2ヶ月(4週〜7週)

 妊娠週数は、最終月経の開始日を「0週0日」として、0日から6日まで数えます。生理周期が28日とすると、次の予定生理日が4週0日となります。多くの場合4週から6週くらいに「あれっ?」と気付くことが多いので妊娠に気がつくのは2ヶ月の時、ということになります。妊娠1ヶ月ではほとんどの人が気付きません。また、排卵日によって受精する日も違って来ますので、妊娠初期に胎児の大きさから予定日の補正をすることがあります。また、出産予定日は40週0日として決められます。

夕方薄い出血があったので、今月も生理が始まったと判断。結婚記念日なので予約していたレストランでイタリア料理を食べ、ワインを飲む。
「イチゴ狩りのバスツアー」へ。生理が始まったのにバスツアーなんて、と思っていたのに昨日の薄い出血が止まってしまった。全く始まる気配がないので、「今までこんなことなかったのに・・・?」と思う。
生理は始まらない。ネットで調べてみると「着床出血」というのが当てはまっているように思える。「もしや・・・?」と頭の中身が急激に妊娠の方にシフトしていく。まだ早いような気もするが調べてみようか、と薬局へ行き「ドゥーテスト」を買って来た。調べるのは1日全て終わった寝る前とした。1人でトイレで調べてもよかったけど、紙コップが余っていたので尿を取ってきてスティックを入れてみた。
1分もしないうちにさーっと判定結果が現われた。くっきりと「陽性」である!喜びというより茫然としていた。
以前からかかっている婦人科クリニックに行った。「陽性反応が出たんですが」といい最終月経日などを聞かれる。「まだ4週だから何も見えないかもしれない」と言われながらも内診台に上がり超音波で調べてみる。やっぱりまだ何も写らないか?と思った時小さな胎嚢(胎児が入る袋)が写った。
これで子宮内の妊娠が確定したが、胎嚢の中に胎児が写って心拍が確認できるまでは初期流産の可能性もある、とのこと。
その後、旅行会社に電話して春休みに予定したソウル旅行をキャンセル。キャンセル料は取られるけど、大事なものには変えられない。
カゼをひいてしまったらしい。前回の受診から1週間近く経つので、もう1度クリニックへ。胎嚢は大きくなっていたが期待していた胎児がまだ見えない。今の時期カゼをひいても飲む薬などはないので、暖かくして寝ているしかなかった。
前日の夜、トイレに行ったら出血している!でももう夜なのでクリニックの先生はいない。朝になったら一度は出血が止まっていたのに、またダラダラと出血しているではないか!出血は流産の兆候ではないのか?もうダメかと半分投げやりでクリニックに行った。診察までベッドで休ませてもらう。半分覚悟して診察台に上がると、出血は子宮内からではなく子宮入り口のびらん(ただれ)からのもので無事だと分かった。胎嚢の中に胎児らしきものが写っているという。あと1週間待てば心拍が確認できるから、と言われてホッとした。
帰りにうどんやさんで食べたのが、まともに食べられた最後の食事。夜から気持ち悪くて食べられなくなる。
前回の診察から1週間、出血はその後止まった。果たして心拍は確認できるのか?とドキドキしながらクリニックに向かう。
超音波で見ると、5ミリの胎児?がいた。まだヒトの形はしていない、長細い物体だ。その中でピコピコ言っているのが心拍である。春休みなので一緒に来てもらった夫にも超音波画像を見てもらった(考えてみたら私は内診台に乗っていたのだけど)。診察の後で、今後どうしますか?と先生に聞かれる。このクリニックは入院・分娩施設はないので出産する病院を探さなくてはいけない。先生はどこの病院にも紹介状を書きますと言ってくださったので、「乳腺の先生と相談して決めます」と答えてきた。
夫はさっそくトヨタのお店を回り始めた。子供ができたら車も必需品となるから。夜に双方の両親に報告する。
午前中、母子手帳をもらってきた。区の事務所で所定の用紙に記入するだけでもらえた。母子手帳の他にいろいろな紙が入っている。区の母親学級の案内や子育て支援に関する案内、妊婦健診の公費負担の券などだ。
その後、東京の乳腺外科の主治医、K先生のところに向かった。先生に妊娠を話して、5月のマンモグラフィー検査をキャンセルしてもらい、今後出産までどの病院に行ったらよいか相談した。
「あらまあ」と言いながらもK先生は「楽しみね」とおっしゃってくださった。そして、都内のS病院がいいと即答で勧めてくれた。S病院は、自宅からだと電車を乗り継いでちょっと遠い(1時間くらいかかる)のだが、先生が言うにはS病院の産婦人科部長の先生はその地域では一番の名医だというし、過去に大病した妊婦さんにも慣れているし、もし何かあってもしっかりしているし未熟児のためのNICUもあるから絶対お勧めだという。私も個人病院にはかかりたくないし、K先生が勧めてくださる病院なので紹介状を書いていただくことにした。併せて今かかっている婦人科クリニックの先生にも今後はS病院に転院する旨を書いていただくことになった。
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