2016.6.18(土)夜~19(日) 探検部
再び池探索と釣り 池の全貌いまだ知れず (音治郎)

梅雨のさなか。小屋から徒歩10分ほどの所にある池をめざした。
前回、フナが釣れた池だ。
今回はさらに奥へ進んでの釣りをこころみた。
道はないので、山の斜面の藪をくぐりぬける。
天気は薄曇り、時々陽がさす。

土曜日・夜23:00発の最終バスで東京駅を出発。館山駅着0:50分。
隊員3名、焚火さん、宮ちゃん、音。
コンビニで翌朝と昼の食糧を買い込んで、小屋に着いたのは午前1:25。

「水道の水が出ない」。
炊事もできないシャワーも使えないと慌てたが、さすが探険部。「ペットボトルの水1.5リットルあるから、なんとかなるでしょ」。
トイレや洗い物用に井戸水を汲んでから、もしやと別の水道元栓をチェックしたら、水が出た。開拓団メンバーにも元栓管理を周知徹底しておかないといけません。

ビールや梅酒を開けて3時就寝。

19日(日)は日差しはあったが後曇り。暑すぎずにちょうどよい。
前日に軍曹からもらったワンタンを茹でて各自用意のもので朝食。

道路から5分も山に入るとこんな景色になる。


目的地の池。今回はこの奥につながる広い池をめざした。


瓢箪形の池のくびれ部分は堆積物でくぎられている。
落ち葉が積もる上に降りてみたが、軟泥で足がずぶずぶともぐる。


奥に広がる池。


ふたたび山にとりついて、奥へと向かう


深山幽谷だ。


木立の切れ目をみつけて、釣りの準備。
樹木に囲まれた池の全景は写せない。
ポイントを移動することもできず、1時間ほど釣り糸をたらしてみたが、釣果なし。

帰りのバス時間が迫って撤退。


ふたたびジャングルを戻る。

もう少し時間があれば藪こぎを貫徹して、池の反対側に降りることができたのだが…。
小屋に戻って、昼飯を食べて、2時38分の東京行きのバスに乗った。
アクアライン渋滞で、6時すぎに東京に帰還。

今回は水路洞窟または地下壕の探索を計画をしていたのだが、意志疎通がうまくいかず、きゅうきょ池探検に計画変更でした。
それでも少しずつ探索範囲が広がっておもしろかったですね。