第29次開拓団(2017.11.25~26)
新メンバー二人を迎えて

晴天。アクアラインからは富士山がよく見えた。
三才号は川崎・大師でハマちゃんをピックアップ。
焚火号は先行して富楽里で昼食や野菜の購入。
必須の酒と食料を調達するために、館山のodoyaで合流した。

【11月25日(土)】
現地着12:20。室内気温17℃
さっそく火起こしをして、かき集めた枯れ枝と落ち葉を燃やす。

今回のメイン作業は、小屋の南面への砂利敷き。
毎年悩まされる雑草の繁殖を抑えるためだ。
草刈りと地ならしをして、ガラス・瓶などの古い廃棄物を除去して細かい砂利を敷いた。


初参加のハマちゃんもクワをふるって開墾。


夕飯はちゃんこ鍋。
炊事部で率先して流しに立ってくれたのは越後製菓。
二日間、こまめに「食」の世話をしてくれました。

隊長と団長が館山市内の一番良さげなお菓子屋でケーキを買ってくれていました。越後製菓の誕生日祝い!

おめでとうのチョコプレートにお祝いの名前が入っていない!
「ケーキ屋で、お名前は?って聞かれて、一番だいじなこと聞いておかなかったんだよ!」と爆笑。
隣のワインは来られなかったmaiちゃんからのプレゼントです。


焚火さん持参の古代米で作った赤味をおびた日本酒。ちゃんこ鍋。満腹。

そしてまたはじまりました「七並べ」。
三才隊長は生まれつき性格がよいので、こういう意地悪ゲームには参加しないと表明。採点係に。
ゲーム中に、飛びまわる蠅を電磁ラケットを振るって越後製菓がつぎつぎに撃墜する。
「また獲ったの!」
ついに越後製菓をみんなが「ハエとり子」と呼ぶようになった。
「はい、次はハエとり子だよ」てな具合…

「七並べ」をやるたびに、めきめき性格の悪さに磨きをかけるのが団長で、もういまや無敵。
決まり文句の「地獄に堕ちろ!」とジョーカーを出す。四連勝をとげると「わたし、失敗しないので!」と高笑い。
最新呼称のピーちゃんが、ついに大門ピーコになった!!

【11月26日(日)】
昨日ほどのおだやかさではなかったが、陽もさしてまあまあの天気。
風は少しあったが、6時起きの狩漁部5名が伊戸の漁港に出撃。

富士山も見えた。
伊豆の山並みも、大島もみえる。

朝飯は米一升を炊いて、ご飯は昼の分も兼用に。
朝は昨日の鍋でおじや。玉子焼きは隊長にリクエスト。

二日目の砂利敷き。
砂利の追加購入で買い出しに出て、合計で51袋となる。

いつもとは行程を変えて、早めに日帰り温泉に浸かって汗を流してから、戻って遅めの昼食。
さまざまなレトルトのカレーに、ゴールデンカレーのルーとハンバーグをまぜて、、、冷や飯に熱々のカレーもうまい。

4時半頃に現地を出発して帰路についた。
木更津からの大渋滞表示があって、三才号はjrバスの後ろについて一般道へ降りて迂回。これがなかなか功を奏した。
帰路の三才号はハマちゃんが運転してくれました。

これからいよいよ冬。春までは雑草も伸びないし、やっておきたいことはいろいろ。
今回の砂利敷きで、少しは野性の地を静めることができたかも。

峠の切り通しの脇の池もはじめて下見した。こんど釣り糸を垂らしてみようと思う。
冬のあいだに、山岳部は洲崎神社から大山縦走コースの確立をめざします!
しゃれこうべに集うみんなの遊び場として、心地よく使える場所にしたいですね。

第29次開拓団、皆様おつかれさまでした!