総武線の「蘇我」から三つ目の「土気(とき)」にある《ホキ美術館》。 驚きの美術館でした。
写実絵画おそるべしの感を強くした。 人物、裸婦像はいまにも動きだしそうだった。肉感が伝わる。顔や髪の描写がすごい。 写真はレンズ、フィルム、印画紙で対象を寸分の狂いもなく写しとるが、人間の眼で感じ取ったものを描きこむ絵画のすごさがある。 野田弘志展がまもなく終わるので、次の企画展にもまた行ってみたい。