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▲高知城
町の中心に位置する高知城

高知駅前から桟橋通五丁目の縦の路線に後免町から伊野の横の路線がある。二つの線路ははりまや橋で交わっていて、電車の行き先は様々だ。
車両は旧型の車両が大半を占めている。そんな土佐電鉄にも平成14年に3車体連接低床車であるハートラムがデビューした。また、土佐電鉄では、外国電車も運行しておりドイツのシュツットガルトから来たGT4形や、ポルトガルのリスボン、ノルウェーのオスロ、ウィーンのグラーツで活躍していた車両6両(2両1編成のGT4+4両)が活躍中である。
土佐電鉄でも環境に対して様々な取り組みがされていて、@ワンコイントラムの運行だ。10時から16時までに高知駅〜桟橋通五丁目間を乗車すると、通常180円かかるのが100円でOKというものだ。Aお買い物乗車券というもので、中心商店街と連携して、その加入店舗で3,000円以上買い物をすると路面電車の場合180円分の乗車券、バスの場合は190円分の乗車券をもらえるというものだ。Bパーク&ライドも実施していて、それはパーク&ライド専用通常定期券(通常の定期券と同額)を発売し、高知市内へ車で通勤している人は、この定期を使って沿線の5ヶ所にある無料駐車場を利用し、駐車場から路面電車で通勤できる、というものだ。その他にも環境定期券や高齢者専用の定期券など、様々な取り組みがされている。
土佐電気鉄道では、高知駅の広場までの路線の乗り入れや、芝生軌道の設置など様々な取り組みがされていて、今後も楽しみだ。

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