2006.9

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ハルツ山脈の麓に位置するNordhausen(ノルトハウゼン)。ハルツ地方の観光路線であるハルツ狭軌鉄道の起点ともなっている町でもある。
駅前を降りると、トラムの路線が見える。Rathaus(市庁舎)がある旧市街までは約1.5キロ。トラムを使っても行くことができる。 駅前からまっすぐ伸びるBahnhofstr.(駅前通り)※1は歩行者天国となっていて、線路沿いにカフェのイス等が並び賑やか。この辺りの建物は立派でカラフルな建物が多く、美しい通りとなっている。線路沿いに歩くこと15分、ゆるやかな坂を上るとノルトハウゼンのシンボルともなっているRathaus(市庁舎)※2に辿り着く。トラムの停留所もこのすぐ真横にある。この市庁舎の見所は市庁舎の左手にある「Der Roland(ローラント像)」である。第2次世界大戦でノルトハウゼンの街やこの市庁舎も破壊されたが、この像だけは無傷のままであったとか。
ここから街の奥へと入っていく。ハルツ地方特有の木組みの美しい街並み等が姿を現す。
非常にのどかな感じで平日だったせいか人も少なく、おとぎ話の世界にいるような感じがした。
※1 ▲Bahnhofstr.(駅前通り) ※2 ▲Das Rathaus und der Roland(市庁舎とローラント像)
一階部分の左にあるのがローラント像。
▲Blasii-Kirche(ブラシー教会)
旧市街から見える2本の塔を持つ「Blasii-Kirche(ブラシ−教会)」は街で一番大きいプロテスタント教会で、こちらも戦争により破壊されたが改修工事が済み2004年に再び使われるようになった。
▲旧市街の街並み
▲旧市街の街並み ▲旧市街の街並み
▲旧市街の街並み


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