2007.2

page:Top   

北ドイツ、Mecklenburg-Vorpommern(メクレンブルク・フォアポメルン)州の州都であるSchwerin(シュヴェリン)。人口約10万のこの街は人口湖を含め多くの湖に囲まれた街で、湖が街の景色の一部になっている。日本人にはまだそれほど馴染みがないものの非常に美しい街である。東西ドイツ統一後の街の再整備により、ぼろぼろであった家屋などの改修や道路の舗装、整備などが進んだため、観光していても気持ちがいい。そんなシュヴェリンをここでは紹介したい。
DB(ドイツバーン)でHamburg(ハンブルク)から1時間、Berlin(ベルリン)から1時間半もすればシュベリンの中心街への玄関口、SchwerinHbf(シュヴェリン中央駅)※1に到着する。ホーム、駅前広場、両方ともリニューアルされたばかりなのか、非常に綺麗だった。駅前の通りにはトラムが走っていて、中心街の入り口であるMarienplatz(マリエン広場)へトラムで行くことができる。マリエン広場までは歩いても10分で中央駅の次の停留所になるので、歩いて中心街まで簡単に行けるが、今回はトラムに乗って行ってみる。トラムは日中、平日・土曜日は15分に一本、日曜日は20分に一本と、それほど多くはない。しばらく駅前で待ってると低床型のトラムが来る。トラムはゆっくり進み、次の停留所Marienplatz(マリエン広場)※2へと到着する。マリエン広場では3系統の路線が集まるため、トラムは頻繁にやってくる。ここから少し歩くと、シュヴェリンのメインストリートであるMecklenburgstr.(メクレンブルク通り)※3へと出る。この通りをしばらく駅の方向へ歩くとPfaffenteich(プファッフェン池)※4に出る。広大な人口湖で、湖越しに見るシュヴェリンの街も美しく、足を止めてみてしまう。
街の中心を一通り歩き回ったら、シュヴェリンのシンボルともいえるSchloss Schwerin(シュヴェリン城)※5へと向かう。このお城はSchweriner See(シュヴェリン湖)という湖に浮かぶ湖上のお城で、お城からは辺り一面湖が見渡せる非常に美しいお城だ。
※1 ▲SchwerinHbf(シュヴェリン中央駅) ※2 ▲Marienplatz(マリエン広場)
▲Paulskirche(パウルス教会) ※3 ▲シュベリンのメインストリートMecklenburgstr.(メクレンブルク通り)
※4 ▲Pfaffenteich(プファッフェン池) ▲Pfaffenteich(プファッフェン池)から見たDom(大聖堂)
▲街の様子 ▲Markt(マルクト広場)から見たDom(大聖堂)
▲Rathaus(市庁舎)
Markt(マルクト広場)に面する。
※5 ▲Schloss Schwerin(シュヴェリン城)
※5 ▲Schloss Schwerin(シュヴェリン城) ※5 ▲Schloss Schwerin(シュヴェリン城)

Let's ride a tram!(メインページに戻る)(Back to the main page) Top No.1(トラムのページへ進む)(Tram in Schwerin)
ドイツの路面電車のページ(Tram in Germany)