前回の開拓団でやり残した仕事が気になって、日曜夜、23時発の最終バスで出かけました。
渋滞もなく０時48分に館山駅着。
「匠」へ寄ってみた。
「あら、こんばんは、今日は一人」と、女将が座っていたカウンターを片づける。常連の女性がいた。前にも会ったことがある。富浦の海っぺたに家があって台風の大風で家が飛ばされるんじゃないかとこわかったという話をした人だ。

焼酎の水割りを飲んで、突き出しの目玉焼きが出たところで、女将がタクシーを呼んでくれた。あまり遅くなるとタクシーがなくなる。
小屋着１時45分。
こんな時間じゃ眠れない。缶チューハイと缶ビールを飲んで眠くなるのを待つ。
３時45分ころに眠りに落ちたようだ。

翌朝目が覚めたのが７時。
おにぎり二個とシジミのカップ味噌汁、アジの南蛮漬けが朝飯。
釣竿の仕度をして８時に浜へ出た。
途中で区長さんに会った。
「釣りかい」
「ええ、ちょっとお遊びで…」
「さっき、ヒラメを釣った人がいたよ」
ヒラメか、と欲がでた。でもエサを持っていない。
いい具合にちょうど上げ潮のとき。
潮溜まりでエサのヤドカリかエビでも捕ろうかと思いながら、つい岩場をやりすごして平砂浦の砂浜の方へ足が向いてしまった。

岩場の終わる辺りでよさげなカメノテの塊場所を発見。やや大きめのフジツボもある。今度の開拓団の味噌汁によさそう。
それよりもエサだ。もう潮溜まりもない。蟹を捕ろうとすれば服が濡れる。
しかたなく巻き貝をとってエサにした。
竿は穂先を修理した振り出し竿。久しぶりに遠投してみた。
全然ダメ。
貝はがしのヘラがあったので、岩にへばりついているヨメガカサを剥がして針につけた。ワタもうまそう。ご馳走だよ！
たちまちフグがかかった。

このエサじゃヒラメは無理か、、、

フグばっかり。

お遊び時間終わり。いざお仕事。

作りかけのコンクリート流し場、ガチガチに固まっていました。

小屋裏の排水溝はひどい状態で、この長雨にまったく無力。

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井戸脇へとつづく水路も草に覆われてみえない。
一人泥かきは疲れる。

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しかし水路末端までは手が回らず、、、

あたり全体の草刈りをしました。

玄関脇のソテツはカイガラ虫に覆われていたので、ホースの水圧で葉を洗浄。
殺虫剤をつかわないとだめでしょうけど。

今回はソテツにからみついていた蔓にやられた。長袖作業をしたので腕はよかったが、首まわりがぴりぴりと刺激されてかぶれて腫れて…

こんな白いキノコがあちこちに生えていました。

西伊戸まで夜道を歩いて、伊戸漁港19時12分発のバスに乗車。
東京駅21時44分に帰還。