1975年、2人のギター奏者、ラリー・コリエルとスティーヴ・カーンは、コリエルの自宅でたっ た1日の練習をした後、楽旅に出かけてしまいました。そのレパートリーは、いわゆるスタン ダード・ナンバーではなく、チック・コリアやウェイン・ショーターなどが作曲した、新しいジャズ の曲でした。 アコースティック・ギター2本による合奏は、下宿や公園など、どこでも練習できるため、当 時のギター愛好家に受け入れられたようです。しかも、今聴いても演奏内容が新鮮で、とて も四半世紀前の演奏とは思えません。 8曲目以後の3曲は、1978年のモントルー・ジャズ・フェスティバルにおける、コリエルの独 奏です。「ヨーロッパの印象」というLPのA面に収められていたものを、CD発売に際して合併 したものです。B面の曲は「トリビュタリーズ」に収められています。
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Two for the Road (B19D-47025) / Larry Coryell & Steve Khan
MUSIC: 1.Spain (Chick Corea) [5'27"] 2.Boopuet (Bobby Hutcherson) [5'47"] 3.Son of Stiff Neck (Larry Coryell & Steve Khan) [5'41"] 4.Ju Ju (Wayne Shorter) [3'17"] 5.St. Gallen (Larry Coryell) [7'27"] 6.Footprints (Wayne Shorter) [5'52"] 7.General Mojo's Well Laid Plan (Steve Swallow) [4'17"]
8.Toronto under the Sign of Capricorn (Larry Coryell) [8'38"] 9.For Philip and Django (Larry Coryell) [4'32"] 10.Rodorigo Reflections (Larry Coryell) [7'22"]
PERSONEL: Larry Coryell (acoustic guitar) Steve Khan (acoustic guitar) exc. M8-10
RECORDING DATA: Live Recorded, 1975/76; M1-7. Live Recorded at Montreu, 1978; M8-10. |