その他みんなの言いたい放題 【その12】マシダ
ワイルドだぜー的創作迷言集3

「生、死、時間」が今回のテーマです。三つのテーマを別々に考えていましたら、内容の重なる部分が多く、全部まとめてアップすることにしました。
いまさらですが、一度読んだら読み返さないようお願いします。いろいろボロがでますので。それと、それぞれのフレーズの最後に、心のなかで、「なーんちゃって」を追加して読んでいただければ幸いです。

「パパ、人間は死んだらどこへ行くの?」
「バカ、火葬場に決まってるじゃないか!」
生きている者とは、これから生まれてくる者と、もう死んでしまった者以外の者をいうのではない。今、この瞬間に死を迎えようとしている者達のことをいうのだ。
人間は、自分が生まれる遥か以前、太古より続く悠久の歴史の先端を、自分の人生として生きている。
死は、とうとうその時がきてしまったとがっかりする、その瞬間に結実する。
肉体が亡びるとき、精神も一緒に亡びるのだから、死とはあなたにとって、生きている間の問題だ。
生まれること、即ち生きることではない。が、死ぬということは、間違いなく生きているという証である。
飲み屋で過ごす時間というものは、人生を早く終わらせるために最も重要な時間である。
現在とは、常に人生における最後の瞬間だ。
今、もし不老不死の薬ができたら、俺はいつまでも初老のおっさんということだ。
この世に生を受け、人生の伴侶を得て子をなし、親を失い、死の床に伏す。前半が祝儀、後半は不祝儀だが、最後の一回はその恩恵に与ることができない。
時間とは、平均寿命から現在の年齢を引き算した答えである。
若者は物事に時間を割り振り、老人は時間に物事を割り振る。
我々は、長い人類史劇のなかで、今の時代を担当している俳優である。
ていへんだ!ていへんだ!もう閉店だ!

お粗末。