一人園芸部(2018.5.15)
アカザの間引き

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アカザの間引きをするために一人園芸部の出動。
東京駅を6時30分の始発バスに乗る。
平日の早朝、渋滞無縁の高速を快調に走って、安房浜田で下車。休暇村の二つ手前のバス亭です。

ここには二つの「なたぎり神社」があって、縄文遺跡の洞窟がある「船越鉈切神社」は訪問したことがあるが、向かいにある「海南刀切神社(かいなんなたぎりじんじゃ)」を訪ねたことは一度もなかった。

こんなときでもなければ行けるチャンスもない。
まっぷたつに割れた巨岩も拝んできました。

ここから、切り通しの峠を越えて小沼へ至る道をてくてく歩いた。

長いな、遠いなと思っていた道のりもたいしたことはなかった。切り通しの先にある堰ものぞいてみた。先月、釣り糸をたらしてみた堰だ。
あのときと違って、雨が降ったあとだったので満々と水をたたえている。岸辺の足場もないくらいで、こんな場所での釣りは困難かと。見ておいてよかった!


(4月の水位)


(今日の水位)

山からしみだしてくる水が、小さなせせらぎを作っている。うっそうとした森のなかにもぐりこんでみたい衝動をおさえてひたすら歩く。
寄り道しながらでも40分で現地に着いた。苦もない道のりだった。

アカザは元気に成育していた。もう胸のあたりまで伸びている。

しかし去年と同じで、根元の太さと下枝の繁りがなく期待をそがれる。葉の虫食いもひどい。
まあ、順調に育っているので、いけるところまで太くなってもらおう。
ゴムカッパのズボンを履いて、這いずり回って細い株の間引きをした。

風対策の支柱の準備もしたかったが、陽が照ってなんせ暑い。
ウグイスも上手に鳴けるようになっていた。
ビワの様子をみると


(梅)


(ダイコン)

シャワーを浴びて、冷やし中華を食べて、裸で寝転んでいたらうとうとして、うわっ、帰りの時間だ!
また、あの切り通し道をてくてく歩いて休暇村まで。近道をたどった。

帰りのバスは、西日がさすので右側の席にしないと…