第41次開拓団(2020.6.20~6.21)
コロナの長いトンネルを抜けて

週間予報ではずっと曇一時雨の予報が続いていた。気象情報が団長から連日配信されて、ついに金曜には「土日、雨降りません」のメールが!
コロナ禍で1月以来延期になっていた開拓団が大挙出発。新メンバーemちゃんを加えて総勢11人。車三台に分乗。

首都高も館山道も順調。君津で分散休憩をとる。館山道も君津あたりでは二車線の範囲がだいぶ広がって走りやすくなった。富山の津辺野山をすぎるともう近い。この山は西端が採石場になって無惨な姿をさらしている。長い山稜をもつ山で登山道は荒れてはいるが、山頂からの展望はよいらしい。一度は行ってみたい山だ。

久しぶりのodoyaでの買い物はこれまでの記録をぬりかえる「爆買い」。
魚は無宇さん御用達の町の魚屋「魚清」さんで。気さくなおやじさんとのやりとりも楽しく値段も安かった。
コメリでは塩ビパイプやチェンソーのエンジンオイルなどを買って準備万端。
現地に着いていつもの昼の弁当食も人数が多いとにぎやかだ。

庭の草むしりと整地、火おこし、テント設営。畑のトウモロコシは近所の農家のものとくらべるとやや小さいが元気に成長している。kタツさんは枝豆とプチトマトの種撒き。焚火さんは家の裏に倒れたマキの木にとりつきチェンソーをうならせる! 美女たちはウナギの餌のミミズ掘り。

狩漁部が出動する夕方になった。いつもの場所より川の上流をねらいたかったが、場所探しの準備もしていない。まっいいかとなって、ウナギでもモクズガニでもテナガエビでもなんでもいいからと、仕掛けをかきあつめて出発したがゾンザイさはいなめない。藪をくぐっていつもの場所へ。梅雨で水かさもやや多く、もしかしたらうまくいくかもとあわい期待をもつ。

夕食はシェフたちの気合の入り方がいままでと違う。なんせ久しぶりの開拓団。
アジ、イナダ、カワハギ、イワシ、サザエの刺身。いつの間にこんなに買ったの!? 庭の鉄板焼きではゴクウさんの名物ハンバーグも。
最後はアクアパッツァ!


火を囲んでのひとときはなごむ。

部屋飲みは延長につぐ延長で記録不能。テント組は三人?

翌朝の釣り部は6時半起床。寝てる部の三人を残して7時出発。沈めておいた仕掛けは大外れでフグとテナガエビのこどもが一尾だけ。

気をとりなおして相浜漁港へ。堤防釣り。
ここも毎度毎度のフグだらけ。あきらめてフグ釣り選手権となって…

11時すぎに朝昼兼用の食事をすませて、布団干し、部屋と玄関掃除、ブドウ棚つくり、土手の草刈りなどの一仕事をして休憩。

前夜の夜更かしで寝不足メンバーは昼寝! 薄日の射す庭にいても風があるので涼しい。夕方に部分日食がある日だったが薄雲にとざされて…

帰りに立ち寄るはずだった「くるまやラーメン」をやめて、パスタの夕食。

シェフが腕をふるった三種類のパスタを食べ比べ。あっという間に完食!
休暇村の日帰り入浴が休業中なので、里見の湯へ。いつもよりゆっくりと湯につかって、神保町着9時半。