木曜日・夜23:00分発の最終バスで出発。館山駅着0:55分。
隊員2名、焚火さん、音。
コンビニで翌朝と昼の食糧を買い込んで、小屋に着いたのは午前1:40。
小屋に向かうタクシーのなかで運転手に館山の深夜タクシー事情について聞いた。
タクシー会社は三社あるが、深夜は数台しか動いていない。深夜は1時間待ちということもあるらしい。われわれは幸運だった。
ワインを一本開けて3時半頃就寝。
29日(祝)は晴れ。
大山を覆う樹木はまだらな新緑を見せている。
東へ連なる尾根は外房の海に向かってそそり立っているように見える。
田植えも終わっていた。あちこちから蛙ケロケロ。
第一の池にいたる山道はかなり草が繁っていた。
今日は風もなく静かな水面。
池の西側をたどってさらに奥へ。
池の淵に降りられず、木立がじゃまで竿をのばせるような場所がないので、さらに奥へ。
池の上のジャングルのような藪をかきわける。
やっと適当なポイントをみつけて、竿をのばしたが、まったく手応えなし。
写真は水の流れのようにみえますが、木漏れ日が反射しているだけです。
撤収して、第二の池へ移動。
ここも樹木に覆われている池なので、池の淵に降りられる場所がなく、焚火さんは登山ナイフを振るって釣り場をつくっていた。
対岸の左の方に紺のウインドブレーカーの焚火さんの姿が写っていますが、、、
私は藪こぎの途中で枯竹にひっかかって竿(竹)の穂先数センチを折ってしまった。それでも竿をのばしてみると、引きがあった。
続けざまにフナが釣れた。…が、こんどは竿の最初のつなぎ目からばっさり折れてしまって…
修理補強したボロ竿はダメだった。これであきらめ。
なにがいるだろう? と行ってみた池なので、所期の目的達成。
暑いだろうと思っていたが、気温があがらず、長袖シャツ一枚で少し寒かった。
こんどはウナギかドジョウでもねらってみるか…
夕方、5時半に東京に帰還。