2007.9

page:Top   

▲ヨーロッパの金融の中心都市、フランクフルト
※1 ▲Römerberg(レーマー広場) ▲Dom(大聖堂)
フランクフルト街歩き

ドイツ、ヨーロッパの金融の中心地としても、またヨーロッパの空の玄関口としても有名なフランクフルト。
ドイツでは珍しい、高層ビルが林立する街でもあり、他の街とも違った姿を見せる反面、Römerberg(レーマー広場)等では、ドイツの古い町並みを見ることもできる。
様々な本などでも書かれているが、ドイツには二つのフランクフルトがあることは有名だ。一つはここFrankfurt am Main(マイン川沿いのフランクフルト)、もう一つはFrankfurt an der Oder(オーデル川沿いのフランクフルト)。後者は、ポーランド国境の「オーデルナイセ線」で知られるオーデル川沿いにある都市である。それぞれ「am」と「an der」と異なるのはマイン川が男性名詞でオーデル川が女性名詞であるためである。(川は基本的に女性名詞が多いが、ライン系統の川では男性名詞となる)。
そんなフランクフルトにもトラムが走っている。空港までは伸びていないものの、中央駅から、フランクフルトの観光名所であるレーマー広場まで走っているので、トラムを使う機会もあるだろう。
レーマー広場まではRömer/Paulskirche(レーマー・パウル教会)で降りるのが良い。
今回は中央駅からレーマー広場へ向かう。トラムは数分したら綺麗に整備されたWilly Brandt platz(ヴィリーブラント広場)に着く。ここにはEuropäische Zentralbank(ヨーロッパ中央銀行)やOper Frankfurt(フランクフルト歌劇場などが広場に面してそびえる。さらにここからしばらくすると、レーマー広場最寄のRömer/Paulskirche(レーマー・パウル教会)に着く。レーマー広場※1はドイツ語ではRömerbergとなっていて、直訳では「ローマ人の山」という意味だ。第2次世界大戦でフランクフルトは壊滅状態になったが、ここレーマー広場は、戦前の姿を見事に復元した。
フランクフルトでは観光の他にも色々なお店が集まっているため、ショッピングをするのも楽しいかもしれない。
▲Alte Oper(旧オペラ座) ▲訪れたときに開催されていた
Weinfest(ワイン祭り)の様子。
▲同じくワイン祭りの様子。

Let's ride a tram!(メインページに戻る)(Back to the main page) Top No.1(トラムのページへ進む)(Tram in Frankfurt)
ドイツの路面電車のページ(Tram in Germany)