第31次開拓団(2018.4.29~4.30)
砂利敷きとアカザの間引き

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小屋の周囲の防草シートの敷き直しと砂利の追加撒き、園芸部が育てているアカザの間引きなどの作業をするためにでかけた。

【1日目】
団長の仕事の都合もあって、出発は10時。
連休のはじまりで、首都高の大渋滞にみまわれた。大師で一般道に降りて浮島までの迂回路をとったが、こちらも大渋滞。
アクアラインに入るまでに2時間かかり、富楽里とodoyaで買い物をして小屋についたのが3時近くになっていた。
これまでの教訓を生かして、缶ビールの仕入れ30本。正解だった。日本酒、焼酎、ワインも、万全を期して。
昨日と今朝、美女二人から開拓団支援で頂戴したウドとこごみ、ワイン&カラスミといぶりがっこでつまみも上々。
長い渋滞のご苦労様で一息ついて、初日のお仕事。まず庭の草刈りをして、砂利敷きの準備をした。

自然発芽したアカザは一ヶ月半のあいだに驚くほどの成長をとげていた。それも大群生となって。しかし、望むような枝のつき方がなく、節くれ感に欠けていて、昨年の二の舞になるのではという一抹の不安もある。間引きによって密生を解消してやったが、さあ、どうなるか…

すぐに夕方になって、夕食の支度に。今回は鉄板で焼くハンバーグだ。


デミグラスと和風おろしポン酢。薪をおこして炭火で。
みんな一様に「うまいね!」の連発で大満足。

【2日目】
早朝の狩漁部出動はなかったが、気になっていた近くの堰(池)へ焚火さんと音の二人で試し釣りにでかけた。「フナくらいいるだろう」と。

まえに見たときよりずいぶん水位が下がっていて、田んぼに水を落としたのかなと思ったり…。こういう堰は水ぎわの足場が悪い。へたをするとすべって池のなかへ落っこちてしまう。
岸にへばりついて1時間ばかり竿を出してみた。大きなフナかコイがいる。垂らした釣り糸のまわりを悠然と泳ぐ姿を目視できたが、餌を食わない。残念感をひきずって帰還。いることはわかったから、そのうちにまたやろう。
近くの川や山の堰のウナギだって、あきらめたわけじゃない。

小屋に戻ると、先に朝飯をすませたみんながゴロゴロ休憩中。食べると眠くなるからね。ご飯にみそ汁、塩鮭、大根おろし、キムチ、こういう朝飯が私はいいな。

コメリへの資材買い出し組が出発して、私はアカザの間引き仕事を再開。雑草も指でつまんで引き抜くというなんとも注意深く根気のいる作業だった。地面に這いつくばった。
そんなに強い陽射しでもないのに、汗が額を流れる。はずしたメガネを胸ポケットに入れておいて這っているときどこかに落としてしまった。必死に探すという一幕も。

今月はじめに摘果したビワの実もだいぶ大きくなっていました。

梅の実は少々。

防草シートと砂利撒き部隊の奮闘があったはずなのに、記録がない。自分のことで精一杯。

遅い昼飯・夕飯兼用でバーベキュー的「お好み焼き」がはじまって、本日の仕事も終了。

17時36分に現地出発して、休暇村の温泉入浴。
21時15分、神保町着。
皆様、お疲れさまでした。
冷蔵庫も搬入したし、7月の夏のレジャー開拓団では冷たいビール満タン?
次は6月のビワ収穫ですね。アカザの刈り取りは10月です。