臨時開拓団(2020.5.3~5.4)
春の応急手当

3月末の単独行のあと、政府の緊急事態宣言が出されて、開拓団の予定も立てにくい状況にあるが、1月以来この季節になって何か月も現地を放置しておくわけにはいかない。5月連休中の日曜と月曜で出かけた。

三人で神保町10時8分発。今回はjaの即売所で野菜を仕入れてodoyaへ。現地着1時13分。室内気温25℃。
案の定、庭の中央部をのぞいて雑草が生い茂っていた。小さな果実の木は雑草に埋もれてさがすのも大変なほど。
前回にはまったく芽をだしていなかったアカザがところどろこに生えていた。
畑の隅と庭の南西部。そして縁側の真ん前。雑草を取り払い、踏まないように直ちに囲いをつけて保護した。開拓団の皆さんにとっては邪魔だろうけれど、秋まで許容していただきたい。

草刈りで何度も切断され、危機に瀕していた山椒は元気に葉を繁らせていた。去年の11月に植えたみかんはつぼみをつけて花を咲かせる直前。ぶどうは棚をこしらえねばならなくなってきている。

まだ蚊の襲来がなかったのが救いだったが、草刈りで汗がしたたる。
4時半に作業終了。

めずらしく全員風呂をつかって、夕食。うまいすき焼き!
夜になって気温は21℃に下がった。
ビール、キンミヤでレモンサワー? ペットボトルの氷はナタでギロチン割。最後はワイン…。足りなくもなく、あまりもせずでいい具合に飲んで12時半就寝。翌日は雨の予報。
10時すぎのゆっくり起きで、雨の様子をみながらのんびり朝飯。小雨が止んだり、また降り出したり。ホトトギスが鳴いている。

ハゼの木の並びにアロエを3株植えた。こんどはがんがんに生育してほしい。
畑にはトウモロコシを撒き、ほだ木にシイタケの菌を仕込んで家の裏に置いた。
赤紫蘇も青紫蘇も自然に生えてくるだろうが、青紫蘇の種をそこいらじゅうに撒いてきた。今年も紫蘇の実の塩漬けがほしい。

今回はとりあえずの応急手当でした。
台風で倒れ、5人がかりで引き起こしたもちのきは、ますます元気に葉をしげらせています。