第13次開拓団報告(2014.11.22~11.23)
少人数でも開拓団の巻

【探検日程】
平成26年11月22日(土)~平成26年11月23日(日)
天候:快晴
【探検隊員】
団  長:お疲れ休み
隊  長:祝日休暇
隊  員:音さん、さっちゃん、ozさん、kuwa 計4名。
今回も芦坊さんから寄付金を頂きました。ありがとうございました。

11月22日(土)
10:00前にしゃれこうべを出発。空気は冷たいが快晴で行楽日和である。珍しく事故も自然渋滞もなく君津paに10:40に到着した。11:30にいつもの釜あげうどん屋にはいり予定より早く12:30には広場へ到着した。

広場の状況は前回皆で草刈りをしたのでキレイになっている。季節がら雑草も成長期ではないが2つの台風通過で落葉と枯葉は増えていた。

はっきり、くっきりの穴は漫画でしか見たことがなかった。明かにこの穴から顔をだしていたんだ。と子供の頃tvのアニメで観たモグラを想いだした。

音さんは東側に伸びて隣のハウスにかかっているいる竹の間引と、駐車場から入口付近の間引き。

開拓団も13回を数えるが東側の竹はあまり手を着けてない。密集していて、空に真っ直ぐ成長している竹を切るのは長すぎて大変なのだ。それに一部分に竹と木とツルがぐにゃぐにゃに絡まっている所があり、大勢で行った時は他の人の作業に支障が出るのでなかなかできなかった。多分明日だなと思いながら土曜日は焼却に集中した。
乾燥してるのでガンガン燃やしたが全く減っていかない。灰も2回落としたが大して焼却してない気がする。

16:00を回るととたんに暗くなる。気温も急激に下がってきているが、火の側はとにかく熱い。汗だくである。そういえばhodakaさんや、芦坊さん、ゴクウさんは暑い夏場で一日中燃やしていた。凄いな。

作業終了間近に音さんが「猿のこしかけ」を発見。

皆で見に行ってみると立派な「猿のこしかけ」である。ozさんが「これ売れますよ」と云うとみんなの目の色が変わる。
鎮火を確認して宿のかやま&北浜に向かった。風呂と正龍での夕食には多少時間があったので、早速プチ部屋飲みに突入。話題は勿論「猿のこしかけ」の調査。撮ってきた写真と、ネットで調べたものと付き合わせ。
種類もたくさんあるようだ。
この日は広場でさっちゃんも勝手に生息しているトマト(プチ大)を発見。

多分鳥が落としたか糞に紛れ込んだ種から成長したのだろう。ジャガイモをあれだけ手をかけて失敗したのに、トマトが勝手に育っているなんて。

11月23日(日)
9:00過ぎに作業開始。ozさんに焼却してもらい、音さんと、さっちゃんと3人で竹と木にツルが絡まった訳のわからん物を斬り倒すことに。

梯子を掛けて見上げても、どこがどうなっているか全く分からないぐらい絡まっている。こうなると絡まっていない所から伐採するのが最適な方法である。
やや中段からチェーンソーで切り倒した。ちょうど北の井戸近辺にその固まりは倒れた。近くへ寄ってどうなっていたか観察したが、やはりどうなっているのか分からないぐらい絡まっている。面倒なのでチェーンソーでその固まりをメッタ切りにして広場に運んだ。ツルと木と枝葉に分けて、更に細かく分けたが結構な量である。


木々を裁断しているうちに、さっちゃんがお昼のカレーの準備を始めた。
音さんはまだ周辺の樹木を間引くためあっちに行っては切り、こっち行っては切り倒す。


お昼のさっちゃんカレーを食べ休憩もそこそこ。音さんが入口付近の大木からまた妙に巻き付いているツルとそれにぶる下がっている木を切ろうといていた。

梯子を持って木に直接掛けて、上に登ぼり、またひとつ切り落とす。巻き付いたツルは微妙なバランスで宙ぶらりんを保っている。よくみると、かなり複雑に巻き付いた状態で、見事なバランスを保っている。梯子はほんの少しの地面に不安定に大木に立て掛けてあるだけなので、こちらはバランスが悪く不利である。
音さんが更に上に登り枝を切り落とした。これで絡み合ったツルは採れたか、と期待したが結局はまだ微妙なバランスでぶらぶらしている。
時間も大分押し迫って来ていて、燃やさなければならない草木もまだ片付いていないので、今回はこの辺で勘弁してやった。
ラストスパートは伐採した竹、草木を残り時間で焼却と、次回のためにまた積み上げる。

大量に焼却した草木だが、今回の作業で更に上積み状態になってしまった。
新たに伐採したした竹、木の枝や葉、まとわりつくツル。てんこ盛りである。どらむかんくんにそろそろ兄弟が必要だ。
地面はまだ竹の根っ子もあり、切り倒した大木も横たわったままである。以前はなかったブルーシート3つ。今後4つに増えないことを願う。
道具を片付けて火の始末。日帰り温泉は里見の湯、晩ごはんは正龍に寄った。久しぶりにアクアラインは2件同時の事故渋滞でしゃれこうべに着いたのが22:30と過去最高の遅い到着。
皆さまお疲れさまでした。

今回は4人。どうなるかなと思ったが、マジ本格作業だった。開拓団は己の老化と戦うには最適なところである。また人工的な景色ではない手付かずの自然や動植物(ハクビシンの生息もあるらしい)とエキゾチックな夜もあり楽しさ満載である。
草木も竹も我々の思い通りにはいかない。がそれもまた楽しいのかもしれない。