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バーデンヴュルテンベルク州の北に位置し、フランクフルトからICEで約４０分のところに位置するマンハイム。
商工業都市としても栄えている都市で、隣のライン対岸の都市Ludwigshafen(ルートヴィッヒスハーフェン)と工業地帯を形成している。このマンハイムには他のドイツの街と違う点が一つある。一般的にドイツの場合、通りの名前が人物の名前の(ゲーテ通りなど)だったり、建物などの名前(駅前通りなど)だったりする。しかしここマンハイムではアルファベットと数字を組み合わせた通りとなっている(M2とかL1とか)。これは１７〜１８世紀にかけて街を碁盤目状に分割したことに由来する。それぞれのアルファベットは線路沿いに見えるSchloss(選帝侯宮殿)を基準につけられているとか。直線的な整然とした街並みだ。
ICEも止まるマンハイム中央駅※１はターミナル駅とあって大きい。ここからICEのStuttgart(シュトゥットガルト)方面と、Karlsruhe(カールスルーエ)方面の分岐点となるだけでなく、Heidelberg(ハイデルベルク)方面の乗換駅としても利用されている。駅を出ると目の前にトラムのターミナルが広がる。トラムはここからLudwigshafen(ルートヴィッヒスハーフェン)方面やHeidelberg方面にもトラムが伸び、大きな路線網が形成されている。
駅を出て中心街の入り口であるWasserturm(給水塔)まで、約６００ｍ。トラムでも向かうことが出来る。
Wasserturm(給水塔)※２は街のシンボルともなっていて、高さ約６０ｍで１８８６年に建設された。ここからトラムは分岐、一方の路線はマンハイムのメインストリートであるPlankenHeidelbergerStrasse(プランケン・ハイデルベルク通り)※３へ伸びている。この通りはトラムと歩行者だけの歩行者天国となっていて、非常に賑やかな通りだ。
※１▲MannheimHbf(マンハイム中央駅)
非常に立派な建物。		 ※２　▲Wasserturm(給水塔)
※３　▲PlankenHeidelbergerStr.(プランケンハイデルベルク通り) ※３　▲PlankenHeidelbergerStr.(プランケンハイデルベルク通り)



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