2006.9
page:Top 1 2 |
ドイツの西側、フランスとの国境に接する街Saarbrücken(ザールブリュッケン)。第2次世界大戦後、ザールブリュッケンのあるSaarland(ザールラント)はフランスの占領化となったが、住民投票により約70%の住民が西ドイツ帰属になることを求めたことにより、1957年に西ドイツへの帰属を果たした。そのような歴史背景があったこともあり、どことなくフランスの空気も漂う街であった。 駅前を出ると、トラムのターミナルが広がる。ザールブリュッケンの街の特徴としては、建物の一階部分がアーケードのようになっていて傘いらずで歩けるようになっている。駅からSaar川※5を挟み約1.5キロぐらい歩けばドイツでも美しい広場の内の一つと呼ばれるLudwigskirche(ルートヴィッヒ教会)※1に着く。この辺りの建物は白い建物が並び、どこかフランスのような雰囲気※2が漂う。再びSaar川を越えると歩行者天国の通りなどが広がるエリア※3に着く。この近くにはネオゴシック様式のRathaus(市庁舎)※4やJohanneskirche(ヨハネス教会)等が立ち並ぶRathausplatz(市庁舎広場)がある。この広場には駅前からトラムが伸びているので、トラムを利用してみても便利かもしれない。 |
※1 ▲Ludwigskirche(ルートヴィッヒ教会) | ※2 ▲白を基調とした建物が並ぶ |
※3 ▲中心街 | ※3 ▲中心街 |
※4 ▲Rathaus(市庁舎) | ※5 ▲Saar川 |
Let's ride a tram!(メインページに戻る)/ドイツの路面電車のページ←Top→No.1(トラムのページに進む)