2007.9
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このページではウィーンにある路面電車博物館「Wiener Straßenbahnmuseum(ウィーン・路面電車博物館)」について紹介したい。 ウィーンの路面電車博物館は地下鉄U3や路面電車18系統の「Schlachthausgasse(シュラハトハウスガッセ)」が最寄だ。路面電車博物館としては非常に広大で、保存されている車両の数も約100台と非常に多い。 ウィーン市交通局や愛好会などで運営されていて、保存状態も非常に綺麗である。 2007年度は5月5日から10月7日までの週末と祝日の9:00から16:00まで開館していて、入場料は平常大人3ユーロで、何か催しがある時は5ユーロだ。(15才以下は無料) 路面電車好き以外にも、観光や家族でなどで来ても楽しめるだろう。 2007年現在 |
博物館の様子。昔の車庫をそのまま利用している。 |
手前からTw141(1954年製),Tw51(1951年製),Tw777(1901年製) Tw777は特徴的な窓の形から「水槽」というあだ名がついた。 |
Tw462(1930年製) |
旅客用の車両から作業車に至るまで、様々なタイプの車両を見ることができる。 |
Tw4208(左)とTw244(1901年製)(右) 左のTw4208はもともとアメリカのニューヨークで走っていた車両。 戦後のマーシャルプランのもとでアメリカから譲り受け60年代の後半まで活躍したという珍しい経歴を持つ。座席数が多かったこともありウィーン市民からは好評だったそうだ。 |