館山開拓団スタート
第1次(2011/5.3~5.4)報告

おそれをしらぬツワモノども四人が揃って神保町を出発したのが午前10時13分。
首都高は最初から渋滞で、アクアラインを通って木更津へ着いたのは12時。
連休の最中だから、さらに館山道も渋滞で館山駅には午後2時15分の到着。
普通だったら1時間半でいけるのに。
うどんなどをさらっと食べて、いよいよ現地へ。
空は曇りで…
まだみんな笑顔が。
やっと到着した現地。

この森の中に家があります。
根本(ねもと)の村中、家がこんな森に囲まれている所はどこにもない

家の入口に続く小径と
家を取り囲む森・野生の王国!

左写真の奥にかすかに家の玄関が見える

庭はこんなになってました
竹薮です

開墾開始したのだけれど。
道具は普通のノコギリと鎌一丁。とても無理。最初からわかっていたけど。
とりあえず見に来た!
ということで館山市街まで戻り、本日の宿にあがる。
翌朝飯付きで5500円。

晩飯には間にあわなかったので、駅近くの飲み屋へ出撃。
酢で締めず、ぽん酢と大根おろしで…

店の親爺が釣り好きで、電気さんと話が合ってた。

翌朝、5時半起きして散歩。




・・散歩も終えていよいよ開拓作業2日目
コメリという道具屋で竹切りノコギリ2丁を調達。
この竹切りノコギリが素晴らしい威力を発揮した。

竹薮が切り開かれて庭に陽があたる。
キジの鳴き声が聞こえる。ここらに巣でもあったのか?
ウグイスの声も…
部落の人はここにタヌキが住んでると言ってたな…。

本日の昼飯。野島崎灯台まででかけました。
観光客がいっぱいで、アジの刺身定食、待たされた。
帰りがけに、家から降りた所の浜を撮影しました。だ~れもいません。
霞んでみえる陸地の先が野島崎で、その手前まで平砂浦が続く。

今日は波が静かだ。磯釣りができる。
ここらに観光客はいない。
浜が荒れるからいないほうがいい。
ハマヒルガオが咲いていた。
サザエやアワビの採れる一番景色のいい岩場にホテルが建って、私の親父は海岸の自然破壊を残念がってた。


これはほんの一部
閉め切っていた家の床はすっかり落ちて、もう使い物にならない。
別荘計画は諦めて、庭を広場にしてキャンプ場にするくらいしか使い道がない。
で、「キャンプ場計画」に名称変更しました。
財力があれば、小さな小屋にでも建てなおせるんだけど、それも無理だし。

処分しきれないほど竹はあるから、竹小屋でもつくるかな! でも作り方しらないし…。
川崎長太郎みたいになれないもんかな・・・ここで小説書いて・・・

開拓団の皆様、お疲れさまでした。
5日を休養日にとっておいてよかったですよね。
楽しい道がひらけますように!

まだまだやりきれませんので、次回の開拓団にもどうぞお力添えをお願いいたします。