニュースも続く。政府が正式、合法的に人から預かった大事な資金をギャンブルにか け、すっても罪にならない。結果涙の年金を減らされてもおとがめが無い。こんなことをよしとするのが詐欺師政治の実態だ。
 同様にサギノミクスとかいうたわごと、宗主国への献金政策によって、巨額の貿易赤字を続けている。そうでなくてもカネがないというのに、日本資産の兆単 位の流出があるのだ。消費税をあげたりしておきながら、事業税を減らす。このような小手先のだましの手口では、利益を出している企業がタックス・ヘブンに 足場を於いて、税金など納めていない現状から、日本に戻ってくるわけがないのだ。
 「経済特区」という労働者いじめの無法地帯を作ったばかりなのに、ヤツらはさらに残業代を払わないということをまで合法化しようとしている。残業そのも のが大きな矛盾であることのうえに、正当な労働の報酬をしなくてよくなるというのだからすごいことだ。
 サラ金のグレーゾーンという利子にたいしてあまりにもあこぎだから一定の歯止めが法的にあったのだが、これを解禁するという。そもそもサラ金は政府の表 の経済活動からはみ出た部分を支えてきたものであった。ここにはやくざ屋さんやもろもろの組織が暗躍していた。日本の経済でいじめ抜かれて苦しんだ人たち が犠牲になってきたが、暗黒政治の深化によって巨大な利益を上げてきた。
 だが、この巨大な利益を独り占めさせたくない強欲表金融会社らは、つぎつぎとこれに手を出しいまやサラ金といえばほとんどが表金融資本に系列化させられ たいる。こいつらが、詐欺師政治家をやとっているのだから、某政権のこのたびの危ないグレーゾーン拡大政策は当然の結果である。
 暗黒政権のたった半月ほどのできごとでのひどさはこればかりではない。下記のTPPもそうだが、とんでもない、時代遅れの徴兵制までやるのだという。こ れは共同通信系の「自民、徴兵制検討を示唆~5月めど、改憲案修正へ(共同ニュースhttp://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html)」 で報じている。
 徴兵制などは時代錯誤そのもの。ヤツらは「戦争をする気はないが、戦争ができる国にするのだ」ともう口を濁すこともなくいう。
 福島ではついに、原発周辺の地下水を汲み上げ海水に放流するのを漁協がみとめる。アルプスという汚染水除去という幻想システムは、相変わらず「故障」続 きで常に稼働しない。可動などしないはずだ。高放射能汚染水を容易に除去するという話は、もともと、人を騙すためにつくった幻覚のようなもので、現実では ないのだ。
 猛烈な速度で増え続ける汚染水。このまま増やせば、日本全土を埋め尽くしても足らなくなるのではないかと思える汚染水タンク置場。そうした恐怖を少しで も和らげようと作り上げた幻想先行のシステムがアルプスなのだ。「ふげん」「地上の太陽」とかと同じ幻想先行の無現税金収奪の犯罪的なシステムなのだ。
 汚染水漏れが連日報道される。千葉のある地区では「放射能汚染のため、たけのこ、山菜などを採って食するのをしないように」というお達しが役所から出さ れている。風評被害云々ではない。恐ろしい事態が現在進行形ですすんでいるのが現実なのだ。それでも某暗黒政府はどうしても原発の再開を早めたい。輸出を 実現して、特定の財界の利益を伸ばしたいというのだから呆れる。
 昨晩に多摩、八王子、日野、橋本などの30万世帯に停電があった。知人から電話で「こちらは何の情報も得られないままだが、そちらで何か分からないか」 と聞いてきた。30分も経つというのに、NHKでも報じてない。ネットでは確かに停電中とあったが、原因は調査中とある。東電は国営NHKにも連絡してい ないのがわかる。しばらくしてNHKは「インターネットでの情報によれば多摩地区で大規模な停電中」と妙な報じ方をした。
 東電は今日になっても原因を断じていない。しかし、送電網の切り替え操作中に事故が起こったとは認めている。調査中というのではなく、まず事実だけでも 即サービスを受けている人に流すべきだろう。TVが見れない人にはラジオでも、ネットでも可能なことだ。そうすれば、知人は携帯でも現地に教えられる。こ うした重大なことを即知らせる気がないという感覚は、原発事故のときの東電の対応とまさしく同じで、その後も何の反省もなく、いまもそのままであることを 証明している。電気をながしてもらっているだけでありがたいと思え、という恐ろしい感覚のヤツらに何もかも任せ続けていいのか。

◆オバマ訪日時に日本の生産従事者の利益を裏切ってTPP妥結し、それをひた隠しにする政権
 先の選挙時に「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない自民党」ということを掲げて生産者・製造者の団体から支持をとりつけた自民党某暗黒政権。約束を 信じて支持した人たち、上から指示され約束を取り付けた下っ端の自民党議員や活動家たち、彼らがいま怒り狂っている。
 オバマは「尖閣列島は安保の範囲内…」などとさも日本の懸案事項に譲歩したような発言をし、それを誤誘導機関のマスコミが報じたが、実はすでにこの時点 で、二国の暗黒政権当事者はTPPで妥結していたのだ。
 妥結とはTTPで米国の経済団体というか世界支配者の不当不正な要求に全面的に屈することであり、取り返しのつかない事態に突入することを意味する。死 守するなどという関税問題も言いなりになる、ということだ。わずか半年程度で、これほどまで露骨にコクミンの利益を裏切るというのは、まさに空前の出来事 と言ってよい。
 しかし、つるんだ悪の二人はTPPの秘密条項とあらかじめ先に通した「秘密保護法」をたてに、この重大な事態をコクミンには明かさない。明かせないのが 実態である。
 いま明かせば自民党と某政権が、どれほどTPPを美名で飾り立てようとも、その売国的な裏切りの本性は覆い尽くせない。
 オバマは年末の選挙キャンペーンでの巻き返しにこの悪事を美名で飾って点数を稼ぐために取っておくことため、いま隠すことで一致した。
 そもそも米国を中心とするグローバル企業が国家の上に立つなどという、とほうもない策謀、絶対的なわがままで世界の新たな秩序を実現するなどというこ と、これ以上世界の人民をバカにする話があろうか。
 世界を支配するグローバル企業連合が、己の悪辣な目標を実現するためなら何でもするのだ、ということは、すでに先のブッシュ政権でみな見てきた。バカな ヤツを大統領にしたてて、911をでっちあげ、中東のいくつかの国の主を殺害し、民主化、オレンジ、ジャスミンなどという虚名のもと、がたがたにしてき た。国を破壊し難民を増やし、麻薬を増やし、まさにカオス状態を実現してきた。いまウクライナで暗躍中だ。
 こうしたヤツらが、今回はバカな某政権をつくりあげ、さも宗主国とも小さいながら対立を演出したりして、日本にTPPと秘密保護法を実現させた。ブッ シュと同じように長くこの暴走状態を続けさせればあとはバレるだけなので、次はひっこめ新たな顔をたてることになるだろう。それまでの間にしろ、この暗黒 政権が続くうちは、とめどもなく人民の生活と安全は破壊されていくのは間違いない。
 オバマももうおしまいだ。すでに国内で何をもできないほど力がそがれているということは、某内閣の副大臣たるアソウの口から出たとおりだ。オバマがブッ シュ派が支配する日本大使館にケネディを送り込んだのだが、そのケネディがまだオバマが日本に滞在しているその時期に「次の選挙ではオバマではなくヒラ リーを指示する」などと露骨にオバマ見きりを宣言するほどだ。
 オバマが滞在中の記者会見で「米国の自動車の日本への輸出量が少ないのは日本の規制がきついせいだ。米国の(低い)基準にあわせてでも、輸入量を増や せ」と露骨に言い、直接テレビで皆が見たのはよかった。燃費は悪く、デザインもダサく、故障が多いアメ車は、そうとうなアメリカかぶれでもなきゃ、わざわ ざ買わない。米国で自動車会社に勤めている人さえ日本車を買っている。要はまったく魅力のないクズのようなものなのだ。
 それを棚に上げて、ただ買えという。かつて米国には頭が上がらない内閣が数千台国として買うことを認めて裏で税金まで使って購入し、いくつかの省庁に 配ったことがある。そうとうなひんしゅくであったのだ。
 そうしたかつての悪代官に勝るとも劣らない米大統領のセリフは、いかにもグーミンを相手にしたもので、一般のヒトには真実が見えてくるだけだ。
 つまり何が今世界で起こっているかを、事態を騙されないで素直に観てみれば、すぐに分かるのである。

◆多大な犠牲者をうんだ韓国船沈没にみる権力者の隠ぺい工作
 先のマレーシア航空の失踪事件は話題から消えたが、それに匹敵する目の前の不可解と言われる事件が、韓国船沈没だ。マレーシア航空失踪は前回記したこと に付することは何もない。
 韓国船沈没はどうだろうか。これはおそらく韓国か米国の潜水艦との衝突が原因で沈んだものだろう。
 初期の報道があっただけでその後二度と出ないニュースを追うと、マレーシア航空と同じように本質が見えてくる。
 ガツンと船底あたりから衝撃と音がして、それをきっかけに蛇行、みるみる沈没したという。何故右に急激な進行変更をしなければならなかったのか、という 最大の謎にはだれも応えず曖昧なままだ。その後に、例によって「専門家」がそこにいたような推理をして誤誘導していく。それは荷物の超過積載、半端な荷止 措置、あるいは客間の違法な増設によって、バランスがくずれて荷物が偏り、舵の操作で蛇行、回復できずに…というストーリーである。
 だが、超過積載、偽申告半端荷止はしていなかったのかと言えば、おそらくいままでに何度もしていただろう。出港してからその場までいつものように操行し てきたことは何故なのだ。つまり、最初のニュースどおりガツンと船底で座礁のように何かにぶつかったといった方がはるかに分かりやすい。現に、船が横倒し になったときの映像がリアルタイムでニュースとして流れていて、船首(か船尾)かにあいた巨大な破壊孔、船底のすれ傷が映っている。(これらの写真はいく ら消されてもつぎつぎにアップされるので容易に確認できる)
 船側は何度も同じような積載で航行しているし、暗礁などないもの分かっているし、まさか沈没するなどということは想定外で、いざといったときの備えはし ていなかった。客にライフ・ジャケットをつけさせ、救命ボートを即利用するということをさせなかった。これが不幸を増幅させた。
 そして911のときと同じだが、米韓の大規模軍事演習が行われていたのだ。そのために、この事故が初期に北朝鮮の潜水艦との衝突という疑念をいうものも いたが、可能性は米国か韓国の潜水艦の可能性の方が高いのはだれにも察せられる。
 ずいぶんと前であったが、ハワイ沖で日本の練習船が米潜水艦にもてあまされて事故を起こし犠牲がでたことがあった。米潜水艦に本土の実業家を招待し「ほ らヤツらの船底からこうつつけるのだ」と見せていたのだ。
 さらにかつて日本の旅客機にたいして、米日の軍の演習でスクランブルを、つまり断りもなく危ない接近を繰り返すことをやっていて、民間機のパイロットが 何度も起こって抗議したということがあったことを思い起こす。
 今回の韓国船沈没は演習の不幸な餌食にされたのではないか。韓国は当然それを認め得ないし、米国ももちろんだ。米国が非難救助を助けるために出動すると いったときに、韓国は拒否しているが、ぶつかったのが米国であればそれもうなずける。
 マレーシア航空事件では、無線信号のすべてを握っている米国軍がいまだ何一つ位置情報について報道に参加していない。このことが最大の犯行の証拠である と思うが、今回の沈没では韓国が見え透いた情報隠ぺいをおこない、船会社とか船長とか幾人かの乗組員に罪を押しつけて丸めてしまおうとする行為が、犯行の 証拠にみえる。
 今回の事故で犠牲になった方々に深く哀悼の意を表したい。しかしこのような悪のしがらみに埋没するヤツらの支配に終止符を打たない限り、また犠牲を繰り 返すことになる。首相が辞任する程度で収まる問題ではない。