夏休みレジャー開拓団(2018.8.4~8.5)
海山川の食材大盛り

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日本中が猛暑記録を更新しているこの夏、海山にかこまれた館山も例外ではなかった。
汗、汗、汗、のレジャー開拓団でしたが、なんとも多彩な食材が持ち寄られて豪華な宴に、、、

【初日】
集合は上々で12人。途中でハマちゃんをピックアップすれば総員13人。三才号、焚火号、c号の三台が集結して8時58分には出発。
ハマちゃんを乗せるため、別コースで大師に向かった三才号は浮島からアクアラインへ。快調に走りつづけて富津も通過するころ他の二台と連絡をとった。
返事は「まだ、羽田。アクアラインにも入れていません」。湾岸線の事故の大渋滞にはまっていたらしい。三才号は大師廻りの迂回コースが思わぬ功を奏した。

食材を購入するため館山のodoyaで合流する計画を変更。三才号はコメリへ。単独で草刈機や除草剤、バーベキュー鉄板などを買って現地へ直行。荷下ろしをして再び館山市内にとって返す。
現地で車を降りたハマちゃんと音はここで思わぬことが発生して、ペース配分総崩れ、いきなり大汗をかき腰も痛めて大疲弊。はやくもぐったり…。

全員到着しての一休みと昼食も、お茶やビールといういつものとんとん拍子がでない。とにかく暑い。室内気温も33°ある。
慣れたメンバーがなしくずし的に仕事にとりかかった。
まっさきにcパパが栃木から運んできた生きたスッポンを大桶に放つ。庭では火起こしと草刈り。台所では料理長のhanaちゃんが腕をふるいはじめる。

美女二人はミミズ掘りを。「あっ、大きい!」と嬉々として手づかみ。思わずこれが「虫愛づる姫君」かと。うなぎ獲りのための餌あつめだ。

スッポンの捌きがはじまった。
軍手を噛ませて頭を伸ばさせ、ナタでギロチン!
おそるることなく見つめる美女ふたり。

夕方、うなぎ班出動。
先月下見した二つの川に筒の仕掛けを入れて、コイ釣りの竿ものばした。

しかしゆっくりしていられる時間がなかった。さあ薄暗くなろうかというこれからの時には帰り支度を。うなぎ筒の成果は翌朝のお楽しみにして…。

夕飯バーベキューの仕度


熊肉

ぐつぐつ煮あがったスッポン鍋、あつあつこってりの熊カレー、そして富津のihさんからの贈り物で大量の伊勢エビとサザエ。

カボチャやジャガイモもほっくり焼けて…。若者が多くても食べきれないほどに!
暗闇のなかでのテント設営は、隊長、焚火さん、宮ちゃん、ニワちゃん、ハマちゃん。

やがて花火がはじまって、シャボン玉も火花と煙のなかを漂う。

もう12時になろうかという頃だろう、誰かが「浜へ行こう! 酒も持っていって寝転んで星をみよう! 火も焚こうか」。
みんな行ってしまった。

hanaちゃんと私(音)だけが居残り、まだ山盛りのサザエの身をむき出しながら日本酒で一杯やってまったり。
みんなの布団を敷いて、美女の寝床を衝立でかこむと、お約束のようにhanaちゃんはその隣に陣取る。室内7人。テント5人、宮ちゃんハンモックというセットになった。

浜から帰ってきたみんなが布団をよけて密集。暑いわ!

交代でシャワーもあびる。
「浜は涼しかったよ。長袖がほしいくらいだったから」
1時半ころに、焚火さんの号令「うなぎ班は、明日朝は6時起きで6時半出発だからね」
室内寝は、美女二人、hanaちゃん、cパパ、団長、宗ちゃん、音、の7人。
cさんと宮ちゃんはクーラーの効く車へ退避することになった。
ほかのメンバーは座布団もちこみなどでテントへ。
一日目は全員いっせいの爆睡だったようだ。

【二日目】

早朝出動のうなぎ班、無念…。どの筒も仕掛けも空振り。つぎはもっと情報収集してやってみよう。
そのまま釣り部となって館山湾の自衛隊堤防に向かった。かなりの釣り客がならんでいた。

小さいものばかりが釣れて11時半ころに撤収。

昼食はそうめん。寸胴で15把を一気に茹でる。三分の一は料理長の指揮でそうめんサラダに。豪華! 釣った魚はから揚げにして…

休暇村温泉でゆっくりくつろいで、渋滞もなく帰還。
真夏の楽しき開拓団でした!

安全運転で往き帰りも、諸用も担ってくれた、隊長、焚火さん、cさん、ありがとうございます。
皆様おつかれさまでした。