次はどこを走ろうか?なんてことを考えている最中、良く行くアウトドアショップの書籍コーナでまたまた新資料発見。
主に車&バイク用のオフロードを紹介した物だが、ここに前々回、途中まで走って引返した中津川林道の紹介記事が掲載されていた。よし、今回は三国峠に再チャレンジに決定!!
埼玉県の端っこを目指し、現地到着は午後の3時過ぎ。遅すぎることはわかっているが、それでもいそいそと仕度をして林道を上り始める。
何と今日は快調そのもの。スタートから10km地点までノンストップで行く。すばらしい。が、ここで一度休憩したのがいけなかったのか。またまた、やっぱりこんなもんなのか。Tさる氏はその後も順調そのものだが、私はとたんに足が動かなくなりずるずる遅れだす。(余談だが、この後も寒い季節に走りに行くと、必ず上りで似たような症状…足が重くなる…が発生する。体脂肪が少ないせい???)
途中オフロードバイク2台(カップル)と挨拶を交わし、Tさる氏に遅れること15分、ようやく三国峠に到着し、見ごと埼玉と長野の県境に立つことが出来た。あ〜良かった。
頂上の三国峠と書かれた看板の前で記念写真を撮り、長野県側の景色を眺める。
だがゆっくりと余韻に浸っている暇はなかった。そう、出発が遅いから…
さあ下りだ。時刻は午後5時近く、少し薄暗くなってなってきたので急いで下ろうと出発。今上ってきた道を下りだしたのはいいが、これがまためちゃくちゃ寒い。
標高1828mの三国峠。平地では多少残暑が残るこの季節でも、日が暮れると寒い。楽しいはずの下りが、寒さに襲われて過ぎていく。
下りでの写真を撮りながら、なんとか暗がりの中を車のデポ地まで到着。途中のトンネルの中は真っ暗で何も見えず、びびりながら通過した時にはさすがにどうなることかと思ったが、無事ついて本当に良かった。
今回の教訓は、『山に入る時は、時間に余裕を持って行きましょう』ということだろう。午後3時に上り始めるなんて言語道断!! (これ以降、こんな無茶なことはしていません)
そして、この時を機に、おそらはグローブを買おうと決心したのだそうだ。転んだ時のガードにもなるし、是非用意すべきとあれほど言っていたのに。
夏が過ぎ、寒いのはちょっと苦手だね〜。なんてのんきに帰るおさるペアでした。
