館山開拓団
準備作業の8月(2013/8.11~12)報告

平成25年8月11日(日)~8月12日(月)

日本列島全体が高気圧に覆われ気温38℃~41℃の最中にニャゴさん、三才さん、音さん、さっちゃんと私の決死隊が神保町から館山に出発した。
今回の目的は9月の開拓団の事前作業と種まき(大根)と多少の寄り道。
盆休みの影響もさほどなく、我々は11時50分にトイレ休憩のためいつもの君津paに到着した。

いつもより20分の遅れ。車外にでると暑い、いや熱い。解かってるけど暑い。

順調に行くと思えたが、その先で事故渋滞になっていたので少し迷ったが富津中央icで降りて一般道(なぎさライン)を選んだ。
イオンで昼食を済ませて作業場へ到着したのは14時ごろ。いつもより20~30分の遅れだが早い方である。

7月に来た時から一ヶ月も経過していないが、地面には雑草が生い茂っていた。物置小屋跡地も緑色になっている。

とりあえず蚊から身を守るため焚き火。雨も全く降った形跡もないので、簡単に燃え上がるだろうと思っていたがすぐ消えてしまう。その間に蚊の歓迎を受けた。
まとわり付く蚊を払いながら火を着けるがすぐに消える。なぜ燃え上がらないのか?
理由は風が全くないから。空気が止まっている。暑い。

今回の作業は井戸にまとわりつく竹の根や枯葉等の除去と廃材を利用して焼却しやすくするための加工と草むしり。
以前から井戸の上から竹の根が水面に伸び、蓋が出来なかったため井戸の中に枯れ草やゴミが入っていた。9月の水抜きの前に少しでも井戸の周りを綺麗にし蓋をしたいからである。
井戸に近づくと蚊の大群の攻撃。
焚き火の煙も効果なく次々に攻撃されるので、物置小屋跡地でも焚き火をした。音さんと根っ子や竹を次々に切っていくが、ものの30分もしないうちに気力、体力が消耗し、もはやダウン寸前。とにかく暑くて作業が続かない。
応急処置でとりあえず波板をかぶせ、後は9月のチェーンソーに期待する。

三才さんも廃材利用で角材を切断するが、同様にフラフラ。見ると全身汗でズボンもまるでお漏らししたようになっていた。もちろん皆ツッコミを入れた。

ニャゴさん、さっちゃんも草むしりもそこそこで中断し、とりあえず休憩。ここでさっちゃんの
秘密兵器その一。凍らせた水のペットボトルを配布。氷が解けたところでスポーツ飲料を入れて飲む。
秘密兵器その二。いつもの凍らせたおしぼり。
秘密兵器その三。汗拭きシート。これで体を拭くと揮発力で体がすーっとする。更にうちわで扇ぐとヒンヤリして汗が止まる。

汗も止まり普通なら「さぁ、やるか」となるがさすがに40℃近い気温では気力・体力が限界に達してる。これ以上無理をすると熱中症になる可能性が高いので過度な作業は終了した。

最後に畑を耕して大根の種まきをした。

12月頃収穫が可能だそうだ。そして消火作業へ。17時鎮火して日帰り温泉に向かった。

今夜の宿は音さんのお友達のidさん宅。お盆時期で宿が決まらなく無理を承知でお願いしたら快く我々を迎えてくれた。
それに「昼&夜の館山開拓団」のこともかなり詳しくご存知だ。快適な一晩を過ごさせていただきありがとうございました。


夜の開拓団は音さん、ニャゴさん、maiちゃんご推薦の「かわばた」に行った。店内での爆笑ばなしは音さんにお任せします。

一夜明けて9時ごろ出発。途中館山駅の喫茶店中村屋でモーニングを食べ養老渓谷へ向かった。

ニャゴさんも夕方から仕事があり、しゃれこうべも開店するので、観光もそこそこに15:30ごろ神保町へ到着。

8月は今年最高気温の更新もあった猛暑での行程で皆バテバテ。次回9月に期待するが、残暑や台風のことも考えながら無理のないよう計画を進めて行きたい。次回参加予定の皆様よろしくお願いします。

8/13 文責 kuwa