園芸部の準備出動(2017.4.2~3)
アカザの栽培地選び、ビワの摘果など

日曜の夜、21:40発のバスで出発しました。
23:30館山駅着。

「たくみ」ならまだやっているだろうと、渚銀座へ足がむく。
「ブルームーン」は看板も取り外されて、ドア前には植木がおかれ、もう営業していないようだった。

コンビニ袋をぶら下げて入ると、おかあさんが「あら、お帰りなさい」と迎えてくれた。
「今日は一人なの?」
「そうなんですよ、さびしいから来たよ」
三、四十分ビールを飲んで、タクシーを呼んでもらった。

また今日も寝付かれないかと思っていたが、いつのまにか眠りにおちて翌朝は6時半起床。
室内気温は10°を切っていた。寒い。ストーブの灯油もないし…。

コーヒーとパン一つの朝飯を食べて、カマ、竹ノコギリ、ハサミ、ハシゴを持って、先月に梅を救出した畑地に向かった。


小さな梅の実がいくつもついていた。
傷んだ枝が重さで折れないように、竹の三脚が添えられていた。わがメンバーがつけていったものだろうか、それとも隣家の人がやってくれたのだろうか。


桜も咲いていた。品種はわからない。

ビワや桜にまとわりつく竹をできるかぎり切って、草も払った。
庭やその他にも候補地があるのだけれど、手がまわらなかった。


竹をとりのぞいて、やっと桜の全景が。


とりあえずのアカザ栽培地。草だけは刈ったが、クワで耕すまではできなかった。


ビワの摘果は思ったようにいかない。枝がじゃまで、幹にしっかりハシゴをかけられない。上のほうまではとても届かなかった。無理せず終了。
動くと汗ばむ。


悲惨なソテツをながめた…


新しい芽が出はじめているので、回復はするだろう。


庭のタンポポにはミツバチがきていた。脚に大きな花粉ぶくろをつけている。


ちょっと休憩(タイマー自撮りです)。ウグイスの声を聞いたり…
家を囲む森にずっといつづけている。とても上手に鳴けるようになった。
周りの田圃では耕耘機が動いて、水が張られている所もある。
田植えの季節だな。


平砂浦から、11時08分のバスに乗って帰還。

もともとはこの週末に山岳部で大山を歩くはずだった。正面に見える山です。雨で中止になってしまったけれど、来月には行けるかな。
南房の照葉樹林帯はすばらしい。