第38次開拓団(2019.8.3~8.4)
★スーパーミラクル開拓団★

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晴天、車3台集結、9:30出発。湾岸線の渋滞を回避して1号羽田線大師経由でアクアラインへ。団長の英断冴える。
焚火号:焚火さん、やまどりさん、hanaちゃん、maiちゃん。
レンタ号:宮ちゃん、無宇さん。
kタツ号:kタツさん、ゴクウさん、ナンタマちかちゃん、音。
君津pでタバコ休憩。odoyaで大量食材と飲み物を仕入れ、電車参加の宗ちゃんを館山駅で拾って現地着1:15。当日に一人が参加できなくなって、総勢11人。
真夏の今回は、仕事なしのレジャー開拓団。

【一日目】
温室のようになっていた室内気温は33.5度。扇風機2台と新設クーラー全開。
弁当昼食をすませてから、かまど作り、庭の草刈、蒲団干しを同時進行。
強烈な陽射しだ。

焚火さんの装備品のテント、宮ちゃん愛用のハンモックも設営。
夜のバーベキューやつまみ、明日の食事の準備などなど、実働シェフはゴクウさんと無宇さんがフル稼働。

庭の畑のダイコンは立派に育っていた。総料理長hanaちゃんの指図が飛んで若者も包丁を振るう。

夕方になって、狩漁部出動。前回モクズガニが獲れた川に「一網打尽」を仕掛けて、館山市内を流れる平久里川にはうなぎ筒を仕掛ける。悠々とエイが泳ぐ川に竿をのばしてみると、帰り際に釣れたのがウミタナゴ。おもしろい川かもしれない。

夜のバーベキューはゴクウハンバーグとみんなの手作りギョーザからはじまって、あれもこれもつぎつぎに…。網羅できない!

部屋飲みではサザエの刺身、アジの刺身、へしこを焼いてこれは日本酒だねと、一升瓶もたちまち空いてしまう。最後にソース焼きそばも…

庭での花火が終わると、浜に出かけた。もう11時頃だろうか。きれいだった三日月も沈んで晴れ渡った夜空には満天の星。山を越した北側の空だけは街の明かりに白んでいる。砂浜にレジャーシートを敷いて寝転んだり、座ったり。黒いシルエットにしか見えなかった人影が、闇に目が慣れてくると洋服の柄もかすかにわかるようになる。天の川を横切ってときどき流れ星も、、、
一人置き去りにしてきたhanaちゃんがさびしがっているだろうと12時すぎに帰還。まだ飲み続けるつわものをよそに、一人二人と蒲団にたおれていく。
1時就寝。

テント組は宮ちゃん、無宇さん。ハンモックは宗ちゃんが志願。

【二日目】
いつもは狩漁部以外には誰も起きない朝早くから、がやがやの話し声で目がさめる。まだ6時半。狩漁部の出動は7時半なのに!

仕掛けておいた「一網打尽」の籠には、モクズガニではなく「テナガエビ」が入っていた。フグも五、六匹。実地検分で同行したhanaちゃんが「おっ、テナガエビじゃないか。こいつら長すぎる手が引っかかって逃げられなかったんだよ!」

二番目の仕掛け、平久里川のうなぎ筒は空振り。
戻ってからの朝食は塩鮭と味噌汁と、だし巻き玉子、ドレッシングサラダ、だったか?? いろいろありすぎて思い出せない。

ちょうど干潮になんなんとする昼前にみんなで釣りにでかけた。7人。
水の澄んだ堤防の周囲は小さなフグが群れていて、竿を入れた瞬間にフグがかかってしまう。これには閉口した。ヘチ釣りもできない。
陽にやけた堤防にすわると、熱すぎる。痔の悪い人には一石二鳥だろうと思ったり。

ようやく潮の上げはじめた頃に群れる魚影が…。
「おっ、来た来た!」と見張りが指差すところにサビキを突っ込んで、たちまちサバ二匹。まるで目視漁法だ。最初にmaiちゃんが釣ったイワシ二匹とで、釣果四匹。

堤防のふちから海へ落ちてもいいや! と思うくらいの炎天もそれなりに楽しんで、引き上げ。途中のodoyaで、問答無用にガリガリ君とあずきアイスをかごに入れる。
遅い昼食は「冷やし中華」。
居残り組のゴクウシェフ、ちかちゃん、総指揮hanaちゃん、そして団長が総力を結集して作り上げてくれたらしい。うまい!

無宇さんの持ってきてくれた家庭菜園のスイカは身もつまって、すばらしいできばえ。しかし食べきれない。残った半分を四分の一カットにしてお持ち帰りに…。

最後にゴミ焼却、生ゴミを埋めて、現地撤収7時。
休暇村の日帰り入浴で生き返って8時すぎに館山出発。神保町帰還10時20分。

真夏のあれこれ満載でした。皆様おつかれさま!

カーナビの反乱で、アクアラインに入りそこねたkタツ号は京葉道をまっしぐら。おかげで渋滞もなく神保町帰還一番乗りとなった。
焚火号は神田橋でhanaちゃんを降ろして、ほぼ同時に帰還。
レンタ号は宮ちゃんと無宇さんの交替運転で無事に。
ビールの追加、買い物の追加で超過するだろうと思っていた予算を、微動もせず黙してぴったりで仕切った団長の腕前に感謝!