放射性物質測定結果は以下のリンクからご覧ください
POD(株)オーガニック フーズ デリバリ 千葉産直サービス
安心して食べてください そして廃炉へ
「おやおや」で取り扱っている食品のうち、放射能汚染が心配される東北及び関東方面からの物は、主に「ポラン(POD)」「三陸水産」「千葉産直」を通じて入荷しています。
「ポラン」から入ってくる千葉、茨城、群馬の野菜類に関しては、定期的に検査を実施しておりどれも不検出が証明されています。また最も心配していた今年のさゆり米(福島県喜多方市、旧熱塩加納村産)に関しても、どの検体からも放射能は検出されませんでした。ただ「おやおや」ではこれまで取り扱かった事が無いものですが、宮城県加美町産の玄米からセシウム(134+137)が27Bq/1kg検出され、出荷を停止したという知らせがありました。いいものを食べて貰おうとこれまで有機農業に取り組んできた生産者の気持ちを思うと、何ともやるせない気持ちになってしまいます。
「三陸水産」の魚や海藻類は、現在供給している地元産の物は震災以前の物を、震災後は汚染の心配のある地域からの原料は使用せず、北海道や西日本の物を提供しています。本来ならば、豊かな三陸の海からの物を提供したいのですが、苦渋の選択です。雨澤進社長は以前から反原発運動をされていて、震災前より「福島原発を早く廃炉に」と署名活動なども活発に取り組んでいただけに、悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
「千葉産直サービス」からは鳥肉、カモ肉、牛肉、餃子や鳥の唐揚げなどの惣菜、魚の缶詰などが入荷します。これらも安全が確認できる物のみを出荷して呉れています。一部安全が確認出来なかった牛肉に関しては取り扱い中止になり、安全が確認された「ポラン」の牛肉に変更しました。震災以降製造を中止していた、「ミニとろいわし缶」「とろさんま缶」が9〜10月から再開されましたが、いわしは千葉県銚子沖、さんまは岩手県久慈沖で獲れた物を加工しました。検査の結果いわし、さんま共に不検出(検出限界1Bq/1s)です。「サバの水煮缶」と「みそ煮缶」に関しては現在再開に向けて調整中とのことです。「おやおや」に残っている震災以前の「サバ缶」もわずかになって来ました。
「おやおや」のスタッフ一同は1986年のチェルノブイリ原発事故以降、脱原発の思いで、いろんな活動をやって来ました。松本での講演会やデモに限らず、浜岡原発や北陸能登原発、福井県「もんじゅ」などのデモにも参加したり、1988年2月に行われた四国電力伊方原発の出力調整実験の時は、長野県内から2台のバスをチャーターして、四国電力本社のある高松での集会、デモにも駆けつけたりしました。しかし、力及ばず今回の取り返しのつかない事態を引き起こしてしまいました。
この期に及んでも、未だ原発を維持し、それどころか輸出までも口にするなどもってのほかです。原発は“安全”に運転されていても、放射能を出し続け、核のゴミは処分方法も決められないまま溜まり続け、そこで働く人達は毎日被爆に晒されています。
一日も早く世界中のすべての原発が廃炉になりますように。
おやおや店主 村井毅