2006.9

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ザクセン州の南西部、Vogtland(フォークトラント)に位置するPlauen(プラウエン)。ほとんどの人がこの都市を初めて耳にするのではないだろうか? ガイドブックにも載っていない街である。 この街に行くきっかけとなったのが、ある本の写真に緩やかな歩行者天国の坂を上るトラムの写真を見たことだ。歩行者天国の坂をトラムが走るという他の場所ではあまり見たことのない風景であった。その街を是非見てみたい、という気持ちが強まり、今回訪れることにした。
Chemnitz(ケムニッツ)から列車で一時間半。Chemnitzからの路線はICも通る路線となっているが、ZwickauとPlauenの間で非電化区間に変わるため、ICの機関車をこの区間で交代する。
プラウエンの駅※1を降りると駅前にトラムのターミナルがある。街の中心のRathaus(市庁舎)まで、約1.5キロあるので、トラムを利用すると楽だろう。(ちなみにInfoはRathaus(市庁舎)の近くにある)
ここからは2系統が、それぞれ市の中心である「Tunnel(トゥンネル)」へ向かって伸びている。
券売機で一日乗車券を購入して、中心へと向かう。Albertplatz(アルベルト広場)の停留所が「坂」の入り口になっていて、ここから歩行者ゾーンが始まる。そこはもう、本にあった、坂の景色が広がっている。
美しい通り※2で、奥にはRathaus(市庁舎)※3と、Nonnenturm(ノンネントゥルム)の美しい塔が見える。この坂からTunnel(トゥンネル)にかけては5系統が集まるため、かなり頻繁にトラムがやってくる。
Tunnel(トゥンネル)※5は6系統が集まるターミナル駅となっていて、Postplatz(ポスト広場)に位置する。
StadtGalerie(シュタットガレリー)※4というショッピングセンターもあり、整備された綺麗な広場だ。
この裏手にはRathausがあり美しい建物である。
ちなみに街から少し離れたところに「Göltschtalbrucke(ゲルチュタール橋)」という世界最大のレンガアーチの鉄道橋がある。ツヴィッカウから向かう途中に通ったが、列車からではまったくその姿を見ることができない。しかし、ゲルチュタール橋は明らかに長く、高く、眺めの良いところなので、列車の中からでも、おそらく橋を通過しているのだろうと想像がつく。
※1▲プラウエン駅に停車中のVBG(私鉄)の車両。 ※2 ▲坂になっている街並み。
※3 ▲奥に見える高い塔がRathaus(市庁舎)の塔、手前に見える赤屋根の小さい塔がNonnentrumの塔で、後者は1200年ごろの建築。 ※4 ▲StadtGalerie(シュタットガレリー)
※5 ▲Tunnelのターミナルがある「Postplatz(ポスト広場) ▲Tunnelの停留所にあったプラウエンで活躍するKT4Dの写真。街で大切にされているようだ。
※3 ▲Rathaus(市庁舎) ※3 ▲Rathaus(市庁舎)



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