館山開拓団
第5次(2012/9.29~9.30)報告 

開拓団スポークスマン・kuwaさんの報告です。

【探検日程】平成24年9月29日(土)~平成24年9月30日(日)
天候:快晴のち台風

【探検隊員】団長:ニャゴさん
隊長:三才さん
隊員:音さん、maiさん、オニオンさん、cさん、のりこさん、
ヤマドリさん、さっちゃん、ユザワさん、ヒラノさん、
オゼキさん、そして私の計13名。

【9/29(土)作業報告】
〔出発〕報告の前にこれだけは言わなくては。
前回は見事に遅刻した私と音さんですが、今回は余裕(音さんは朝7時半にお店に到着)に集合しました。まぁ、当たり前の事と言われればそれまでですが・・・・。
てなわけで午前11時ジャストの出発。

3台に分乗して一団で行くとおもいきや、スタートして僅か30秒で1台、その5分後に1台と分裂し、それぞれのルートで最初の休憩所を目指す。
(それぞれの車内の様子は誰か他の方の報告をお願いします)

昼食と工具の買物を済ませ作業場駐車場に到着。

ここから徒歩で作業場へ。
向かう途中、誰もが「さぁ始めるぞ」と前回終了時からの“はじまり”と思ったはず。現実は違った。何と作業現場は生い茂った草木に囲まれ、ジャングルに逆戻りであつた。

植物達はあの後我々がもう来ないと思い、わがもの顔でこの五ヶ月間を悠々と侵略し続けたのだ。
そこからが凄かった。団長率いる一個師団は皆それぞれ工具を手にしてバッタバッタと草木を刈り、僅か1時間足らずで制圧した。落ち着きを取り戻してから団長の《安全祈願》を号令とし今回の作業に取り掛かった。

今回は人数が多かったので事前に作業分担をして、それぞれの役割で行った。竹の焼却班は積みあがっている竹を断裁し焼却を繰り返す。

皆黙々と働くことに驚く。まるで何かに取り憑かれた、いや何かに魅せられたような勢いである。
特に初参加の団長、のりこさん、ユザワさん、ヒラノさん、オゼキさんは「一息いれましょう」と言っても働く。団長のニャゴさんは切らなくてもいい竹まで伐採しちゃうし(爆笑)


それぞれの作業効率は高く焼却も火柱が高すぎて母屋に引火しそうになるので度々焼却作業を中断せざるをえなかった。
排水溝は作業途中に難問にぶつかったようだ。水路を確保しようと思って整備した途中、側面の補強壁が倒れたかの様にコンクリートが敷かれた状態に。とりあえず中断した。今後対策を考えなければ。
時計を見ればもう17時。そろそろ作業をやめて消化作業へ。いつものようにバケツリレーで無事鎮火。


【9/30(日)作業報告】
2日目は昨晩到着のオニオンさんも合流し朝一で洲崎灯台へ。予想通り霞んでいた。
展望台 左端が富津岬
ハッキリ確認はできていないが、かすかにそれらしいものが見えるとの意見を尊重し見えたことに。
再び作業場に戻り昨日と同様に皆黙々と働く。特に女性陣のパワーは相当なものである。工具に強固なショベルとバールを購入したので頑固な竹の根っ子もさっちゃんの活躍でかなりの範囲を根絶やし状態へ。

ヒラノさんも初参加で初日の作業で疲れていると思っていたが、夜の部屋飲みで4~5人お疲れモードの隊員をバランスで逆に生き返らせちゃった。聞いてみるとパワーを与えると同時に自分もパワーを受けるそうな。一番タフかもしれません。
のりこさんも初参加でありながら黙々と作業している。しゃれこうべで酔っ払っているのりこさんとは別人であった。maiちゃんも前回同様maiペースで。それも昆虫などに興味?敬意?を払いながらを作業していた。
そう、虫といえばヤマドリさんは前回に引き続き虫から好かれていた。今回も気づいたらアリに服の下に入り込まれ噛まれたらしい。ニャゴさんが「明日ヤマドリさんアリになってるよ、等身大で」で爆笑した。
隊員の狂ったような働きで、みるみる内にうず高く積み上げられていた竹、根っ子、入口付近の整備が、予定以上の成果であった。
そして極めつけがcさん提案の庭の中央にあった高い木の伐採である。隊長も賛同し、あとは音さん「いいよ、切っちゃえ」でcさんが鋸であっけなく倒した。
すると今までの景観がガラッと変わり、広々とした庭が出来上がった。

今回の開拓団は2日間の作業で成果が上がった。ここから次にどう継なげるかが課題となるが、楽しい課題である。

隊長の勇姿


直売所での
海鮮バーベキュー
皆様お疲れ様でした。