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なぜ義歯にするの?

私たちの寿命はのびています。にもかかわらず、軟らかくて噛まずにすむ食べ物があふれているためか、歯茎が弱く、歯槽膿漏のような歯周病やむし歯の低年齢化がみられ、歯を失う人も増えているようです。
 歯を失ったままにしておくと、食べる楽しみが減少し、顔の審美性も低下します。残っている歯への負担が増加して、さらにもっと歯を失うことにもなりかねません。人工歯(義歯)を入れて、元の健康な口元にすることを考えてみましょう。

 簡単にいって、義歯には部分的な入れ歯と総入れ歯とがあります。

〔取り外し式の義歯〕

片側の奥歯が2〜3本なくなった場合

両側の奥歯がなくなった場合

数本しか残っていない場合  部分的な義歯をパーシャルデンチャーといい、取り外しのできるものとできないものがあります。また、残った歯の数や状態によって、作り方はいろいろです。パーシャルデンチャーは、残っている歯を支えにしますので、力の配分が重要となります。特定の歯に負担がかかりすぎると、その歯の寿命を縮めることになります。だから義歯は、残った歯と一体となって、噛みやすく、また残った歯が長持ちするように作らなければなりません。固定式には、両隣の歯を削って帽子のように被せ、連結するブリッジとよばれる義歯があります。どちらがよいかは歯科医と相談しましょう。

〔義歯になったら〕 
 もし歯が1本もなくなってしまったら、食べること、話すことに不自由します。口の周りの機能や筋肉が衰えて、口元に張りがなくなります。容貌が衰えると、気力にも影響します。歯無しでは話になりません。機能的に、審美的に、その人によく合った総義歯がそれを解決してくれます。入れ歯になっても、歯茎のマッサージ(歯磨き)は必要です。

〔義歯の扱いと、義歯に慣れる〕
 義歯はすべてオーダーメイドです。義歯が合わない場合には、口の中を傷つけたり、食べづらかったり、話しづらかったりします。そんな時は必ず歯科医師にみてもらいましょう。義歯は何度も調整や修正して作っていきます。それだけ時間と手間をかけて作ったあなたの義歯ですから、手入れには十分気をつけてください。自分で手を加えたりしてはいけません。正しい取り扱いと手入れをして長持ちさせましょう。いままで無かったところに入れるのですから、違和感があって不快を感じることがありますが、何日かたつと慣れてきます。また、食事も慣れるまでが大変です。失った歯が多いと、噛み癖ができます。義歯が入ったら、この噛み癖をなおして、両方の奥歯でゆっくり噛むようにしましょう。よく噛めるようになるには時間がかかることを知っておいてください。


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読谷歯科医院

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