開拓団庭に敷石を設置(2022.4.16〈土〉~4.17〈日〉)
夜の焚火と花火も満喫

最初の石運びを行いました。
春の天気は変わりやすくて前夜まで雨。南の海上を台風1号が通り過ぎていった土曜日、9時20分に出発。車2台で9人・現地集合1人。総勢10人の大所帯になった。
いつものように道の駅とみうら枇杷倶楽部の魚屋へ寄って鯛、大きなヒラメ、イナダ、サバ、タチウオとシェフが仕入れる。どっしりと重い。
オドヤで食材と酒を買い、夜はまだ冷えるかもしれないので灯油も少々用意した。1時すぎに現地に到着。

車を降りてまず目に映ったのが枝垂れ咲く藤の花だった。伸ばした枝から花の房をいっぱいに連ねている。もう咲くこともないと思っていた藤だった。枯れかかった鉢植えの藤をここに植えて9年目の開花だ。こんなに見事に花をつけるとは、夏までに藤棚をつくってやらねばならない。

藤の全体

花のアップ

荷を降ろして乾杯のビールをのみながら作業説明会。グランドカバーの通り道に敷石を埋め込むのが今回のメインの仕事になった。排水溝の整備はまだ準備作業が必要ですぐにはとりかかれない。
昼食をすませて、ごろ寝したいのをがまんして庭に出る。
まずは石の配置を決めて、イワダレソウの絨毯を掘って石を埋め込む。石を置く間隔で意見が分かれる…。

敷石作業1

敷石作業2

芽かきしたジャガイモ畑をみると、順調に育っている。

ジャガイモ畑

ミョウガもハヤトウリも芽を出して、里芋の芽ははまだ一つだけ。庭には好き好きにいろいろな苗や種が植わった。山吹、キュウリ、生姜、藍、コスモス。
これから紫蘇が大繁殖するので、今年は生育範囲を絞らねばならない。発芽していたアカザはいち早く保護区を作った。

豪華夕食はシェフ帽の無宇さんが腕をふるい、女性陣もフル参加。

夕食仕度・シェフ帽

夕食仕度

料理

夕食・全員

庭に出てタコ焼きをしながら花火!

タコ焼き

薫子、まお

花火

焚火

初参加の女性二人はテントに引き上げて、部屋飲み1時半まで。

日曜の朝は釣り部が自衛隊横の岸壁に出動。
釣果はリリース、約一匹!

釣

帰ると豪華朝飯が待っていた! R子さんが居たので「寝てる部」は活動休止だったようだ。

朝食卓

薪運び

排水溝整備の準備仕事、畑や庭の草むしり、HB-101の散布、荒れ地での薪作りなどを行い、念願だった夏ミカンの木を植える。
土手に移植した小さなトベラは新芽をつけて春をむかえた。年何か先には防風林の仲間入りをしてくれる。
家の周りの土手にはモチノキ、マテバシイ、ヤブニッケイ、タブノキが城塞のように取り囲んでいる。常緑広葉樹の大木は素晴らしい。訪れる鳥たちのさえずりがたえない。
2019年の台風で倒れた裏のマキの木は、竹藪に寄りかかったまま生きている。しかし木が大きすぎて手のほどこしようがない。
こんなにも木に囲まれた家は、部落の中でもここしかない。

排水溝の整備は難題となった。
岩盤から浸み出す水をたたえた池を造ろうかと思案をはじめた。ホタル池にしよう!

裏の土手

井戸跡

いつか快適な森の家になることを願って、、、