館山開拓団 番外編・生産活動隊 2013年10月13日(日)
やり残し作業とダイコン観察の巻

天高く馬肥ゆるなんちゃら・・・。というほど晴天な日。いつも通り10時にしゃれこうべを出発。今回の生産活動隊は以前植えたダイコンの生長の確認と前回やり残した諸々の事項を補うべく、団長ニャゴさん、maiちゃん、さっちゃんと4人で現地へ向かった。
行楽日和&気分で道路も適度に混雑していて、途中コメリ、昼食に地元中国料理屋の味華(あじはな)に寄り、現地到着は14:30であった。

やり残しの業務は南側の竹の伐採とダイコンの成長観察。ついでに井戸の水質調査用サンプル採取&ふた閉めと母屋の中の写真撮影などなど盛り沢山。
広場は先月とさほど変化は見られないが、積み上げた泥が山のように異様に高く盛り上がっている。

草木や昆虫は生息期がそろそろ終りに近づいている様子で、それを餌にしているクモたちがそこらじゅうに巣を作って待ち構えている状態。

いつも通り火を燃やし、まずはチェーンソーで竹の伐採へ。

南側はこれまであまり詳しく見ていなかったが、立派な竹薮になっている。切っては運んでの繰り返し。チェーンソーの威力は3人の運び屋の労働力を遥かに上をいく。途中何度も歯が絡まったり、ガス欠を繰り返すも相当量の竹を切った。がしかしそれをしのぐ竹の密集である。運んでいる3人も竹が真っ直ぐ長いので、持ち運びもひと苦労である。
うず高く積みあがった竹をニャゴさんmaiちゃんに葉の部分を取り除いてもらい、まとまったらビニールシートをかけて風雨から守る竹を隔離。

(敷地内からの展望。入口前の竹壁が取り除かれて以前よりも風通しがよくなった) さっちゃんは母屋の中も含む全体の写真撮影。母屋の中は荒れてはいるが、比較的綺麗な状態の箇所もありで、一部再利用できる雰囲気も感じられる。

この辺はプロの目で確認してもらった方が良いだろう。 およそ200~300本ほど伐採したところで、チャーンソーの歯が一部破損。まだ全部きれいに伐採できていないがこれで竹は終了した。

次は井戸まわりだが、仮のふたを事前に準備したが、実際の井戸のサイズと違うことが判明。井戸の表面は円形ではなく楕円形かもしれない。

水質検査用サンプルを採取したら思いのほか水の透明度は高く飲み水以外の日常の生活用水の期待ができる。まさに井戸突撃隊の成果である。井戸は再び波板で覆ってきた。

この時期の日没は意外に早く16:30をまわると加速して周囲が暗くなる。あっという真に暗くなる。ledランタンがあったから救われたが、帰るころには真っ暗で転んだら危ない。

多少残尿感だが次回本体作業の予定が明確になったことで良しとするしかない。
帰りは3件目でやっと入れたシーサイドホテルの日帰り温泉で汗を流し、イオンで焼き鳥やメンチカツ等で空腹を満たし、少々遅れて22:00にしゃれこうべに到着。先に帰還していた山岳部と報告会で盛り上がった。

次回の開拓団は竹&草&泥がキーワード。盛り沢山の業務を計画中である。ちなみにダイコンはもしかしたら全滅、できて1~2本かな。

10/16 文責 kuwa