その他みんなの言いたい放題 【その10】マシダ
ワイルドだぜー的創作迷言集2

西鶴は「世に銭ほど面白き物はなし」といいましたが、今回は「金」にまつわるひとこと集です。

・ポケットの現金は、一枚のクレジットカードに勝る。カードではしゃれこうべで飲めないのだから。

・金の本質は、要りもしないものに価値があると人に信じこませるということにある。

・宝くじは、当たる確立が低いからこそ買うのである。馬券は確立が高いからこそ身の破滅につながるのだ。

・豊かさとは、余分なものを如何に多く手に入れることができるかという、その能力の大きさのことであり、金はその尺度である。

・貧困とは、余分なものに囲まれて生きている者達が、必要なものを得て生きている者達から、その尊厳を奪うためにつけたレッテルである。

・預金通帳とは、資本主義社会におけるあなたの人生の記録である。

・投資とは、あなたの人生の余分な部分を赤の他人に委ねることである。

・給料とは、仕事をしようとしまいと、雇われている限り引き出すことができる、会社名義の預金のことである。

・金に困ったら、恋をしろ。金のためには働けないが、女のためなら働ける。

・若い頃、女に走り仕事を辞め、生活に困って、今度は金に走った。年をとって生活に困ってみると、やっぱり金に走るしかないと悟るも、女に走ることはもうできないことに気付く。

・金は多い方がよいが、ためこんだ金をあの世に持っていくことはできないということだけは忘れるな。

お粗末でした。